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みなさん、おはようございます。MIKIです。
2024年1月23日火曜日、今朝のコーヒー片手に日本語教育ニュースです。
この配信では、コーヒー片手に私が選んだ日本語教育界隈のニュースをゆるーく語っていきます。
私のコーヒーが終わる15分くらいを目安に一人でおしゃべりしていきます。
今日のコーヒー片手に日本語教育ニュース始まりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
私、先ほどまでアメリカ在住の方とのレッスンをしていたんですけれども、なかなか楽しい、面白いですね。
教科書なしなんですよ。ほぼほぼフリートークなんですよね。
それが何年?もう4年目くらいになるのかな。
上のお子さんがまだまだ小さくて、今お子さんが3人いらっしゃるんだけど、2人まだ生まれてない頃。
なのでもうね、親戚のおばちゃんの気持ちでよくね、カメラに映ってきてくれたりするんですけれども。
そんな気分なんです。親戚のおばちゃんの気分です。
大きくなったね、みたいな感じでよくお話をすることがあるんですね。
そんな方と今日はお話ししていたんです。
またその方とのレッスンのことも日を改めてお話ししていきたいなと思います。
ではですね、今日のニュースいきましょうか。
今日も3本あります。スペースでお聞きの皆さまは上のところにシェアされていますので、そちらをご確認ください。
それでは1本目いきましょう。こちらです。
こちらはデジタルPRプラットフォームということで、PRプレスリリースがかかっているものでございますが、ちょっと見ていきましょう。
大正は豊島区内や豊島区周辺に在住の生活者としての外国人。学習院大と大正大の教材。初めて学ぶワクワク豊島日本語教室。
大正大学運営の店舗で実践的に日本語を学ぶ。
ということで、ちょっと面白い試みだなと思って、いろいろと面白い試みだなと思っておりますので、皆さんにシェアしていきます。
こちら1月18日付なのでちょっと前のなんですが、見ていきましょう。
大正大学と学習院大学は共同で2024年1月29日月曜日から2月16日金曜日に初めて学ぶワクワク豊島日本語教室を開催します。
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当教室は豊島区内や豊島区周辺に在住の生活者としての外国人が対象。近所の人への挨拶や飲食店でのお金の払い方などをロールプレイング形式で学ぶ。
1月31日水曜日にはガモール私学亭で実際に食べ物を注文するなど実践的な内容となっています。
このリードを読むだけでもかなりワクワクしますね。面白い、いいなと思います。
もう少し行きましょうね。
この教室は毎週月曜から金曜の全15回で開催します。
学習院大学では1997年より地域在住外国人を対象とした日本語教室を運営してきました。
2013年からは文化庁生活者としての外国人のための日本語教育授業、地域日本語教育実践プログラムを受託し、地域の生活者を意識した日本語教室を新設しました。
大学で日本語教室をかなり前からやられていたんですね。
2023年度の当事業では、豊島区内及び豊島区周辺に在住の外国人が通いやすくなるように開催場所と時期を拡大。
その開催場所の一つが大正大学となり、今回地域貢献という同目的を持つ二校での共同開催に至りました。
素晴らしい!
地域日本語教育って、どれだけ地域の団体だったり、企業だったり、人だったり、行政だったりといかにコラボレーションできるか、巻き込めるかが一つの課題にもなっているのですが、
これが大学同士での共同開催になったというのは素晴らしいなと思って見ております。
もう少し行きましょう。
店舗での実践は、店舗の運営に携わっている大正大学だからこそ提供可能な内容となります。
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どんな店舗での実践なのかというと、ここに書いてありますね。
ガモール市学庭、落語家立川志良らし本学地域構想研究所客員研究員が協力して運営される全国でも珍しい落語が楽しめるカフェ。
学生が運営に携わり、メニュー開発すがも地蔵通りの魅力と落語の世界をつなげる空間を提供するなど、アントレプレナーシップの育成を目的の一つに設置しています。
このガモール市学庭で実際にメニューを注文するということなんですね。
このガモール市学庭というのもなかなかユニークなカフェですよね。
イベント開催についてです。
イベントの詳細です。
初めて学ぶワクワクとしま日本語教室。
詳細な日時や会場などがあるんですけれども、
参加費です。教材費のみで3000円だそうです。
そして対象となる人です。
豊島区内、豊島区周辺に在住の人や在勤の人、仕事や子育てが忙しくて日本語の勉強ができなかった人、
日本語学校や大学での日本語を勉強していない人だそうです。
そして16歳以上の人ということで募集をしています。
なかなかこの対象もね、在住在勤はよく聞くんですけれども、
日本語ができなかったよ、忙しくてできなかったよっていう人だったりとか、
日本語でね、今日本語学校とか大学で日本語を勉強していない人ということでね、
なかなかユニークな試み棚なんていうふうに思ってみております。
これはかなり注目していきたいですね。
そして対象大学についても書かれております。学習院大学についても書かれております。
もしよかったらそちらもぜひぜひご覧ください。
それでは2本目いきましょう。
2本目ですね、こちら有料記事になるのでちょっと見出しだけになってしまうんですが、いきましょう。
朝日新聞デジタルからです。
日本語教育のすご腕。カードを使って見えるか。学んだ外国人2万人超えということで見ていきましょう。
こちらですね、すご腕仕事人ということで紹介されているのは新宿日本語学校校長の江添孝秀さんです。
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新宿日本語学校といえば日本語教師の中では知らない人がいないんじゃないかというぐらい有名な日本語学校ですね。
