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2025-07-31 21:49

39|キハ40国鉄色で行くJR日南線&昼行最長特急「にちりんシーガイア」の帰路<南九州のローカル線2日間で全部乗る③>

ご乗車ありがとうございます。この番組では西日本新聞の“乗り鉄”記者が鉄道旅の魅力について広く深くマニアックに語っていきます。

今回の旅の舞台は南九州です。鹿児島県と宮崎県のローカル線を2日間で全部乗るという目標を立て、実行しました。旅の様子を3回に分けてお伝えします。最終回は宮崎県の都城駅から旅を再開。朝から大雨でしたが、列車は定時運行。宮崎空港線(1.4㌔)を往復した後、宮崎県南部を経て鹿児島県の志布志駅まで向かうJR日南線(全長88.9㌔)に乗り換えました。キハ40国鉄色の快速「日南マリーン号」の旅を楽しんだ後は帰路へ。夜行列車ではない在来線特急では日本最長距離(東海道線東京―岐阜間より長い413.1㌔)を走る787系「にちりんシーガイア」の普通車指定席で5時間半ほどかけて博多駅に戻ってきました。

◆旅人=中原岳(人事部、元長崎総局記者)、車掌=宮下雅太郎(MC/お客さまセンター) /音声編集:中富一史(販売部)/映像編集:井上知哉(ビジネスマーケティング部)

◆旅の時期:2025年6月8日

◆収録日:2025年6月13日

◆中原岳記者の記事一覧
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サマリー

このエピソードでは、キハ40国鉄色の列車で日南線を巡り、宮崎県の観光スポットや特急「にちりんシーガイア」の帰路が紹介されています。特に日南市の観光やアニメ映画「スズメの閉じまり」との関連性に触れながら、ローカル線の魅力が深掘りされています。 また、JR日南線の渋滞駅を訪れ、地域の名物である鹿児島ラーメンを堪能する様子や、特急「日輪シーガイア」で博多へ向かう帰路が描かれています。リニアモーターカーの実験跡の橋や、車窓からの景色についても触れられています。 このエピソードは、JR日南線と昼行特急「にちりんシーガイア」の旅路を通じて南九州の美しい風景と鉄道の魅力を探求しています。

南九州の鉄道旅
西日本新聞Podcast 西日本新聞 鉄ガクの旅
ご乗車ありがとうございます。この番組では西日本新聞の乗り鉄記者が鉄道旅の魅力について広く深くマニアックに語っていきます。
ご案内します車掌は宮下正太郎、旅人は中原岳さんです。中原さん今回もよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。今回はあれですよね、南九州をぐるっと回ろうの旅の続きというところで。
はい、その南九州をたった2日で全部のローカル線を乗っちゃおうという、そういう無謀な旅の企画の3回目ということなんですけども。
1回目と2回目は鹿児島県の路線を中心に乗りましたので、今回は宮崎県の偉大なるローカル線をちょっと攻めてきましたので、はい、ご紹介しようと思います。
まずちょっとあの土地感がわかりにくい方もいるかと思いますので、また地図でおさらいなんですけれども。
私はその2回目の旅は宮古の城で終えまして、宮古の城の駅前のホテルに泊まったところで終わったんですけれども。
この日はですね、宮崎県を中心に巡りまして、一旦宮崎市内の方に出て、その後ですね、宮崎から南下する日南線というですね、全長約90キロぐらいの90キロ近いローカル線があるんですけども。
そこで一往復して、最後ですね、宮崎から博多まで在来線の特急だけで帰ってくるという。
すごく東九州をぐるっとこそうような形でいいですね。
そうですね、初日はですね、博多から鹿児島の仙台駅までは新幹線を使って、その後在来線で鹿児島中央まで至ったので、2日間で九州一周をしたという言い方もできます。
そうですね。
今回のメインは主に宮崎県のローカル線ということで、今からお話を進めていこうと思います。
