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聴くNIKKEIリスキリング
はい、こんにちは。NIKKEIリスキリング編集長の桜井洋です。
この番組では、ビジネスに役立つ楽しいリスキリング情報を提供いたします。
今回は、実践者に聴くシリーズです。
ロートこども未来財団代表理事の荒木健史さんをゲストにお呼びしました。
子ども式働き方改革未来のヒントはあの頃にというテーマなんですが、
子どもの頃、虫取りに夢中になった方も多いのではないでしょうか。
実は、虫取りにこそイノベーションの目が潜んでいるのです。
そんなところをぜひ聞いてみてください。では、どうぞ。
はい、では今回のゲストは、ロートこども未来財団代表理事の荒木健史さんです。
荒木さん、よろしくお願いします。
荒木さん、よろしくお願いします。
荒木さん、いろいろとNIKKEIリスキリングカフェとか、記事とかいろいろ出ていただいて、
いろいろお話をしていただいておりまして、今回はポッドキャストに出ていただくという感じですけれど。
いろいろご応援いただいてありがとうございます。
ありがとうございます。こちらこそ。
ありがとうございます。
ロートこども未来財団って、ロートなんでしょうね。
そうですね。
子ども未来、どんなことをやっているかちょっとお話しさせてください。
そうですよね。ロートという名前がついていますので、ロート製薬でちょっと作った財団になっていますが、
子どもの未来を考えるというところで、いろいろな未来を考えている中で、
今の社会とちょっと合わないなと思うような子どもたちって結構いるんじゃないかなと思っていまして、
それが形的に学校行けないだったり、お話が合わないとか勉強つまんない、いろいろこんなケースがあるんじゃないかなと思っていて、
それぞれ自分たちがやりづらさだったり、ちょっと行きづらいかなみたいな感じがするときあると思うんですけれど、
そういう子どもたちを何となく主な支援対象として活動してきているというのが、
このロート子ども未来財団の主な趣旨というか、方向性になっているかなというところですかね。
何歳から何歳ぐらいの?
そうですね。8歳から18歳で最初置いていたんですけれど、
ただ僕たちもだんだんいろんな保護者の方とお話をしていくと、4歳、5歳の子であっても漢字が大好きだったり、歴史が大好きだったり、
ニュースになっているような子もいますけれど、プログラミングもやってしまう、いろんな子がいる中で、
年齢だけで区切るのはそもそも大人の価値観であるなというところを痛感して、年齢制限もなくしました。
なので、ご希望すれば誰でも入れるような形に今変えているので、昔は8歳から18歳でした。そんな感じでしょうか。
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あと、保育士の持っていらっしゃる。
毎回桜井さんに取り上げていただいているので、おっしゃるとおりでございます。
子供支援、子供を支援することのプロフェッショナルとしてやって来られている荒木さんが、なぜこの働く大人向けの聞く日経リスキリングに来ていただいたかというところですけど。
なんで。
僕ね。
僕が言わないといけない。
やっぱり子供の世界を荒木さんは情熱を持ってずっと見ていらっしゃって、そこの目線というのは大人への刺激にすごくなるはずなんですよ。
もうちょっと詳細に言うと、子供の目線によって働く大人たちの考えとか、そういったものをアップデートできるはずだなと思っていて、そのあたりのヒントを前編後編にわたって伺えればと思っております。
こんな感じなんですけど。
もちろんです。ありがとうございます。
あってますよね。
僕はあってます。
子供たちを見ていると正直、前回のリスキリングカフェでもお話しさせていただいたんですけど、今を生きる40代50代の働く人たち一緒だなと思っています。
なのでその視点でまた、今回ポッドキャストでお話が緩やかにできると楽しいかなと思います。
思うところは、子供の遊び、その中に結構仕事のいろんな本質が詰まっているんじゃないかなとなんとなく思っていて、
没頭して遊ぶとか、好奇心全開にするとか、そのあたり、新井さん子供の現場を見ていらっしゃって、こういうところって仕事に通じる、子供を持っている、でも40代50代を忘れているというのはありますか?