私も独身の時に新宿日本語学校で教えていたという方と会ったことがあって、
それはJICAの同期なんですけれども、私の話が始まったら長くなっちゃうな。
同期なんですけれども、同期に日本語教師の研修があったんですよ。JICAで。
その時に新宿日本語学校式の教え方をちょっと見たんですね。
そうしたらすごく衝撃的だったんですよ。そんな教え方見たことないみたいな。
まだ若かったので、チャンスがあれば新宿日本語学校で働いてみたいなと思ったこともあるくらいのところです。
そこの校長先生が記事になっているということでちょっとご紹介していきます。
多くの外国人にとっての日本語のハードルは高い。
米国務省、アメリカ国務省は英語話者には最も習得が難しい外国語に分類している。
これ私も見たことありますね。英語とは真逆の方向に言っている言語だよなんていう風に分類されてましたね。
ラテン系やゲルマン系の言語とは構造が全く違う。
ひらがな、カタカナ、漢字の3種類の文字を併用。
確かにそうだよねっていうところですね。
外国人からしてみるとひらがな、カタカナ、漢字の3種類の文字どういうことってなりますよね。
その上、助詞の使い分けが日本人でも迷うほど複雑だからだ。
そこで取り組んできたのが日本語の見える化。
日本語の文章を情報と述部、その2つをつなぐ助詞の3つに分解。
同時に名詞や動詞、助詞など各品種を色分けにしてカードにした。
これ面白い発想ですよね。
例えば学校へ行くだと、情報の部分は学校で黄色の名詞カード。
述部は行くで、緑色の動詞カード。
その間に白色の助詞カードの絵を挟む。
無料で読めるところここまでなんですよね。
ここまでなんですが、写真も出ていますので、
このカードを手に女子の白色のカードと、
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緑色のカード、青いカード、黄色いカード、ピンクのカードとか出てきているので、
それで想像をかきたてるしかないんですけれども。
確かにこれがあると、品詞だけではなくて、
大事になっていく助詞と情報部と述部。
その情報がどういうものなのかっていうのが述部で語られるということで、
そこを色分けしているっていうのはすごく視覚的にも、
この見える化っていうふうに書いてあるんですが、
視覚的に捉えやすくなるんじゃないかなというふうに思います。
想像をかきたてるしかないのですが。
有料記事として紹介してもいいんですけれども、
有料記事なので無料で読めるところまでご紹介したいと思います。
有料会員で読める方は是非先も読んでいただきたいなと思います。
それではもう少し行きましょう。
もう一つ目ですね。
3つ目の記事です。
こちらは中日新聞からです。
外国人集中都市が雇用や共生の課題を語る。
小巻で全国会議ということで見ていきましょう。
多くの外国人が住む全国11自治体や関係省庁の担当者らが
外国人に関わる課題の解決などを考える。
外国人集中都市会議が18日、愛知県小巻市の名鉄小巻ホテルであった。
ごめんなさい。こちらも有料記事なので、
もう少しだけのご紹介になります。
もう少し行きます。
愛知県内からは、都市のほか、豊田、豊橋の都市が参加し、
基調講演や首長らによる意見交換が行われた。
関係省庁の担当者らに向けて首長たちが多文化共生を推し進める
基盤整備の提言を発表するプログラムには、小巻市の山下…
読めない。ごめんなさい。
山下市長と豊橋市の浅井市長が登壇した。
この外国人集中都市会議は毎年行われているものです。
実は、ご存知の方もいらっしゃるかと思うのですが、
日本全国に外国人が集中している都市、集まって住んでいる都市が
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会員都市と言われるのですが、会員都市が集まって、
全国大会が毎年開かれているのです。
長野県にも集中都市の会員都市があるのです。
それが上田市です。
上田市は長野県内で見ても、外国人が住む人数が県内で第3位です。
1位は長野市だったり、年度によっては2位の松本市だったりしますが、
この会員都市の上田市は第3位です。
なので、集まっているかどうかです。
外国人集中都市のどういう地域かが出ているので、ご紹介します。
外国人住居者が50人以上、かつ全居住者の10%以上を外国人が占める条件を満たす基本単位区ということだそうです。
こちらは、そんなふうに定義されているのです。
外国人居住者が50人以上で、全居住者の10%以上を外国人が占めている。
なかなかの数値ですよね。
2023年4月1日現在の会員都市は11都市あるそうです。
ちょっとご紹介します。
群馬県の大田市、伊勢崎市、大泉町。
長野県は上田市、飯田市、静岡県の浜松市、愛知県の豊橋市、豊田市、小牧市、三重県の鈴鹿市、そして岡山県の相座市になります。
この11都市だそうです。
聞いたことある町はたくさんあるかと思いますが、
コロナの前だったのに、2019年か2018年は長野県の上田市でも全国会議が開かれていて、私も見に行ったことがあるんですけれども、
こうやって首長たちが集まって宣言をするんですね。
多文化共生を推し進めるためのなんとか宣言。
上田でやった時は上田宣言とか、なので今回は小牧宣言とかになるのかな。
そんな風に宣言をして、多文化共生を推し進めていきます、みたいな宣言をする場でもあります。
なかなか刺激的な、いろいろ勉強になる会議になっております。
というわけで、今日はこの3つご紹介いたしました。
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今日はなかなかいろいろなジャンルから取り上げられたかなと思います。
コーヒー片手に日本語教育ニュース、月曜日から金曜日の平日朝9時半ぐらいからXのスペースで配信しております。
金曜日は雑談しておりますので、またそちらもぜひ遊びに来てください。
今日はここまでにしたいと思います。
今日も良い1日をお過ごしください。
それではまた明日です。バイバイ。
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