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2025-09-04 16:18

44|博多→新大阪9800円!700系こだまの旅

ご乗車ありがとうございます。この番組では西日本新聞の“乗り鉄”記者が鉄道旅の魅力について広く深くマニアックに語っていきます。

今回は関西の旅シリーズの1回目です。山陽新幹線「こだま」で、9800円で博多駅から新大阪駅まで行ける旅行商品を発見!700系レールスターで4時間以上かけて移動しました。姫路駅ではある列車と思わぬ遭遇も。ぜひご覧&お聴きください。

※今回から隔週での配信になります。

◆旅人=中原岳(筑豊総局記者)、車掌=宮下雅太郎(MC/お客さまセンター) /音声編集:中富一史(販売部)/映像編集:井上知哉(ビジネスマーケティング部)

◆旅行日:2025年6月21日

◆収録日:2025年7月18日

◆中原岳記者の記事一覧
https://www.nishinippon.co.jp/writer/show/79/

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サマリー

このエピソードでは、中原さんが博多から新大阪までの700系こだまの旅を体験し、その詳細を語っています。特に、9,800円で利用できる「旅はとく」という旅行商品の魅力や、新幹線の特性、車窓から見える景色の素晴らしさに触れています。また、700系小玉の旅と共に、サロンカーなにわの特別運行についても話しています。姫路駅での偶然の出会いを通じて、鉄道の魅力を再確認する内容となっています。

