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今日は2025年3月30日日曜日ですね。相場が閉まっているので、今日は相場感というよりかは、EPSの話をしようかなと思います。
今、過去最高のEPSが2,550円ぐらいのところまで来て、そこからちょっと落ち込んできて、今2,450円ぐらいですかね。
ところにいると思うんですけど、このEPSが今後どうなっていくのか、あるいはもしかしたら下がるかもしれないので、下がった時にどこが底になるのか、みたいなところをちょっと僕なりに考えているので、ちょっとそれを話そうかなと思うんですけど。
EPSって、振り返ってみると、リーマンショックの直前ぐらいの期末のEPSが931円なんですね。
それが2008年に532円になり、2009年に294円になりということで、このリーマンショックを受けてですね、イメージはざっくり637円ほど、2年間でマイナスになり、そこから反転して上がっていったという確保があるんですね。
なのでリーマンショックは結構計り知れないインパクトだったなと思ってまして、これで言うと6割ぐらい既存したんですかね、EPSが。
そこから2010年に348円回復して642円になるということなので、最終的に元の水準に戻ったのは2013年、アベノミクス後です。
アベノミクスが始まって年にリーマンショックのEPSを取り戻した形になります。
なので結構震災とかもあったので、日本に関してはやや遅れをとった感じではあると思うんですけど、リーマンショックを受けてそこから回復するまでに2008年、2009年、2010年、2011年、2012年、2013年、6年ぐらい、5、6年かかってるんですね。
なのでその時代は株は風の時代だったと、日本株においては風の時代だったと思うんですけど、それぐらいかかってますと。
なので最悪6割減るんですよね。
ではコロナの時どうだったかというと、コロナの時は2018年が1784円で、それをピークを打って2019年はEPSのモメンタも非常に弱くなっていて、
EPSの期末のEPS自体も1647円というところで前年比で下がってたんですね。
その中でガッと下がったのが2020年。
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2020年の期末のEPSが1086円ということで、ピークの1784円から697円下がってるんですね。
なのでこれで見ると4割ぐらいですかね、40%ぐらい既存した形になります。
ただコロナの時は翌年にそれを取り返して2021年のEPSが1086円なので過去最高を更新したんですね。
なのでコロナはやっぱり、もちろん行動制限とかいろいろあったんですけど、反転するのすごく早かったと思います。
なのでその辺を見てね、僕的にはコロナショックは別に金融危機ではなかったし、経済危機でも実はなかったんじゃないかなとは思ってるんですけど、
まあ経済危機であったのかもしれないですね。
まあまあ、というのがあってですね、やっぱり景気のサイクルで考えると、コロナショックを起点とするというよりかは、やっぱりリーマンショックから始まって、今っていう長いサイクルで見るのがいいのかなと。
だいたい17年くらいですね。
1950年くらいから経済サイクルって日本においてはだいたい16、17年くらいのサイクルで回ってるのかなと思ってて、
まあそれで考えると、2007年から考えて、2025年っていうのはそういうEPSが大きく既存するサイクルの中で、
ちょうど17年、18年くらいのタイミングなので、ちょっと警戒しておいたほうがいいかなとはまず前提として思ってます。
ただ、昨日一昨日とかの株価の下落がそれを織り込みに来てるかっていうと、まだそれは違うかなっていうのが僕のEPSモメントを分析してる感覚ではあるので、
このタイミングでこれを投稿すると月曜日すごい下がるかって全然そうは思ってなくて、まだそのタイミングではないと思うんですけど、
今このタイミングでEPSの下値予知っていうのはどこかっていうのを自分なりにも分析して記録しておこうかなと思ってます。
そんな感じなので、リーマンショックで考えると6割下がってて、コロナショックだと4割下がっているというところなので、
ただ、単年度で下がるかというと、単年度では下がっていなくて、2年かけて下がっているっていうのが大きいですね。
なのでコロナの時は2019年はコロナの前ですけど、その時からEPSが下がっていて、2020年ガーンと下がったと。
リーマンショックの時は2008年、2009年に分割して下がったと。