日南線の旅と駅弁
2日目もですね、旅の始まりは6時台ですね。
6時50分ぐらいに宮古の城駅の方にまた行きまして、6時57分のですね、列車に乗りました。
宮崎神宮行きでしたかね、あと宮崎の市内の方に向かう普通列車ですね。
817系の電車に乗り組みまして、まだ朝早かったので席は普通に空いてたんですけれども、この日は残念ながら朝から大雨ということで。
そうですね、晴れ男パワーがどこにいたんだろう。
晴れ男はさすがにこの日までですね。
まあ梅雨ですもんね。
力及ばず。ということでこの電車に乗ってですね、移動しまして、宮崎市内の南宮崎駅っていうところに着きました。
実はですね、なぜこの駅で降りたのかというと、南宮崎からですね、宮崎空港っていう一つ路線があるんです。
厳密に言うとその次の田吉っていうところから一区間だけ宮崎空港線という路線があって、
一応そこもローカル線というよりは空港アクセス路線なんですけど、ただ在来線である以上はやっぱりですね、丁寧に拾っていくというのが今回の旅の方針なので、
短い路線ではあるんですけど宮崎空港まで行ってですね、またすぐ4分後の列車で折り返して、今度また南宮崎を越えて宮崎駅にまで行きました。
まだ朝ごはんを食べてなかったので、宮崎駅の駅弁を買いまして、この時間朝8時過ぎでしたけど、もう朝8時過ぎには宮崎駅の駅弁屋さん空いてたので、ここで駅弁を買い込んで行きました。
ここからですね、また南宮崎の方にまたこの電車で行きまして、この南宮崎からですね、いよいよ日南線の旅が本格的に始まります。
南宮崎駅から乗ったのは快速日蘭マリーン号というですね、渋島で行く、終点の渋島で行く列車だったんですけども、
今YouTubeご覧の方にはですね、駅の電光表示板が出てるんですけど、一両と書いてあります。
わざわざ名前がついてるけども一両なんです。
なんか名前がおしゃれだからすごい特急とかそういうやつなんですか?
なんかすごく豪華そうに見えますけど、やってきた車両はキハ40というですね、これも国鉄時代から走る車両で、車内もあんまり普通の列車と変わらないんですけど、
ただこのたまたま来て嬉しかったのが、国鉄時代のこの朱色の色に復元した列車だったんですね。
YouTubeご覧の方にはですね、この朱色に塗られたキハ40の後ろにクリーム色に青い帯が入った列車が映ってますけど、
JR九州のこの古いディーゼルカーはだいたいこの色が基本なんですよ。
ただ最近やはり国鉄時代昔の昭和を懐かしむような方も多くいらっしゃるということもあるんでしょうけども、
一部のこのディーゼルカーを昔の色に復元するということもやってまして、たまたまその車両ができてですね、これはラッキーでしたね。
テンションが上がるわけですね。
ただこの列車なんですけれども、やっぱり宮崎も観光地が多いせいか、結構外国の方が乗ってらっしゃって。
日曜の朝ですよね。
日曜の朝です。で、雨なんですけども、この先ですね、南宮崎を出てしばらく行くと有名な青島があるんですけども、
大雨の青島で降りていく外国人観光客の方も何人かいらっしゃって、
外国の方からするとせっかく宮崎来たのに、本当は晴れてほしいんでしょうけど、雨でもいいから青島に行きたいっていうのがあるんでしょうね。
その青島を過ぎてしばらく行くと車窓には有名な鬼の洗濯板、洗濯岩って言うんですかね、ものがあって、
線状のですね、いく筋もの通った線が海岸沿いに広がるという、なかなか珍しいものが車窓からも見えました。
そしてだんだんお客さんが減ってきたので、もうそろそろ良かろうと思って、宮崎駅で買った上等椎茸飯というですね。
上等椎茸にも上等な感じがしますね。
二段重ねの駅弁なんですよ。
この名前のとおり、椎茸が入ってるんですけども、本当甘く煮られててすごく美味しかったですね。
やっぱり二段重ねなのでボリュームたっぷりな感じで。
中原さんも乗り鉄ですけど、こういう駅弁を制覇したりとか、そういうモチベーションはあるんですか?