旅はとくの魅力
西日本新聞Podcast 西日本新聞 鉄ガクの旅
ご乗車ありがとうございます。この番組では、西日本新聞のノリ鉄記者が、鉄道旅の魅力について、広く深くマニアックに語っていきます。
ご案内します車掌は宮下正太郎、旅人は中原岳さんです。中原さん、今回もよろしくお願いします。
中原さん、今回から新シリーズと伺ってますが。
今回からはですね、3回分関西への旅のお話をしていこうと思います。
私は、母校の大学が京都になるので、関西には半年に1回ぐらい遊びに行ってるんですけども、
今回はですね、その大学の時に所属していたサークルのOB・OG会と現役生との交流会というのがですね、
6月の21日に開かれましたので、それに参加するっていうのがきっかけであり、主目的だったんですけど、
ただ単純に往復するだけで面白くないので、なるべく鉄分、鉄道の成分、濃いめの旅にしようと思ってですね、
旅程にもこだわってですね、行ってきましたので、その話をしていこうと思います。
今回はですね、博多駅を朝の6時21分に出る小玉840号という列車を使いました。
普通、新大阪まで行くならですね、早いのぞみとかを使うんですけども、今回は小玉を選びました。
というのもですね、博多から新大阪まで9,800円で、ほとんど小玉限定なんですけども、小玉であれば9,800円で行ける旅行商品があってですね、
それが旅はとくというですね、日本旅行の商品ですね。
この日本旅行の商品を使うと、なんと博多から新大阪まで9,800円ということで、しかも指定席が使える。
さらにですね、カフェで使えるドリンクチケットが500円ついているというですね。
それも実質9,300円じゃないですか。
貴重な切符があってですね。
通常はEX早割りとかですね、新幹線のチケットだと、のぞみに乗れるものだと片道12,000円とか13,000円とかするので、それよりもお得だなと思ってですね。
ただこの旅はとくという商品なんですけども、収録時点での発売のセットは9月30日ということになっているので、その後どうなるかちょっとわからないんですけども、
ちょうどですね、私が言った6月21日はこれが使えたからですね、行ってきました。
よく見つけましたね。
そうですね。ネットで探してたらですね、最初は通常通りですね、EX早割りとかで早く取っていこうかなと思ってたんですけど、それよりも安かったんで。
あと早起きすればですね、交流会まで時間を余裕持ってつけるなと思ったんで、今回はですね、しかもプライベートなので、出張じゃないので、全額自腹ということでですね、そこはなるべく景気節減ということもあって、この9,800円のですね、商品を使いました。
700系新幹線の特徴
今回乗った小玉840号なんですけれども、使われていたのは700系新幹線ということで、鴨の橋のようなですね、船頭形状が特徴なんですけども、
以前ですね、この哲学の旅の中で、新大阪から博多まで500系の小玉に乗った話はしましたけども、今回は700系新幹線、しかも朝から行ったので明るい時間帯、車窓を楽しみながら行けるということもあってですね。
新幹線って車窓が楽しめないっていう防音壁とかがあって、そういうイメージなんですか?
そうですね。防音壁とかトンネルが多いっていうのはあるんですけども、ただ今回は小玉ということもあって、もちろん新幹線ってことで時速200キロ以上は出るんですけど、ただ望みほどどんどん飛ばしていかないので、割と新幹線の中では車窓を楽しめるなんじゃないかなと思います。
なるほど。ちなみにこの700系新幹線というのは、登場したからもう四半世紀経ってまして、1999年登場ということでJR東海と西日本が共同開発したんですけども、現在JR東海の東海道新幹線からは2020年に引退しちゃったので、今はJR西日本が持っているこの700系、よくレールスターって言われるんですけども、
レールスターと相性で親しまれている8両編成の新幹線が主に小玉として活躍してまして、なのでJR西日本管内の参用新幹線では今も700系の旅が楽しめるということで、結構最高時速285キロということで先に登場した500系よりは最高速度は落ちるんですけれども、すごく乗り心地がいいんですよね。だからそういった意味ですごく快適に移動できる新幹線となっております。
この新幹線は博多駅を朝の6時21分に出ましてどんどん進んでいくわけですけども、こんな感じで新大阪まで行くと4時間と4分かかるんですよ。
結構かかりますね。 望みに比べるとプラス1時間半ということで、さすがに私みたいに博多から新大阪まで乗り通すような人はよほどの物好きかよほどの節約かしかないだろう。私はどっちも当てはまると思うんですけど。
見ていたらですね、小倉駅から隣に座ってきた女性の方がですね、私と同じく新大阪まで乗られてて、意外と長距離で移動する人いるんだっていうのは意外でしたね。
これはちなみに土日か何か。 土曜日です。 土曜日ですか。じゃあ結構人は入ってたんですか。
そうなんですよ。広島過ぎたあたりからどんどん人が乗ってきたりとかしてるんですね。だからやっぱり多少時間がかかってでもお得に行きたい方っていうのはいらっしゃるんだろうなという。
手っちゃんというわけじゃもちろんないですね。 こちらが700系小玉の座席なんですけど、普通新幹線って2列と3列っていうパターンが多いですけど、この700系レールスターの指定席の方はですね、こんな感じで2列シートで席もゆったりしてるんですよね。
