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2025-11-19 13:02

YAPC::Fukuoka 2025

2 Comments

サマリー

福岡で開催されたYAPC-Fukuokaでは、プログラミングやウェブエンジニアに関連する多くの発表が行われ、特にAIエージェントに関するトークが印象的です。参加者同士の交流も活発で、新たな技術や考え方について学ぶ貴重な機会となっています。

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こんにちは、ninjinkunです。
YAPC-Fukuokaの開催
先週木曜から日曜まで福岡に行ってまして、大堀公園とか福岡市美術館を楽しんだ話は前回出たんですけど、その後翌日からYAPC-Fukuokaというイベントに参加してきました。
YAPCというのは、もともとはパールというプログラミング言語のコミュニティイベントなんですけど、現在は割とウェブエンジニアリングにかかることであれば何でもありの、そういうウェブエンジニアのお祭り的なイベントになっています。
私はこのイベントは、割と2011、12あたりから参加しているんですけど、全部行ってるわけではないですが、私の最初に入った会社がハテナという会社だったこともあって、ハテナは現在でもまだ一部でパールを使っている、例えばハテナブログとかはパールでまだ書かれているらしいです。
そういうこともあって、このYAPCには結構昔からハテナの人たちもコミットしていて、主催をやっているパピックスさんもハテナ社員だし、発表する人も多いし、そういう関係で現役ハテナ社員やハテナOBもめちゃくちゃ来るイベントなんで、行くと私にとっては割と同窓会的な雰囲気もあって、とても楽しめるイベントになっています。
私は今回はトークが採択されなかったんで、ただの参加者として参加したんですけど、すごい楽しかったですね。
トークももちろん全部聞けたわけではないんですが、一番印象に残っているのが、のこぴーさんという方がAIエージェントを作る、そういう発表をされていて、発表タイトルは何だったかな、ありました。
タイトルは、エージェントに至る道、なぜLLMは自動でコードを書けるようになったのか、というタイトルで、まさにいろんな論文を読まれて、そのチャットGPTとかが出てきた後で、今は我々プログラマーはコーディングエージェントを使っているわけですけど、
コーディングエージェントがどのようにして開発されてきたのかというのを、いろんな論文の集積から、こういう技術があって、こういう技術があって、今こうなっていますということを発表されていて、これはすごく勉強になりましたし、
最後にまこぴーさんがライブコーディングで、その場で小さなエージェントを作るということをされていて、これもすごい面白かったですね。
もともと100行でエージェントを作るみたいな、そういうプロジェクトがあるらしくて、それを参考にしているということなので、これは自分もぜひやってみたいなと思いましたね。
基本的にはループを作って、その中で何らかツールを使えるようにしてあれば、とりあえず、あとは終了条件があればエージェントになるという感じだったので、
それをみんなの前で、多少の元のベースになるコードが起こってするシーンはあったんですけど、それでも作り上げて実際動いたのですごいなっていう、しかもパールでっていう。
これはエンジニア目線で解説されてますんで、すごくわかりやすかったですね。
私が全然わかってなかった部分として、モデルがGPT-5とかクロードソネットとかありますけど、
この中ではエクスパートみたいなのがいくつもあって、つまり専門領域を担当している知能が何個も入っているんですけど、
これを全部使うんじゃなくて、一度に2つ、3つ、4つぐらいまで、多分いくつ選択するかモデルによると思うんですけど、
それを限定的な専門家を動員してタスクに当たるということを聞いて、なるほどなと思いましたね。
なので、たぶんLLMに何か聞いて帰ってくる時に、おそらく質問内容によって、例えばコーディング専門の知識とか、
もっと科学系の知識とか、会計系の知識とか、法律系の知識とか、そういうのが違う専門家として中にいて、
それが限定的に選択されて出力されるっていう、全部を使うととてつもないコストがかかるからということらしいんですけど、
そういう構造になっているというのは知らなかったので、なるほどなと思いましたね。
という感じで、この発表はすごい良かったし、タチミンも出てて大成長でした。
あとは、ハテナの後輩の人出くんという人が発表した、
パールのコードのいらないコードを消すツールをAIと作って、そのレビューを2人がするみたいなね。
こういうあれですね、AIにツールを作らせるっていうのは非常に良い使い方なんで、こういうのも良いですねっていう。
彼はね、ずっとこういうデッドコードを検出するとか、そういうことを今まで発表してきてるんで、
それの上にさらにAIを組み合わせたという話で、話のスタイルが面白いんで、ついつい笑ってしまうという面白い発表でした。
あとは、友人の倉井くんという人がいるんですけど、この人は私の新卒同期なんですけど、
彼がですね、今サンリオに勤めていて、サンリオが今回共産してたんで業界はザワザワしたんですけど、
サンリオが割と開発のチームを作るということで、サンリオはこういう開発をしてますっていうことを
Lightning Talkという短いイベントで発表していて、普通に面白い内容だし、サンリオの会社紹介もなっていて、
