サマリー
東京大学総合研究所博物館を訪問し、ユニークな展示や研究を体験しています。骨の洗浄や標本作成の様子が紹介されており、特に八高との関わりを持つ展示が印象的です。
東京大学総合研究所博物館の訪問
こんにちは、ninjinkunです。 平日にしかやっていない博物館に行こうと思って、東京大学総合研究所博物館に行ってきました。
前から行っている友人のチョヨンゴという人が、転職の休みの間に行って、なかなか良かったというところですね。
東京大学総合研究博物館か。入館料は無料でございます。平日にしかやっていないというところですね。
これは東大の本郷キャンパスの中にあって、結構本郷三丁目駅からの距離が近いところにありますね。
なかなかユニークな博物館だったと思います。本当にその研究資料を保存・展示しているというところなんで、そのまま置いてあるという感じですね。
多少のキャプションはあるんですけど、普段見に行っている美術館や博物館というのは、ストーリーラインが作られているんだなということがよくわかるという。
つまり、系列順とか、あとは何かしらのテーマとか、そういうことの系列順に並べられていて、これを見たらこれを見て、これを見て、これが発展してこうなるということが見れるような流れになっているのがよくある
美術館、博物館だと思うんですけど、ここはそういうものが、系統があまりなく、バンバンバンって置いてあるっていう。
例えば、小惑星の欠片のサンプルもあれば、山葉虫の化石もあれば、何らかの小さい猿の脳の頭蓋骨とか、こういうものがガラスケースの中とか、サンプルとして陳列されていてですね。
正直、結構戸惑うというか、何を見ればいいのかよくわからないというところでした。
特に無料なんで何も言うことはないんですけど。
というわけで、普通のよくある美術館との差がよくわかるという感じでしたね。
面白かったのは、動物の骨をすごく展示しているところがあって、
ここにビデオがついていて、どこかの動物園で亡くなった大きなバイソンの骨を洗って骨格標本にする仕事をやっている先生が、ビデオで解説しているシーンがあって、
研究というと、キラキラした感じに聞こえるけど、実際はこんな寒空の下で骨を洗っているんですよ、はははは、みたいなことを言っていて、
でもそれが今後ずっと使われる標本になるんで、これも大事な積み重ねなんですよ、みたいなことを言っていて、
ここからいろんなことが研究されてわかっていくんで、こういうことを積み重ねで研究を行われているんです、ということを喋られていて、そうだよなと思って。
私も適当だったといえ、多少研究の恥を垣間見た人間ですんで、実際は地味なんだよなというのは非常によくわかるというところですね。
という骨を洗っている教授とか、あとは炭素年代測定をするでっかい機械があって、これはかっこよかったですね。
なんか粒子加速なんとかって書いてあったな、おかげですごくサンプルの資料の量が少なくても放射線年代測定ができるらしくて、
これによってすごく高校学とかそういう学問がアップデートされたんですという機械がバーンと置いてあって、
横に実際研究室も写っていて人がいたんで、多分これは本当に使われている機械なんでしょうね。
というものが見れて、こういうのは面白いですね。
なので研究所をそのまま一部を博物館にしているんだと思います。
あとはたまたま蝶とか昆虫のコレクションの展示が特集されていて、
4人の博士が別々の年代の人たちなんですけど、この人たちが収集した蝶がありますということで、
いろんな国に収集に行っている人たち。一人は実業家だったけど多分趣味で展示していたんでしょうね。
というものが展示されていて、これはなかなか蝶自体は綺麗ですし、
あとは横にiPadが置いてあって、そこで実際の蝶の3Dモデルをぐりぐり回せるという手法があって、なかなか良かったですね。
というのが東京大学総合研究所博物館でした。
農学部の意外な展示
あとはちょっと灯台の中をぶらついて、私は特に灯台にゆかりがない人間ですけど、
安田行動、これがかっこいいとかね。
ぶらついていたら、ジョサイア・コンドルという建築家ですね。
日本の近代建築の明治維新以降のお雇い外国人としていろんな文化性を輩出した人のこの像があって、
確か灯台の建物もいくつかデザインしているんじゃないかな。
あと、農学部の方に歩いて行ったら、農学部の展示、これは多分観光客向けというか外の人向けの簡単な展示室みたいなのがあって、
海外の観光客の人たちがいたんですけど、ほとんど解説は日本語メインだったんで、
これ読んで何かメリットあるのかなと思いながら見てたんですけど、そこで中堅八高っていると思うんですけど、
中堅八高の飼い主が実は灯台の昔の農学部の教授だったらしくて、上野雷教授。
この人は1935年に亡くなっているんで、相当昔いなくなっているんですけど、
その後も確か10年間渋谷で主人の帰りを待ち続けたんですよね、八高は。
なんですけど、その農学部にゆかりがあるんで、最近その上野教授と八高の像を作ったんですということが書かれてて、
なるほどと思ったんですけど、横に八高の像機器が展示されてて、これびっくりしましたね。
上に何かポスターがあって、中堅八高の死因はフィラリア症だったって書いてあって、
下に多分本物なんですよね、八高の肝臓とかがホルマリン付けになって置かれていて、
いきなり八高の肝臓とかを見せられる観光客って何なんだみたいな。
はい、これすごかったな、びっくりしましたね。八高肝臓と心臓と肺と展示されてますね。
これいきなり見たら唐突すぎてビビりますよ。
その教授と八高のなんかちょっと心温まる物語もちょっと横に書いてあるんですけど、
その横に像機そのまま展示するっていうのはどういう神経なんでしょうね。
なかなか農学部の人が考えることは分かりませんが、という意外なところでどうにもお抜かれる出会いがありました。
もう一応学校を要してたんで、キャンパスは一応だらけですんで、なかなか気持ちいい一日として、
無料で東大博物館とキャンパス歩き、そして八高の像機に出会った一日でした。
それではありがとうございました。
08:07
コメント
スクロール


