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2025-05-27 14:08

6-4|家庭と仕事、さらに勉強!?新たに取った資格のあれこれ ゲスト/遊軍セクション 本田彩子記者④

この番組は、西日本新聞社の記者たちが、就職活動や新人時代、プライベートの生活までざっくばらんにしゃべるポッドキャストです。同僚にも初めて明かす悩みや失敗の数々。記者の仕事に興味があるみなさん、ちょっくら聴いてみませんか?
ゲストは本社遊軍セクションの本田彩子記者。仕事をしながら取得したという資格について聞きました。

◆出演:星野楽(写真部)、松本紗菜子(経済担当)、本田彩子(遊軍セクション)/ 音声編集:中富一史(販売部)/映像編集:井上知哉(ビジネス開発部)

◆収録日:2025年4月25日

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サマリー

本田彩子記者が社会福祉士の資格取得について話します。彼女は仕事と子育てを両立させながら、福祉の専門分野に関心を持ち、大変な勉強を重ねて一発合格を果たします。さらに、今後その資格をどう活かしていくかについて考えを述べます。女性が働きながら資格を取得するための国家資格制度や、防災士を目指す動機についても話が進展します。また、大学院に通う同僚の影響を受けて新たな学びへの意欲が高まる様子が描かれています。

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西日本新聞ポッドキャスト、星野松本のしゃべりぃよ。
この番組は、西日本新聞社の記者たちが、仕事や私生活のあれこれをザックバラにしゃべるポッドキャストです。
こんにちは、番組の進行を務めます、西日本新聞社写真部の星野岳人。経済担当の松本さな子です。よろしくお願いします。
前回まで本田さん来ていただきまして、今回は最後の会議なんですけれども、思い残すことのないように、いろいろしゃべっていただきたいなと思います。よろしくお願いします。
資格取得の経緯
ということで、先日お聞きしたんですけれども、普段の仕事と子育てと並行して、勉強もされていたということで、資格を取得されたんですよね。
あんまり実は社内でも広く言ったら、ここで言うなって言われるかもしれないんですけど、私2年前くらいから勉強して、この2月に社会福祉士の国家資格を受験しまして、3月に無事一発で合格することができました。
ありがとうございます。
一発合格で登録しました。
社会福祉士ってイメージですけど、結構難しいというか、大変なイメージがありますけど。
勉強がすごい大変で、社会福祉士っていうのはあまり身近じゃない人は、もしかしたら身近じゃないかもしれないんですけど、福祉の専門職なんですけど、福祉ってすごく広いじゃないですか。
なので、私もともと子どもの問題をすごく感謝を持って取材していて、自動福祉、保育とか虐待とか親と暮らせないお子さんの話とか、子どもの権利とかをやりたくて、社会福祉を取ったんですけど、ただ社会福祉士の分野っていうのは、その児童だけじゃなくて、
高齢者、あと障害者、貧困、司法、審理ってものすごい広くて、2週近くぐらいあれがあるんですよ、勉強しなきゃいけない科目。あと社会保障っていう、社会的常識みたいなことから、分野が広いんで、子どものことやりたいから子どものことだけ勉強してていいわけじゃなかったんで、すごく思った以上に勉強が大変で苦労しました。
勉強された期間としては2年?
そうですね、私大学が外国語学部で福祉の専門じゃないんですよ。新聞記者になってすごく福祉分野に関心を持ったので、そういう4年生大学で福祉分野をやってない人っていうのは専門学校とかに通って受験するまでに1年半、まず勉強しなきゃいけないっていう受験前の条件があったんですよ。
すぐ会社の近くの専門学校に入って、通信なんですけど、大量の20冊以上の教科書が家に送られてきて、毎月毎月レポートを書きながら、通信でもスクーディングっていうのがあるんで、夏休みを中心に土日、学校に通って授業を受けたり、練習とかがあるんで、そうやって2年間過ごして、1年半なんですけど、
その1年半経った後の夏からは、今度国師対策が始まるんで、もう試験受かんないと資格のあれなんで、ということで、国師対策で去年の夏から冬にかけては、ほとんど土日が、仕事でも潰れるんですけど、仕事プラス資格で、土日が潰れて、すっごい家族に迷惑をかけたんですよ。
