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2025-12-24 24:18

【ジャケギキ公開収録】AI前提時代の働き方再設計──2025年注目ニュースで読むリスキリングの行方[#075]

ジャケギキ公開収録

2025年11月28日(金)〜12月2日(火)に、東急プラザ原宿「ハラカド」で開催された、ポッドキャスト番組のジャケット(カバーアート)を一堂に展示するアートイベントでの公開収録の模様をお届けします。


<今回の内容>

  • AI社長にビビった話
  • 日本の管理職力の弱点
  • “管理職卒業”のススメ
  • 寄り道キャリアの可能性
  • 会社にいながら留学気分?


<出演>

桜井陽(NIKKEIリスキリングMC)


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サマリー

このエピソードでは、AIを前提とした新しい働き方の設計や、2025年のリスキリングに関するトレンドが探求されます。特に、アクセンチュアが企業におけるAI活用の重要性や、日本の人材力の現状について触れています。AIを前提とする時代において、日本の企業が直面するリスキリングの必要性とその課題が考察されます。特に、管理職層の不足や教育制度とのギャップが指摘され、経営職という新しい意識の必要性が強調されています。また、2025年の雇用保険に新設された教育訓練休暇給付金制度を通じて、リスキリングに取り組むことが可能であると紹介されています。

AIとリスキリングの重要性
聴くNIKKEIリスキリング
はい、みなさんこんにちは。NIKKEIリスキリングMCの桜井洋です。
この番組では、ビジネスに役立つ楽しいリスキリング情報をお届けします。
今日は、いつもの収録場所ではなくてですね、東京原宿の原門というところの3階にあるJFのスタジオにおります。
ジャケギキというイベントに参加してまして、3階のフロア半分ぐらいですかね、バーッとあらゆるホッドキャストのサムネイルというかカバーがレコードサイズに拡大されてまして、
バーッとディスプレイされてるんですけど、まさにレコードショップでジャケットだけでピンときたやつを買って聴くジャケギキの世界観が展開されています。
急にケリスキリングもだいぶ目立つところにディスプレイしていただいて大変ありがたいなと思ってて、
今日公開収録でスタジオが空いててお客さんが来ていらっしゃるというすごく素敵な、そしてお子さんもいたり、
このビジネスのポッドキャストを今から聴く善と有謀な感じの子どもたちが来てますね。
じゃあ早速内容に入っていきたいと思います。
今日はですね、いつも大体僕がMCで司会で、誰かをゲストをお呼びして、アスリートですとか企業家ですとかね、そういった方をゲストにお呼びしてやってるんですけど、
なんと今日相方がインフルエンザでお休みになってしまいまして、急遽一人収録という形です。
また自分の新しいスキルが花開くかもしれない。本当にここから始めていきますので、花開いたと思ったらぜひ皆さん拍手してください。きっと聞こえると思う。
2025年の終わりの方の番組ですので、
2025年、いろいろリスキリングというキーワードに関するニュース、記事ですよね。たくさん出ましたよね。日経新聞にもたくさん出ましたし、他のメディアにもたくさん出たんですけど、
何本かその中からピックアップして、これ本当に2025年からのある種のトレンドであって、
2026年以降もこういうものが続いていくんじゃないかなっていうものですね。何本かピックアップをして解説をしていくという、そんなスタイルでやっていきたいなと思ってます。
3、4本ですかね。3本か4本ぐらいご紹介したいなと思ってます。
全体をこれ通してのお話は、おそらく日本はこのAI時代に人を生かせる国になるのかどうかというですね、そんな大きめなテーマになるんじゃないかなと思ってます。
じゃあ1本目ご紹介しますけど、基本日経電子版に載ってる記事をベースにいきますけど、これは7月ですかね。
2025年の7月の記事で、アクセンチュア、アクセンチュアってコンサルですごく大きなところですけど、
アクセンチュアの幹部の方のインタビューで、企業のAI活用が5年でやりきらないと取り残されるという、ちょっと強めの見出しの記事なんですけどね。
星名さんという方のインタビューです。この見出し強いんですけど、中身を見ますとね、アクセンチュアって社内だけで数千種類ですかね。
