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2025-11-21 17:54

56|【続報】ボンタンアメ、韓国でもブーム!

あなたの声が社会を変える。読者と記者がSNSでつながり、暮らしの疑問から地域の困り事、不正の告発まで徹底調査し、あなたの「知りたい」にこたえるオンデマンド調査報道「あなたの特命取材班」(あな特)。

 尿意抑制効果があるとして交流サイト(SNS)で話題の鹿児島銘菓「ボンタンアメ」が韓国でも知名度を上げつつあります。現地メディアが、日本で流行する「トイレ対策」として報じるなど、国境を越えて新たなファンを生んでいます。そんな「ボンタンアメ」旋風について、原口記者と坂本記者と話します。

◆出演:原口桜子(報道センター記者)、坂本信博(メディア戦略局兼編集局上級専門委員)、宮﨑真理子(MC/あなたの特命取材班事務局長)/ 音声編集:中富一史(販売部)/ 映像編集:井上知哉(ビジネス開発部)、三笘真理子(me戦略担当)

◆収録日:2025年10月22日

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◆原口桜子記者の記事一覧
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サマリー

ボンタンアメは韓国でブームとなり、その効果がSNSで話題になっています。日本での流行が韓国にも波及し、韓国人観光客がその独特の食感を楽しんでいます。ボンタンアメは最近韓国で人気を集めており、地元の名産品としての認知度が高まっています。また、九州の他の特産品や伝統的なお菓子についても話されています。

