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2025-12-14 10:28

新米ソフトウェアエンジニアからの質問にお答え

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質問をいただいたので分かる範囲で回答してみました。

サマリー

新米ソフトウェアエンジニアのKouheiさんが起業に関する悩みを語り、さまざまなビジネスモデルやコミュニティへの接続方法についてアドバイスを提供しています。特に、自社サービス開発と住宅開発の選択肢や、専門的なコミュニティの重要性にも触れています。

起業に向けた悩み
こんにちは、ninjinkunです。 今日、仲間のあきこさんが、新米ソフトウェアエンジニアの起業に向けた悩みというエピソードを挙げていて、
これがTechVoice Advent Calendarの12日目の投稿になっていました。 この中で、私がバイネームで言及されていてですね、
この投稿の中で、新しくソフトウェア開発を勉強されて、ソフトウェア開発をフリーランスとしてやっていこうとされている、
Kouheiさんという方がおしゃべりされていて、その中でいくつか現役のソフトウェアエンジニアに質問があるというような形で、
私の名前も挙げられていましたので、お答えしたいと思います。 まず、このKouheiさんはご自身で起業されるということらしいんですが、
私は起業したことないんで、この辺りのことは全くわかりません。 周りには起業している人はそこそこの数はいるんですけど、
一応私が知っている範囲のことで言うと、まずソフトウェアエンジニアの企業というと、お金を稼ぐ手段が2つあって、
1つが自宅開発、人の開発を受け取ってものを作って、その納品でお金をもらうという形と、
もう1つは実はサービス開発で、サービスを使うユーザーさんからお金をもらうというものですね。
主にこの2つがでかいビジネスモデルの分岐になると思うのですが、どちらを選びたいかは、その起業される人次第かなと思います。
自社サービス開発のほうが一般的に言うとハードルが高いと言われており、やっぱりソフトウェアを使ってくれる人を探して、
お金を払ってまわないといけないので、なかなかそういうスイートスポットというのは近年ではどんどん少なくなってきているので、
よっぽど何かの業界に精通されていて、この業界でまだこのソフトウェアが足りないというような、
そういう知見があるんだったらすごく可能性が高いと思うんですけど、なかなかパッと思いつくようなアイデアは誰かがやっているという世界なので、
そこのハードルは少し高いかなと思います。
でも、この自社サービス開発が言いたいという人はやっぱり多くて、
住宅開発をしながら、そのお金で自社サービス開発をしているという人も周りには結構います。
なので、どういうふうにしてビジネスモデルを作りたいかというのが、まず一つ大きな分岐になるのかなと思いますね。
あとは、特に自社サービス開発の方ですけど、投資を受けて事業をしたいのか、
それとも自分で自己資金でコツコツやりたいのかでもだいぶ違っていて、
最近の大きなサービスというか、一気に人を取ったりして加速していくサービスは、
やっぱり投資を受けて、それで大きくしていくようなサービスが多いですね。
でも、一方で個人でコツコツやっている人たちもたくさんいて、
自分が前に手伝っていたHearableというサービスとかは、お金はそんなに外から入れていなかったはずです。
このリッスンも近藤さんが基本的には外からお金を入れずにやっているはずですね。
あとは、フリーランス活動の延長として一人会社を作るというのもよくあって、
これは主に税金とか、後人の方が仕事をしやすいとか、そういう事情があるようなので、
そういう分岐がいろいろありますので、このあたり私は全く自分で体験したことないので、
未知の世界なので、なんとなく周りの人たちを見て知っていることをしゃべったわけですけど、
このあたりはご自身で調べられた方がいいのかなと思います。
コミュニティとの接続
もう一つ質問にあった、開発のエンジニアのコミュニティみたいなものとどう繋がったらいいかって話をされていて、
こちらの方は答えやすいかなと思っていて、私もいくつかエンジニアコミュニティに顔を出しているんですけど、
まず私自身は企業に勤めていた経験が長いので、そこで知り合ったエンジニアというのはたくさんいるし、
その企業活動の延長線上で、例えば採用だとか、そういう目的とかで、
そういう技術イベントに出たりとか、あとは会社のアピールのために発表するとか、
そういうこともしてきたので、わりと自然とコミュニティと接続してきたタイプの人間なので、
ちょっと参考にならない部分は結構あるかなと思うんですけど、
もし私がこの郷平さんの立場だったら、どんな感じにするかなと思ったんですけど、
まずフラッターを勉強されているということなので、