そうですね、駅弁もできれば制覇したいんですけども、ちょっとですね、お値段が高めってこともあるし、
やはりタイミングが合わないと売り切れちゃったりとかするので、なかなか制覇はできないんですけど、
やっぱり駅弁のこの包み紙とかを見るとですね、やっぱり駅弁って良いなっていうのもありますので、
もちろん食べたものはちゃんと弁当箱の殻とか捨てるんですけど、弁当の包み紙は大体記念に持ち帰ってます。
そうなんですね。
そうなんですね。別にコレクションというか、本当にコレクションしてる人はいるんですけど、
そこまでではないんですけど、旅の記念として駅弁の掛け紙は持って帰ってますし。
なるほど、勉強になります。
スズメの閉じまりの影響
その後どんどんでさらに南の方に行きまして、宮崎県の南部の日南市というところに着きました。
駅でいうとですね、南郷とか油津とかそういったところがあるんですけど、実はここのエリアがですね、
数年前に新海誠監督のアニメ映画で、スズメの閉じまりという作品がありましたけども、
作中でははっきりと言われてないんですけれども、この日南市のあたりが、
主人公の女子高校生がおばさんと住んでいるエリアじゃないかというふうに言われてました。
確かによく似た風景が出てきますし、実際ですね、この作品の冒頭ですね、
その高校生が学校に通うシーンがあるんですけども、そこで踏切が出てきて、
まさにこの日南線を走っているキハ40、しかもクリームに青い帯が入ったJR九州カラーのですね、
車両がチラッと映るシーンがあるんですよ。 これは結構角度が高いんじゃないですか。
そうですね、だから多分このあたりがモデルなんだろうなっていうのはですね、
そうだろうと思うんです。実は作中で一瞬ですね、地図が出てくるんです。地図のようなものが。
その地図もですね、だいたいこのあたりを指し締めていたので、
ちょっとそこまでつぶさには見たことがなかったですね、残念ながら。
ただ若干野望の話なんですけど、ただ日南線ってほぼ全区間が
一部を除いて、ごく一部を除いてほぼ全区間が非電化、ディーゼル化、電化されてないんですよ。
ただですね、私の見間違いじゃなければ、鈴木の戸締りでこの日南線が走っているところで、
なんかこのディーゼルカーの上に河川のようなものは描かれてたんですよ。
あれはどういうことなんだろうか。 普通に電車と思って、僕も描いちゃいますね。
間に合いできるや、そこがちょっと引っかかって。行きましょうか。
怒られちゃうので、その辺にしておきましょうかね。
この日南線っていうのは、ほとんど単線なので、途中の駅では行き違いの列車待ちとかもしました。
この行き違いの列車の時は、すぐに発車しないので、ホームに出て撮影したりとかですね。
これはわざと2つの列車を絡めて撮ってる。 そうですね。
こうやって来るだろうというのもあったので、計算した上で待ち構えましたけど。
そしてですね、さらにどんどん南の方に行って、ほぼ宮崎県の南端のあたりにある、
福島という町があって、そこに福島駅っていうのがあるんですけども。
実はこの福島の駅前に電車が1個置かれてるんです。 なんですかこれ。
これですね、YouTubeをご覧の方には行き先表示で広電前っていう行き先が出るんですけど、
名前の通り広島電鉄、広島を走っていた路面電車がこの福島の駅前に持ってこられて、
以前はですね、ここを訪ねた時はコミュニティスペースのような形で使われてたんですけど、
今はちょっとカーテンが閉められてて、今どういう風に使われてるのかわからないんですけど。
天気も悪いですよね。 そうですね。
ほんと先ほど言いましたように、日南線のこのあたりっていうのは電化されてないのに、
ですけど、しかも広島の路面電車が持ってこられてるっていう、そこがまた面白い。
謎ですね。 そうなんですよ。
渋滞駅と地域名物ラーメン
ということでこういったものも日南線の車窓、ほんとちらっとしか見えないんですけど、