すごい多分、家族はストレスがたまっただろうなと思っていて、なんかいろんなのをキャンセルしたり、行事行けなかったりもあったりですけど、必須の授業だったり。
したいね。だから一発で受かんなきゃ。
でも、そのプレッシャーもありますよね。
これで落ちたら、1年に1回しかない試験だって。
そうなんですね。
落ちたら、また来年。
1年。
社会福祉士って、ちょっとすみません、あんまり身近じゃないというか。
ソーシャルワーカーとか。
そうですね。
ソーシャルワーカーって言われてることが多くて、一番もしかしたら身近なのは学校とかで、スクールソーシャルワーカー。
いじめとか家庭の問題とかに相談のられてる方の方も社会福祉士、もしくは精神保険福祉士だったりするんですけど、
老人の介護施設とかもいらっしゃいますし、そういう貧困の方の問題を取り扱う施設でもいらっしゃるし、福祉の専門の相談業務を主になりますね。
いろんな病院であったり、施設であったりとか、そういういろんな場所で相談員として働いている。
おっしゃるように、最近病院にも必ず社会福祉士さんいらっしゃって、入院して退院するときの支援だとかされてるし、あとはその司法の分野で言うと、犯罪を犯した後に、
シックを言うよとかで、社会復帰するときに、きちんと調整して復帰することで、再犯を防いだり、そういうのも社会福祉士の職業です。
すごく広いんですよ。
なんで勉強分野もすごく低くて。
そういうことですか。
医学概論とか心理学とか、法律はちょっと新聞記者の仕事で、少年司法とかかじってるんで、まだ良かったんですけど、青年後継人制度とか、そういうのも社会福祉士。
あれもそうなんですね。
そうですね。弁護士さんとかが多いんですけど、社会福祉士もできるんです。
今後の展望と共通点
本田さんは、社会福祉士の資格を取って、何かに活かしたいとか、何かにつなげたいとか。
一応、新聞記者が本業なんで、本業も続けながら、福祉の分野に携われたらなっていう、ちょっと副業的なものも考えているんですけど、まだ実際に動けてないので。
っていうのはあるんですけど、実はすごい勉強して気づいたんですけど、社会福祉士っていう仕事と新聞記者の仕事ってすごい共通してるなっていうところがたくさんあったんですよね。
っていうのが、すごい基本的に、何かに困ってる人の声を聞くのが社会福祉士なんですけど、その時に、困ってる人が悪いんじゃなくて、困ってる人の周りの環境にすごく問題がある。
例えば家族関係がうまくいってないとか、制度的な不備があるとか、そこをうまく調整することで、その人の困りごとを少しでも解決に導くっていうのが社会福祉士の仕事の一つなんですけど、
それって新聞社も同じだと思っていて、何か声を上げたくても上げれない人の声を聞いて、じゃあ何が問題なのかってことを訴えていく。
私たちは文章で訴えていくんですけど、形やり方は違うんだけど、見てる方向は一緒なんだなっていうのはすごく思っていて。
だからこっちの記者としての現場とかも、社会福祉になるために実習とかもあって、いろんな現場も踏んだんですけど、両方に相乗効果が出るような資格なんじゃないかなと思って。
これから活かしていくのは本当にこれからなんですけど、撮っただけで終わらないようにしたいなと思っています。
撮るだけでもすごいですけどね。普段の仕事と、家庭のことと。
ご自宅で勉強したりって感じですかね。
そうですね。基本はもう家で、週末と帰った後。
すごいですね。
本当に仕事が忙しいときは全く勉強できなくて、最後の国家試験が2月だったんですけど、その直前は年末忙しいじゃないですか。
できなくて、お正月休みを全部ひたすら1日何時間も、8時間9時間とか勉強して。
久しぶりに受験生みたいなのを仕込みました。国師対策のとき。
すごいですね。
そのときも家族に時間をもらってですけどね。
ちょっとじゃあ、未来の社会福祉の受験生に向けて一言。
もう何も、まだ現場本でないけど偉そうなこと言えないですけど。
すごいですね。
何か撮りたい資格とかあります?
いやちょっとこの後に言うと。
いやそんな、私は前々からダイビングの資格を撮りたいなと思いつつ何もできてないんですけども、
写真部にいて水中写真というか、魚を撮ったりとか、海の中のニュースの写真を撮るみたいな。
割と別の会社というか、別の新聞社のカメラマンとかもそういうダイビングの資格とか撮ってる人いてですね。
