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2021-10-22 20:32

5 オーストラリアに住んでみて見えた世界

オーストラリアに住もうと思ったきっかけ/子どもに「お母さん、嫌い」と言われた時のnote→https://note.com/kikikistory/n/n1a47fe5c6440 お便りも募集してます→ https://v5ga6xlp9zv.typeform.com/to/J9ZYKRRl

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それはすっごいわかります。
でも、秋さんも今オーストラリアに…
秋さんがオーストラリアに住もうと思ったきっかけって何ですか?
もともと、たぶん小さい頃から海外に興味があったんですよね。
よくあるじゃないですか、日本の有名な話、本。
昔話とか。
昔話じゃないけど、世界物語大全とか、有名な物語。
赤毛の庵とか、昇降誌とか、若草物語とか、なんかそういう世界の物語の本があって、
日本のゴンギツネとか、何だろう、そういう我が輩は猫であるとか、
そういう本の全集みたいなのもうちにあって、
本がすごい好きだったから、なんかそういうのを読んでたんですけど、
やっぱり惹かれるのは、世界のお話。
すごい外の世界に憧れた、自分が知らない世界。
大学時代に留学とかもしてたんですけど、語学留学。
でも働いてからやっぱり、その語学留学、大学の時は何週間っていう短い期間だったので、
やっぱり1年は住みたいと思って、仕事を給食して留学して、
留学は1年半くらいかな。
その間に夫に出会ったから、日本に住むのかこっちに住むのかって考えたときに、
そうですね、夫は日本語しゃべれなかったから、
ちゃんと活躍できるのはこっちかなと思って、こっちに来たかな。
でもやっぱりさっきひとみさんがおっしゃってたみたいに、
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常識がひとつじゃないみたいなことを、特にここ数年すごく感じてて、
例えば月の見え方も、
日本だと満ち欠けが、三日月、たぶん右から太ってて左から、
そうです。
ですよね。
オーストラリア逆なので、左から太ってて、そういうのとかも、
月はそういうふうに満ちて欠けるもんだっていうふうに思ってたけど、
実は反対から見たら、違うって思ってる人もいるんだみたいなことに気がついてから、
物事にはひとつの方向から見るだけじゃないんだみたいなことがわかって、
やっぱり世界を見たことで、
でも私もすごい自分の常識にしがみついてた時期もあるんですけど、
こうじゃなきゃダメっていうのがあったんですけど、
でもそれを一回手放してみたら、すごくいきやすくなったので、
だから両方見て、じゃあ自分はどうするって思うように心がけてる。
必ずできてるかどうかはまだわかんないけど、
そういうスタンスでいたいなっていうのは自分の中であります。
常識を手放したタイミングのきっかけとかって何ですか?
ちょっと話が長くなるかもしれないんですけど、
上の子を産んだ時に、どうやって育てるかって思った時に、
自分が育てられたように育てるみたいなのがあって、
例えばご飯食べる時はちゃんと座って食べなきゃダメみたいな。
でも子供ってそんなじっと座ってられないじゃないですか。
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でも座らなきゃダメみたいな感じで、結構厳しくしつけてたんですよ。
小さい2歳とか3歳の子に。
で、上の子は結構優しい子だったから、それで一応とってたんですけど、
話し出してちょっとしてからかな。
それまでは一応日本語で私に話してくれてたんですけど、
たぶん私が彼に声をかけるのが全部否定的っていうか、それをしちゃダメとか、
ちゃんと何々しなさいみたいなことにフォーカスしてたから、
お母さん嫌いって言われて、私これノートに書いたんですけど、
後で拝見します。
ぜひ。
お母さん嫌いって言われて、それがすごいショックで、
それまでも夫とかこっちのオーストラリアの家族はすごく楽しく上の子と遊んでるんですよね。
すごいキャッキャ言ってる感じ。
で、私は母乳で育ててたから、お腹が空いた時だけ私のところに来るって感じ。
で、終わったらまたお父さんとかおじいちゃんおばあちゃんの方に行くみたいな感じで、
なんかちょっとそれがすごく寂しくなっちゃって、
でも何をしていいのかわからない。
テンション上げて子供と一緒に遊ぶっていうのが私には無理してる感じだったので、
やってみようと思ったけどできなかった。
でも、お母さん嫌いって言われた時がちょうど私が下の子を妊娠してるぐらいの時で、
これは何かを変えなきゃいけないかなっていうふうに思っていたところに、
下の子が生まれて、下の子はもうゴーイングマイウェイというか、
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同じ男の子なんですけど、聞かない。
もう本当に赤ちゃんが生まれた時からおむつを買いようとしても、すごい勢いの力で抵抗するんですよ。
しかも大きく生まれたから、すごいゼロ歳の生後1ヶ月ぐらいの時から、
力で抑えつけるのはこれは無理だと思って。
で、そこら辺で多分日本の常識。
日本で私が育てられた感じの、座ってご飯食べなきゃいけないとか、
まあ食べたほうがいいですけど、
靴は玄関で脱ぐみたいな。
こっちの人って普通に靴で家の中入ってきたりして、