フラッター系のコミュニティにやっぱり顔を出すというのが一番いいかなと思います。
まずコミュニティに行くメリットというのは、
技術的な質問をできる人が大体いるというのがまず一つでかいメリットで、
何か困ってたら聞けるんですよ。みんなそういう話は好きなんで、
こういうの作ってみたんですけど、ちょっとここどうしても分からなくて、
それはねって言ってみんな楽しそうに教えてくれますとか、
あとは最新動向が追えるとか、技術的な最新動向ですよね。
もう一つ副次的にあるのは、いろんな会社の動向が分かるっていうのもあって、
やっぱり発表自体は技術的な発表なんですけど、その後の懇親会とかで話してると、
ここの会社が勢いがあるとか、こういうビジネスが今盛り上がってるとか、
そういうのがエンジニアの間でも話としては流通するので、
そういう業界の地図みたいなものが分かると、この辺りがメリットかなと思います。
あとは単純に友達が増えて楽しいとか、そういうのがありますかね。
ただ、私が行くような勉強会はってことですけど、
例えばFlutterですと、Flutter Tokyoってやつがあって、
これは2回ぐらい行ったことあります。今度発表したいなと思ってるかなとか、
あとFlutter会議っていうでかいイベントが年に1回あって、
ただこれはこの前終わったとこですね。なんで来年を待たないといけない。
こういうイベントは、やっぱり企業で行動を書いているプロフェッショナルの
エンジニアが多い感じなので、やっぱり起業するために行動を書いている人は
結構少ないと思います。全くゼロとは言わないですけど、
フリーランスの人はかなりいますけど、っていう感じなので、
求めているタイプの人に会えるかはちょっとわからないですね。
技術的な質問はいっぱい来ると思いますけど。
なので、もし行動を書いて、どちらかというと企業の方に比重があるんでしたら、
もうちょっと別のコミュニティを探すほうがいいかもしれません。
ぐらいかな。あと、私が知る限り、この郷平さんは高知県に移住されようとしているみたいなんですけど、
多分高知にふらったコミュニティは聞いたことがないですね。
あるかもしれないですけど、私はちょっと存じていないという感じなので、
もし知り合いを増やしたいんだったら、高知にお住まいでも時々、
例えば2、3ヶ月に1回とか東京に来て、そういうイベントに顔を出すというのは有効じゃないかなと思います。
参加する際のアドバイス
4、6月中に東京に住んでいる必要は別にないとは思うんですけど、どうしてもこういうのはやっぱり中心地は東京になりますね。
大阪とか、そういう大都市になるとまたコミュニティがあったりしますけど、という感じですね。
あと、こういう技術イベントに行くときに、いきなり参加するんでしたら、ちょっとコツというか、
ひとつアドバイスできることがあるかなと思いまして、やっぱり作ったものを持っていくっていうのが必要だと思うんですね。
これから作る技術は身につけました、はいいんですけど、何もリリースしたことがありませんよりは、
何かリリースして、その結果こういうことで困りましたとか、これからリリースするとこうなんですけど、
例えば完成度8割まで来てるんですけど、最後のこれが分かりませんとか、
何かしら人に見せられるものを持っていくっていうのがひとつあるといいかなと思います。
それは正直そんなにすごく立派なものでありそうでは全然ないんですけど、
やっぱりプロフェッショナルなエンジニアの人たちは、やっぱり何かものが作りたくて作ってる人たちがほとんどなので、
そのものを作ってるね、製作物を通して会話するっていうのが一番会話は盛り上がりますし、
もしご自身が行き詰まっていることがあったら相談もできますし、
そういうふうにして何かしら動いて見せられるものをフラッターだったら、
自分のスマホに自分が作ったアプリを入れておけばそこまで見せれると思うんで、
何もGitHubにコードを公開しろというそういうハードルが高いところまでは、
その場でGitHub開くのも結構大変なんで、なかなかあれですけど、
少なくとも自分のスマホで何か見せられるぐらいまでは何か持っていけるといいんじゃないかなと私は思います。
それはそれでハードル高いかなと思うので、何も持たずにいきなり参加しても悪いことはないんですけど、
何かしら収穫を求めるのであればそういう入り方をするといいかなとは思いますね。
というわけで、回答になったかわかりませんけど、とりあえず私ができる範囲でお答えしてみました。
また何か質問があれば聞いてください。
それではありがとうございました。
10:28

コメント

丁寧に教えていただき、ありがとうございました🙏まだわからないことだらけなので、小さくても短い期間でリリースをして、教えていただいたコミュニティにも参加できればと思います。 お忙しい中本当にありがとうございます!

ninjinkun
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