2024-02-27 19:44

2024年2月27日☕️コーヒー片手に日本語教育ニュース💬 

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☕️コーヒー片手に日本語教育ニュース💬 @okmymiki   

この配信ではコーヒー片手に私が選んだ日本語教育や多文化共生のニュースをゆるく語っています。

月曜日から金曜日の平日朝9:30頃からTwitterのスペースで配信しています。

金曜日は雑談しています。


今朝はこんな話をしています。(リンクは切れていることがあります)

↓ ↓

外国人の保護者とのコミュニケーションどうする?日本語を選ぶだけで保護者の母語で情報を届けられる多言語連絡帳とは

https://www.nhk.or.jp/mito/lreport/article/000/51/



地域に住む全ての外国人に日本語の学習機会を ~ 地域日本語講座を実施 ~

https://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/international-info/post-1136.html



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サマリー

茨城県の小中学校では外国人の子どもの在籍が増加し、子どもの保護者とのコミュニケーションに課題が生じています。例えば、下妻市の下妻小学校では10カ国48人の外国人児童が在籍しており、外国語での連絡帳を活用して言葉の壁を乗り越える支援が行われています。さらに、2024年2月15日水曜日に宮崎大学付属図書館で行われた地域日本語講座初級編の最終回には6名が参加し、アフガニスタン出身の元留学生やミャンマー出身の留学生らが受講し、日本語の上達や将来の就職につながる活動がなされました。

