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2025-08-13 33:04

【異分野トーク】世界6カ国の学校に通ったコピーライターのロールモデルの見つけ方【ゲスト:電通・キリーロバ・ナージャ】[#056]

【異分野トーク】

さまざまなジャンルのゲストをお招きし、その活動や経験から学びのヒントを探っていきます。


<今回の内容>

  • 幼少期に培った、仕事に役立つ武器
  • 印象に残っている仕事は?
  • アイデアジャンプの秘訣


<出演>

桜井陽(NIKKEIリスキリング編集長)

キリーロバ・ナージャ(電通クリエイティブディレクター・絵本作家)


<メッセージフォーム>

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00:01
こんにちは、NIKKEIリスキリングの桜井洋です。
この番組では、ビジネスに役立つ楽しいリスキリング情報をお届けします。
様々なジャンルのゲストから学びのヒントを探る異分野トークシリーズ。
本日のゲストは、前回に引き続き、電通のクリエイティブディレクターで、絵本作家でもあるキリーロバ・ナージャさんです。
後編である今回の聞きどころは、ナージャさんのクリエイティブな仕事術です。
好奇心全開であらゆるものを収集し、審査員になりきってコメントしているというナージャさん。
発注者の期待を良い意味で裏切るような独自の視点を持つにはどうすればいいのか、このあたりをぜひお聞きください。
はい、では前半に引き続き、キリーロバ・ナージャさんにお話を伺っていきますけど、
前半で小学校2年生の頃に見つけたサバイバル術で、ずっといろんなことを乗り切っているぞという話を伺って、めちゃくちゃ面白かったんですけど、
これいろいろ応用できるじゃないですか。まさにナージャさんの仕事術をもう少し後半では深掘りして聞いていきたいなと思ってるんですけどね。
長二の頃の武器で今もお仕事、戦っている?
戦っています。私の場合はめちゃくちゃ人見知りだったんですよね。今も人見知りです。
こういうところにステージがバーンって開いたら喋りますけど、普段は喋らない感じの子で、
そうするとやっぱりまずどこかに、子供の時も今はそうですけど、すごいまず観察をするんですよね。
小学校の時とか転校するじゃないですか。教室に行くじゃないですか。そしたらそこを観察すればどういう学校かってだいたい分かっちゃうんですよ。
教室の座席の並び方とか、前に向いていたら先生が、権力というかがいろいろ伝授するやり方だったりとか、
例えばロノ寺とかだったら銀をするんだろうなとかって分かるんですよね。
貼ってあるものとか、子供たちが喋っている感じとか、どんな遊びをしているかとか全部観察しまくるんですよ。
そうすると教室の力学とかいろんなものが見えてくるので、
そうすると途中からサバイブするためにゲームとして捉えていたんですけど、その状況、毎回の転校。
ゲームのルールとか設定が分かるんですよね。それをまず把握するということをやってたんですけど、
それって今の仕事でもやっぱりそうで、どういう状況でどういうことが常識としてされていて、
03:01
みんなだいたいこういう考えてこういう行動をするということをまず結構リサーチというか観察を含めてするんですよ。
私の場合は成功法では喋れないとか文化が分からないとかディサンバードアドバンテージがかなりあるので、成功法では絶対クリアできないんですよ、ゲームを。