非常にバランスが取れた良いLTだなと思ったんで、多分そのサンリオの開発をやりますっていう、
あとは人を募集してますっていう、宣伝の側面がもちろん強い内容で、そのために共産もしてきているわけですけど、
非常に楽しませる部分と宣伝のバランスが良いなというので、良い発表だなと思いました。
参加者同士の交流
という感じでいろいろ発表を聞いて、とても楽しめたという感じですね。
あとは、と言っても発表だけずっと聞いているわけじゃなくて、
廊下とかで話している時間も多くて、というのは結構ね、発表自体は後からオンラインで見えたりもするし、
そもそも全部3トラックありますんで、全部は聞けないというのもあって、
大体の、というか割とあれかな、シニアな人たちは本当に聞きたいやつだけ聞いて、あとは割と
コミュニケーションに費やすっていう人が多いイメージはあります。 私も結構廊下でコーヒーを飲みながら、昔の同僚と話したりとか、
新しくお会いした人と話したりとかして、会話している時間の方が長かったかもしれないですね。
その中で驚いたのが、
こういう日記仲間で、そのポッドキャストファンの浜さんがいらしていて、どうもオッサンフェイムディスコとかで
なんか来てるっぽいなということは知ってたんですけど、本当にあの、
浜さん自身は、ご自身もエンジニアでもあるんで、技術イベントに参加するのは別に不思議ではないんですけど、
どっちかというと、多分ポッドキャスターと交流目当てで来られたっぽいので、確かにそのポッドキャストをやってる人はエンジニア多いので、
会場でも多数のポッドキャストの方と交流されてて、すごいなと思ったんですけど、それで福岡まで来られるというのもすごいなというので、面白かったですね。
なので、浜さんとこんなところでみたいな、そういう驚きがありました。
で、あとね、一番印象に残っているのが、ホットテックというポッドキャストをクシーさんとやられている陽平さんという方とですね、かなり長い間お話しさせていただいて、
我々は初対面なんですけど、ホットテックを私も最近たまにちょこちょこ聞くようになって、あと孫無さんのやってるポッドキャストに陽平さんが出られた回が結構印象的だったんで、
最近の転職のこととかを話されていたんで、ちょっとお話ししてみたいなと思ったんですけど、そしたらお話しすることができてですね、
かなりその最近の転職された思いみたいなことをお話しいただいて、そこは自分にすごく刺さったというか、陽平さんの方が自分よりも少し年代が上の方なんで、先輩からのアドバイスをちょっといただいたような気がして、
特にですね、刺さっているのは、今回陽平さんは均等テクノロジーというトヨタの子会社の会社に転職されたんですけど、それがその何か福岡に拠点を作るというところが一番軸になったらしくて、
陽平さん自身は東京出身で福岡に移住されて、そちらでお子さんも育てられているということで、お子さんが今はもう福岡が地元になっているので、この福岡でやっぱり働き続ける環境を作ることにすごくモチベーションがあって、
その中で均等テクノロジーが福岡社のオフィスの立ち上げをしようとしているところに参加できる、その実績の責任者になっているようなんですけど、ということで福岡にそういう選択肢を増やすということにすごくモチベーションがあって、それで今回の転職に結びついたということをおっしゃっていて、
その中で印象的だった言葉が、そのストーリー、転職のストーリーみたいなものがそのひっちりあるということが今回大事だったという、それを探していたということをおっしゃっていて、さらにそのストーリーというのは、
何でしょうね、例えば今後の経歴のために見栄えが良くなるとか、説明しやすくなるとか、そういうことはもちろんあると思うんですけど、それよりももっとこういうストーリーがあると何か辛いことがあっても自分を励ませるとか折れないで済むっていうことをおっしゃっていて、つまりご自身のモチベーションのためにこういうストーリーを重視しているっていう、
これは本当になるほどなと思って、自分はね、なるほど、だからまだね、自分は就職先、特に面接とか向けてないし、探しの始めぐらいな段階ではあるんですけど、まだこれだっていうその転職先をですね、ピンとくるとこは正直あれですね、バチッとくるとこはなくて、いいかもなぐらいのところはいくつかあるみたいな感じで、
なっていてそのうだうだしているのは、自分の中にまだストーリーが見出せてないからなんだなっていう、そう思うと今までの転職は確かに自分の中にはストーリーがあったなと思って、はい、というわけで、自分もね、そういうストーリーをね、見出せるような会社を見つけたいなというふうに思いましたね。
はい、という、そういう軸をね、ちょっともらったということで、とても元気が出る会話をさせていただいたので、はい、洋平さん、とてもありがとうございました。
はい、という感じで、なかなか印象深い技術的なセッションや人との交流があって、とても楽しめる、はい、イベントでした。
YAPCを開催してくださった皆さん、ありがとうございました。
あとやっぱり福岡はね、とてもいい町ですね。
はい、ご飯もおいしいし、また本当にすぐにでも行きたいと思います。
はい、それではありがとうございました。
13:02

コメント

言及ありがとう。ちなみにpapixは実はもう、はてな社所属ではないです。

ninjinkun

なんと、情報が古かったですね。教えていただいてありがとうございます

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