1. 西日本新聞 星野松本のしゃべりぃよ
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2025-08-19 13:00

10-2|きっかけは高校野球の何気ない記事。新聞記者を目指した理由とは。ゲスト/経済担当 下村ゆかり記者②

この番組は、西日本新聞社の記者たちが、就職活動や新人時代、プライベートの生活までざっくばらんにしゃべるポッドキャストです。同僚にも初めて明かす悩みや失敗の数々。記者の仕事に興味があるみなさん、ちょっくら聴いてみませんか?
ゲストは経済担当の下村ゆかりさん。アルバイトに明け暮れ、就活もぼんやり…。ある日、高校生の弟の一言が人生を変えました。「姉ちゃん、俺新聞にのったっちゃけど!」。出演:星野楽(写真部)、松本紗菜子(経済担当)、下村ゆかり(経済担当)/ 音声編集:中富一史(販売部)/映像編集:井上知哉(ビジネス開発部)

◆収録日:2025年7月18日

◆下村ゆかり記者の記事一覧
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◆星野楽記者の記事一覧
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サマリー

下村ゆかり記者は高校時代の経験やアルバイトを通じて、自身のキャリアを形成していく過程を語ります。特に弟の新聞掲載がきっかけとなり、新聞記者としての道を意識するようになったエピソードが印象的です。下村記者は西日本新聞に入社するまでの経緯や、九州での視点を大切にする取材スタイルについて話します。特に福岡でのローカルニュースの重要性や、コロナ禍での取材経験が強調されます。