00:12
皆さん、おはようございます。MIKIです。
2024年2月27日火曜日、今朝のコーヒー片手に日本語教育ニュースです。
この配信では、コーヒー片手に私が選んだ日本語教育や多文化共生のニュースをゆるく語っていきます。
私のコーヒーが終わる15分くらいを目安に一人でおしゃべりしていきます。
火曜日でございます。今週初めてのコーヒー片手ニュースになります。
昨日は月曜日だったんですが、私の仕事の都合で配信できなかったんですけれども、
実はですね、昨日県のお仕事で長野市からさらに新潟より北に行った町に行ってお話をしてくる機会があったんですけれども、
そこには季節労働って言ったら大げさではないですね。季節労働の方たちが多くいて、
住民票がもしかしたらその町にないかもしれない人たちが多く滞在しているという町なんですね。
季節によって日本国内で移動している人たちのがち多い地域だったんですけど、
色々な方がいてお話ができて、外国人の方にもお話ができたし、町の方ともお話ができて、色々な気づきがあり、
いろんな課題があるなというのを気づいた1日でした。とても楽しい、楽しいというか有意義な1日でしたね。
というわけで今日の記事に行きましょうかね。スペースでお聞きの皆様は4つ記事をご用意しているんですけれども、
全部ご紹介できないかもしれませんが行ってみましょう。一番右側の記事からになります。
NHK 水戸放送局 茨城ウェブ特集ということで見ていきたいと思います。
外国人の保護者とのコミュニケーションどうする? 日本語を選ぶだけで保護者の母語で情報を届けられる多言語連絡帳とは?
これNHKの番組で取り上げられたものみたいです。ちょっと見ていきましょう。
外国人の子どもの在籍増加
茨城県の小中学校では去年5月の時点で3120人の外国人の子どもが在籍し年々増えています。
こうした中、学校では子どもの保護者とのコミュニケーションの取り方も課題になっています。
連絡帳を使って教員と保護者のやり取りをするとしても日本語が堪能でない保護者もいるため、言葉の壁を乗り越えるための支援が欠かせなくなっています。
新たなツールを使ってこうした課題を乗り越えようという県内の動きを取材しました。
県内の学校現場では、茨城県下妻市の下妻小学校では10カ国48人の外国人の児童が在籍しています。
全クラスに外国籍の児童がいて、毎朝担当の教諭が一人一人に声をかけ、今日の予定を説明します。
すごいなこの小学校、下妻小学校の規模がどのくらいなのかわからないんですけれども
10カ国すごいなこの10カ国多分滝に渡っているんじゃないかなと思います。
48人の中の10カ国なので本当国籍がバラバラなんじゃないかなっていうのが想像できますね。
そして全クラスに外国籍の児童がいると、珍しくないんですね。
それが普通になってくるのかな、標準になってくるのかななんて思いますね。
記事に行きましょう。
日本語がわからないなどの理由で学校に馴染めず、休みがちな児童も多く、休んだ児童には教諭が直接電話をかけるなどして悩みなどが原因ではないか丁寧に聞き取っています。
外国人の児童が快適に学校生活を送るために、取り分け重要なのは保護者への情報伝達です。
市が採用した外国人児童生徒支援員が通訳などとして教員と保護者との仲立ちをしています。
これはよく見る形ですね。市の人が通訳を採用して教員と保護者との仲に立つっていうのはよくあることなんですよね。
言葉の壁を乗り越える支援
これってどう考えても大人側の都合だったりとか、日本人側の都合でしかないんですよね。
通訳は大切なんだけど、子供にとってどうですかってなるとまたちょっと違うのかなというふうに思います。
もう少し行きましょう。
重要な連絡事項は支援員が保護者の母国語に翻訳し確実に伝えようとしています。
ただ対応できるのは英語とスペイン語、それにポルトガル語の合わせて3カ国です。
それ以外の言語が母国語、母語の保護者には担任が優しい日本語でできる限り伝えようと努めていると言います。
次は下妻小学校の無雷教諭です。
学校から配る資料や文章だけでは伝わりにくいこともありますので、必要に応じて電話で対応したり、保護者が学校に聞きに来ることもあるので直接ご説明したりということでご理解をいただくようにしています。
新たなツールを活用する現場もということで行きましょう。
多様な母国語の保護者とスムーズにコミュニケーションをとっていくにはどうしたらいいか。
鎌田市の中学校では去年から新たなツールを活用しています。
大学教員が発案したインターネットの多言語連絡帳です。
スクショにはこの多言語連絡帳のスクショが出てきています。
保護者の連絡によく使う500近い文章があらかじめ10カ国語で登録されています。
10カ国語で登録されている文章の一部ということで、遠足の延期を伝えるとか、遠足の中止を伝える、宿泊学習の延期を伝える、中止を伝えるとかあります。
授業参観や休校中、明日の部活動についてというのもあります。
翻訳した内容は保護者にメールで送信されます。
さらに保護者が読んだかどうか通知されるほか、保護者から簡単な回答もできます。
スクショにはウルドゥ語を翻訳した連絡メールもスクショで見ることができます。
多言語連絡帳の活用
このツールだと全部日本語を選択して入力するんですが、相手の言語に翻訳されているのでこっちの手間はそんなになくていいのかなと思う。
電話だと相手が出るかどうかもわからないし、私たちが不在の時もあるので、そうするとトータルの時間がかかるが、
この多言語連絡帳ですと3分くらいでやり取りができるので、回答もわかるのでとても便利に使っています。
やはりテクノロジーで解決できる部分は、言語に関してだとすごく翻訳というツールを使えるので、活用していくのがいいんじゃないかなと思います。
多言語連絡帳を使っている保護者のシャルラーさんは、去年パキスタンから来日しました。
母語はウルドゥ語で、日本語はまた読み書きが難しく、以前は学校から配られる日本語のプリントの内容を理解するのに苦労していたそうです。
シャルラーさんの言葉です。