AIツールも自分で開発していて、チャットで支持すると50枚とか100枚の提案書の個市が出てくるような、そんな世界を作ってるみたいなんですね。
コンサルティングなんで、そういう資料作りとかお客さんへの提案の何かを作っていくと。そこが彼らの会社の肝になってるんですけど、そういったところもできますよと。
これ衝撃的だったのが、京都にこのアクセンチュアのですね、京都に一つアクセンチュアアドバンスとAIセンター京都というですね、そういう場所を開設してるらしいんですね。
ここで何が行われてるかというと、企業の経営者、社長さんだとか、いわゆるCXOと呼ばれる幹部の方々ですね、経営幹部を呼んできますと。たくさん呼んでくる。
で、もう一つAI、AIエージェントって言いますけど、この人たちをコピーしたようなAIをここに持ってきますと。すごくわかりやすく、イメージつけやすく言うと、社長さん、生の社長さんと、あとはAI社長さん、これ2人登場させるわけですよ。
はい、じゃあ議論しましょうっていうことを行ったり、あるいは人間の社長専務取締役が数人集まって議論するじゃないですか。で、同じ機能を持たせたAIさんたちでも議論させると。
はい、どっちがどんな議論になるでしょうかっていう、比べたりもしてるっていうところなんですけど、なんとですね、ほぼほぼもう同じ結論が出るようになっちゃったっていう。どうしようって話じゃないですか、もう人間ね。
で、これリスキリングのメディアなんで、今までそのAIに関していろいろ取り上げてきたんですけど、それはなぜかというと、AI時代になって我々人間、働いてる者たちのスキルってどうなっていくんだっていうところを考えたくて、AIとリスキリングというテーマでいろいろやってきたんですけど、なんかちょっともうその世界をやや超えてるなと。
いわゆる頑張ってパワーポワーを使えるようになりましょうとか、はい、じゃあ頑張ってプログラミングできるようになりましょうとか、いろいろそのスキルを身につけるって、もちろん悪いことではないですし、まだまだ当然通用する部分がたくさんあるんですけど、なんかもうそれずいぶん突き抜けちゃってるなっていうのは、この記事を読んで思ったところなんですよね。
だから、もはやそのなんだろうな、AIが人のその仕事を奪うかどうかじゃなくて、AIを前提に仕事を組み立て直せるかどうか、つまり仕事を編集し直せるかどうかっていうところだと思うんですね。それがすごく問われてるんだなというふうに思ってますね。
なんでこれ、自分がこの状況になった時にね、僕長い間大きい日本経済新聞ってとこにいて、ずいぶん20、30年近く働いてましたけども、そこからちょうどこの間独立したんで、もう会社の中で偉くなるとか役になるとか、そういったものは全く関係のない立場になったにせよですよ。
なったにせよ、やっぱ考えますよね。人間に分かれてどこになるのかなっていうところ。
まだね、これちゃんと結論もやっぱり出ないんですけど、一応その、このアクセンチャーの中で考えてるのはまずデータ基盤をね、ちゃんとその整えましょうと。つまりAIがすごくもうほぼ人間並みに動くんで、だったらそれに食わせるって言い方しますけど、そこに入れるためのデータ基盤をちゃんとまず整えて。
で、働き方自身もね、やっぱり作り変えないといけないじゃないですか。どうやってやってくれるわけか。だってAI取締役がここでやってて、左で人間取締役がやってて、同じ結論出るんだったら何なんだって話になっちゃうんで、そこですよね。そこ本当にもうちょっと働き方自体考えないさないといけない。ひょっとすると会社にいちゃダメなのかもしれない。
いい時代ですね。ほんと僕会社にいるのが大嫌いで、ちょっとわぐみにそれますけど、いつもね、会社行くじゃないですか。で、某大手町ってとこに会社あったんですけど、朝丸の線乗って大手町まで行くのに、もう同じ路線でもう行き行きするのも嫌でもうつらくて、目つぶって駅降りて。
大丈夫かなって目つぶって駅降りて、全然違う全く聞いたことない駅まで行ってみるとかですね。そういう回り道やってたんですけど、たぶんこれからね、回り道社長っていうのはね、早いあると思うんですよ。寄り道社長。たぶん寄り道社長、寄り道CXOっていうのが2026年に出てくんじゃないかな。出てこないかな。出てこないかも。わからないけど。
何の話だっけ。まあまあまあそんな感じですよね。だから結局そういった社会で最終的にただ責任を取れるのはね、人間なんで。で、これちゃんともうちょっと比較したらしいんですよ。人間取り締まり役とAI取り締まり役。やっぱりAI取り締まり役の方が数字とか外部のデータとかも瞬時に出してくる。