ボンタンアメの紹介
西日本新聞Podcast
西日本新聞あな特Podcast
このPodcastは、暮らしの疑問や地域の困り事から不正の告発まで、
読者の調査依頼に応える西日本新聞の課題解決型調査報道
あなたの匿名取材班の果敢な挑戦を紹介し、
リスナーの皆さんからの取材リクエストにも応えちゃおうという番組です。
こんにちは、あなたの匿名取材班事務局の宮崎麻里子です。
こんにちは、西日本新聞の坂本信弘です。
こんにちは、同じく西日本新聞の原口桜子です。
はい、今回のエピソードは坂本記者と一緒に進めていきます。
9月26日に配信されたボンタンアメのエピソードに出演していただいた原口さんをお招きしています。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
あれから原口さん、YouTubeとかPodcastに出てから反響があったりとかしましたか?
そうですね、YouTube、Podcastを聞いてくれた私の友人たちが、
ほんと何年ぶりかみたいな友人と連絡をくれて、今新聞社で頑張ってるんだねっていうふうに。
なるほど。最近あれですよね、新聞週刊に原口さんの記事を書かれてましたよね。
これもよかったらお話ししていただけると。
新聞週刊では5月に取材をさせていただいた福岡大空襲のお話、そしてそこからちょっと自分の体験談というか、
小学生の時に出会った友人の片足のない祖父の火おじいちゃんのお話を書かせていただきました。
どんなエピソードだったか、下の方にご紹介いただければ。
その火おじいちゃんというのが片足がなくて、見た目ではやっぱり片足がないという時点で、
生まれつきの障害なのかなと思っていたんですけれども、片耳も実は聞こえていなくて、
それを戦争で両方とも失ってしまったというのを後々友人から聞きまして、
すごくそこにショックを受けて、その後自分で小学校の平和集会の委員会になった時に、
お話を聞けないかということで協力をしてもらったという。
原子さんが声をかけて。
そうです。
そしたらすぐ引っ掛けてくれた。
そうですね。応じてくださって、すごく貴重な体験をいろいろと教えてくださったんですけれども、
やっぱり形に残せていなかったので、後々忘れてしまって、高校生になった時に亡くなったことを聞いて、
改めて形に残す大切さというものを痛感したという、そういう内容で新聞週間のコラムを書きました。
今年新聞週間というのは10月15日から21日、今年だったんですけれども、
それぞれですね、毎年記者のコラムを掲載しているんですが、
今年は多分近年なかったと思うんですけども、新人記者4人が登場するというコラムだったんですよね。
確かに子供の頃、私は昭和40年代までなので、また子供の頃に消費軍人というか、方が見た記憶があるんですよ。
でも原子さんの年齢からすると、戦争で直接怪我を負われた方って身近にいないんですかね。
そうですね、いなくて結びつかなかったので、こんなに身近に傷を抱えた人がいらっしゃるんだっていう、すごく貴重な経験ができたなと思ってます。
ぜひこの原口さんのコラムは西日本新聞MEでご読みいただけるので、ぜひ読んでほしい。
よろしくお願いします。
では今回の話題について入っていきたいと思いますが、原口さんが登場ということは、さくのさんもしかして。
韓国での人気の理由
そうですね、続編、ボンタン飴シリーズの続編です。
ボンタン飴が韓国でもブームになっている。
入院抑制効果があるということで、SNSで話題の鹿児島メーカー、ボンタン飴なんですけども、韓国でも知名度を上げつつあると。
現地メディアが日本で流行するトイレ対策として放水など、日本国内で巻き起こったブームが海を越えて原海などの向こうまで波及しているという話です。
これ鹿児島市にある聖火食品のボンタン飴で、誕生が100周年のことし、ライブや映画鑑賞時のトイレ対策グッズとして人気が高まって一時はシナウンス状態になったという記事が初報で上がったと思うんですけれども、
私もこの前のポッドキャストの収録の後にボンタン飴食べてみたんです。久しぶりに。
そしたらやっぱり初報で糖尿病などを引き起こす可能性もあるので、食べ過ぎには注意しましょうって促してあったんですけれども、
久しぶりに食べて、懐かしさとオブラートごと食べれる食感がすごい美味しくて止まらなかったなっていうお話を伝えなかった。
なかなか他にない食べ物ですもんね。
美味しかったです。
オブラート剥がして食べてみましたか?
でもなんかちょっと剥がしてみたりしつつ、でも剥がさずにも食べてみたり、いろいろこうやってみました。
いいですね。最近どうですか?ハラグスのボンタン飴。
ボンタン飴、私もボンタン飴は前回の放送聞いていただくと分かるんですけど、すごく馴染みがあってですね。
ボンタン飴シリーズでパイナップル飴っていうのがあって、実はそっちもすごく好きで、
多分一時期は沖縄とか地域限定でしか買えなかったのが、全国展開されていて買えるようになって。
沖縄に前出張に行ったときにパイナップルのボンタン飴があって、それ確かに地域限定だったんですけど、今はされるんですか?
こっちの方でも買える店があって、それで買っちゃいました。
美味しかったですか?
美味しかったです。あれも本当に手が汚れないし、ちょっとみんなで分けて食べるのにも全然できるから、本当持ち歩きも便利だなって思いました。
