☕️コーヒー片手に日本語教育ニュース💬 @okmymiki   

この配信ではコーヒー片手に私が選んだ日本語教育や多文化共生のニュースをゆるく語っています。

月曜日から金曜日の平日朝9:30頃からTwitterのスペースで配信しています。

金曜日は雑談しています。


今朝はこんな話をしています。(リンクは切れていることがあります)

↓ ↓

ハローネイバーズ “日本語の壁”超える授業

https://www.nhk.or.jp/nagoya/lreport/article/003/97/


食の日本語、英語辞典に 続々記載「外来語の宝庫」

https://www.tokyo-np.co.jp/article/317777


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🆕☕️コーヒー片手に日本語教育ニュース💬データベース

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00:11
みなさん、おはようございます。MIKIです。
2024年3月28日、木曜日、今朝のコーヒー片手に日本語教育ニュースです。
この配信では、コーヒー片手に私が選んだ日本語教育や多文化共生のニュースをゆるく語っていきます。
私のコーヒーが終わる15分くらいを目安に一人でおしゃべりしていきます。
というわけで、木曜日ですね。
昨日、実はコーヒー片手ニュースをやる予定だったんですけれども、
高校の入学説明会、新1年生の保護者と生徒の説明会があったので、そこに9時からスタートというのをすっかり抜けていて、
昨日行ってきました。なので、突如お休みいたしました。
今日は、今日でいろいろあったんですが、間に合いましたね。なんとかやっていきたいと思います。
それでは、今日のニュースに行きたいと思います。
スペースでお聞きの皆さん、一番右側の記事から行きたいと思います。
NHK名古屋放送局からになります。3月27日付きのものになります。
ハローネイバーズ、日本語の壁越える授業。ということで見ていきましょう。
今回のハローネイバーズは、外国ルーツの子どもたちの授業についてです。
こうした子どもたちは、日本語が十分わからないまま授業を受けなければいけないことがあるのですが、
今、ある画期的な授業が始まっています。ナビゲーターのビトルさんが取材しました。
ビトルさんという名前なので、もしかしたらブラジル系の方かなと思いますが、ちょっと行きましょう。
母語を生かし日本語を伸ばす新たな学び。母語を生かしていく。そして日本語を伸ばす。
これね、ほんと素晴らしいと思った。ちょっと行きましょう。
この日訪れたのは、愛知県豊田市にある県立コロモダイ高校です。
全校生徒のおよそ2割が外国ルーツで、その国は10カ国以上です。2割が外国ルーツ。
この高校で今年度から新たな学びの取り組みが始まりました。今年度なので、2023年度ということだと思います。
この日行われていたのは作文の授業です。書いたものを見てみると、ポルトガル語と日本語が混ざっています。
今、サイトを見ていただくと写真があるんですけれども、そこにはポルトガル語と日本語とポルトガル語と日本語みたいな感じで、
03:01
1文ずつ交互に日本語ポルトガル語みたいな感じで書かれています。これが作文の授業だそうです。
女子生徒の言葉です。言葉を混ぜると文化も混ざっているという感じ。楽しいですね。この言葉に私、痺れましたね。
言葉を混ぜると文化も混ざっているという感じ。楽しい。それを楽しいというふうに思っている。すごいなと思いました。
続きいきましょう。学校からの依頼を受け、この取り組みを始めた東京外国語大学の小島芳美淳教授です。
これまで外国ルーツの生徒の多くは、日本人の生徒と同じように日本語中心の授業を受けてきました。
しかし、小島さんの授業では日本語と家庭で使っている母語の両方を使って自由に表現してもらっています。
これ、家庭で使っている母語の両方を使って自由に表現する。この自由に表現する。本当にいいですよね。本当にクリエイティブだなぁなんて思います。
東京外国語大学小島芳美淳教授。言葉です。
ミックスしたままでいいよと彼らの今いる状況を認めてあげることによって、持っている言語を全部使っていいんだとなって、解放され自分が出てきます。
その時に言葉は育っていくのです。
この言葉本当に重いですね。持っている言葉を全部使っていい。これこそが本当に真の教育だなぁなんていうふうに思いますね。
全部使って自分を表現する。そしてその先には言葉が育っていくっていうこの教育感、本当にいいなぁなんていうふうに思います。
小島さんが高校でこうした授業を始めたきっかけは、岐阜県金市で外国籍の子どもの教育に関わったことでした。
この岐阜県金市の時代から小島さん有名でしたね。
もう少し行きましょう。日本語がわからない子どもたちを母語での授業などで支え、学校に来ない子どもをゼロにしたのです。
しかし高校に進学後、日本語中心の授業についていけず、やめてしまう生徒が多かったと言います。
小島先生です。日本語ができないと授業に参加できないと思われている先生が多いようです。
すると漢字やプリント学習ばっかりをすることが多くなって、
単位習得ができない人たちは退学させられてしまうような場面が多くなって、ドロップアウトする子どもたちが多かったという状況だったというふうに言葉を締めています。
もう少し行きましょう。母語で考え学習意欲もアップ。母語で考え表現することは学ぶ意欲にもつながっています。
06:07
この生徒はメモをポルトガル語で書き始めました。男子生徒の言葉です。