前は学校からのメールや配布物の内容がすべて日本語で書かれているし、漢字もあるので理解できないことも多かったです。
1週間に1回は学校まで行って先生に簡単な日本語で説明してもらっていた。
多言語連絡帳では母語のウルドゥ語で内容が把握できるので、安心感が大きいですと書かれています。
さらに発案者の思いということで出ています。
多言語連絡帳を発案した宇都宮大学の若林淳教授は、14年前から栃木県の中学校で日本語教室の担当教員をしていました。
外国人の親のほとんどが日本語が堪能ではなく、情報を伝えるために試行錯誤したといいます。
若林淳教授の声です。
日本語教室を担当した最初の年に、ブラジル人の男の子で全然勉強しなかった子供が最初の年にいました。
学校では手に負えないと思ったので、私は本当に足しげく家に通い、親に学校の様子を伝えました。
当時、ネットもなかったし、翻訳システムもなかったので、ポルトガル語辞書を片手に親と会話しました。
その結果、親は学校の気持ちをわかってくれて、子供の様子が全く180度変わりました。
その時に情報を伝えるということは、こんなに基本的で大切なことだと痛感し、それが他言語連絡帳を作ろうとした原点です。
ブラジルの親は親代表ではありませんが、外国籍の親の典型という感じで伝えられることが多いのですが、
比較的外国籍の親は子供の教育に無関心だと言われがちだったのです。
今はそんなことはないと思うのですが、無関心ではなくてわからないのです。
学校の様子がわからない、知りたくても、なかなか次のアクションに行かないというのは確かにあるのですが、
知ろうとしないというのが、やはり興味関心がないというふうに映ってしまうのかなと思うのですが、
こういうことで、さっきも言ったようにテクノロジーでそういうところが緩和されていくと、それぞれ双方に理解が進んでいくのかなと思います。
なかなか難しいところでございますよね。
記事はまだ続きますので、ぜひぜひ読んでいただきたいなと思います。
この多言語連絡帳、英語、中国語、インドネシア語、ポルトガル語、ベトナム語、ネパール語、スペイン語、フィリピン語、ウルドゥ語が対応しているということです。
4月からはダリ語、パシュトゥ語、希少言語が追加されるということです。
すごいな、なかなかいいですね。
ぜひぜひ、記事を最後までご覧いただけたらなと思います。
これだけでいっぱいいっぱいになっちゃいますが、もう1個いきましょうかね。
それではですね、こちらいきましょう。
2つ目の記事に行きます。
宮崎大学での地域日本語講座
地域に住むすべての外国人に日本語の学習機会を、地域日本語講座を実施ということで、
こちらはですね、宮崎大学のサイトになります。ニュース記事ではないんですが、ちょっと見ていきましょう。
2024年2月15日水曜日、地域日本語講座初級編の最終回が宮崎大学付属図書館にて行われ、6名が参加しましたということです。
この講座は、宮崎県が地域日本語教育体制整備事業の中で行う、県内在住外国人向けの日本語講座について、
宮崎県国際交流協会から委託を受けて、宮崎大学が実施しているもので、初級クラスと初中級クラスに分かれて、
2023年5月から週2回のペースで実施されました。
両クラス合わせて20名が登録。初級クラスではひらがなの読み書きから始まり、日常生活で頻繁に使われるフレーズや挨拶などを中心に学び、
初中級クラスではさらに一歩踏み込んだ内容を日本語で表現してもらう練習をしましたということなんですね。
去年の5月からということで、ほぼ10ヶ月近く、週2回のペースで実施してきたということで、かなりの回数でやってきたんじゃないかなと思います。
もう少し行きましょうか。
初級クラスの最終日となった2月15日は、旅行に行った時の感想を簡単な言葉を用いて相手に伝える練習をしたほか、グループトークを交えてワキワキとした雰囲気で行われましたということなんですね。
旅について日本語で語ったりとか、ひらがなの添削を受けている様子も写真で紹介されていますね。
本年度の後半は、途中から受講した人が多く、出席回数が全体の80%以上の規定を満たす受講者がいなかったことから、修了証書を渡すことはできませんでしたということなんですね。
先ほどの記事の最初の方にもありましたが、最終回で6名が参加されていたということなんですね。
両クラス合わせて20名ということなので、なかなか最後までたどり着けなかったのが、地域の日本語教室の特性の一つかなと思います。
受講者と受講内容
なかなか定着するのが難しかったりとか、80%以上の出席というのはなかなか難しいところですよね。
地域の日本語教育は難しいよね、そういう出席のところとかね。
働きながら勉強していたりとか、週にかえって結構きつかったりとかするんですよね。
どういう人たちをターゲットにしているのかちょっとわからないんですけれども、受講者のことをちょっと見ていきましょうか。
アフガニスタンから避難の元留学生とその家族、また日本就職を目指すミャンマーからの留学生らが受講しているということなんですね。
日本語を上達させて、県内や他地域へ就職するなど、留学生らのこれからの将来や生活の支援につながる活動となりましたということなので、
本当に地域にいる方よりも元留学生とかいう方たちが受講されていたんですかね。
そうかと思って見ていました。
人数が最終的に6名になってしまったというのがすごく残念かなと思って見ておりました。
というわけで、お時間になってしまいましたね。
あと2つの記事をご紹介したいなと思いましたが、明日もご紹介できたらいいなと思います。
今日はここまでにしたいと思います。
コーヒー片手に日本語教育ニュース、月曜日から金曜日の平日朝9時半頃からスペースで配信しております。
金曜日は雑談しておりますので、ぜひぜひおしゃべりに来ていただけたらなと思います。
今日はここまでにしたいと思います。
今日、良い1日をお過ごしください。また明日です。バイバイ。
19:44

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