ありますね。僕自身もまさにこのロードコード未来財団を創設というか作った時もそうですし、
いざ保育所して働いている時はまさにそうかなと思っているんですけど、一つは外遊びみたいな体験、今の特に大人たちはやっているはずなんですよね。
外遊び、鬼ごっことか?
鬼ごっことかそうですよね。今鬼ごうというの知っています?
鬼ごうって確かに息子言ってました。
言ってますよね。
なんかゲームかと思ってました。
やっぱりそうですよね。鬼ごうって言うらしいです。
ポケモンゴーか。
鬼ごうをやっていたと思うんですよ。鬼ごうもそうですし、僕の大好きな虫取りもそうですし、いろんな遊びって今デバイス、デジタル環境がなかったことも後を追いにしてあったと思うんですけど、
その時っていろんな遊びを自分たちで工夫して作っていたはずなんですよね。
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例えば一つ僕の大好きな虫取りで言うと、どういう気候、天候にあると、どこにどういう虫がいるのか、それをどうやって戦略立てて取りに行けるのかみたいなのを作っていたはずなんですよ。
それってそのまま社会の仕事に役立つはずで、とりあえず仕事しましょうと言われて、ゼロイチやりますといった時にも、ゼロがまず何がゼロなのかわからないじゃないですか。
新規事業とか含めると、ゼロを探索するのにやり方がわからないっていう方結構いるんですけど、遊びから発生すると発見できますよねっていう話だと思っていて、
どこにどういう条件があって、例えばどういう条件の下にどういう社会課題があって、その社会課題があったと、それをどうやったら自分なりに工夫してソリューションを提供できるかっていうのと全く虫取りと一緒だと思っているんですよ。
だから、昔の遊び方を思い出していけると、新規事業もそうですし、新しいことを作るゼロイチもそうだと思うんですけど、思いっきりその経験と遊び方をつなげてしまえばできるはずなんですけど、多分遊び方を忘れているんだと思うんですよ。
僕はそこに尽きると思っていて、だからみんな虫取りしましょうって話だと思います。
あ、虫取りしましょう。虫取りするところから仕事するまでの間に結構な年月があるじゃないですか。
その間って子どもの年月もあれば、大人になりかけの年月もあって、大人になった年月もあって、どのあたりでみんなそのあたりがぼんやりしてきちゃうんですかね。
どこに住んでいるかだったり、どういう環境で過ごしていたかによるかもしれませんけど、一般的には大体青年期というか、思春期あたりでいろんなものを知り始め迷い、ここからあたりから拡散発散していく時期だと思うんですよね。
全員そうだと思うんですけど、その時に昔のところを忘れてしまう時もあったりしますけど、ただ忘れていいと思うんですよね。
新しいものが入っていく、昔のものは出てくるっていうのは普通だと思うので、でも呼び戻せる状況にしとくっていうのが大事かなと思うんですよね。
新しいものが入って、面白いな、でも途中で飽きてしまったと。また新しいのが入ってきてまた飽きてしまった、こういう循環だと思うんですよ。
でも心想心理的というか潜在的に昔すごく楽しんだことっていうのはどこかで思い出す時期が来るし、それがめちゃくちゃ役に立つ時もあると思うので、
常に自分が何をしぎってきたか、何を楽しんできたか、それがなぜ楽しかったのかっていうのを何となくどこかにメモというか頭の中のメモとして保存しておくっていうのができていけると、
どこかで大人になって役に立つので、そのあたりを意識しながらできれば子供時代を過ごしていけると、すごく幅の広い大人になるんじゃないかなと思っていて。
子供時代にこれ自分が中学1年生の時に、よし自分は将来審議事業の担当をするからじゃないかな、今俺が魚を釣ろうとしているこの戦略性を15年後に活かすぞみたいな。
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そういう人もいるかもしれないけど、逆に今聞いている40代、僕も51ですけど、思い出したいなって聞きながら思ったと思うんですよ。
今そういうふうに言われたから、自分の心の中のメモあったかなと思って、でもなかなか思い出せないなとか、どうしたらいいかなとか、あれってそうだったのかとか、あれって正しいのかなとか、いろいろ思うと思うんです。
何かヒントってありますか。