韓国のインターネットとかSNSでボンタン飴とハングルで検索すると、日本の若者やオタクの間で流行中という書き込みとか、実際に食べた方の感想が次々と表示されます。
オブラートごと食べる珍しさとか独特の食感を面白がる声が多い。
今日、YouTubeでご覧になっていただいている方には、我々の背景に韓国のSNSの画面が出ています。
食レポとかですね、食べようとしている方の写真もありますけど。
やっぱりボンタン飴って言って飴って聞いて、キャンディーだと思ってセファリになる方が多いみたいなんですけど、
ちょっとその食感はキャラメルみたいっていうので、そういう面白さがあって人気なっていうのをSNSで見ました。
Xで検索しました。
韓国のニュースサイトのアジア経済というウェブサイトで、8月末にこういう記事が出ました。
トイレの心配がすっかり消えました。コンサート映画館で必需品の100年ものゼリーというタイトルで、
前回我々のアナトクが入院抑制効果が本当にあるのかどうかっていうのを長崎大学の学生さんに協力してもらって検証したんですけども、
なんと今回のアジア経済の記事でですね、西日本新聞っていうのをちゃんと明記してあって、我々のアナトクの記事が紹介をされていました。
日本での人気ぶりとか背景、韓国のSNSでも注目を浴びていることを伝えてくれていました。
でも本当それだけ話題になると、日本にいらっしゃった時にやっぱりこれをお土産にしたいなっていう。
現地では買えないですもんね。
ですよね。
8月上旬に外国人観光客でにぎわう、このスタジオの近くにディスカウントスターのドンキーフォーという福岡展示の本展というのがあるんですけども、
そこを記者が取材するとポンと雨を手に取る韓国人観光客の姿がある。
で、プサンから九州を旅行している26歳の女性に話を聞くと、食感が不思議というレビューを見たので味見してみたいと。
2箱買って。
で、韓国の別のウェブサイトには日本でポンと雨を購入できる場所をまとめた記事もあって、詳しい高さが伺えます。
で、プサン市の大学生、23歳の大学生は皮ごと食べるゼリーとしてポンと雨を認知していたと。
皮ごと食べるゼリー。
確かに、飴ではないからゼリーになり方に近いかもですね。
分かりやすい表現ですね。
で、日本の旅行でお土産で買って帰る人もいるのだということでした。
確かに国際線とか福岡空港であったりとか、あと免税店とか、最近ポンと雨のコーナーを見るようになったなと思っていました。
ポンタンアメの歴史と広がり
今からの土産でポンと雨を空港で売ってるんですね。
あとは、やっぱりライブですごい重宝されてたり、釣りとか。
釣りとかも、トイレという場所がなかなかないとか言って、そういったところの需要も高まっているというか、韓国人の方とかが、実は釣りが趣味でみたいな話も聞きました。
いろんなところに需要と販路が広がってますよね。
見上げで、しかも役に立つというのだと、買って帰ろうとなりますよね。
いい感じですね。
確かに、そうですね。
手荷物で買っても、そんなに重くないから、旅行に入れられるし、すごくいいですよね。
このポンと雨って、朝鮮半島と関わりがあるというのが分かったんですか?
今回、韓国で話題になっているという話でしたけど、実はポンと雨は朝鮮半島と関わりがあります。
どういうことかというと、1925年に製菓食品の創業者、100年前ですね。
牛皮でできた熊本のメーカーの朝鮮雨というものがあるんです。
これは朝鮮半島の雨ということではなくて、熊本のメーカーなんですけど、名前が朝鮮雨ということで、それをハサミで切って遊ぶ従業員を見て、このポンと雨を考案したと。
さらに言うと、太平洋戦争で砂糖が手に入らなくなって、一時はですね、戦時中は製造中止に追い込まれたんですけども、1950年代の朝鮮戦争の特殊に湧いたことで、また製造を再開したと。
よくも悪くもといいますか、いろんな意味で朝鮮半島と実は関わりがあると。
製法やパッケージを変えず、代々的な広告も打たずに、時々思い出してずっと愛される存在という、これを製菓食品の方が言ってくださったんですけども、
それを目指してきたポンと雨だったんですが、SNSが巻き起こした旋風が海を越えて国境を越えて、新たなファンを韓国で呼んでいるということですね。
今回はポンと雨が韓国でもブームをお届けしました。ありがとうございます。
ありがとうございます。
いろいろ広がっていくと面白いですね。
そうですね。
JOD、ジャーナリズムオンデマンドといって、私たちアナトクと同じような取り組みを全国のローカルメディアがネットワークがあるんですけれども、
ポンと雨、初報も最初の記事もですけれども、続報もいろいろな社で展開してもらえていて、全国的に認知度が広がっているなという嬉しいなという思いがあります。
前回、萩生さん言ってましたよね。都内で電車に乗ったら鶴川のところにポンと雨の広告が書いているんですね。面白いですね。
面白いですね。
ボンタンアメの韓国での人気
私、鹿児島育ちなんて、地元のお菓子という感覚だったので、まさか全国に知れば至るとはという。第2、第3のポンと雨、探してみたいですね。
はい、ありがとうございました。
大分でないですか。下でこのお菓子。
下でこのお菓子。