アイディアとかを作るときはポルトガル語だから最初はポルトガル語で書くとやりやすい。
頑張って日本語で書きたいと最終的には日本語で作文を仕上げました。
最終的にはこうやって日本語の作文になっていくので十分だと思うんですよね。
本当に言葉を育てていくとか表現をしていく、自分自身を表現していくってどういうことなのか、
本当に教師が分かっていないと、なんだろう、日本語をいっぺんと漢字の書き取りばっかり、ドリルばっかりになっちゃうんですよね。
はい、小島由美先生です。作文は日本語で書きたいと言うんですよ。
なんでって聞いたら、日本の先生たちに読んでほしいからと、やはり伝えたい相手が見えてくるとそこで日本語にスイッチするんですね。
その時に彼らたちの日本語の言葉が出てくるし、日本語の言葉も一緒に育つのです。
これ本当に子どもに携わる教師、みんなに読んでもらいたい記事ですね。
さらにユニークな取り組みも、さらに別の高校ではこんな取り組みも行っています。
ラップのリズムに乗せ身近な話題や日々感じることを日本語で表現します。
吉見先生です。きれいな日本語じゃないといけないと思う部分があるけれど、ラップってそこをもっと飛び越えるじゃないですか。
自分の思いを叫びたい時に言葉が出なかった。だからもっと自分たち勉強したい。もっと日本の中での言葉を知ろう。
そうすると次からの学習態度が変わっていきます。
これね、どういう授業だったんだろう?すごく気になりますね。
ラップのリズムに乗せて身近な話題や日々感じることを日本語で表現していく。
サイトでは写真が出ているんですが、
ブラジル人が大好きな黄色い黄色字に緑の縁撮りがされた、いわゆるブラジル国旗の色を使ったTシャツを着たおじさん。
サングラスかけてなんかね、ラップっぽいラップをしているんでしょうね。
マイクの前で女子学生が制服を着た女子学生が一緒にラップをやっているのかな。
マイクの前で一生懸命、何か紙を見ている様子が写真で掲載されていますが、ぜひぜひこの写真も見ていただきたいなと思います。
記事、続きいきましょう。
書くことは楽しいと聞いてみたら、こんなポーズで答えてくれました。
09:03
こんなポーズというのは、サムアップで親指を立てている様子ですね。楽しいと答えてくれたということです。
小島先生です。
違うから面白いわけで、みんな異なるから楽しいわけで、みんな同じだったら全然面白くないですよね。
個性の開花っていうのかな。子が認められる社会になってくることが、たぶんみんなが生きやすい社会になっていくのかな。
なるほど。この異なるから楽しい、楽しめるかどうかだと思うんですよね。
違うから怖いとか、そういうのもあると思うんですが、じゃあ知っていこうよ。
異なることって本当に楽しいことなんだね。いろんなことが知れて楽しいんだねっていうところまで持っていけるのが本当にいいですよね。
取材を終えて、ナビゲーターのビトルさんです。
私も日本語ができないという理由だけで頭が悪いとか何も考えていないと言われて、自分は何もできない人なんだと自信をなくしてしまった経験がありました。
日本語ができなくても、実はすごく可能性にあふれている人はたくさんいるので、言葉の壁を越えてその人の可能性も見てほしいなと思います。
本当にこの記事、学校現場に携わる子どもたちに携わる日本語教師、そして教師の皆さんに読んでもらいたい。
こういう取り組み方もあるんだな。
教育って何だろうとか、言葉を育てるって何だろうとか、多文化共生って何だろうって考えていくと、
このやり方、すごく参考になるなと思います。
この教え方って言ったら変なのかな。
こういう授業がいろんなところで広がっていくといいなぁなんていうふうに思ってみていました。
というわけで一つ目でした。
二つ目いきましょうか。東京新聞からになります。
ちょっとね、ガラッと変わります。
3月28日、今日ですね、今日付けのものになります。
食の日本語英語辞典に続々記載外来語の方向。
ちょっと見ていきましょう。面白そうです。
英国などで広く使われるオックスフォード英語辞典が3月の改訂で新たに
からあげや焼肉、お好み焼きなど23の日本語をローマ字表記で加えた。
多くは食べ物でイギリスメディアは27日までに
日本食店の増加や日本食材が身近になったことが影響したとの見方を伝えた。
辞典のウェブサイトは英語にとって日本語は外来語の方向だとしている。
12:01
面白いですね。英語にとって日本語は外来語の方向。面白いな。
この表現もいいですね。
他に記載されたのはトンカツやカツカレーなどで
三徳傍聴の三徳など食に関わる言葉もある。
アニメや映画に関連し異世界や漫画家特撮も加えた。
面白い。いいですね。
東京五輪、パラリンピック大きに広まったおもてなしも仲間入りしたということで。
ちょっとこれ探してみたいですね。
オックスフォード英語辞典、ウェブサイトでも見れるようなので見てみたいなと思います。
こうやって日本語が英語辞典に、海外で使っているAA辞典に乗っていくのは本当に嬉しいことですよね。
日本文化、そして日本語が広がっていく。
そんな広がりは見られる現象かなと思ってシェアしました。
はい、というわけでそろそろお時間なのでここまでにしたいと思います。
コーヒー片手に日本語教育ニュース、月曜日から金曜日の平日朝9時半ごろからツイッターのスペースで配信しております。
金曜日は雑談しております。
明日雑談しておりますのでぜひそちらにも遊びに来てください。
それでは今日はここまでにしたいと思います。
今日も良い1日をお過ごしください。また明日です。バイバイ。
13:50

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