そうですね、前回お話、カフェの方でもさせていただいた、自分史みたいなところをよく僕は話をさせていただいていまして、過去と今と未来、3つほど分けているんですけど、今は絶対みんな書けるんですよね、現代史というか今なので。
意外と書けないのが過去だったりするなというのは、今までお話をさせていただいていると思っていて、
その過去に先ほどお伝えしたようなヒントというか、昔これ好きだったなっていうところには思い出せるようなところがあるはずなんですけど、
それを呼び戻すためにも、例えばご実家のアルバム見たりとか、昔の友達とかにお話をしてみたりとか、何か思い出させるトリガーとなるものに触れていただくっていうのが、
まず過去を思い出すきっかけになると思うんですよね。一番いいのはご存命であればお父さんお母さんに話していただく、ご兄弟でもいいかもしれませんけど、一番よくてですね。
そうすると、その時の記憶とともにそれが好きだった理由も引っ付いてくるので、その時の好きなものが、何となく発展形として今の今後、
もし新規事業とかゼロ4とか言いましたけれども、今の仕事に直結できるようなスキルになる可能性もあるところもあるので、
まずは昔の自分を見ていただいて、そこからまさに今もしくは未来の自分を描き始めるっていうのがいいのかなと思っていて、
まずは今の自分を見ながらちょっと前を振り返って、その後修正すれば今の自分を修正しつつ、その先の自分の未来を考えるっていう、
そういう形で進めていけると、リスキリングと言えばリスキリングかもしれませんけど、自分が本当に今何が必要なのかが改めてわかるようになってきますし、
闇雲に叱咳するとか、そういう話にもならないのかなと思っているので、まずは今もやもや感を抱えていられるような方であれば、
自分自身の棚卸しをまず先にしていけるといいのかなと思っています。
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この辺り、前に荒木さんとさせていただいたリスキリングカフェで詳しく、僕の過去も洗いざらいに結構語っておりますので、
ちょっと概要欄に貼っておきますので、そちらも見ていただいて、こうやるんだって。
本当におすすめです。本当におすすめで、自分の中にこんなものがいろいろあったんだっていうのを思い出すのは本当にいいと思いますよ。
だいぶ真っ裸になっていただいたみたいな。
真っ裸になりましたね。今何か思い出して、なんとなく汗かいているという感じが。
ちょっと挙動が濃いだけですけど、目の前にいる桜井さんがちょっと違うくなっていますので、皆さん楽しいです。
ありがとうございます。今みたいな子供時代のことを思い出して、自分の本当に好奇心ゼロのところを思い起こすというのが今お話として一つあって、
あともう一つ、前半で2つか3つぐらいポイントをお話しできればなと思うんですけど、今ゼロのところですよね。
なんかちょっとそれにも近いんですけど、好奇心?好奇心全開で、ほらもう没頭するじゃないですか。不老状態みたいな感じで。
大人になると、僕とかもそうですけど、とにかくマルチタスクですよね。大人の世界はね。
なんか想像的な仕事をしようとするんだけど、こういうマルチタスクで、結局タスクをこなして終わっちゃうみたいな。
そうですよね。
いうのが結構大人の世界であるなと思って。でも子供とか見てると、ひたすら好きなこと、さっきの虫取りもそうですけど、没頭してるじゃないですか。
あの感覚って、もう一回呼び起こせるといいなって常々思うんですけど、どうしたらいいですかね。
本当ですね。忙しすぎる大人が本当に多いなと思っていて。僕も前の職業がまさに国の役所の関係でいたんですけど、
まさにその時200%ぐらいの仕事があって、人って多分100%ぐらいだと思うんですよ。
200%ぐらいのお仕事をいただいているという状況の中で、頑張ってその200%を90%ぐらいまで圧縮してたんですよ。
この圧縮作業ができるかどうかで、そうすると10%生まれるじゃないですか。その10%で楽しいことをして15年間過ごしたんですけど、
圧縮を頑張ってするっていうところをうまくやっていけると楽しくなると思うんですよね。
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圧縮。
200%をそのまま受けてしまうから、心を病んでたりとかいろいろ出てくる方もいらっしゃると思うんですけど、