だから全部のルールを把握したら、どうやってこのルールを裏切って違うやり口でそこでうまくサバイブするかという作戦は立てていくわけですよ。
なるほど。
今の仕事と全く同じで、まずはその状況とか他の人が何やってるかというそういうことをだいたい図ができたら、
じゃあこれと違うやり方だけどみんながあっと驚くようなものをこうきたかとやられたと思うものを思いつくかということでこのアイディアを発揮するということ。
だけど注意しなければいけないのは、単なる変なことをすればいいというわけじゃなくて、変なことをするとぶっ飛びすぎて誰もついていけなくてダメなんですよ。
だから相手の許容範囲はちゃんと見極めて、そこの中で一番変なこと、変なっていうか変わったこと、違う切り口をやるっていうそういうゲームとして捉えると、
仕事も同じなんですよ。やっぱり世の中がみんなが共感したりくれるためにはその人たちのことをちゃんと把握しなきゃいけないけど、
でもその人たちはまだ気づいてない何か新しい視点とかを持ってくるといいアイディアになるじゃないですか。
それって共通したことだから、あとは自分のレアな部分をちゃんと把握してそこをうまく普通と掛け合わせるといい塩梅の成功法じゃない変な登山口ができていくっていう。
そういう手法ですね、私の場合はずっと。
昭二からずっとやってて、会社に入ってからもずっと同じような形でやってきて。
そうなんです。私会社に入ってコピーライターになったんですよね。
日本語が母語かもわからない私が日本語のコピーを書くっていうことは、ゲームとしてはかなり難易度が高いじゃないですか。
そう、だけど難易度が高い方が変なやり口の可能性が高まるんですよ。
簡単なゲームだと他のやり方はないんですよ、基本。でも難しいゲームだと他のやり方が大量に存在するんですよ。
面白いと思って、一方でわぁマジかみたいな。書けるわけないでしょと。国語とか苦手なんで。
でもちょっと待ってよ、このゲームに私が生き残る術があるとしたら、文章とかの技術的にクラフトとしてうまく書ける方ってめちゃくちゃ素晴らしい方がいっぱいいるので、そこに今からやっても全然私はダメだと。
06:09
だけどじゃあ何だったらやっていけるかって考えたら、やっぱりその、なんていうか、how to sayじゃなくてwhat to sayの新しい切り口、考え方とかを提示すれば、
それはその別の全然角度からコピーとして成立する可能性があるんじゃないかなということを新入社員の時に思いまして、
それでコピー年間を社協めちゃくちゃして80年代とかから、そうすると日本のコピーの当たり前というかどういうものかというのがわかってくるから、
じゃあそのさっき言ったような違う切り口からアイディアをコピーにするやり方はどういうのがあるかなっていうのも最初やっぱり思いついてそういうのをやってましたね。
そういうのをするとやっぱり先輩からもこんな見たことないとか、何これとかちょっと独特だねとか言われていって、
その中でやっぱり最初ぶっ飛びすぎて通じないものがいっぱいあったけど、その中でやっぱりそういう先輩とか周りの方に見せるとだいたい的がわかってくるんですよ。
ぶっ飛び方とか変な切り口とか、こっちはあんまりないんだなとか、こっちは結構脈あるなっていうのを周りの方に見せつつどんどん的を絞っていくというか見つけていくっていうのを最初はずっとやってました。
自分でこれはバーンって当たったなーっていう印象に残ってるやつってありますか?これが真ん中に来たぞ試行錯誤の中でってなんかありますか?