2009年の方が下がり方は小さいですけど、下がったというところなので、大体その2年ぐらいかけて下がると考えると、
2025年はですね、期末が2472年なんですね、2024年が。
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これがじゃあ2025年どうなるのかっていうのと、2026年どうなるのかっていうところですよね。
2年かけて仮に6割下がるとすると、かなりですよね、1400円ぐらい下がる2年かけて。
そうすると期末のEPSが1000円とかになっちゃうんですね。
ちょっとそれ減りすぎかもしれないですけど、4割だとすると960円ぐらいですよね。
それだと1500円ぐらいですかね。
なので1000円から1500円ぐらいが下がりのEPSだっていう可能性もあると思いますし、
そこまでいかなくて3割ぐらいですっていうケースも全然あると思います。
720円とかそれぐらいですよね。
そうすると1700円ぐらいEPS。
なのでシナリオを分けるとすると、1000円と1500円と1700円がそこらへんのEPSのシナリオ、3パターンがあるのかなと思ってて。
比率で考えるというより額で考えた方がいいかもしれないですよね。
リーマンの時は2年で630円じゃないですよね。
で、コロナの時は697円。
なので比率はちょっとやりすぎかもしれないですね。
比率というよりは額で考えて600円、700円ぐらい下がるって考えると2472円-700円だとしたら1740円、2772円みたいな。
1700円、1800円ぐらいの水準感で下がるEPSの底値が落ち着くと仮に仮定すると、その1700円×PRが底値の株価になるわけですよ。
なのでよく言われるのはPR10倍割れは買いだって考えると2万円割っちゃいますし、そこまではいかなくても12倍13倍とかでも2万ちょい超えぐらいですよね。
なのでその辺どこになるのかなーっていうのは思ってるんですけど、そういうEPSとPRの計算でみるとおそらく本当にすごい悪いと2万割れるし、
2万割れないぐらいだとすると2万5000円とか、押し側サイト2万7000円、2万8000円とかも全然あると思うんですね。
それぐらいの水準感が底値としてEPSにおいてはあって。
一方でチャートだけで見ると、分厚い価格帯がどこにあるのかみたいなところで言いますと、
そうですね、過去のチャートで言うと、8月のボール上げだと3万ちょい割れてないですね、3万前半ぐらい、3万800円ぐらいのところまで行ってそこで跳ねたんですね。
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で、それより下にどういうところに価格帯があるかというと、次あるのがおそらくチャートだけで見ると2万8500円とか、その次が2万4500円みたいな。
そのさらに下に多分、2万1000円、2万2000円みたいなその辺があると思うので、さっきのEPSの話と両方で考えると、
2万から2万2万2000円と、2万4000円、2万5000円みたいな、次が2万7000円、2万8000円みたいな、その辺の価格帯が3パターンがあって、
そこどっかで止まるだろうみたいなのは個人的に思ってますと。なのでファンダメンタルとテクニカル両方で考えると、その辺の水準感がそこらへんになるのかなと思っているんですね。
ただまぁこれで今回がそれかというと、まぁ僕はそうじゃないと思うんですけど、EPSモメンタル的に直小層だし、
株の買われ方的にも全然まだまだ、暴落するほどの買われ方をしてたかというと全然してないですし、
やっぱり下がる時って一定買ってる人がいないと下がりきらないのでエネルギー的に。
それもありますし、やっぱり過去の事例で見るとメジャーSQの高値を取り切ってない中で下がるっていうのは、まぁそれも直小層だと思うので、
まぁその辺考えると今回暴落するかというと違うかなーっていうのはまぁ僕の感覚ですね。
なのでまぁもちろんそのEPSの底ネタもそれぐらいあるとはいえ、この4月のSQでそこまで下がるかっていう想定はあんまりしてないんですけど、
っていうのを思ってます。なのでまぁそれぐらいEPSが下がり得ることを念頭に置きながら相場に立ち向かうっていうのはまぁそれはしておくべきかなと思ってまして、
というところになります。なのでまぁちょっとこの相場が閉まっているタイミングで今週はちょっとそのEPS下値、
EPSの下値がどこになるのかみたいなところをちょっと話しておこうかなというところで記録しました。
最後まで聞いていただきありがとうございます。ではまた明日。