旅の楽しみかなというふうに思います。
そこからしばらく行くと鹿児島県に入って終点の渋滞駅に着きました。
この渋滞というのは今でこそですね、日南線の終着駅なんですけれども、
以前はここから大墨半島を巡る路線が他にも伸びていたんですけど、
この渋滞駅を終点として廃線になってしまったので、今は線路を等線路するような形で駅舎が建てられているというところになります。
渋滞というと、渋滞という駅名だけで志って感じが2つ入ってますけど、
駅前にはそれをネタにした看板があってですね、ようこそ渋滞市、渋滞町、渋滞へという。
よく噛まずに言いましたね。もう一回言ってもらっていいですか。
ようこそ渋滞市、渋滞町、渋滞へ。
すごいですね。
だから早口言葉だと思うんですね。
だからですね、この鹿児島県渋滞市は志がある町ということで売り出している。
なんかあるんですかね、志が。
そうですね。なので渋滞市、渋滞町、渋滞の渋滞駅みたいな。
なるほど。
先ほど言いましたように、渋滞からは昔ですね、この先にも線路が伸びていたので、
その線路跡を一部活用する形で公園になっててですね、近くに鉄道記念公園があって、
当時走っていたであろうSLC56ですね、C56というSLがあったりとか、
あとキハ52ですかね、あのディーゼルカーが置かれていたりとかして。
このディーゼルカー、前見た時は色褪せてたんですけど、今回見たらピカピカに塗り直されてて。
そうですか。
だからおそらく地元の方がしっかりメンテナンスされてあるんだろうなと思って。
南国の木とのコントラストがまたいいですね。
いいですよね。だからこういうの見ると、できれば現役の時にですね、まだ配線があるのに乗っておきたかったんですけど、
残念ながら私が生まれる前に配線になってしまって。
それはもう物理的に乗れないじゃないですか。
乗れなかったです。もうちょっと生まれるのが早かったらなと思って。
なるほど。
この渋滞ではちょうどお昼になったんで、さっき駅弁貯めたばっかりだったんですけども、
渋滞駅の近くに有名なラーメン屋さんがあるということで行ってきて、
鹿児島ラーメンの初代王者になったということで売り出されてたんですけど、確かに美味しかったですね。
さっき駅弁貯めてましたよね。
一応駅弁貯めてから3時間経ってたかな。
2時間は大丈夫ですね。
この渋滞では2時間近くですね、折り返しまで時間があったので、
このラーメンもですね、やっぱり麺とスープの辛みが良くてですね、
なんか美味しかったなっていう余韻がずっとその後もですね、残ったんです。
ラーメンの写真はないんですか?
ラーメンはですね、撮影する許可をその時撮ってなかった。
もちろん自分の記録では撮ってるんですけども、ここではお示ししないので、ぜひ皆さん。
真面目ですね。
今いろいろと言われる時代ですからね。
そうですよね。
言われないかもしれませんけど、一応今回は皆さんの目でそのラーメンの美味しさを確かめていっていただけ、
目じゃない、皆さんの舌でですね、確かめに行ってほしいなというふうに思います。
特急「日輪シーガイア」の旅
この渋滞ではですね、2時間近く時間があったので過ごしまして、
折り返しの先ほどと同じ朱色の黒鉄カラーのキハ40に乗って折り返しました。
このキハ40は先ほど行きは宮崎市内の南宮崎から乗ったんですけど、
乗って渋滞まで1本で2時間半ぐらいで直通できたんですけど、
帰りは途中の油津というところまでしか行かなかったので、
この油津からはまた別の列車に乗り換えてですね、南宮崎の方まで戻ってきました。
いかなずの雨だったんですけれども、結局この日はずっと雨で、
残念ながらですね、いい車数は見れなかったんですけど、
ただこの南宮崎からはですね、最後、いよいよ旅の最後ということで、
この南宮崎から博多まで特急1本で。
実はですね、博多と宮崎空港、先ほど宮崎空港行きましたけども、