そこの部分をうまく自分で工夫して、200%を100%で頑張って押し込む。もちろん圧縮も大事なんですけど、
200%を160%で減らしてもらう。最近トランプ関係に近いかもしれませんけどね。
昨日今日かもしれませんけどね。
収録の頃にはどうなってるかな、分かんないですが。
最新の頃には。
収録日はまさにそういう日でしたね。
ちょっと心部分をうまくさじ加減して、なんか10%ぐらいの遊びを自分の中で工夫して持っていくっていうのがめちゃくちゃ大事だなと。
僕は体感上も思っているので。
子供時代のように、子供時代って時間の配分とか全く考えないじゃないですか。やりたいことをやる。
だけど大人はそこの時間をコントロールして作り出さないとどうしようもないってことですよね。
そうですね。
夢中になってたらダメですか?
夢中になったほうがすごくいいと思うんですよね、大人として。
夢中になって他のことを忘れてしまって、どうしようっていう方も何人かでやってる。
最近その傾向が強くて。
このポッドキャスターの収録の時間とか楽しすぎちゃって、あっと思ったらオーバーとかあるんですか?
まだ大丈夫です。
よかったです。
もうでもこんな時間経ってる。
危ない。
楽しいところになっちゃう。
ごめんなさい、話がもしろしちゃった。
大丈夫です。
加集中と言われるタイプの人もいらっしゃると思うんですけど、それだけ好きなんだと思うんです。
たまにというか、先週も別のシンポジウムで話させていただきましたけど、
今後のグループの形成の仕方って、これまで同室生だったり同年齢だったり同世代で何とか集まる傾向にあったかなと思うんです。
特に子供時代って当たり前ですよね。
学校行っていれば学年で集められたりするので、当たり前ですけど、1,2歳の前後、5歳あるかもしれないけど、同じような年齢の子が集まると思うんです。
でも社会になった瞬間にそうじゃなくなるじゃないですか。
いろんな人と付き合わなくちゃいけないから、そこで大混乱を起こすわけですよね。
大学生から新卒に入った子なんか、特にそうかもしれませんけど。
いろんな年齢の人に触れ合う機会っていうのが、ちょっと子供時代に少ないので、
子供時代にいろんな年齢の人と触れ合う機会っていうのをどんどん増やしていけるといいのかなと思うのと、
そうすると一人で過集中とか集中している子ども、実は同じ隙を見つけられる可能性もあるわけで、異年齢だったり他の人から。
そうするといろんな輪ができてうれしいです。
いわゆる同じ年齢だからこそ集まっているんじゃなくて、好きだから集まる集団に変わっていくわけですよね。
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その辺りが今後変化していくと僕は思っていて。
今ある年齢で何となく集まりがちなグループから、好きで集まるグループにだんだん変化していくと思うので、
ぜひ好きと言えるものを大概的にどんどん発信してもらって、
その好きと言えたものに対していろんな人が集まってくると思うので、
それでコミュニティを作っていくっていうのを小さい頃から子供の時からやっていけるとむしろ大事なことであるし、
強化していくべきポイントなんじゃないかなってすごく思うんですよね。
僕の聞き方で、好きっていうので深く言っちゃえないんだけどどうしたらいいですか?みたいな言い方をしちゃいましたけど、
でも今の答えを聞いていて、それって一人でやるものじゃないじゃないですか?っていうことだと思うんですよね。
それって大人の世界でもそうだし、子供の世界でも多分これは両方変えていかないといけない部分かもしれないですよね。
だって子供だって今おっしゃるように年齢別だし、大人になってからぐちゃぐちゃなんだけど、年齢別的な意識でずっと生きてきちゃってるから、
だから好きで集まるっていう経験をあんまりしてきてない。その訓練をしてきてないんですよね、たまに子供時代に。
だとすると、それを自覚した上で好きの集まりで仕事をしていくっていうことって、やっぱり組織も流動化してますからね。
我々の会社だってそうですし、荒木さんのキャリア自体が結構すごいじゃないですか。
ガタガタな電話を起こしてますけど。
こういう方がいらっしゃるってことは、多分社会はだいぶ流動化してるから、好きで集まりやすい気はするけど、でもどうですか?それってできてる感じあります?
