レギュラーですよね。
一応ですね。
えー、教語王国のレギュラーじゃないですか。
いやー、ラクロスの才能があったとかじゃないですか。
そんなことはないですけど。
そうなんですね。
厳しい練習を耐えて、レギュラーに。
それしか大学してないって感じ。
それ中心になっちゃいますよね。
大学での研究はどういったことをされてたんですか。
学部の研究で社会学を学んでました。
具体的な統計とかフィールドワークとかをするような分野だったんですけど、その中でメディアに関する勉強も少しだけやってました。
卒業論文では、大阪の西成に藍林地区っていうところがあって、
日雇い労働者の人とか生活保護受給者の人とか多く住んでいる地域。
そこでフィールドワークをして、そこで生活している人たちの関わりっていうのを研究していました。
そうなんですね。
割とそこに住んでいる人と普段から研究として聞き取りをしたりとか。
そうですよね。
っていうようなことになるんですよね。
そういう実際に話を聞いて、どうですかとか、どんな生活ですかとか聞いたりして、それを文字に論文という形でまとめました。
ちょっと今の記者の仕事と近いというか。
少し通じるところが。
今思えばそうだったなという感じですね。
そうなんですね。なかなか大学時代でそういうちょっといろんな事情を持った方とかにパッと話を聞きに行くとかって結構勇気がいるというか。
なんか大変そうだなと。
緊張しましたね。全く知らない方に話を聞くっていうのは。
ただ徐々に慣れていって、地区でボランティアされている方なんかがすごくフォローしてくれたっていうのもあって、なんとか論文書き上げてできました。
書き上げて。
そこから就職活動というふうになると思うんですけれども、もともと新聞記者を志望していたんですか。
そうですね。選択肢の一つでありました。
ただ私の場合はメディア以外にも金融関係とか、いわゆるマスコミ以外の業種も受けました。
その中でも記者の志望度が高かったなっていうところで、実際インターシップにも参加したりしました。
そうなんですね。新聞記者っていうふうになったんですよね、どっかのタイミングで。
そうですね。ここ大学になってからぼやっと考えたぐらいなんですけど、正直具体的なきっかけとかがあったわけでもないんですけど、
漠然と記事を書いて世の中に発信できる仕事が楽しそうかなと思ったというのがきっかけでした。
そうなんですね。ちなみに西日本新聞自体は知っていたって感じなんですかね。
知ってましたね。一応地元が福岡だから。
じゃあ西日本新聞も知りつつ、新聞記者になるとそこも受けつつ他のことも。
そうですね。全国紙とかも受けました。
そうなんですね。なかなか就職活動になると記者の勉強っていろんな人によって違うと思うんですけど、渡部さんはどんな勉強をされてました?
渡部 私は関西の大学だったんで、関西の同じ他の大学の記者志望の人と論文試験で出るんですけど、論文の添削をし合うような集まりに行ってました。
あとはニュースの時事問題も勉強していた記憶があります。
やっぱりその時一緒に勉強していた仲間で、実際に他の新聞社とかテレビ局に就職した人もいて、たまにその人の記事を見るとおーって思ってましたね。
すごいですね。
うん頑張ってるなみたいな。自分も頑張ろうみたいな。
今少しありましたけど、テレビ局は受けてないんですよね。
そうですね。私は受けなかったんです。今思えば同じ報道という仕事があるなって分かってきたんですけど、テレビで記者とかカメラマンとかいろんなディレクターさんとか分担してやるというところがあると思うんですが、
どちらかというと自分で全てやりたいなって、写真も撮って、話も聞いて、記事にして、最後まで自分で届けたいなっていうのがあったんで、
私は新聞記者に絞ってました。
そうなんですね。
実際働き出してもテレビの記者と新聞の記者ってやっぱり同じ取材をしていても動きが少し違いますよね。
そうですね。結構就活生の人たちもテレビか新聞かみたいなのに分ける人もいるかもしれないですね。
そうですね。私も就活中は新聞社しか受けなかった渡るさん側なんですけど、私は単純にテレビってなると記者も現場からは異常ですみたいな。
出ないといけないんですよね。
それがちょっと苦手だろうなって。
今ボットキャスト喋ってますけどね。
すごい喋れてた気がする。
やめてください。っていうのがあったりとか。
なんかあとちょっと新聞が好きみたいなっていうよりもみたいなのがあったりしたんですけどね。
確かに一緒に現場に行ってテレビの記者すごいなって思うことが多いですよね。
喋りながら歩いてリポートしてっていうのはやっぱり今のたたえ方がちょっと違うのかなとは思いますね。
ちょっと話違うんですけど、写真部にいるとテレビのカメラマンの方と本当に現場で一緒になって、
時に争い、時に協力しみたいな。
そうですね。争ったり。
やっぱりもう撮り方というか動きが確かに全然違って、写真だと一瞬を切り取るという感じですけど、
テレビだとやっぱり映像が必要なのでポジション撮りがわりと新聞社みたいに動け回れないしっていうのはあったりしますもんね。
だから確かに私も現場でテレビのカメラマンさんと場所の取り合いみたいなすごくシリアな経験になっていますね。
私もよく現場で動き回っているときにカタカタカサッと物音が立ったりとか地面が揺れたりすることがありますもんね。
まあですね、どの社も一番いいカットを目指して頑張ってますからね。
そうなんですよ、目的は一緒なんですけどね。
最近は取材しながら写真を撮りつつ動画も撮ることってやっぱり多いと思うんですけどあります?
そうですね、動画たまに撮ることありますね。例えば初めてオープンした店とか、まだ一般の方に公開されていないところなんかはちょっと動画撮ってみようかなと。
なかなか取材したり写真撮ったりの合間にはなっちゃうんですけど、動画っていう新しい伝え方っていうのも挑戦をどんどんしていきたいなと考えてます。
確かに動画あるのとないのじゃ全然情報量が違いますもんね。雰囲気も伝わりますもんね。経済の取材でもやっぱり動画ってもちろん大事になってくるんですね、その辺も。
結構内覧会とかそれこそまだオープンになってない施設に先に入れさせてもらうこととかやっぱりあるので、より広く見てもらいたいなと思う。やっぱり写真だともったいないなという時はありますね。
そうですね。じゃあ今後の取材は両睨みというか、写真も動画もっていう感じになりそうですね。
一眼リフト、スマホと両手に。
テレビの方の動き方を見ながらどんどんですね。
そうですね。
という感じですね。ということでお時間が来てしまいました。次回の配信では山下さんの新前時代に迫っていきたいと思います。
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ここまで聞いていただきありがとうございました。
山下さん引き続きよろしくお願いします。