たぶん隠して、いや違う、みんな収納されたりして見えないお土産もいっぱいあると思うんですけど、私が見てきた有力議員は隠すところがないほどに溢れてるんですよ。応接セットのところにドコホホホって出て。
すごいね。
もうその下の方、賞味期限切れだからさ、もうちょっと持って行ってみたいな、そんな空気があるぐらい。
記者も例えばどっか出張行きましたとか帰省しましたとか言ってたら、国会議員にちょっとした1000円とかのお土産持っていくんですけど、それも食べられないまま放置されてると。要は他のお土産が豪華すぎて。
っていう光景も目にして、私は心の中で国会議員にお土産はいらないなと、と思ったぐらいです。
確かに。
お、ツボキャップきましたが、お土産から変えていかないといけないんですよ。
じゃあちょっとだけお土産に触れて。
いや、おっしゃる通り、私はこっちに来て某重鎮の担当をしたことあるんですけど。
自民党で。
そうですね、自民党で。やはり常にそういうお菓子があって、会員にならないと絶対食べれないクッキーとかですね。
そうそうそうそう。多分同じメーカーが頭に。
美味しいもんね、あれね。
ただ、甘いやすいクッキーになれた私にはちょっと物足りなかった。
おっしゃる通り、衝撃を受けたのがですね、やっぱり長田町はGNPの文化だと。
お、出してきましたね。
ギリト人情プレゼント。
幹事長経験者の、有名な幹事長経験者の方がよくおっしゃってたようで。
私の知ってる記者もいきなり初対面で、おいお前ちょっとみかん持っていけと。
お前のところの新聞がそういえばあそこにあるもんなとか、その方すごい知識が詳しい方で、
そこであの人は人情味があると。
みかんをもらった記者は少し感銘を受けていたというか、
あの人は本当に人間くさいなというふうに喜んでいるのが浮かびました。
あとちょっとプレゼントから、国会議員のプレゼントからGNPから入れると、
秘書さんであるあるというかですね。
秘書さんによってはもう国会議員以上の大和の秘書っていうのがやっぱりいるんですね。
わかる。
この道30年40年やっていると。
例えば初めて就いた人が大臣経験者のバリバリだと。
その方が引退して、例えば若い議員さんの秘書に就くとかですね。
そうするともう議員が頭が上がらないとか。
特に政策秘書でね、おられる方とかは。
そういうケースもあって。
これ時々あるんですけど、記者がですね、議員じゃなくて秘書に会いに行く。
秘書に会いに行ったんだけど、急に議員に通されて話題がなくて困るということが私は実はありますけど。
わかる。
あるある。
本当に長田町ってどこの世界でもそうなんですけど、誰と誰が仲がいい、悪い。
ああいう人はあれらしいよ、噂、人間関係。
これがもうなんか潤滑意みたいなところがあって。
これ良かれ悪かれ記者はそれを把握していると、ここでこの話題を振ったらダメだなとか。
この人とこの人はつながっているからここの話題を振ればこういう話ができるなとか。
いわゆる本題に入る前の枕でそういったものがあるかないかっていうのはもう正直国会議員より秘書さんの方がすごく知っているので。
一緒にタバコ部屋でちょっと話をするとか。
まあそういうところはやっぱり正直秘書さんっていうのは秘書ネットワークっていうのが凄まじいので。
秘書会っていうので衆議院も参議院も定期的に集まられて情報交換したりされてますし。
霞ヶ関の官僚に聞いても秘書さんにだいたい先にアポイントをもちろん取って政策の資料を届けたりして、
説明してそこから議員に行くんでいきなり議員にっていうのはなかなかねあまり時間も取りにくいっていうのもあって、
政策もめちゃくちゃ詳しい秘書さんいますもんね。
そうですね。本当にしっかりしている議員事務所っていうのは秘書さんがコロコロ変わらないんですよね。
やるよね。
やっぱりパワハラをしてとかっていう秘書さんはいるんですけど。
それも長田町あるだろうですね。秘書を見れば政治家がわかるんですけど。私も先輩から言われました。
だから秘書の教育を議員がちゃんとできてるのかっていうことも含めて、
あとは秘書と議員の連携がちゃんとできてるのかっていうのも含めて秘書さんを見れば議員がわかると。
なるほど。真面目。
最初東京来た時にちょっと不思議だなと思ったのが今の秘書の話なんですけど、