あー何だろう。でも最初のなんか、これやっぱ面白いかもと思ったのは、どこまで話していいかわかんないですけど、
一番ほぼ最初に来た仕事が車の仕事で、言葉を選ばずに言うとちょっとヤンキーじゃないですけど、そういう方向けの車だったんですよ。
で、私はその人たちのこと全くわからないから先輩に、どこに行けば観察できるんですか?とか聞いて、どこどこのコンビニとかに行けば多分いるよって言われたんですよ。
それを信じてそのコンビニに行くわけですよ、私は。会社の後とかに。で、こうやって雑誌とかを立ち読みするふりをして、いるみたいな。
あーなんか紫色が好きだなーとか、なんか漢字が書いてあるとか、いろいろ発見するわけですよ。みんな当たり前じゃないですか、そんなの知ってるかなみたいな。
で、私はもう世紀の大発見みたいな気分でレポートしてくるんですよ、先輩に。すごい昨日大発見がありまして、みたいな。
でも、これはもう世紀の大発見なので見せるわけですよ、みんな。なんかポカーンみたいな、え、これなんか知ってるかなみたいになるんですけど、
こっちはそういうワクワクしちゃうから、じゃあそっから独自にその人たちにどういうふうに企画をしたい、考えるんですよね。
それはやっぱこっちは全然新しいし、ちゃんとわかってるようでわかってないからその企画結構変になるんですよ、やっぱり。
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一番の人は普通これやらないよね。そうすると、めちゃくちゃ若手で特にまだ何もできないけど、一番これがいいんじゃないっていうのが選ばれたんですよね。
会員との関係を見せようみたいな。で、はぁと思って、なんか私全く得体の知れないこれどうしたもんかなと思ってたもので、こうやって組み合わせて、
みんなのと違うものを作ったら、やっぱそれって発動させられて可能性があるものなんだっていう、そういう発見があって、
だからちょっとこの手法はもしかしたらいけるかもって、その時確信して、その後結局その仕事は形にはならなかったんですけど、
でもなんかそういう、なんていうか、あ、ちょっといけるかもっていう確信にはなりました。
見つける、みんなが当たり前と思ってるものの中の違う見方を見つけていくっていう、そうそうそういう。
みんなが普通だっていう風に思っているもの、大勢の人が普通だと思っているものも別に普通じゃなく見えるってことですか?
まあ私にとってはこれ初めて、初めてじゃないですけど、特にそれを当たり前だとか普通だと思ってないし、あんまり深く調べたりしたこともないから、
新しい目線とか私の独自の視点でそれを見ることができるっていうことがあると思うんですよ、なんか今から思うと。
そうすると、私の中にあるいろんな普通があるから、それをうまくこう、なんていうか、
いろんな目でその一つの物事を見ることにはなるから、そうするとその中に独自の組み合わさった切り口が生まれるから、
それがやっぱりいろんなやり方とか、普通は知っているからこそできることなのかなとは思うんですよね。
なんかやっぱりこれは普通こうだよねって思って、その先をあまり考えないでいくと、なんていうか、発見がないけど、
こうなんじゃないかとか、例えばわからない、私の場合は私の英語キャラが見たら見た日本のお寿司はと、
日本のキャラの私が見たお寿司とロシアのキャラの私が見たお寿司は違うものに見えるじゃないですか。
そうやって視点が違うっていうことで、ロシアのキャラから見たお寿司を日本の人の見方とちょっと組み合わせると不思議なものになるから、
日本の人にはこんな見方なかったってなりやすいから、いろんな視点をそういうふうに組み合わせたりいくっていうことをやることがその時は良かったというか、
そういうやり口があるんだなというのは思いました。
それはあまり他の方もやればできるかもしれないけど、当たり前だよねって言っても、じゃあこの案はなしってするっていうことがすごいある気がします。
なあじゃさんのように6カ国で転校したことのある人って少ないじゃないですか。ほとんど。