YouTubeをご覧の方は画像が、中原さんも撮られた? もちろんです。
確かに見た感じ広いというかラグジュアリーな感じが伝わってきますね。
なのでですね、すごくゆったりと座れるっていうのもこの700系レールスターのいいとこだなというふうに思います。
そしてですね、博多駅を出発したらですね、すぐ横を大分方面に向かう883系のJR九州の特急ソニックが並走しましてですね、これは鉄分濃い目の旅を選んだんですけど、結果的に偶然にもいきなり博多駅を走った時点で鉄分濃い目の車窓が出てきてですね。
これは萌えポイント。
そうなんですね。やっぱり在来線と新幹線が同時に同じ方向を進んでいくというのはですね、やっぱり萌えポイントですね。
そうなんですね。すみませんなかなか伝わってなくて。
いえいえいえ。でも見ればわかりますよ。
そしてですね、新関門トンネルをですね抜けて山口県を通り広島も通っていくんですけども、ちょうどもう田植えが終わったぐらいのシーズンでですね、こういった田園風景の中を進んでいきました。
この辺りは広島とか山口って屋根瓦が茶色、赤っぽい屋根の方が多くてですね。
なのでこういった地域色が出るような車窓もですね、山陽新幹線から楽しめるというところになります。
そして途中ですね、この児玉なので角駅に停まっていくんですよ。
なので足が遅いのでどんどん後続の望みとか桜とか水穂とかに抜かれていくんですけれども、
今YouTubeをご覧の方にお示ししているのはですね、広島県の福山駅でしたかね。
停まっているところなんですけど、こんな感じで数分停まるので、
ときは車外に出てですね、対向列車の写真を撮ったりとか、レールスターのロゴを撮ったりとかして。
なるべく乗り鉄でもあり、撮るのも写真も上手な中原さんならではになって、これわざと絡めてるわけですね。
そうですね。このレールスターが福山駅に数分停まったのは同じ方向に向かうより足の速い列車があるので、
追い抜きのために停まってるんですけど、今回たまたま対向でですね、N700系の、
これは桜か水穂かわかんないんですけども、九州新幹線直通するタイプのN700系が対向でやってきたので、それと絡めて撮ってみました。
そしてですね、福山を過ぎてさらに行くと岡山ですね。
岡山はやっぱり在来線が東西南北に交わる重要な拠点なので、新幹線の車窓からもですね、この岡山駅に入っていく在来線の電車が見えたりとかして、
やっぱりこういうところを見るとですね、これも先ほどと同じ模絵ポイントですね。
確かになかなか見ない色合いですね。
そうですね。岡山地区はやっぱり桃太郎にちなんでちょっとピンク色だったりとか、
こんな感じで、これもやっぱり一つ地域色が出るなというふうに思います。
で、岡山はそんな感じでですね、一大ターミナルなので、車両基地も近くにあるんですけども、
それはですね、国鉄のキハ40とかそういったディーゼルカーがたくさん並んでますので、
このオレンジ色とか朱色に近い色っていうのはですね、かつて国鉄時代に使われていた色と近いもの、ほぼ一緒だと思うんですけどもあるので、
こういったものを見るとすごくですね、テンション上がりますね。
やっぱりあれですか、中原さんは主要駅に近づいたら車窓の方を見てシャッターチャンスというふうに思うわけですね。
狙ってますね。あんまり列車が止まってなかったら撮らないんですけども、こんな感じで車両基地が近くにあったりとかすると、
今日はどんな珍しいのが止まってるかなとか思ったりとかしてみてます。
ちょうどなんか検査用の車両も止まってますね。紺色に黄色い窓のあたりに帯というかですね、色が入ってるものとか検査用の車両で、
屋根の上とかにたくさん検査機器関連の機器が並んでるのもわかるという。
そうなんですね。
そして今度姫路駅、兵庫県についに関西の県内に入ってきたんですけども、姫路駅でも5分ほど止まりましてですね、
ここでもですね列車の追い越しがあると思ってホームの方に降りて、その駅の窓からですね、
ちょうど姫路駅って大通りの向こうに姫路城が綺麗に見えるんですよ。
なのでそれを撮った上で、当然姫路駅に5分止まるってことは高速列車に抜かれるってことなので、
高速列車に抜かれるところも撮ろうかなと思っていたらですね、姫路駅の新幹線ホームの窓際にカメラを構えた方々がですね、
男性も女性もたくさんいたんですよ。何かなと思って、下を見たらその新幹線ホームのすぐ隣が在来線のホームなんですけど、
その在来線のホームにもカメラを構えた方がいっぱいいてですね、これ何かなと思って、
私の勘としてはなんか珍しい列車が来るんだ、在来線の方に珍しい列車が来るんだろうと思っていたらですね、
やってきたのがこのグリーンの、濃いグリーンの電気機関車に引っ張られた、またこれまた濃いグリーンと黄色い窓の周りが黄色い客車が入ってきたんですけども、
ちょっと今回撮影に若干失敗しましてですね、銭湯が入ってないんですけど、
これですね、まったくこのタイミングで姫路駅に着くっていうのは全然把握してなかったんですけど、
これがですね、実はJR西日本が誇る団体専用列車のサロンカーナニワというですね、特殊な特別な車両なんですよね。
サロンカーなにわの運行
JR西日本が誇るとは言いましたけども、実は登場したのは国鉄時代の1983年に客車を改造してですね、作ったものだということで、
