記憶に新しいのは昨年の自民党総裁選に出馬されて、過去最多9人のうちの1人でもありました。連日メディアでも取り上げられて印象残っている人も多いと思います。
その総裁選で実は慎一郎さん小泉さんを担当したのが金子さんですね。横須賀まで行ってましたね。
行きました。カレーも食べました。
カレーも食べた。ありがとうございます。
じゃあ一言シリーズですから、小泉さんといえばどんな人を一言で言うとどうでしょう。
短く切れ味鋭く言葉をチョイスする方だという印象です。
これはお父さん譲りということですかね。
まさにお父さん。自民党をぶっ壊すといってムーブメントを起こしたお父さん譲りだと思います。
例えば昨年の総裁選に出た時は様々な政治課題を決着させる。新時代の扉を開けますと。
聞くとおそらくリスナーさんもそうだと思うんですけど何かやってくれそうだなと。そういう印象になると思います。
なるほど。その発信力の高さみたいなのがずっと自民党内でも定評がありますし、分かりやすい言葉で説明すると。
確かに決着と同時に改革もめっちゃ言いますよね小泉さん。
改革大好きです。
確かに総裁選の出馬体験でも何回改革って言ってたって感じでしたね。
改革好き。ぜひそれを今回のコメ制作で発揮してほしいですが、総裁選で他にかぬこさん印象に残っていることとか、感動したこととかでもいいんですけど、小泉さんエピソードありますか。
ちょっと感動とは違うんです。
違うんかい。
言葉の分かりやすさの反面、説明が時に長くなったりして、いろいろ取材している私たちもその場ではうんうん、なるほどと。
何かいいこと言っているような気がするんですけど、よくよくテープレコーダーを改めて起こしてみると、私たちの質問とは違う、真正面から答えていただけなかったようなこともやっぱりありました。
かぬこさんテープレコーダー。
テープレコーダー、ICデバイトじゃない。失礼しました。
いやいや、三つの字じゃない。
時代って。
時代すごいバチャっていうやつでしょ、テープ。
あの、失礼しました。
いやいや、かぬこさんの天然キャラがずっと押されてる。
確かにそうですよね。長いことも結構ありますもんね。
質問の論点ずらしというか、あれってA聞いたのに、何かあさっての方向のことを答えて、答えた後どうやみたいな。
そこもブレずに答えられるのが一つ、自民党側からするといいと。私は記者任せではあるんですけど。
なるほど、そのいわゆる質問に載せられて答弁、予定していない答弁をしちゃうことがないということですね。
なるほど、何を聞いても答えが決まっているというのは我々としてはすごく困ることですけども、記者も試されるって感じですね。
いや私が残念すぎるなぁとちょっと思ったのは、その昨年総裁選の時に日本記者クラブで全9人でしたかね。
9人ですね。
並んで総裁選の立候補者たちが討論するという会があって、かなりメディアが取り上げたので覚えていらっしゃる方もいると思うんですが、
その中で小泉さんが外交はどうするんですかとある候補から聞かれた時に、一番強調してたのが、当時のカナダの首相がトルドーさんという方で、その方の名前を挙げて、
同い年なんです。
え、そこ?みたいな。
いやいや、外交をどうするのかっていうものすごく深い重いテーマで、そこの趣旨としては同い年だっていうところを活かして、外交もきっちりやっていくということをおっしゃりたかったんだと思うんですが、
いや別に同い年だから外交がうまくいくんだったら苦労はしないよね。
イエーイ!同い年!みたいなノリで。
いやだからちょっとそこは、センスといったらすごく怒られるかもしれませんが、重い質問に対しての答えとしては軽いと受け取られかねないことが結構、新次郎さんある気がします。
あれがまさに詳細戦でのターニングポイントだったよね。
そうですね、うちもかなりそこ、本質じゃないっておっしゃる方もいるかもしれませんが、やっぱりどういう思考回路でどういう言葉を選ぶかっていうのは政治家としての本質だと思うので、そこを本社は結構書いたんですけれども、
うん、あれはドン引きしてた結構自民党関係者もいましたよね。
やっぱり支援している、総裁選で応援している議員の中にも頭を抱える人がいましたね。
あの発言はまずいと。
結構ネット上はね、でも新次郎さんのいわゆる応答ぶりというか謎の言い回しなんて言われてるんですか?