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僕も日本の中で転校したくらいなんで、あんまりないんですけど、
そういう人であっても自分の中の普通と、あるコミュニティの中の普通とって違うよねとか、あっちの普通ってこうだよねとか、なんか多様な視点を持とうと思えば、
持てると思います。
持てなきゃもない気がするんですよね。
そうなんです。それってやっぱり、さっきのレアの話じゃないですけど、やっぱりどの人でも人と違う側面ってあると思うんですよ。小さなことでも。
で、それ普段はみんなと無意識に同じに考えがちなんですよ。こうだよねって。
でもその自分のちょっと変わったところとかを意識してその目線から物事を見てみたら、多分見えてくるものって変わると思うんですよ。
なんでも本当に、どこどこ出身だから、そのどこどこ出身の目線で見ると変わるとか、自分は例えば双子だから双子の目線とか、眼鏡かけてるとかでもいいですよ。
眼鏡かけてるから、その眼鏡かけてる自分の目線からだとこうとか、そういう例えば視点の増やし方もできるので、そこから生まれてくるアイディアって違うと思うんですよ。
目鏡をかけてる私のための水と、何県出身の私のための水って、もしかしたら違うものになるし、水っていうものは違う見方になるかもしれないから、
そうやってまず自分の人とちょっと違うなと思うところを見つけて、その視点から同じ物事を考えてみると視点の違いが生まれるし、
言葉を変えると、言語がもし1個以上できる方がいれば多分これ分かると思うんですけど、やっぱり性格も考え方もロジックも変わるので、そういうふうに考えるということもある。
あとは例えば、これもリサーチと似てるんですけど、何事もすごい数を見ればだいたいこの物事の法則とか傾向って分かるんですよ。
コンビニ行ってプリンを全種類買って食べたら、プリンってこうだよねっていう、いろんな見方ができるようになると思うんですよ。
だから日頃からそういうリサーチがてら、いろんなものをかなりの数こなしていくと、
100個ぐらいやれば、そこの領域のプロというかその領域が自分の変わったところになり得るんですよ。
だから10個だと分かんないけど、100個だと全然、漫画読むでも。
例えば魚屋に、私コロナの時魚屋に行って、まるごと魚がいっぱい売ってたんでしょ。
今まで食べたことないやつ全部食べてみようと思って。
1日1個じゃないけど、数日2個買って全部食べると、タイでもこんな10種類以上あるんだみたいな話とか分かっちゃうし、
15:05
自分はこういうタイプの魚が好きだなとか、ふわっとしてるか、油が乗ってる方が好きかとか分かってくるんですよ。
そうすると、それとかも魚の見方が多様になっていくじゃないですか。
それが多分数一定以上とこなしたから。
それは一番簡単にそういう違う目線を得られるやり方でもあるなと思うから、
ゲームみたいに今月は魚だおーっつって、今月はわかんない和菓子だおーっみたいな。
面白がってやってるわけですよ。
風邪ひきはプリン全種類食べるみたいな。
そうやって転換していくことで、いろんな切り口目線を蓄えていく。
ほぼ私の場合は興味本位というか、給料シティに呼ばされてますけど。
いかに自分が面白がれるルールを作っていくかということも大事だし、
そういう仮に私みたいに転換しなかったとしても、
そうやっていろんな情報をいっぱい集めて、それを整理したり自分の中で分析していくと、
自分の違う側面のキャラクターとか個性とかレアな部分が生まれるんじゃないかなと思うので、
そういう転換できなかった皆さんもぜひ今からでも、
そういういろんなものを大量摂取するという疑似転換体験をすると、
もしかしたら多様な視点が得られるかもしれません。
ちょっといいこと聞きましたね。
どうしよう。これでバレちゃったか。
何にしようかな。
水は興味ありますね。
面白いですよね。無色透明で水の味だけど全部違います。
だいぶ違いますからね。
びっくりするほど違います。
全く違う水ですもんね。
今目の前に全く違う水がありますけど。
容器も違うし。
温度も違うし。
国も違うし。多分ね。
難水、酵水とかいろいろ違うから。
こういうのだから好奇心に突き動かされてやってて。