で、はい、AやBやCやこれあるけどさあどれ選ぶ。でも選べないんですよね。やっぱ最終的に選ぶのは人間取り締まり役界なんで、じゃあこれBだと。その時に当然根拠を示せと。AIさんこれもうちょっとね、数字で根拠を示してよと。ファクトどこ。もちろん僕も同じようなことやってますけど、ファクトいっぱい出てくるんですけど、でもこのファクトの中でなぜこれ選ぶのって。最後人間ですもんね。
なんでこの世界観でこれ選ぶのっていうところの本当にある種の人間力っていうのが問われるんだろうなっていうふうに思ってて。まあ面白い時代だけどちょっと今までの延長戦だとね、なかなか難しい時代になってるなっていう。これが1本目でございます。2025年を象徴する。
日本の人材力の現状
2本目いきますね。これはもうちょっと前なんですね。2025年の3月の記事なんですけど、人材立国への道っていうそういう連載か連載やってたんですけど、日本の人材力は世界で40位ですと。低い。これ40位って67カ国の国と地域の中で40位なんですね。
ちなみに1位シンガポール、アメリカ19位。これ40位ってまだすごくざっくりしてるじゃないですか。中身をもうちょっとちゃんと見てみましょうっていうのがこの記事なんですけど、結構これなかなか厳しいんですよ。
ちょっと見ますね。人的資本を構成する8項目。いろんな項目でランキングつけてるんで、このランキングを出してるのはですね、スイスの非常に有名なビジネススクールIMDというところなんですけど、ここが毎年世界競争力ランキングっていうのを出してるんですね。
で、このランキングの中身をもうちょっと詳しく見てみたいよってそんな記事なんですけど、人的資本の中でね、例えばですよ、有能な管理職の厚みなんと67のうちの65位。
管理職65位ですよ。聞いてますか皆さんね。僕もいろいろマネージャー的な仕事もやってたんで、自分に跳ね返ってくるあれですけどね。あとそうですね、企業ニーズを満たす語学力、これはもう66位ですね。
いやほんとね、やっぱ危険な水準なんですよね。有能な管理職の厚み65位ってなんだっていう話で、さっきのお話とも少し結びついてくるんですよ。
管理職と、この場合の管理職ってもうちょっとマネージャークラスって意味なんで、いわゆる本当にこの日本のマネージャークラス、管理職クラス、経営職って言っていいかもしれないですけど、そのあたりの方々、国際的になかなか難しいよと。
ここ本当、本当の意味でのリスキリングはきっと必要になってくるんじゃないかなっていうふうには思ってるんですね。で、日本が逆に高い要素っていうのは、めっちゃ少ないけどもあるか。あった、ありましたね。めっちゃ高い要素は高等教育の達成度。
これはね、6位。この場合の高等教育って、でも企業ニーズを満たす大学教育は58位なんで、たぶんその手前かもしれないですね。
まあ本当に、あのね、今日ね、お子さん来てるけど、めっちゃきっとね、勉強してんだろうな、きっとな。たぶん子供の頃から勉強して、高校ぐらいまですごい勉強するのかな。
でもなんかね、そっから先、なかなか日本の企業の人々、通用しなくなっちゃったりするんだって、どうしようかって。何の勉強しようか。
めっちゃキョトンとしてるけどね。そう、でもね、本当そのまっすぐな瞳、今自分に跳ね返ってるんで、俺も考えるな。一生懸命考える。後半でその辺り考えようと思ってるけどね。ありがとう。
そうそう、なんだっけな。そんな感じでね、高等教育の達成度っていうのは非常に高いんですけど、でも企業ニーズを満たす大学教育も低いし、その後、会社に入ってから、有能な管理職の厚みっていうのも非常に厳しいんですよね。
ここね。で、これちょっと自分の言葉で言い直してざっくり考えるとですよ。よく軍隊に例えられますけどね、組織ってね。現場の、あ、そう、これね、新聞社ってね、現場の記者のこと、兵隊って昔読んだんですよ。あんまり良くないなと思いつつ。
現場の兵隊は真面目でよく働くんだけど、司令部の判断が遅くて、外の世界がなかなか見えてない。そんな組織なのかなーって、ある種ね、言い古されたような、そういうイメージかもしれないけど、でも結構それが本当にそっから抜け切れてないなっていうところがあります。あるんですよね。
で、いや、そっかと。管理職、企業いっぱいいるじゃないですか、たくさんね。で、シニア雇用っていうのもあるし、割と50代以上の方がたくさん会社に行って頑張ってるんですけど、なぜか時代に適応できない。
これはなぜかっていうところが正直、この記事を読んだだけではわかんないんですよ。なんでだろうな、そしてどうしたらいいんだって、そこまではやっぱり処方箋的にはね、なかなか書いてないんだけど、でもなんとなくこんな感じかなっていうのがあって、こういうような日本の状況ですけど、