自民党を長く秘書した人が野党の議員の秘書をやってることもあるじゃないですか。
野党の秘書経験者が自民党議員の秘書をやってることもあるじゃないですか。
これ今だったら秘書ネットワークも含めてわかるんですけど、
最初来た時はちょっと不思議で、お互いに敵同士ではあるからですね。
なんでこんなことが曲がり通ってんだろうっていうのは正直来て最初驚きました。
秘書さんはね、議員の当楽にすべて直結するから、いくら優秀でも議員が落ちちゃったら別の事務所に移る。
それを党がちゃんと面倒を見るところもあれば、自力で探すタイプもあるらしくて、
なかなか本当に大変な仕事で、絶対できないなと間近で見てて。
急に議席が増えると秘書が足りなくなるっていう、今の野党、第三党だったり立憲民主党もそうですけど、
この前の衆議院でグンって立憲民主党、国民民主党、議席がですね、ポンって増えたから、
秘書どうしようってなって、秘書ネットワークを通じたり、いろいろコネとか、コネっていうかツテかな?を使って、
なんとか解かれたっていうようなところがあるみたいですね。
なるほど。結構出てきますね。
東京歴としては一番フレッシュな古川さん。
ご意見は?
秘書と国会議員の関係と、あとはそこに記者の関係っていうのは今ちょっと話になってるけど、
秘書が自分とこの国会議員をオヤジと呼ぶ。
あるあるある。
何人か顔が浮かびますよね。
でも減ってないですか?
減ってる。
ただ秘書が自分のついている国会議員をオヤジと呼ぶっていうのはなんとなくね、
記者がね、
昔、派閥がまだ、
昔ね、若い頃、何歳、20年前くらいでしたっけ?
自民党の派閥っていうのがまだ幅を利かせた頃とかだと、
記者がうちのオヤジがとかね、
普通にオヤジ呼びをすると。
あーなるほど。
派閥があったこの前まで、そういう記者もいたのはいます?
ゼロじゃなかったですけど。
オヤジではないけど、かなり近しい呼び方をする方も確かに中にはいるのかもしれないですね。
近さっていうのが一つ、政治部的には大事に評価されるポイントの一つではありますよね。
でも我々地方史としては、それでも何を書くか遠くてもきっちり書くということを大事にしていきたいなという在野精神でやらせてもらわせるんですけれども、
分かるオヤジって聞かないですよね。今はだいぶね、
ナチュラルに言ってる人ってそんな、
ゼロじゃない?
自民党が政権交代する前だから、
2009年?
そうそう、より前。8年。
総政権の頃ってこと?
なるほど。
そういう方々もいらっしゃったと。
そうですね。
私はこれはどこまで本当かわからないんですけど、やっぱり報道機関によっては
担当する議員さんがどう偉くなるかによって自分の出世というかですね、ステップアップも関わると。これは全てではないと思うんですけど。
そう言われる部分もありましたよね。
ガラッと政権交代があれば、そのメンバーも変わるっていうのも見てきたこともありますし、記者側もね。
じゃあオヤジうちでもやります?
オヤジ?
そうそう、たぶんオヤジ。部長じゃなくて。
オヤジ!
気持ち悪い。
今日原稿これ書くっすみたいな。
久保田さんどうなるんですか?おかんでいいんですか?
いやいやいや。
おかんで?
おかんで書いたよーって言いながら。
いやちょっと厳しいですね。産んでないしね。
いやどうなんだろう。呼ばれる側の真理としては、それだけ慕ってくれてるっていう嬉しさがあるかもしれないですね。
いつか聞けたらね、ここのあるあるで報告しましょうか。
あれからだいぶ時代も変わりましたし。
そういう人も中にはね。
中にはいるっていうことで、みんながみんなじゃありませんし。
面白い。やっぱり定例化できるんじゃないですか?長田町あるある。
皆さん好評であれば続けていきたいと思いますので、少しでも政治の中心の長田町の空気が伝われば嬉しいなと思います。ありがとうございます。
それではエンディングです。ご視聴くださりありがとうございました。
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それでは次回の配信までお健やかにお過ごしください。ありがとうございました。
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