まだ少ない気がなんとなくするなと思ってて。
今支援をさせていただいている子どもたちも、どんどん好きなことを発信していないと、僕からお伝えさせていただいてるんですよね。
そうすると、なんとなく孤立していた子どもたちというか、大人もいるかもしれませんけど、話しかけに来てくれる。
そうするとそれが一つのグループになって、そういうふうなシナジーというか、化学反応も生まれてきやすいので。
いろんなメッセージがありますけど、一つは孤立・孤独を感じている子どもたちにとっては、一人じゃないんだと、これやっていってもいいんだと思えるようになると。
自己肯定感の向上みたいな話につながるかもしれませんし。
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あとはその中に、好きという同質性はありつつも、実は今イメージしているのは鉄道だったりするんですけど、鉄道で大人が好きな人が多いじゃないですか。
そうすると異年齢の構成になり得るし、いろんな価値観と触れ合えたりするという風にもあるし、
そういうところでいきなり社会に出て、いろんな人と会って、会わなくてどうしようやめちゃうみたいな話になりづらくなるし。
いろんな意味で早い段階で、対外的に自分の好きなことを言える。
言える自信というのをつけてもらって、それをどんどん反省していく機会を提供していってあげるといいのかなと。
それが最終的にどんなに学力高くても、そこでつまづいてしまうと、つまづいた人も結構いたりする時もあるので、
そういうコミュニケーションの一環なのかもしれませんが、スキルの一つと養っていけるといいのかなというところは考えています。
なるほど。それも子どもを見ているからこそのヒントですよね。
今二つ聞きましたよ。ゼロを知る話、ゼロを作る話、好きを発信して好きでつながるという話。
もう一つぐらい前半に行きましょうかね。
なんか僕思うのは、後半で組織の話もしたいなと思うんですけども、チーム作りみたいな感じですかね。
今だと名詞で、「あ、どうもこんにちは」、「あ、〇〇、こういうポジションの方だな」と。
名詞ベースでお互いのポジションを読み合いながら、社内外で仕事とかする人が多いですけど、全然ないじゃないですか。
このフラットな結びつき具合というか、そのコミュニケーション具合というのが、これちょっと子どもからもっと学んだ方がいいんじゃないかなって思うんですけど。
どうですか、実際にまず子どもをご覧になっててこうだというところと、大人こうした方がいいんじゃないかというところって何かありますか。
そうですね。なんかすごいいきなり細かい話を今お聞きしてて思い出したんですけど。
子どもたち同士で、僕は今支援している領域施設もそうだと思うんですけど、17歳の男の子に対して8歳の子が何とかクンって言うんですよ。
大人やらないですよね。
クンつかなくないですか。3って使いますよ絶対に。目上の人に年齢が上だったりすると、クンって言いませんよね。
社長はせべ、はせべクンとか言わないですね。
それ間違いなく言わないと思います。そこまで行かなくても、もっと手前の方々の。
渡辺クンとか言わないですね。
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どうだか分からないですけど。
うちのボス。
直々じゃなくてもいいですけど、ちょっと斜め横だったり違う方であっても、そこに違和感がまず一つ僕は感じててるんですよね。
別にクン付けで呼びなさいって話じゃないですけど。