どんどんどんどん人手不足っていうのはこれから拡大していくと。で、AIがどんなに高度に発達しようと、やっぱり人って絶対不足するんですよ。でも何百万人って、2040年ぐらいのデータとかもありますけど、完全にその就業者数そのものが減ってるんで、ここの人材ギャップっていうのはすごく出てくると。
で、その時にどうするかっていうところなんですけど、なんかね、もうね、パラレルワークじゃないですけど、マルチワーク、多分ねマルチタスクになってくるんですよ。すみません、なんか日本の社会を回すためには、こうマルチタスクの人間がたくさんいないと回んなくなってきちゃうし、そうなってくるんだけど、でもその意識ってあんまりないし、なぜならこう一つの企業に入ったらもうそこの企業に適応していくんで、当たり前のように適応していくんで。
でもマルチタスクの人間って結構やっぱり組織で嫌われるんですよね。そうそう。今ね、副業だいぶ解禁されましたけどもとはいえ、実はそれそんな多くなくて。で、いや、今目の前のこの仕事やってよってみんな言われるし、僕もね、あのある大阪にいたときに東京の案件を取材してそれを本にしようかと思ったんですけど、やっぱりちょっとそれきついからやめてって言われたし。
経営人材の重要性
結構そういうことはあるんですよね。いまだに多分その感覚はあるので、マルチタスクになれないんですよ。会社の中にいるとマルチタスク人間になれないんでどうしたらいいのかなってところ。副業やりながら兼業やりながらいろいろいいですけど、ここまだまだ見えてないんでちょっと2026年で真剣に考えないといけないなと思ってますので、皆さん一緒に考えていきたいと思います。
では3本目の記事いきますけど、じゃあこんな状況の中で多少処方箋的なのをやっぱり示したいなと思って、これですね。東京都立大学の教授の松田千恵子さんの寄稿ですかね。
日本企業は経営のプロを生み出せるかっていう、そういうコラムなんですけど、日本企業は経営のプロを生み出せるかって本当に刺さる人に非常に刺さるタイトルだなと思ってるんですけど、松田さんこういうふうに言ってて、日本企業の最も深刻な人材問題の一つは高度経営人材の不足であると。
まさに今までの話にすごく通ずるじゃないですか。AI、AIエージェントが出てきて、役員クラスの仕事までできるようになってる。そもそも日本は役員クラスも含めたマネージャークラスの人材が非常に薄いんだ。
で、どうするんだって言った時に、そっか、いわゆる本当に経営をできる人間、つまり細かいスキル、スペシャリスト的なことをできる人はいるし、かつそれってスキルとして身につけやすいし、かつAIでもそこは代替されてしまいがち。
なんだけど、全体の組織を回して儲けの仕組みをきっちり作れるような経営人材がやっぱりいないんだっていう中でそこにたどり着くんですよ。だからその経営者のリスキリングって言葉はよくありますし、この番組でも何度か取り上げましたけど、なんかやっぱそこに行き着くんだって。
改めて、この2025年の膨大なリスキリング関連記事をバーッとたくさん読んで、この中から何を選ばおうかなと思って、これ重要だな、これ重要だな、これ重要だなって。これは選ぶとき、そんなに繋がりを考えて選んでないんですよ。これ重要だなと思って選んだら、やっぱそういう結論になってくるってとこなんですよね。
大学院修了の人の割合っていうのは非常にまだまだ低いですし、いわゆるその経営をきちんと、サイエンスとして学んだ人っていうのはまだまだ少ないんで、そこを何とかしていきましょうって話なんです。じゃあMBAをみんな取ればいいのかと。別にそんな話でもないし、そんな単純な話でもないし。
じゃあMBA取ればいいじゃないか論に対して結構よく出てくるのは、いや修羅場体験を積ませりゃいいんだよと。みんな修羅場の体験を積めばいいんだよと、会社の中で。そんな実地に勝る学びはないんだから。それもおっしゃる通りなんだけど、本当のこの修羅場って今そんなあるのかっていうところがあって。
だってそんな修羅場ね結構ね今ね積めなくなっちゃってると。なぜならそのコンプライアンスの話もあるし、いろいろその社会状況が変わっていく中で、そこまでの修羅場ってそんなないんですよ。30年前は確かに修羅場いっぱいありました。修羅場くぐりました。それでよかった。でもほんと修羅場自身ないじゃんって言った時に。
さあどうするかですよ。つまりMBA的なもので体系的に学ぶのか。あるいはない修羅場を何とか探すのか。自分で修羅場に突っ込むのか。どうしていくかですよね。