この博多から宮崎空港の間は特急の日輪シーガイアという特急があるんですよ。
実はこの特急、ある有名な称号があって、
中高特急、昼間走る夜行じゃない在来線の特急では、
日本一長い距離を走ると言われています。
だいたい宮崎空港から博多まで413キロでしたからね、
400キロ以上あるんですけれども、そこをですね、5時間半以上かけて、
5時間あればですね、新幹線だったら博多から東京まで行けますよね。
だけどこの日輪シーガイアは在来線なので、速度がそこまで出せないので、
5時間半以上かけて、やっと宮崎から博多まで行けるという感じでですね、
当然この日輪シーガイアに乗って帰るんですけど、
今ちょうど時間が夕方の4時過ぎぐらいなんですよね。
なので4時過ぎで、4時半ぐらいに次に南宮崎を出るので、
この20分の合間を塗ってですね、一旦途中下車して駅前のスーパーで食料を買い込みました。
ここで晩御飯を調達しておかないと、今車内販売がないので、
途中の駅でも買う時間ないので、買っておかないと食いっぱくれる。
博多までもう夜に着いちゃうんですね。
リニアモーターカーの跡
終点に着くのが夜の10時過ぎなので、そこまで飲まず食わずはきついなと思って。
すぐですね、駅行き前にスーパーがあるので、ちょっと急ぎ足で買いに行って、バッと買い込んで乗り込みました。
そしたら買い込んで駅に戻ったらですね、ちょっともうすでに博多行きの日輪シーガイア入線してました。
少しホームに長く停まるので、5分ぐらい停まったので発車間際に行ったわけじゃなかったんですけども、
すでに入線していましたので、撮るべき写真は撮ってですね、ちゃんと後ろからも撮ってという形で。
この宮崎にだから博多の文字が見れるというのがね。
確かにですね、遠いですよね。
遠いと思います。この日は指定席を選んだんですけど、
まだ南宮崎の時点ではそんなにお客さんもってなくてですね、カラフな座席も取らせてもらったんですけど。
南宮崎を出て、宮崎を出ると宮崎から結構お客さんが乗ってきてですね、少し車内が賑やかになったんですけれども、
宮崎駅を出て日本本線を乗って宮崎県をずっと服上していくと、
途中の車窓にですね、こういうコンクリートの橋が見えてきました。
宮下さんこのコンクリートの橋、何だと思います?
宮下 ええ、高速道路かなんかですか?
見えますよね。実は昔ですね、これ実はかつてここで行われていた
リニアモーターカーの実験船の跡なんですよ。
コンクリートの橋はそういうふうに使われたもので、今リニアモーターカーの実験船って言うと山梨に映ってるんですけど、
それまではこの宮崎でやっててですね、
田園風景の中をリニアモーターカーがかっ飛ばしてたっていう写真を見たことあるんですけど、
ただ今はこんな感じで使われてなくて、ただ一方で高架橋なので周りの木とかに邪魔されないってことで、
一部はですね、ソーラーパネルが置かれていて、太陽光発電の場所として使われてるんですけど、
でも本当こういった緑のですね、豊かな田んぼの中にこういう高架橋のようなですね、
コンクリートの高架橋のような近代的なものを見るとなんかすごく、ある意味ではミスマッチが面白いなと思うんですけど。
そしてですね、宮崎県北部の延岡っていうところを出ると、延岡ではやっぱりお客さん結構な数降りてしまって、
また社内が少し静かになったんですよね。そういう感じになってきたので、なってきて、
さらに延岡を越えて大分の県に入って、埼玉とかつくみとか止まったんですけど、
やっぱりそのあたりもあんまりお客さん持ってこなかったので、その時間がなってくるともう夕方の6時半とかになってきたんで、
お客さんも少ないしと思って、ここでですね、先ほど南宮崎で買い込んだ食料を広げてですね、晩御飯をしました。
いろいろ、弁当とかですね、鳥のたたきとか買い込んでですね。
お酒もいっぱい買ってますね。
そうですね。まさに居酒屋、日にし居酒屋と言ってもいいぐらい。
