そもそもどんな話だったってことになるんですか?
ちょっと頑張って思い出していたんです。
どうでしょうね。すいませんね。
去年が、私8月まで気象の担当を1年間やっていたので、その関係でやりたいなと思ってやったんですけど。
8月29日頃に台風10号が九州に最接近したっていう、覚えてないですけど。
もう台風も大雨も、もうここ数年たくさんあるから。
どれがどれ。
どれだったかっていうのは、とりあえず置いといて。
8月の下旬に台風が来たんですよ。台風10号。
本当は来たんです。
その時に、福岡県内でも路線バスとか、電車とか、いろんな交通、高速道路とか、いろんな公共交通に影響が出ていて。
西鉄バスもその一つなんですけど、SNSでは災害、どんな雨でも西鉄バスは動くんだっていう、西鉄バス最強説っていうのが歌われてて。
これでも毎年上がるんですよ。雨の時期になると。台風が来たりすると。
西鉄バス最強説。
またこの時期盛り上がってるなみたいな感じで。
ハッシュタグなんとか。
今年もそうだなと思って。
その最強説が、なんでどこから生まれたんだろうっていうのを、2年前から実は書きたいなと思ってて。
でも災害が全部終わってしまった後に書くことがなかなか難しかったので、去年はそれを迎え撃つ形でできた。
災害が来てますけど、西鉄バスはどうですかみたいな取材をできてたので。
この後の記事の内容っていうのは、その瞬間取材してないと成立しないんですよね。
さすがにこの時間はバスさんも大変なので、行けはしなかったんですけど、7月上旬に胸形ですごく降った時があって、
そこでその後取材をした直席で8月末の台風をスムーズに取材ができて、9月頃ですかね。
そう、記事になったのが9月頃。
アウトプットできたっていう流れでした。
なるほど。確かに西鉄バス最強説で、確かに西鉄バスが運休するっていうのは、平美さんあんまりピンとこないって、そんなのよくある話じゃんってことでしょ。
でもおじさんたちは確かにですね、西鉄バス台風でも雪でも、そう簡単に止まらないというイメージはあると思います。
最強説で話題にするかどうかは別ですけども、確かにそう簡単に止まらない、雪の中チェーン巻いてガラガラしながら進んだりとか、
多少の水しぶきはバンバンそういう中で道走ってるっていうのは、確かにここ数年はなかなか見なくなったかもしれないけど、古い記憶をたどればあれもあったと思う。
記事で使ったこういうツイートの画像って、結構車体も使っちゃってるじゃないですか。これもあったあったって感じですか?
たぶんその、わかんない。あったあったって感じだと思うけど。
やりかねんじゃないけど。
記憶の中ではあったあっただと思います。少なくとも。
結構衝撃でしたもんね、私これ最初。
こんなことあるんだってことでしょ。
危なくないなと思って。
それで言うと、こういう写真はニュースにならないほど日常だったとも言えるんじゃないのかな。
そうか。未だに毎年だからバズるんですけど、やっぱこのツイートとかいくつか象徴的なツイートが毎回復刻されて話題になってるみたいです。
ちなみに今YouTubeで上げてる写真はですね、うちの記者が撮った写真で、いわゆる今僕らが2人で話題にしてる泥水の中を泳いでいくは言い過ぎだけど、ような半分タイヤが水で浸かった写真ではなくて、
比較的大雨の写真ではありますけども、これだったら車もバスも走ってもいいよね程度の写真というか、ですよね。
みなさんググったら出てくる。
見てみてください。なんですが、記事では29日の運休に向けて、前日前々日から西鉄の社内の様子が書かれてますけど、このあたりの説明してもらったんですか。
はい。29日に再接近しますって一周、どれくらい?気象庁とか気象台とかが発表し始めるんですけど、この西日本鉄道の本社でも営業の担当の方がモニターとかウェザーニュースとかそういう情報を見ながら、
これは本当にいよいよ来るなっていうのを判断されて、進路予想が出るじゃないですか、台風が。で、再接近が来る、これは上陸するんじゃないかっていうのでチェックされてるそうです、ずっと。
で、この日27日ですね、2日前にはそのチェックをして、もういよいよ来るのでということで、計画運休の可能性があるっていうことをまず発表します。
可能性があるよと。しますよ、しませんよじゃなくてですね。
早めに心積もりをさせておくことが、混乱を生まないために重要なので、可能性があるをまず出したのが27日ですね。
その動かしていいかどうかっていう基準があってですね、ハンドルが取られてしまうぐらいの強風が吹くのかとか、道路がどれぐらい貫水するような雨量の雨が降るのかっていうのを、そういう情報から判断しないといけないってすごく難しいというふうに言われてました。
で、あの時は29日の午後3時から被害が最も大きくなるだろうというふうに予想して、前日の28日のお昼に会議をして、
乗務員が乗務員の安全も考えなきゃいけないので営業所にバスを戻して帰宅できるのかとか、そういった時間をもろもろ逆算して、29日の午後から全地区全線で運転見合わせっていうのを決めて、28日の夕方、昼会議して夕方に発表っていう。
すぐ発表みたいな感じですね。
そういう、これが例年よりもすごく早い判断、思い切った判断だったっていうふうに言われてて、数年前だったらここまでは思い切った判断はできなかった、しなかったかもしれないみたいなことを言われてました。
28日の夕方に、29日の午後から、明日の午後からもう動かしませんよというのを前の日の夕方には出すと。
さらに前の日には可能性を言って、ギリギリまで判断を粘って粘ってみたいなイメージだったんですけど、結構去年は早め早めに判断をしたっていう。