でもそれが仕事にふとしたところで結びつくんですか。
仕事のためって言ってこうやって溜めてる感じはあるんですか。
いやいやそういうことじゃなくて。
単純に好奇心に変わられて。
結局いいアイディアとかいい発想してるときって
好奇心とかワクワク感とかアドレナリンみたいなものが出てるときなんですよ。
スイッチが入るみたいな。
それを擬似的に作っていると思うんですけど
それを作るための好奇心を刺激するっていうことなんですよね。
そうすると情報とかもたまるし
自分が一番ワクワクしてこれ発見したみたいな。
さっきのコンビニの話じゃないですけど
そうなると自分がわーってなってこれすごいってなったときって
18:03
結構アイディアジャンプとか思いつきが生まれやすい状況が整う気がするんですけど
それを作るためにそういう好奇心を。
まあ好奇心が先かもしれない私の場合は。
いろんなものが気になってしょうがないっていう。
アイディアジャンプっていう言葉が出ましたけど
仕事の中でもちょっとこれ新しい企画を作らないといけないから
あるいは新しい商品でもいいですがサービスでも何でもいいですけど
じゃあリサーチしようかってよくあるじゃないですか。
ありますね。
やりますけどそこからアイディアジャンプっていうところって
なかなか飛べなかったり聞いたことあるやつばっかりだなとか
なっちゃったりもするんですけど
そういう分野のプロだからNARJAさんみたいな方に頼むっていうのも
それは一つの会社として正しいやり方ですけども
もっとアイディアジャンプをさせるための何かNARJAさんの飛び方
ちょっと知りたいんですよ。
リサーチに関して言えば
まあ一応調べますけどって言ってるのが多分ダメなんですよ。
だって自分がワクワクしてないんですよ。
まずは何事も自分がどうすればこれのものに関してワクワクするか
っていうことのルールを決めるんですよ。
単なるなんか水のリサーチか水全部一緒だしなみたいな
思ったら多分これ結構ジャンプしづらい。
なぜならこっちがもう脳みそが停止中なんですよ。
止まっちゃったらよかった。
だけど水かみたいな。水グランプリやろうぜみたいな。
だったらよしなんかじゃあフランス部門
なんとかかんとかかんとか南米部門とかやったら
ちょっとなんか楽しくなるじゃないですか。
自分だったら例えばそういう風に
全部審査員になったつもりで分析するんですよ。
審査員のコメントとかっていう欄を作って勝手にコメントするんですよ。
これは他の水と比べてどうのこうのみたいな。
つきまして私にもグランプリはこれだなぜならみたいな書くんですよ。
そうするとなんか自分が面白くなるから
そうすると勝手にジャンプがしやすい。
なぜなら脳みそも働くしワクワクしてるし
勝手にこうやって分析とかも調子によってなっちゃうから
冷静に言ってそれを振り返っても結構それなりの情報になってるから
自分がやっぱりやらされてるということじゃなくて
まずそういうルールを自分の中に設定する。
何だったらこれを楽しくやってもいいかっていうのを
まず考えた方がいいかもしれない。
上司をびっくりさせるでもなんでもいいんですよ。
21:00
そしたら上司は何をしたらびっくりするかなというところから始まって
それは水にひもつけばいいし
そういう問いの設定を変えるっていうことがまず必要で
やっぱり面白いことが見つかなくてもいいと思うんですよ。
なぜならすべてリサーチしたからって必ずしも大発見が出るわけじゃないけど
やっぱり情報が揃ったときに
あとは自分がそれをどう面白がれるかっていうことも抽出していく。
何にも面白いことがなかったということも面白いじゃないですか。
こんなにやったのに何にも出てこない。
すっごいつまんないことが分かって面白いみたいなね。
それを面白くする。こんなにつまんなかった。
何にもなかったみたいなことでも
その発見自体も面白さに変えられることがあると思うから
そういう意味では自分の面白がれるスイッチを
やっぱりリサーチの場合ってやっぱりやらされて
単なる情報集めだと思っちゃうとちょっと行き詰まっちゃうけど
もっと気分とか目的とかルールとか
ゲームを変えてしまう方がうまくいくんだと思うんですよ。