もちろんお客さんがたくさんいたらなかなか広げづらいんですけど、
福岡、福岡ですね、隣の席も誰もいず、ちょっと広げさせていただきます。
その辺の周りのお客さんへの配慮とか、よく蒸気がとか匂いがみたいなのがたまにSNSで問題になったりしてますけど、
その辺の配慮とかさすがいいノリですね。
あとやっぱり温めるとやっぱり匂いが広がりやすいので、今回はお弁当は冷めてましたけども、
ちょっとビールを片手にしながら、旅の風情を楽しみながらだったらまた別の美味しさがあるなと思って、
あともうそんなに時間をかけずパパッと食べてきました。
大分県に入るとまた時折ですね、海沿いを走ってですね、
ただやっぱり残念ながら雨の模様の車窓だったんですけど、
ただ大分市内に入ってくるとだんだん空が明るくなってきて、少し夕焼けも見えてきました。ほんのわずかですけどね。
大分からはですね、今度はまた福岡方面、小倉方面に戻るお客さんでですね、
市中席はほぼ満席になってるんですね。
だんだん夜も深まってきて、小倉に着きました。
JR日南線の旅
これちょうど北九州に入って、北九州市内に流れる紫川ですね。紫川を渡ってるところですね。
小倉に着きました。小倉まで行くとまたお客さんが結構降りていってですね。
ここから先はもう福岡県内なので結構見慣れた風景にはなってくるんですけども。
そして小倉からまた進行方向は変わるんですよね。
日本本線って東向きに小倉に着くので、博多に戻る行く場合はまた折り返すような形になる。
ここでお客さんが協力し合って座席をクルッと回転して進行方向に向けるのが、
ソニックとかこの日立市外で行われています。
そして夜のですね、福岡県内を西の方に向かって、
帝国通り夜の10時過ぎに博多駅の方に着きました。
おつかれさまでした。
でもやっぱりこれほどですね、長距離の特急乗ってるとやっぱり乗りごたえがあるというかですね。
乗りごたえがあるという日本語をちょっと人生で初めて聞いた。
あまり聞かない言葉ですけど。
確かに日立市外野が400キロ以上走るって言いましたけど、
これ別の場所の距離で言うと確か東京から岐阜ぐらいの距離にあたるって聞いたことがあるので、
普通東京と名古屋の間って新幹線の移動が当たり前ですけど、
新幹線で移動するような距離を今もですね、この日立市外野はしっかりと結んで走ってるということで。
リスペクトの意味も込めて聞くんですけど、
てっちゃんと腰痛であったりとか、お尻が痛く腰が痛い、お尻が痛いって出てくるんじゃないかなと思うんですか。
そうですね。ただある程度言動あると思うので、
やっぱり腰痛にならないように日頃から体を鍛えるというか、乗り方を工夫しないといけないでしょうけど。
でも私はまだ今のところ腰痛が出てないですね。
なので今後も、もし宮崎に機会があれば、
積極的にこの日立市外野に乗って博多から追っていこうかなというふうに思っているんですけども。
ということで今回の旅はですね、宮崎県の宮古の城を朝の7時前に出まして、
宮崎県南部と鹿児島県の一部を走っている日南線で一往復して、
最後は特急日立市外野に乗って博多まで戻ってくるというそういう旅路でした。
鉄道の魅力と次の旅
なかなか本当に2日間ともですね、朝7時前から夜の10時過ぎまで乗って、
割と鉄分補給はしっかりできたので、しばらく鉄分補給はいいかなと思ってますけど、
また夏休みが来ますからね。
その時にはまたどこかに。
やっぱり2ヶ月もすると鉄分が来るので。
そっちの鉄分で言うんですね。
なので次夏はどこに行こうかなというのは既に妄想はしてるんですけど、
まだどこに行くかはっきりと決めきれてない。
それも鉄学で聞けそうですね。
またいずれこの番組で紹介しようと思いますので、今後もご乗車のほどお待ちしております。
21:49

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