00:01
西日本新聞ポッドキャスト、星野松本のしゃべりぃよ。
この番組は、西日本新聞社の記者たちが、仕事や私生活のあれこれをザックバランにしゃべるポッドキャストです。
こんにちは、番組の進行を務めます、西日本新聞社写真部の星野岳人。経済担当の松本真子です。よろしくお願いします。
ゲストは引き続き、報道センターの下村ゆかり記者をお呼びしております。
前回は、社長人事の大切さというか、いろいろお話を聞いて、ついつい聞いてしまったという感じで。
下村さん、今回もよろしくお願いします。
学生時代の思い出
ということで、今回ちょっと少し雰囲気が変わりますけれども、下村さんの学生時代のお話、あまり私も聞いたことはないなと思っているんですが、どんな学生さんでしたか。
いや、私多分もう学力で言うと小学校6年生がピークで、中学生からはもう完全に勉強は苦手みたいな感じになっちゃった。
高校生とかからはもう途中からアルバイトばっかりしてたなっていう記憶がありますね。
その頃、PHSが、ポケベルは買ったことなかったんだけど、それがピッチになって、PHSがそれが欲しくて、勝手にアルバイトを始めて、ファミリストとかコンビニのアルバイトを始めて勝手に買って、携帯その頃ほんとザルよね。
学生が勝手に買えるのよ。
勝手にアルバイトしてお金貯めて、勝手に車の免許取って、してたね。免許取ってから勝手に家の車乗り回して、家に車がないっていうので親が慌てて、電話かけてきて親が知るみたいな。
流石、アブラギャルという。歩んできた下村さん。
すごい悪かったなっていうね。高校生の時はね、あと冬休みにダザイフテマングの巫女さん、あれとかもやってました。
かわいい。
ようこそお参りくださいました。
あの当時で6100円だったかな、1日。で、その100円で現金でもらうから、6100円の100円を握りしめて帰り道、梅買い餅を食べながら帰る。
わー、なんか素敵。
素敵ですね。
で、やってましたね。大学生になっても夏休みはプールの観シーンとか、家庭教師とか、学習塾とか、温泉施設の受付とか、チャナルシーとかでもアルバイト、チャナルシーでもアルバイトしてた。
いろんなアルバイトされて。
そうね、なんかもう勉強できないから税に稼ごうって。
いいよ、楽しい生き方の一つですかね。自由に使えるお金が。
そうそうそう。あると楽しいなっていうので、もう本当大学もなんとか入れたけど、大学生でも相変わらず勉強がもうダメで、前期だっけ、もう前期後期って言うんだっけ。
そう、大学生の時、最初の半年間で10単位落として、40単位くらいしか受講しないのに10単位落ちて、大学生ってこんなに簡単にもうダメになるんだみたいな思って、すごいビビって。
大学生やって楽だよとか言ってたの、なんだあれファンタジーかと思って、そっからなんとか留年しないように必死でなんとか食らいついてっていうのと、2年生で教員免許って取れるんだって初めて知って、追加料金もかからずに免許取れるんだったらいいんじゃないと思って、教員免許の単位とかも取っていって、中学と高校に教育実習とかも。
そうなんですね。
国語の先生ですか。
社会の先生。
社会の先生、えーそうなんですね。じゃあ先生になってたかもしれない。
そうね、まあクビになってたかもね。
すごい、だからもうとにかく遊んでた記憶しかないんですけど、なんかそんなにじゃあなんだろうな、あんまりなんかこう劣等感のすごい覚えさせられた出来事があって、なんか大学で覚えてるのが1年生の時に必修の授業でなんかゼミみたいな、ゼミの真似みたいな、ゼミの練習みたいな感じで授業があって、
まあクラスが一緒の男の子女の子両方半々ぐらいいるんだけど、そのある時なんか女の子だけでご飯、夜ご飯食べに行こうっていう時があって、まあ10人ぐらいかなの女の子でご飯食べてる時に天神で、あのさーって私実は同じクラスのないない君に告白されたんだよねって一人女の子が言い出して、そしたら周りの女の子が、え、私もなんだけどみたいな。
私もだけど、え、いついつ?みたいな言い出して、なんだったろう、他の女の子とかはなんか、え、私さ、断ったんだけどさ、そしたらその30分後に電話かかってきて何かと思ったら、他の女の子紹介してくんない?とか言ってきてみたいな。
すごいてもうわーって話が盛り上がってきて、まああのここまで来たら気づいてもらえるかなと思うけど、あの私一切その女の子、男の子にさ、携帯番号すら聞かれたことがなかったの。すごい話に全く入れなくって、じーっとご飯だけ見つめ合ってて、すんごいじーっと黙ってて、なんかこうなんとも言えない感情になってなんかこう、すごいなんだろう、劣等感なの。
劣等感となんとも言えない感情になって、もうその男の子の名前も顔も覚えてないけど、すごくはい、なんかこう。
いや、なんとも言えない感情。
そう、なるほど、こう選ばれない人生ってこういうことね、みたいな。すごくあの複雑な気持ちになったことは、はい、あの人生の天気予知かもしれない。
大前提その男なんなんですか?
すごいですね。当たったのかな、すごい。
数打ち当たるを耐心してるような。
すごい狭いんだよ、やり方があの、みたいな。
すぐバレるようなやり方をして。
そうかな、初めて聞きました。
初めて聞きました。
ごたんね、まさかの学生時代だと。
そうそうね。
新聞記者を意識するきっかけ
西日本新聞に入社をされたのはどういった経緯だったんですか?
そうそうね、なんか多分あんま就職の氷河期抜けぐらいで、まあでもなんかこう仕事ってなんすりゃいいんだろうなみたいな、あんまりイメージがなんか自分何になりたいのかなみたいな、自分探してないみたいな、自己分析って何って知らないよみたいな感じで。
まあまあイメージが分からなかったけれども、とりあえず大学3年生の時にインターンシップ大学に掲示板に貼ってあって、ここに小倉の偽術屋に行けますよっていうのがあって、それに申し込んで2週間インターンシップ行ったんですね。