そうすると撮影の幅も広がるなと思ってるんですけど、社会福祉の後に言うのは。
もう今、新聞記者でいろんな資格持ってる方すごい多いと思います。
すごいですよね。
水中写真を楽しみにして。
ちょっといつになるか。結構お金もかかるというか。
そうですよね。
自分で。社会福祉の資格を取るのは、別に会社が何かを補助を。
資格取得への動機
ないんですけど、国の制度で指定された国家資格は、働きながら資格を学び続ける人の向けの制度があって、
実は女性があって、お金的なところは女性が出るんですよね。
お金の女性権。
他にも確か国家資格がいくつか指定されていて。
知らなかった。
そうなんです。だから調べてみたらいろいろ。
そうですね。
ダイビングも実は。
やってないような気がする。
やってないか。ないですよね。
なんかあります?増本さん。
私はそうですね、やっぱり防災誌。結構新聞記者撮ってる人多いと思うんですけど、やっぱり防災誌は興味があるなというのはずっと思ってますし、
今経済セクションにいるので、母規、数字に慣れているうちに、感覚があるうちに母規を取りたいなと思ってるんですけど、まだなかなかですね、母規が取りたいなというだけで止まっているので。
私も結構取りたいなから、実際に動き出すまでちょっと時間があったんですよ。ずっと取りたくて、取りたかったんですけど、動き出せたのは、
資格じゃないんですけど、同じ同僚の先輩が大学院に通ってて、教育分野の専門の方なんですけど、それを極めるために、大学院自費で何百万かお金出して、働きながら学んでたのを見て、
大事だった。新聞記者になったから終わりじゃなくて、まだまだ学んで成長していくためにそうやってやるって。仕事忙しいって言ったら何もできないんですけど、大事だなってその姿を見たのはすごくいいかったですね。だから一緒に頑張ろうと思って踏み出した。
すごいですね。やっぱりこの仕事してるといろんな分野を知るじゃないですか。
勉強することがあるから、これもやりたいな、あれももっと勉強したいなって思いますよね。
大変だったけど結構学んでるときって楽しいんですよね。なんか終わってちょっと無になったような感じですけど。
新しいことを知ったりとか、より深く別の見方ができるようになったり。
そう、きつかったけど楽しかったなっていうふうに思いますね。
防災士って、その防災士をとったら何かできるようになるの?
多分地域の防災計画とかを勉強して、何かあったときにその地域で多分頼られる人になったりとか、多分何か起きたときに知識があるってやっぱり大きいなと思うので、
それは知りたいな、勉強したいなとは思ってました。
ちょっと今話を聞いてモチベーションが上がったので。
学びと成長
私も早く海に潜りたい。
刺激されてますよね。勉強しようかな。
そうですね、仕事しながらも全然時間もいくらでも作れるという。
やろうと思えば頑張れるという感じですね。
そうですね。
これ聞いてる方もちょっと一歩踏み出して。
そうですね。
ということで、本田さんには計4回にわたって仕事のことだったり、生活のことだったり、いろいろとお伺いしてきましたけれども、
ポッドキャスト、この番組は初めてかと思うんですが、実際いかがでした?
なんか毎回全く慣れなくて緊張しますね。
なんかちょっとどんな話でいいのかなって思いながらやってますけど。
私もまだ緊張してるぐらいなんです。
2人がすごい声がいいから。
そんなことないです。
なんか喋りたいこととかいろいろ喋れましたね。
そうですね。だいたい喋れたのかな。よかったです。
社会福祉の話とか、ほんと自分も初めて知ったので。
そうですね。あんまり広く言ってなくて。
出だしがここでよかったですね。
ありがとうございます。
ということで、本田さんの記事を含め西日本新聞社やこの番組を応援したいと思っていただける方、
ぜひ西日本新聞もしくはニュースアプリ西日本新聞MEのご購読をよろしくお願いします。
ここまで聞いていただきありがとうございました。
ありがとうございました。
本田さんまた取材でお会いしたときはよろしくお願いします。
よろしくお願いします。ありがとうございました。
遊びに来てください。
楽しかったです。
ありがとうございました。
西日本新聞
14:08

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