ある種のヒントは何か越境だとか、どこか外に出るだとか、本当にステップアウトコンフォートゾーンと言いますけど、コンフォートゾーンから抜け出すのか。そういったことを意識的にどうやってやるのかっていうところだとは思いますけど、なかなかいい道筋っていうのはパッと見えない。
ただこの松田先生が言ってて僕すごくいいなと思ったのは、もう管理職って名前やめませんか。管理職っていうといわゆる経営層とか何かが決めたものを下りてきてそれを円滑に回す人。
そうなるとそこに意思ないんですよ。そうすると修羅場なんかないし。だから管理職じゃなくて経営職って呼んではどうかってそういう提言として、これは僕すごくいいなと思ってて。
本当どんなちっちゃなチームでもその単位のいわゆる経営を担うのはマネージャーの仕事なんで、でも実際プレイヤーの仕事をしつつ苦情処理をしつつ上司の何かを受け止めて回すだけのすごい歯車的な辛い仕事になっちゃったり。そうじゃなくて経営者ですよと。
10人のチームであったってそこの経営者なんだから、だから経営職ですっていう。そういう言葉の言い換えだけでひょっとすると見えてくる風景が変わってくるのかなと思って僕はこれすごくいいなと思ってて。
まずは経営職であるって意識を持つことからじゃあ自分は何を勉強しようと。何リスキリングしようかと。このAI時代かつ管理職ですかね。あえて管理職って言いますけど管理職の層が薄いこの時代に経営職として自分何やるんだって。
新しい教育観
多分その意識からだいぶ変わっていくんじゃないかなっていうふうに思ってます。
この3つですね。この2025年ですごく重要なやつは。それだけだとね、それぞれの個々人が何をどうできますかっていうところの話も最後少しだけしたいなと思って。
これすごく重要なニュース4本目があって。2025年の10月ですかね。10月に雇用保険の中に教育訓練休暇給付金というのが新設されたんですよね。
これ会社を辞めないで生活費をある程度確保しながら30日から150日ぐらいですかねリスキリングをフルコミットできる制度で。
これだからさっきちょっと一旦外れたらどうか的な話しましたけど会社にいながら外れることができるんです。しかもその間給付金が出る。
失業手当て的なものが今会社にいながら1回出て勉強するっていう時の手当てが出るんで。これ雇用保険からお金が出るんですけど会社に席を残したまま生活費のかなりの部分をカバーしながら学びに集中できるっていう。
いや僕これ辞めた後なんだよな。会社の今頃できるのかな。ちょっとその辺り調べてみたいですけど。本当にこういう制度っていうのはかなり出揃ってきたなと思ってますんで。
やっぱり今ねこれ聞いていただいたような皆様2025年の年末だと思いますけどそっかと今の日本の時代状況こうかと。じゃあ自分はどうするって言った時に意外とそれを支える制度はあるのでぜひこの辺りを調べて行動をしてみたらいかがでしょうか。
はいではではこんな感じで本当あの2025年ね何十回もあたってお送りしてきましたけれどもリサの皆さんここまでいろいろ聞いていただきありがとうございました。なんかこれだとまるで終わりそうな感じですけど全然終われません。
2026年も元気にビジネスパーソナル学び直しですとかリスキリングですとかキャリアについてゲストと一緒に今日本当にもう一人が足りないんですけどゲストを呼びしながら考えていきたいと思いますので引き続きお付き合いください。どうもありがとうございました。また次回お会いいたしましょう。
はいありがとうございました。
すごいなんかありがとね。
ランチタイムを学びの時間にウェブメディア日経リスキリングでは平日のランチタイムに無料のウェビナーリスキリングカフェを毎月開催しています。
2026年1月13日火曜日のリスキリングカフェのテーマはあなただけのライフストーリーを見つける物語の力を知ろうです。
ゲストはスターバックスコーヒージャパン立ち上げなどを手掛けた立教大学大学院客員教授の梅本達夫さんです。
新しい年の始まりは自分のキャリアを見つめ直す絶好のタイミング。
キャリアのキロに立つビジネスパーソンに物語の力が答えをくれるかもしれません。
梅本さんによる物語法などを通じて過去を再解釈し未来への一歩を踏み出すためのあなただけのライフストーリーを見つける具体的なスキルをご紹介します。
開催日時は2026年1月13日火曜日12時5分から12時55分。参加申し込みは1月9日午後5時まで。
詳細は日経リスキリングのウェブページをご確認ください。皆様のご参加をお待ちしております。
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