店頭でお客様の横帯だったりだとか、贈答品用の包装して、綺麗に包んで、ああいう練習とかさせてもらって、でもそれが放送ができるようになったら楽しいみたいな、私今何でも包めるみたいな。
なったんだけど、2週間働かせてもらって、ほんと良かったなと思うのが、私百貨店で働くより百貨店でお金使ってる方が好きだなと思って。
気づいた。
なるほど、百貨店ではないと。じゃあどうしようかな、何の仕事が向いてるのかなっていう考えてた時に、その時私四つ舎の弟がいるんですけど、高校生でその時に暗宿野球をやってて、弟がある日、お姉ちゃん俺新聞に乗ったっちゃけどって言って、
わざわざコンビニの立ち売りの新聞を買って帰ってきて、何かなと思ったら、地方版の地方大会の記録の下の方にあるところに、本当に小さく二塁田下村って書いてあって、わざわざそれを喜んで、
私二新聞新聞撮ってたんですけど、それに乗ったのが、すいません、朝日新聞さんだったんです。弟コンビニにわざわざ朝日新聞さん買って帰ってきて、すごい喜んでたから、なるほどこういう記録をする仕事っていいなと思って、初めてそこで新聞記者っていう仕事を意識したんですよ。朝日新聞さん本当にありがとうございます。
もともと記者の仕事じゃなくて、そういうちょっと些細なきっかけから始まったんですね。
しかも私、実は西日本新聞の入社試験1回落ちてて、そこから大学生の時に受けたんだけれども、落ちて、卒業時期が来ちゃって、就職何も決まらないまま、その時にニートっていう言葉が出てきたばっかりで、友達からも、ゆかりニートになるんじゃないの?って言われて、だよなぁと思いながら、教員採用試験を6月くらい受けようかなみたいな感じで。
でも西日本新聞、もう1回、3月に卒業して、4月の試験をもう1回だけ受けてみようと思って、西日本新聞の試験を2回目受けたら、その時に受かったので。
そうなんですか。
ようやくほっとしました。だから私、2006年の10月に入社。
そういうことなんですね。
そう、半年遅れで入草。
危ないですね、西日本新聞、何をしてるんだって感じですよね。
本当にそうですよね。
本当ですよ。
朝日新聞さんに、ありがとうございます。
それこそ、弟さんとかご家族とかは、新聞社に入ったの?みたいな。
そうそう、弟はすごい喜んでくれて、採用ですっていう、受かりましたよって電話かかってきた時、家に弟しかいなかったんで、弟に西日本新聞受かったっちゃけどって言ったら、弟が喜んで、弟が両親に電話しちゃいました。
かわいいですね。
いいエピソードですね。
もともとでも、福岡にずっといらっしゃってというか、引っ越して来られてずっと天神とかでいらっしゃって、西日本新聞でやると福岡に就職みたいになるじゃないですか。
そうそう。
関東に行きたいとか、外出たいとかはなかったんですか?
そこは全然なかったんですよね。九州で生まれて死ぬまで九州だなって。今もやっぱりその考えあんまり変わってないかなっていう気がしてて。
もちろん東京に転勤で行って、東京で仕事した時も楽しかったんだけど、それ何が楽しいかと言ったら、やっぱり視点は九州に置いたまんまで、東京で取材して回るんだけど、東京で決めて国会で話し合っていることだとか、民間企業が動いていることが、じゃあこれ九州にどう影響するの?っていう視点で東京で仕事するっていうのがやっぱり楽しいなと思ったので。
そうなんですね。
向井 うちならではですよね、それはすごく。
あれは本当に勉強になって楽しかったなと思います。
東京にいらっしゃるときは結構やっぱり話の節々とかで、九州これ福岡に関係あるなみたいな。
そうそうそう。この予算がついたときに、じゃあ九州ではその対象になるのってどこになるんですか?だったり、特区とかも今回九州だとどこが認められるんですか?だったりだとか、そういうのをずっと。
そうそう。熊本とかで大雨とかがあったりしたとき、激甚災害されるのか?だったりだとか。
よその新聞さんとかはね、もちろんもう全国の中の一つでしかないけど、私たちは九州が全てだから、そういう意味ではもう何が何でもいち早く取るみたいな。
そうなんですね。
向井 急に身近なニュースになりますよね、国の離れたニュースが。
結構全国的に福岡って注目されるような場所でもありますね。
そうね、そうそう。
ニュースになりますよね。
楽しかったですね。それこそコロナ禍の途中だったんで、緊急事態宣言が出るときとかに福岡が、なんかね、福岡もそのときに全国の都市の中で最初、
向井 ああ、そうなんですね。
ここみたいな地域が指定されたときも福岡が入るか入らないかみたいなのがあったから、そのときとかもずっとなんか入るのか入らないのか、やっぱ入るっぽいよみたいな感じで慌てて走ったりだとか。
ああ。
そうなんですね。
はいはいはい。
ありました。
ちなみに東京は何年いらした?
えっとね、2年かな。そう、2019年から行って、そう、五輪があるぞとか言われてたけど、五輪が延期され、コロナがあり、
そう、子供たちに愛に福岡帰ろうかなと思ったら、東京からの人は来ないでください、福岡に来ないでくださいみたいになっちゃったから、しょうがないから、そう、家にこもって愛の不時着5週ぐらい。
5週する人いるんですね。
向井 面白いですね。私がちょうど入社したときに、なんでいらっしゃったんですね、東京に。
そうそう。
2020年入社なので。
そうかそうか。
ということでありがとうございました。ということで今回も残念ながらお時間が来てしまいました。
九州における視点の重要性
次回の配信では下村さんの新人時代に迫っていきたいと思います。
西日本新聞社やこの番組を応援したいと思っていただける方、ぜひ西日本新聞もしくはニュースアプリ西日本新聞民のご購読をよろしくお願いします。
ここまで聞いていただきありがとうございました。下村さん次回もよろしくお願いします。
西日本新聞社 ありがとうございました。
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