むしろリスナーの若いリスナーの皆さんにとっては、新次郎口文の方が今馴染みがあるかもしれませんね。
口文、言い回しが独特と。
同じ言葉を繰り返して強調したり、言ってるように見せて言ってない。
さっきの論点ずらしみたいな。
なるほどですね。
そこら辺が短い切れ味鋭い言葉と、そこがやっぱりメディアでは量産されていくというか、繰り返し報道されるので伝わる印象深い方も多いかもしれませんが、
全体を聞くと、ん?っていうこともあるよということをお伝えしましたが、
今回新次郎さんが、小泉さんが農書に抜擢と言っていいのか、非常に難しい今の農政を司る立場になったというのは、
石破茂首相との朝からの関係であるということが影響していると思うんですけれども、
岡谷さん、お二人の関係のエピください。
はい、わかりました。
石破総理個人でまず見ますと、石破さんと小泉新次郎さんは、前々回の総裁選2021年の時に一緒に連携して河野太郎さんの支援に回りました。
あった。
小石川連合って当時は言われてて、自民党の中での改革派として契約が通じる間柄だというふうなところはあります。
それは今でも関係は続いていたというのはありました。
ただ、石破政権全体で見ると、もっと仲がいいというか、関係が近い人たちがいまして、
一人は石破さんの即勤、再即勤の赤澤良生経済産生担当大臣。
この方はかなり小泉さんと近い関係です。
そうなんですね。意外ですね。知らない方もいらっしゃるかもしれません。
そうですね。
赤澤さんのXでも挙げてらっしゃるし、小泉さんの方もXで挙げてたんですけど、
今月の初めに赤澤さんが関税交渉でアメリカに行っている時、小泉さんも別ルートと言いますか、アメリカに行って、2人でアメリカで話をしたりですね。
なんで仲良くなったのかっていうのが、赤澤さんがもともと石破さんに近い。
昔あった派閥の石破派にも所属していました。
水月会員。
ただ赤澤さんは他のグループにもやっぱり関係を作って、行こうというところで、
菅義偉前首相?
前?
元首相ですね。
元首相ですね。
自民党の副総裁ですね。
菅さんのグループとも関係が築いていた時期がありました。
そこで真次郎さんとも知り合ったという話ですね。
菅さんと真次郎さんって言ったら、多分知っている方も多いと思うんですが、同じ神奈川選出であり、
菅さんがお父さん代わりじゃないですけども、出馬の時からずっと可愛がってきたというような関係ですよね。
菅さんも派閥を作らない人でしたし、小泉さんも派閥に属さないというところで、お互い改革志向が高いというところが共通で。
なるほど。
もう一人足近で、藍柴さんの足近で、橘圭一郎官房副長官という方もいらっしゃいます。
例えば選挙家の方ですけども、この方が小泉真次郎さんと同期、当選同期でした。
当選同期。2009年ですね。
民主党政権の時に政権交代した選挙ですね。
自民党にとってはめちゃくちゃ厳しい選挙だったと。
2009年で初当選組で今も残っている方というのが、
現役の方ですね。
すみません、言葉が悪かったです。
現役の方ですね。
いわゆる同期組というところが、他に斉藤健さんと、今地方創生担当大臣をやっている伊藤義孝さん。
この4人しかいなくてですね。
4人で四肢の会、漢字で言うと四に志と書いて四肢の会。
というグループを作ってですね。
ものすごい結束力が強い。
なるほど厳しい選挙を戦い抜いた俺たちっていう。
そういうような間柄が実はあります。
なるほど。
真次郎さんって先ほどご紹介あったように無派閥ではあるんだけども、これだけ人気者ですし、
今ご紹介してくれたようにいろんなところでやっぱり人脈があって、結構あれなんですかね。
政治、永田町ってジェラシーっていうか、これだけもうスーパー親がセレブルっていうかだと、
なんか羨ましいっていう議員もよく聞くんですけど、絶対選挙強いわけじゃないですか。
何の心配もないって言ったら怒られるかもしれない。努力されている上だと思うんですけども、
その中で真次郎さんが着実にステップアップしてきて、やっぱり真次郎さんの人柄的なところも何か金子さんあるんですかね、自民党で。