その中で自分のゲームになったらそれはジャンプしやすい。
だって自分が分かったりワクワクしたり楽しいと思える
それがジャンプ台になるのでそのリサーチが。
それがつながらないとまあなんか
なんだこのリサーチやらなきゃいけないわみたいになるけど
その状態を作らないようにするのが大事かなと。
証人の時のところと今の話もつながってますよね。完全に。
本当に同じなんですよ。バリエーションがなくてすみません。
いやいや、すっごい根っこつながってて
ある土俵の中でどうやって勝つかっていったときに
自分のルールを作ればいいってことですよね。
逆に言えば土俵がないとルールは作れないので
土俵はある程度必要なんですよ。
だからある程度のお前これやっといてみたいなものを言われた方が
ルールは作りやすいじゃないですか。
こういうゲームだっていうのを把握してて
なんでもいいんですよって言われたら逆になんか裏切る
ルールで裏切るものがないからそれはね難しいんですよ。
そうですよね。
だからそうなんですよ。
そういうふうに無茶ぶりを面白いゲームのルールにできるチャンスとして捉えるという。
そうですよね。だからこれやっといてっていうオーダーが来たら
じゃなくて最悪もう喜んでってそんな感じでいったほうがいいですよね全部ね。
そうそう。これは超面白いお題に違いないと思い込む。
思い込む。思い込むんですよね。
思い込む。
自分を信じさせる。
そう。
大事。
それは大事。
大事かもしれない。
それは大事ですよ。
だって物は捉え方次第でさっきも人見知りとかも話も出たけど
24:03
人見知りかこれもう全然ダメだわと思うけど
見方を変えれば人見知りだからさっきのめちゃくちゃ観察しまくってたわけじゃないですか。
喋らずに。だからこういう本とか書けたわけですよ。
多分人見知りじゃなかったらもう全部忘れてみんなとすぐ仲良くなって困らないから
そのリサーチもしなければゲームのルールも編み出さなかったと本当に思っているので
そういうふうに転換して表裏一体なんですよね。面白いつまんない得意不得意嫌だとかそういう欠点頂点とかそういう
だから捉え方本当に捉え方次第ですね。
これ本当にすごい勇気をもらった本でもあって
実は僕もね人見知りって割と大人になるくらいまですぐ顔が赤くなってたんですよ。赤面症だったんですよ。
入社してもしばらくそうで記者っていう仕事だからいろんな人に会うじゃないですか
こっちが照れてたら話にならないんですよ。
気持ち悪いですね。すいません取材させてくださいってこっちが照れてるみたいな
なかなか成立しないんで
でもこれも本当ある時自分で無意識でしたけどもこれを読んでそう思ったのはこれ転換したんですよね
こんだけ緊張っていうか赤面するってことは相手の目線をすごく感じてるってことなんですよ
ってことは相手の目線を分かるってことでもあって
人見知りとすごく似てると思うんですよ
観察して相手がこれ次何これを言うかなっていうのを予想してなんか照れてるみたいな部分もあったんですよ
予想できてるってことなんだよねって思って割とポジティブに転換していった部分もあるんで
いろんな弱点をある方も視聴者の皆さんの中には結構あると思うんですけど
うまく転換していくとポジティブになるっていうすごいだから
友達見つけたって感じした
嬉しいですねそれが一番嬉しいな
そこの悩みとかいろいろあるけどそういう風に捉えた方が楽しいというかそれが財産になってくるから
ぜひそれを皆さんない方はちょっといろいろ
自分のレアな部分を今から開発して鍛えることもあるし見つけて伸ばすやり方もあるし
そういう風に展開していくとまた仕事が変わってくることは多くあるんじゃないかなとは思いますよね
またあっという間に時間が
本当だ
あっという間でしたね全然ペンの話とかできてないですね
ペンの話とかいろいろできてない
27:00
ペンの話これでもちょっとだけしたいな
この本の中で六科国典講座の中でこういうクエスチョンから始まってるんですよね
小学校の筆記用具どちらを使う?鉛筆でしょうか?ペンでしょうか?
そういうクエスチョンで始まってて
視聴者の皆さんどっちだと思います?どっちですか?