もっと全国に紹介したいみたいな。北に限って大分でも。
大分。
ちょっと名前がわからないんですけど、ゆずのあんが挟まってる白いふがしみたいな。
ふがし。
本当においしいお菓子があって、ちょっと名前が出てこないですけど。
やっぱり大分県産のゆずを使って。
やっぱり大分もカボスであったり、柑橘類とか、すごく名産なので、ぜひ大分の名産もそういうふうに知ってもらえたら嬉しいなと。
伝統メーカーって結構シンプルな作りだから、いろんなアレルギーがある方が食べれたりとか、健康にもいいとか。
鹿児島だとカルカンとかですね。
カルカン。
シンプルですもんね。山芋と砂糖と、みたいな。すごくシンプルな。
あれおいしいです。
地元が熊本県新大島の方なんですけど、大板市に草木まんじゅう。
草木まんじゅう。
あれすごい好きで、それともう一つ、ちょっと近くの柳川市にお酢餡餅っていうのが。
お酢餡餅。
お酢餡餅って書くやつですよね。
そうそう。あれがすごくおいしくて。あれはほんとメーカー。ほんとにおいしい。
この前柳川に行ったとき、同僚がお土産でもたしてくれて、お酢餡餅って書いてあって。
お酢餡餅。
あれ柳川でしか売ってなくて、あの周辺でしか売ってなくて、こっちの福岡のデパートとかにないんですよね。
そうなんですね。
あれも現在で見るとすごいシンプルでしたもんね。
で、妹家族とかがもう今、九州にいなくて、静岡のほうにいるんですけど、あれが食べたくて送ってくれっていうぐらい好きで。
いいですね。
必ずこっちに寄生したときは買って帰るみたいな。すごいメーカー。ぜひ。
お酢餡餅。
お酢餡餅。ほんとにおいしいです。
お菓子の話題といえば思い出しました。
私がその取材相手がですね、百貨店とかも今取材してるんですけど、ちょうど今大丸で熊本とコラボした物産店をやってるんですね。
あれですね、熊本の大きな映画。
そうです。大丸に飾ってあって。で、その、山菓子の栗?和栗?
栗が。
栗おいしいですよね。
そうそう。これが実は西日本で一番のご生産量だっていうのがあって、今それをPRするような企画をやっていまして、そういえばそうだったと。
和栗のスイーツフェアみたいなのもやってるんですよね。
そうなんですよ。
それが今大丸で買えるってことですか?
はい。ちょうど今、もうすぐ終わってしまうんですけど、九州にはそういった名産もたくさんあるんだと。
以前原口さんからちょっとお裾分けでいただいた、熊本の栗の栗好きっていうお菓子があって、ほんともう栗を濾して練ったやつ。練って水飴とかで固めたやつなんですけど、ほんとに食べると栗の味でもめちゃくちゃおいしくって。
めっちゃ栗でしたよね。
あれがすごくおいしかったんで、物産店で今来てるので、それを地方発祖で妹家族に食ったら、めちゃくちゃおいしいって。
よかったです。客家店も今、結構いろんな都道府県とコラボした物産店っていうのをやっていて、福岡にいてもそういう各地の味わいを楽しめるので、皆さんよかったら。
ぜひ。
このエピソードの収録が10月下旬なんですけども、年末年始が近づいて、これが多分来月配信になるので。
九州の名産品
11月配信ですね。
年末年始に近づいていきますけれども、なんかお二人は取材とか新年とか、慌ただしくなるかなと思うんですけど、なんか動いてらっしゃったりとか、話せる前に。
そうですね。もう本当にクリスマスシーズンが近づいてきたということで、もうその客家店さんも商業施設さんも慌ただしくなってくるかなという。
ちょうど今、クリスマス関連の装飾品とか、おもちゃとか、そういったところの取材を進めています。
はるくんさんは今経済セクションで流通担当。
はい、流通担当です。
いいですね。
私のほうはですね、それ詐欺売というキャンペーンを西日本紙もやってるんですけど、それをもう一遍読者を守るキャンペーンとしてやろうとしてます。
12月で年末年始、いろいろ犯罪も起きたりとか、また年末年始で家族が集まる機会もあるので、家族それぞれで自分だけは大丈夫と思わずに、詐欺に気をつける声をかけ合っていきましょうということで、
実際の事件をもとにした、それを参考にした漫画を作ったりとか、というのを11月、12月で展開していこうと思っています。
よろしいですね。
ぜひ、読者を守っていただきたいですね。
そうですね。
はい、ありがとうございました。
原口さんと坂本さんの記事は、西日本新聞とニュースアプリ、西日本新聞MEでお読みいただけます。
記事のリンクは概要欄に貼っています。
記事が読みたい、西日本新聞やこの番組を応援したいと思っていただける方、ぜひご購読をお願いいたします。
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これからもアナ読は、読者の皆さんと一緒に成長していきます。
情報提供は、あなたの匿名取材犯の投稿フォームやLINE公式アカウントで受け付けています。
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お二人、ありがとうございました。
ありがとうございました。
調べてほしいことあったらどうします?
検索する?それもいいけど?
新しい方法を西日本新聞が作っちゃいました!パチパチ!
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