昨年の秋の総裁選に負けた直前ですね。
質疑の中に個人、本人はあったと思うんですけども、応援してくれた議員の事務所を訪ねて回っていて、
ひっそりと本人がいれば本人と会話して、本人いなければ秘書と挨拶して、
秘書の方にも一人一人握手をして、ありがとうございましたと握手をして、
すごい良い話に。
いやいやいや、素晴らしい。
それもね、意外と、金子さんは福岡での政治の取材経験も長いですけど、
全然帰ってこんもないっつみたいに、支援者の。
よく言います。
選挙の時だけ頭下げて、もう普段はもうお前らさまな、みたいな。
よく聞きますよね。
よく聞きますよね、そういう。
そういう人に限ってやっぱり選挙なかなか票を集められない。
やっぱりその、いかに地元密着っていうか、しっかり普段から支援者の方だけじゃなくて、地元と根下ろしてコミュニケーションをとっているかっていうのは大事ですよね。
なるほど。
さらに、私はその金子さんが当時総裁選で頑張って取材してくれて、いろんなエピソードをね、聞いたの中で、その印象的だったのは野球部時代でしたっけ。
野球部に所属された時。
今も割と言葉が鋭い、きちっと割と的確に言うんですけど、当時野球部で上下関係でね、なんか言った時に先輩たちの監修とかがおかしい。
なんかそういうエピソードも我々世代でもなかなか上下関係で言えなかったのに、新次郎さんは当時。
金子さんは昭和56年生まれ。
1981年ですよね。
はい。
当時中学校、高校で野球部に所属してたんですけれども、その時まだ丸刈りって当たり前だったと思うんですけど。
丸刈りが主流でしたよね。
今でこそボーツは珍しくないと思うけど。
今ボーツが珍しくなって髪の毛伸ばしてもいい状態ですよね。
当時小泉さんは丸刈りが主流の中で、なんと髪を伸ばされてたと。
それぞれ個人個人の考え方に基づいてするべきだという野球部の関係者がおっしゃってました。
先輩たちが遅れてきたのに待たなくてもいいじゃんみたいなエピソードになりました。
だって時間守らないのは先輩たちが悪いのに。
それもありましたね。
後輩の立場の小泉さんはもちろん後輩が試合の準備もしなきゃいけないので早めに行ってそういう準備を整えようという。
今にも繋がるような曲がらないという。
おかしいことはおかしいというふうに、たとえ先輩だったり目上の人でも進言するというか。
そこを怖がらないみたいな姿勢は今に通じる感じが。
私もそのエピソードを読んで、なるほどと思いました。
はい。
すごいしんじろさん推してるみたいな番組になりましたけど。
すいません。
ただね、政治は結果なので人柄がご紹介したように豆だとかいうこともポイントは当然有権者の方にしたら高いとは思うんですけど。
やっぱり今求められるのは国民の関心が高い米価格でどういう結果を出せるか。
しんじろさんが言う決着ですか。
やっぱりしんじろさん自身が見せる小泉さん自身がきちんと農場として役割を果たすってことがね、最も大事だし。
しんじろさん個人が政治家として総裁に出るってことは総理になりたいってことでしょうから。
今後もしまた再度総裁を目指すのであれば間違いなく今回の農場としての責任の果たし方というか。
結果がどう出るかっていうのが間違いなく大事なポイントにはなってくるので、我々も注目していきたいなと九州にも関わりが。
小泉さんはルーツが鹿児島にありますので。
できましたね最後。
最後にまさにチェックしないといけない。
鹿児島ということで皆さん一番関心が高い米価格。
しかもその人気者のしんじろうさん小泉さんがなってどう変わるのか変えてくれるのかという期待が高いと思いますので。
番組もあえてぶっこんでこのタイトルにしてお届けしました。
それではエンディングです。お付き合い下さりありがとうございました。
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それでは皆様次回の配信までどうかお健やかにお過ごしください。
ありがとうございました。
あなたの匿名取材班です。西日本新聞で検索。