フラットだと思うんですよ逆に言うと。
おっしゃった通り。年齢は別に関係なく、普通に育って同じ土俵で水平で見てるのはすごくいつも感じていて。
だから別に敬語使わないってわけじゃないですよ。
なんとかクンなんとかですよねみたいな感じなんですよ。
違和感ありますよね大人からすると。
なんか面白いですね。
これがなんとか普通にやってる。
男の子ですよね。
女の子の場合なぜか3で統一されてるので一緒なんですけど。
ちゃんがたまにあるかもしれないけど。
その辺りが僕は両方の世界にいるから違和感を感じてる一つだったりする。
そのフラットさ、いわゆる大人になると消失するのはなんでなのかなってずっと疑問で今も解消されてない一つなんですけど。
縦の関係でいきなり見ちゃうんじゃないかなと思うんですよね。
社会に出た瞬間に。
友達として横の関係で見える傾向にあると僕は思ってて。
なのでここの違いなんじゃないかなと思うんですよね。
なんで子供の時は横の関係を作れるのにだんだんそれができなくなっちゃって。
縦の段階で生きているとそこから出るとめちゃくちゃ孤独じゃないですか。
これ本当に大問題だなと思ってはいて。
そこですよね。
この仕組みがなんであっているか僕もまだ解明できてないんですけど。
そこで辛い人もいらっしゃると思うんですよね。
縦の関係で何となくさっきおっしゃられたようにやりたいこともできてないとかですね。
なんかいるんじゃないかなと思っていますね。
そこの解明は今回のポッドキャストでは一旦置いておいて。
また引き続きどこかで解明をしたいなと思います。
なんでかというとヒントになると思うんですよ。
つまり横の繋がり方を結構会社員的な働き方をしていると忘れちゃうと。
でも忘れちゃった結果すごくクリエイティビティは失われちゃってるなと思っていて。
もう一回そこをリバースメンタリングじゃないですけど。
若い世代から40代50代とか学べるんじゃないかなと思っているので。
ちょっとこれは頭の隅に置きながらまた考えていきたいなと思いますね。
大学の時にいろんな就職を考えて企業訪問とか学生さん達するんですけど。
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そこでだんだんじわじわ社会側の価値観がついてくるんじゃないかなというのが一つあると思う。
例えば高校卒業して企業しましたみたいな形だと。
その企業した企業の中ってそのままなんですよね。
CEOだったりCEOとかいらっしゃるんですけど。
くんづけでいろんな人がしてるし。
なんとなく今の社会の価値観が染み出してくる世代になればなるほどそうなっていくんじゃないかなと思っていて。
そのあたりの部分が一つ影響として出てくるかなと思うんですよね。
そうですね。リスキリング的な観点で言っても、そのあたりに囚われすぎると言うと本当にリスキリングできなくなっちゃうなというのを思ってるんですよね。
時間、ほらもう28分になっちゃった。
ね、こう夢中になってるとフロー状態。
じゃあ一回前半ここで終了しましょうか。
一回切ってまた後半お話をさせてください。
ありがとうございます。
ではでは前半ここまでにさせていただきます。
ポッドキャスターの詳細欄にメッセージフォームのリンクがありますので、番組への感想や呼んでほしいゲストなどメッセージをお待ちしております。
それではまた次回お会いいたしましょう。
ヨワイテア日経リスキリング編集長の桜井洋と。
ドローとコドーミライザー原木でございます。
ありがとうございました。