鉛筆ですかペンですかちょっと考えてみてください
でこれって鉛筆を使うのは
大体日本イギリスアメリカカナダで
ペンを使うのがロシアフランスあと最近モロッコとかブラジルも
青いペンを使うことがわかったので大体たぶん半々ぐらいなんですよね世界では
そうなんですね結構違いますよねペンと鉛筆
違いますだから私はペンの国から来たので鉛筆は下書きと図形のものだから
文字とか書いちゃダメだろうと思って
さっきの質問されたら私は間違いなくペンですって言ったんですけど
多分今視聴者の皆さん多くの方は鉛筆を選んだんじゃないかなと勝手に
バイアスだったらすいません思ってたんですけど
イギリスに来たらなんで鉛筆じゃないんですかって言われて
だって鉛筆って下書きと図形のやつですよねって嫌だったんですよ
ある日上に消しゴムがついていることが発見されて
黄色の鉛筆の上にピンク色の小さい消しゴムがついているやつだったんです
それを使っていてあれ消えるじゃんと思ってそこから鉛筆はかなり好きになったんですけど
これ何だったかと思うとやっぱりペンの国って自分が何を書くとか
そういうことをちゃんと考えて構成を作って決まったら
それを綺麗に書くっていうことが大事なんですよね
間違えたら全部書き直し
結構その論理的思考みたいなものが身につくんですよね
勝手に今から思うと
鉛筆って消せるからトライアル&エラーしやすい
書いて消して書いて消して考えながら
そうやって自分の思っていることをどんどん変えたり修正して磨いていくっていうものができるから
実は裏の思想が結構違って
何のためにこの筆記用語を使うかによって実は正解はなくて
別にどっちも正解だなと私は思っていて
もちろん漢字を青いペンで正直から書けって言われたら地獄だと思うんですけど
だけど例えば筆記体を書く国とかだとペンの方が滑るので書きやすいんですよ
というのもあるし裏のテーマとしてどういうふうな物事の考え方をするかにも関わっていて
でもこれって大人になってもやっぱり自分の好きな筆記用語とかってあったりするじゃないですか
私は子供の時も発見したのが
30:01
小児の時に保育園に行って家で親と作文書かされたって書いてたんですよ
でもつまんないわけでしょ
なんで私こんなのやらなきゃいけないんだみたいな
でもその時何でもいいから好きなペンで書きなさいって言われて
何でもいいんだと思ってピンクのラメが入ったペンで書いてたんですよ作文を
そしたら作文がめっちゃ面白くなったらしくて
あれ?とか思ってペンが変わって
ほんとはみんな青いペンで書いてるのに私だけこのキラキラやったみたいな
気分がワクワクするんですよ
そうすると内容が変わって
そうやって作文が結構好きになったというか
抵抗がなくなった記憶があった
そうやって筆記用語を変えただけで気分とかそういうのが変わると思って
実はうちの父も町の父は数学者なんですけど
いつも太めのオレンジのペンで数式を書いてることが多くて
彼はそれが一番発想が広がるって言ってました
なのでみんなそれぞれそういうワクワクする筆記用語だったりとか
どういうことを考えたり何をしたいかによって
選んでいけば発想とか物語とか変わっていくから
一つの道具でも全然変えることによって
違う物の見方やアウトプットが生まれるんじゃないかなという
そういうペンの話です
本当ですね
筆記用語一つ取ったってワクワクスイッチって入れられるし
考え方すら変わるし
それが本当に面白いですよね
僕もホワイトボードのペンが大好きで
あれも鉛筆と似てるじゃないですか消せる
でも鉛筆は個別なんですよ
自分で書いて消すんですけども
ホワイトボードだと
みんなで一緒に見て書いて消せるっていう
この感覚がすごく好きで
あとは僕の場合発想を広げたい場合は
なぜか青系のペンを使う
分かります
とかいろいろね
ちょっとしたそういうアイディアで
自分をワクワクさせることができるよっていう
プラスアルファの
終わり間際のプラスアルファの
お話でございました
ちょっとまだまだ聞きたいところではございますけども
視聴者の皆さん
長谷さんのお話もっと聞きたいという
リクエストをいただいたら
またね何ヶ月後かに
何回もオファー出させていただきますので
またタイミングが合えば
ぜひ来ていただければと思います
では後半ここまでにさせていただきたいと思います
視聴者の皆さん最後までお聞きいただき
どうもありがとうございました
聞き手はニッケーピスキリングMCの桜井洋でした
今日のゲストは
キリロバナージャでした
どうもありがとうございました
ありがとうございました
33:04

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