日経平均の上昇とEPSの回復
はい、今日は2025年4月14日の19時1分になります。
今日の日経平均の終わりには、33,982円ということで、前日比1.2%の上昇というところになりました。
昨日のサンデーダウやサンデーダックスの伸びがですね、今日の早朝にはちょっと落ちてしまったというところで
若干の上昇、若干といっても1.18%なので、かなり普通に比べれば伸びたんですけど
最近1日の寝幅がかなり大きいので若干麻痺してますけど、こんな感じで終わったというところですね。
日中は最初カット上げて、その後は小幅なレンジで収まったのかなというところで、という感じですね。
今の時間で言うと34,120円ぐらいのところをうろうろしているような状況になりますので、
反転基調というのは変わっていないシナリオなのかなと思っています。
ボラティリティインデックスが38.91ということで、金曜日が44.36だったのでしっかりと下がってきているというところなので、
こちらからも反転基調であるということは読み取れるのかなと思っています。
注目のPERなんですけど、今日は13.62ということで、これを計算すると日経平均のEPSは2,495円ということで、
かなり回復基調ですね。非常にEPSモメンタムはいい感じに回復してきていると思いますし、
トランプ関税というものが公表されている割にはあまりネガティブな影響というのは今のところ織り込まれていないなということなので、
企業側としてもそこまで業績に織り込んでいないというところなんですかね。
このあたりあまりしゃがみ込みがないというところでいうと、日経平均の回復を後押しする材料になるんじゃないかなと思っています。
これから見る感じだとEPSモメンタムはこの決算スケジュールが進んでいく中で徐々に回復していくかなと思いますので、
これがファンタメンタルズの材料として日経平均の回復を後押しするのかなと思っています。
今日の動きを見ていると、3月31日から始まったゲラックのパワーというものもほぼほぼ消化されていると思いますし、
株価のモメンタムに関しても非常に良い形で回復貴重であると思いますので、
ここからもう一段下げにくるというのは今のところないと思っています。
なので、一旦今は上値を目指す形でどこまで目指せるかというところを試しにいくマーケット環境なんじゃないかなと思います。
足元は円高が進んでいるんですけど、ちょっとあまり円高が進んだからといって下がるというような状況でもなくなっておきているので、
かなり大口の資金というものもポートフォリオが変わってきているのかなと思っていまして、
円安メリットよりかは円高メリットの銘柄にお金が来ているというのは感じていますね。
チャートで見ると、日経平均の現物のチャートでいうと、目星のところでいうと3つ4つ窓がありますかね。
一つ目が35,319円というところの窓ですね。
その次が36,570円のところの窓。
その次が37,468円の窓があるというので、この辺りの窓をまず埋めにいくところから目指していくんじゃないかなと思っています。
今いったん今回の暴落で起きた窓が何個かありますので、そこの改修というところの相場が今動いているところなのかなと思っていますね。
あとは直近は非常に景気交代の可能性が高いというような発言がいろんな各所方面から出ていると思います。
景気後退と金の価格予測
有名なところでいうとカラオリ投資家で有名なレイダリオさんとか、そういった方からも非常に景気交代懸念がアメリカにおいては大きいんじゃないかという発言が出ていますので、
確かにもちろんそういった不確実性はあると思うんですけど、ただやっぱりまだEPSのモメンタムは特にアメリカはそんなに弱くなっていないというのと、
日本においてはちょっと弱くなっていたんですけど、今直近の業績予想がバンバンと出てきている中で見るとモメンタムが回復してきているので、
この辺りの数値観を見るとやっぱりまだ景気交代というのを確定づける根拠は乏しいのかなと個人的には思っているので、
やっぱりトランプ関税の暴落に対する回復基調というところは変わらないのかなと思います。
今日の米国市場がどれくらいの形で動いてくるかにも入れますし、
トランプ大統領の発言コメントというのもこれから出てくると思うので、その辺りを見ながらではあるんですけど、
その辺りは基本的にはそういったいろんな各種方面のアナウンスメントというのはあるんですけど、個人的には今は上げの番かなと思っています。
今後は金のところを注目かなと思ってまして、ゴールドマンとかが4500ドルとか強気のシナリオでいうとかなり高いところのシナリオをアップデートしてきているというのはニュースとして出ていますね。
個人的には4500ドルという金の価格というのはあり得るとは思うんですよね。
あり得るとは思うんですけど、どっちかというとそれは景気交代を確定付けたタイミング以降の話かなというのが僕の感覚としてあります。
なのでやっぱり今はちょっとゴールドは危険なのかなというのは変わらないので、
一旦株式の回復起床という中で金が売られて株認識金が来るというのはやっぱりあるんじゃないかなというのが僕の感覚としてありますね。
もちろんゴールドマンの予想というのはどっちかというと景気交代を織り込んだ上でのゴールドのマーケット価値というところにおいては確かに4500ドル、僕もそれは全然あると思いますし、
ただそのためにはEPSがガッと下がるようなマーケットイベントというか景気イベントというのが必要かなとは思うので、
そういうフェーズにまだEPS自体は陥っていないので、どっちかというとその前に株式が盛り上がるフェーズというのがもう一回来るんじゃないかなというのがあるので、
今の金の価格というのはやっぱり危険なんじゃないかなというのがありますね。
今日の指標ですけど、月曜日なんであんまりないんですけど、アメリカにおいては9時30分から21時30分日本時間ですけど、
4月の乳幼期錬金製造契機指数というのはありますし、
あんまり皆さんそこまで気にしないかもしれないですけど、輸入物価、輸出物価というところがアメリカのところで出てくるというところなんですね。
なのでその辺りも見ながらマーケットが動いてくるんじゃないかなと思いますし、
火曜日に朝は8時50分から日本においては2月の機械受注とかそういった指標も出てきますので、
そういった指標プラストランプさんのコメントによってまだマーケットが動いてくるのかなと思っています。
ただやっぱり僕は基本的には今は回復貴重のマーケットなんじゃないかなと思っているので、
その前提でマーケットには乗っていこうかなと思っています。
というところで本日は以上になります。もしよろしければフォローの方よろしくお願いします。ではまた明日。