足が裸足だと歩きにくい人が靴でサポートされてるから歩けるっていうのもあって、
靴を履いてるから、一応私のうちはドキンにしてるけど、
靴を履いてできれば靴を脱いでほしいって言ってあるけど、
でもそういう人もいるから、絶対これじゃなきゃダメみたいなことは言えないなと思って、
絶対はないなってそこら辺でいろんなことが重なって気づいていった感じがします。
なんかもう常識をガラガラ崩されるのの連続だった感じ。
大変だったけど、今はちょっと行きやすくなってるから、まあいいかなみたいな。
ありがとうございます。
しかしお子さん、子供を産んでみないと分かんない人間の人かもしれないですね。
私とか仕事とかで絶対これの方が効率的でしょって思ったらガーって言っちゃうんですよね。
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人間はすごい。
あらゆる他の会社ではこういう事例を出してきて、上司とかにもやってるみたいなことを言うので、
上司はありがたいことに、私がいろいろやる気あるんだなって評価してくれる方なのでありがたいなとは思いつつ、
あまりにもこう、別に私自身は我が我がっていう感じでやってるつもりはないんですけど、
あまり自分の意見を言い過ぎるのをちょっとやめようかなとか思いつつある会社です。
いい上司ですよね。
そうやって若い人も経験がある人も、お互いに話が、提案とかできるのはいいですね。
そういう環境を作ってくれてますね、上司と会えて。
いいね。
働きやすいですか?今の職場。
前の部署よりは自分には合ってるかなとは思ってます。
いいですね。
ウェブデザインやってるんですよね。
そうです。
もともと大学とかウェブ関係の…
ではないですね。
学問の専攻としたら多分、大まかに言ったら社会学の領域で、
本当に日本の、例えば地方って言ったら語弊がありますけど、
いろんな各地域っていうのがあって、その地域でやっぱり日本だったら地域活性化とかって言われてるので、
これをじゃあどうやって地域の地元の人たちが自らこう、意思を持ってというか、
意図的に意思を持って変えていこうっていう風にできるかみたいなことを考えてます。
すごい。
なんだろう、頭良さそうってすみません。
すごいざっくりした感想ですみません。
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そうですね。
だっぱら稲瀬さんのやつもその一環?
延長ではありますね。
やっぱり、あまり都会的ではないような地域というか、
っていうところを応援したいし、私が行く価値があるのかなと思って行ってますね。
なんかあれですね、
今日のセッションの日常を冒険に変える7つの方法ってあったんですけど、
なんかそうやって、なんか地方の企業さんだったら企業さんお店と関わると、
そこがなんか、なんだろう、なんか行かなくても旅みたいな感じがするなって思ったんですけど、
どうですか?
考え方も違う部分が多いのに、
極端に言えば関東と関西にそれぞれ地域だったり、お店ごとに違ったり、会社ごとに違ったりっていうのがすごく私は面白いなって思いますし、
だからこそ、その会社では今まで常識的って言われてたことでも、
私が入ることによって、たぶん今まで常識と思ってたものが常識じゃなくなる。
あきさんの言った言葉を借りれば、そういう風にすることも可能だなって思っているので、
自分がそれ言うのをどこまでできるかなっていうのを今、実験中です。
新しい風になるって感じですね。
そうですね。
ひとみさんが。
いいなぁ。
なんか、そうやって何だろう、
創造効果?
ケミストリーが生まれてくるのかな?みたいな。
うんうん、だといいな、ほんとは。
きっと生まれると思います。
ていうか、うなぎ食べたみたいな。
そうですよね。
やっぱりTwitterとかで、
ウェブの業界はどうのこうのっていうツイートとかよく見かけるんですけど、
そもそもそういうのを知らないっていう会社さんもあったりとか、
そういうツイートが流れてくるときて、それをうなぎに信じてしまう人とかもたぶん出していて、
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ちょっとだけじゃなくて、
お金目当て、金額で目当てとか、
ウェブサイトでこれぐらいの閲覧数を稼げるから、
弊社に任せくださいみたいな。
今のは土直球ですけど、
それをうまく言いくるめてやってる会社の方もゼロではないと思うので、
そういう会社でいいって言うんだったらいいんですけど、
私も本質的に社員の人に、
もっと魅力的に伝えるにはどうしたらいいかっていうところも考えてやってますし、
それを伝えていきたいなと思ってます。
なんか、ブランディング、
ホームページをとか、
外に出す箱を作るだけじゃなくて、
その後ろにあるものも一緒に考えて、
その人たちに一番合うものを、
パッケージとして出していくみたいなイメージがしました、今聞いてて。
そうですね、多分そういう、
あきさんのおっしゃるような時代になりつつあるのかなっていうふうに、
根拠はないですけど、なんとなく感じてて、
ウェブサイトを作って、時代はもう終わったのかなって。
例えばSNSでどうやって発信していくかとか、
どういうお客様と来てもらいたいのかとか、
そういうことを踏まえた上で、
ウェブサイトがいいのか、SNSもやったほうがいいのか、
っていうのを考えていったほうがいいんじゃないのっていうのは、
問い続けていきたいなと思ってますね。
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