天皇皇后両陛下を乗せるお召し列車としても活躍したことがある、有所正しい列車なんですけども、
それがですね、そろそろ引退じゃないかというふうに前から言われてたんですけども、実は今年の2025年の5月と6月にもですね、九州にやってきてまして、
熊本に行ったりとか大分まで入ってきたりとかしてたので、だいたいですね、そういう今までにないような特別運行をされると、引退が近づくんじゃないかっていう。
つまり最後の花道を飾ってあげようということで、JR西日本なんで九州の管内まで入ってくるってことはあんまないんですけど、そういうふうなことがあると、これは引退フラグなんじゃないかとか。
もしくは別々の例で言うと、その車両を昔の色にリバイバルで戻したりすると、それも花道を飾ってあげることにもなるので、そうなった車両は引退が近いんじゃないかっていうのは。
意気なことがあるわけですね。 そうですそうです。やっぱり鉄道会社も思いはあるからですね、そういったことをするんですけども、
ただこのサロンカーナニワに関してもそういうことが最近相次いだので、そろそろ終了じゃないかということで、だから多分多くのファンがこの姫路駅のホームに詰めかけて撮ってたんだろうなと思います。
これが機関車の方ですね。この機関車はですね、色に関して言うと昔大阪と札幌を結んでいた豪華寝台列車のトワイライトエクスプレスに近い色なんですね。
これは機関車自体は形式が違うので、厳密に言うとトワイライトエクスプレスを引っ張った機関車ではなさそうなんですけども、
そしてこの窓の周りはですね、既に色んな鉄道ファンの方が抑えていたので、
ちょっともう私は完全に何も知らずに来た。私はもう頭越しに撮るしかなくてですね。
右上の方に他の人の頭が映ってますね。
頭が映ってますね、はい。
私が言ったまま。
右下の方とか、今YouTubeをご覧の方にはですね、そのサロンカーナニワの写真を映してるんですけども、ちょうど私の背景にも誰かの頭が映ったりとかしてですね。
これはお尻側ってこと?
これは先頭ですね、機関車なので。
で、ご覧のようにですね、カメラとかですね、スマートフォンを構えて撮ってる方がたくさんいらっしゃいました。
本当だ。在来線のホームから撮ってる人もいらっしゃるんですね。
そうなんですよ。だから本当このたまたま姫路駅について停車してた5分間の間に、まさかこういうものに出会えるとはということで、
もしかすると事前にですね、一部雑誌でこういった特別な列車が走るデータを公開してたような雑誌もあったりとかするんで、
雑誌とかインターネットのページとかもあったりとかするんで、もしかすると皆さんそういったところで情報を引き継げて見に来たのかもしれませんけれども、
私は本当完全に偶然だったんですよ。
じゃあもっと早い新幹線に乗ってたら出会えなかった。
出会えなかったし、小玉に乗ってなかったら出会えなかった。望みだったら姫路駅とかをですね、一瞬しか止まらないかあっという間に通過するかですからですね。
という感じでですね、サロンカーなにわの撮影を楽しんだ後、また列車は再び出発していきました。
ちなみにですね、このサロンカーなにわなんですけれども、共同通信、西日本新聞もですね、記事を配信していただいている共同通信もですね、
このサロンカーなにわのことを記事にしてたんですけども、実は私が撮影したこの6月21日が実は最後の営業運転だったということで、
そういう点にもあったりですね、すごくいいタイミングで撮れたなと思いました。
新大阪への移動
私としては最初で最後のサロンカーなにわの撮影だったということで、
ということでですね、すごくいい気持ちになったところで、さらに関西の方ですね、兵庫県の方を東に行きまして、
だんだん空も晴れてきましてですね、すごくいい天気に、天気も良くなってきました。
そして終点のですね、新大阪駅には着いたんですけど、ただこの日ちょっとですね、山陽新幹線のダイヤが少し乱れてて、5分ほど遅れて着いたんですけども、
なんとか冒頭申し上げた交流会には余裕を持たせてたので、全然大きな影響はなかったんですけども。
この新大阪に着きました。新大阪から先ほど申し上げた旅は徳って切符はJR西日本管内だけの切符だったんで、
この新大阪から先はですね、東海道新幹線になるので、ここから先はですね、在来線で東海道本線、JR京都線って言い方をするんですけども、
ここからは新幹線降りて在来線の新快速で向かいました。
この新快速に乗り換えまして、もう新快速、関西の辺りを走ってるJRの新快速はすごく速いので、
本当もう20分か25分くらいで京都まで一気に行きまして、ようやく京都に到着ということになります。
ということでですね、今回は主に700系小玉のお話をしましたけれども、
次回はですね、交流会まで少し時間があったんで、少し京都の街をぶらっと歩きました。
やっぱりそれだと普通のポッドキャスト配信YouTuberと変わらないので、
私はちょっと鉄分濃い目の京都街案内をですね、次回でやっていこうと思っておりますので、
次回もご乗車お待ちしております。
西日本新聞ミーです。
このアプリではあなたの知りたい記事から福岡の経済、社会、子育て、教育、イベント情報、ライブカメラ、マップでわかる防犯情報に特集記事、調査を依頼できるあなたの特命取材班速報。
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