2025-05-12 08:39

米中90日関税停止──EPS低下でも日経3万8000円回復、市場はリスクオンへ|2025/5/12

関税は止まった、相場は走る。でもEPS、ちゃんと見てる?

サマリー

米中の貿易交渉が90日間の関税停止に至り、日経平均が回復するリスクオンの動きが見られています。しかし、EPSの弱さや経済指標の不安定さが懸念されており、投資市場には注意が必要です。

米中貿易交渉の影響
はい、今日は2025年5月12日、日本時間の18時52分になります。
今日の日経平均の割合は3万7644円ということで、朝ちょっと急激に上がったんですけど、若干押されてしまって終わったという形で、
前日比0.38%の上昇というところになりました。
ただ、今の時間の先もので言うと、3万8417円ということなので、
米国と中国の貿易の交渉のところが、90日間、一旦関税を下げる形で貿易に至ったというところで、急激に上げたのかなというところですね。
なので、このままいくと普通にですね、今3万7800円から4万600円くらいのところのレンジに回復してきましたので、
また再度このレンジになるのか、そのまま尽きて上に伸びていくのかというところにはなっていますけれども、非常に今強い状態で日経平均が動いているというところになります。
米中のところの交渉がうまくいったというか、90日間は停止というところで、一旦のリスク音を加速させたのかなというところになりますね。
ドル円が148円ということで、ドル円にかなり押されているんだろうなというところを感じています。
今日自体のPERは15.62ということで、日経平均のEPS自体は2410円くらいのところで、非常にちょっと弱い形でどんどん落ちていってはいるんですけれども、
今ドルが普通に高い水準まで戻ってきているので、それに押される形で上がっていっているような状況なのかなと思っています。
なので今まさに円安株だかというところが非常にいい形で動いているのかなというところですね。
つかの間のリスク音なのか、どこまで継続するのかというところではあるんですけれども、
ただ今月5月20日はG7で財務大臣のところの会議もありますし、6月は中旬にG7サミットもありますので、
そういった西側諸国の大きな国際的なイベントもある中で、あまりういはしかけづらいというのはあると思います。
EPS自体は弱く組んでいる状況ではあるんですけど、こんな形で強い形が継続するような場面でもあるのかなと思っています。
ただちょっとやっぱりEPSはずっと気になってまして、完全にトランプさんは別に辞めるとは言っていないんですよね。
90日間に一旦提唱するということなので、ある種こういった交渉ごとが先延ばしにされたというところではあるので、
ここから90日というところになりますと、6月12日にプラスして2ヶ月ですね、7月の後半、8月ですよね90日といえば。
8月なのでまあまあだいぶ先ですね。
その時どうなっているのかちょっとよくわからないですけど、一旦今はまあまあとりあえず90日間の交渉延期というか、
完全に中断したというところが広材料に移っているのかなというところですね。
あとやっぱりEPSですね。ちょっと今ね、瀬戸際なんですよね。しっかり今ちょっと気になってますね。
日本企業の業績予想が保守的ではあるとは思うんですけどね。思うんですけどやっぱりちょっと今の局面、EPSの局面は
割と注視が必要な局面ではあるので、ここはしっかりと見ていく必要があるのかなと思っています。
市場の懸念要素
なので6月のSQというところはメジャーSQとして高値を取ってくる場面ではある可能性は十分にあるんですけど、
それ以降のマーケットというのはしっかりと準備をして挑んでいく必要があるんだろうなというところになってますね。
ここでどこまで上がっていくかですよね。
まあまあ普通に考えると4万2000円をもう一度狙ってくる可能性というのは十分にあると思いますし、
そういった狙いを済ませるという意味でもいいのかなというところではあるんですけどね。
やっぱりちょっとEPSが懸念としては残るというのはあるのかなと思っています。
そういったリスクオンの動きを受けて金はかなり下がってまして、
今3216ドルのところにまで戻ってきているというところで、
一時期3200ドルで切り返してまた3500ドルまで近づいたんですけどね。
そこを売られる形で落ちていったというところになります。
なのでちょっとこの金が売られるという意味では本格的なリスクオンだと思うんですけど、
とはいえやっぱり僕的には金のヘッジ手段としてのロングというのは、
しっかり持っておく必要がある場面であるサイクルであると思ってますので、
この金の動き、どこで避け止まるかというのはしっかりと見極める必要があるかなと思います。
ただずっと上がってきたので調整というのはせざるを得ないタイミングでもあると思うので、
しっかり買いそがずに動きを見極める必要があるのかなとは思っています。
あとやっぱり金がここまで高値を続ける中でもし万が一リスクオフの動きが来たときは、
金の需給が悪くなっているのでヘッジ手段としての金が機能しない可能性もありますから、
そういう場面では本当の暴力があるので、
そのあたりもしっかりと注意しながらマーケットに挑む必要があるのかなというのが今日の感じですかね。
リスクオンはリスクオンなんですけどね。
ちょっとEPSが本当に気になるんですよね。
やっぱりサイクル的には景気交代を懸念せざるを得ないタイミングでもありますし、
経済指標が非常に強いわけでもないですしね。
アメリカ一興という形も崩れてしまった状況で、
一時的に日本株認識も来ていると思います。
なんですけど、これがどこまで継続するのかというのは本当に注意が必要ですね。
あとはやっぱりEPSと需給バランスですよね。
年明けから1月、2月にかけてやはりアメリカは資金レースを続けていて、
その一方で日本は本当に全然資金が来ていなかったので、
そういう意味ではそこから資金が抜けて日本株に来るというのはあると思うんですけど、
この資金がどこまでその需給を加熱化させてまで上がっていくかというところと、
加熱した先の未来ですよね。
そこをしっかり見通しを立てながら挑んでいくというのが重要な場面なんだろうなと思っています。
そうですね。やっぱり政治的なイベントがあるので、そのあたりもありますし、選挙もありますしというところですね。
でも久しぶりですよね。日本がこれだけ気持ちよく上がるというのは。
なのでいいと思います。個人的には。
やっぱり上げないと始まらない。
株価はやっぱり上がらないと何も始まらないので、何が起こるにしても。
やっぱり上がってくれてよかったなと思います。
長いトンネルがやっと一回下抜けて終わって、また戻ってきましたけど、勢いよく上に行くんじゃないかなと思いますね。
やっぱり株価がしっかりと上下に動くというのが、マーケットを張る上で大事なので、
こういった場面をしっかりとデータ見ながら、モデリングしながら、次の狙い目というところを狙っていきたいなと思っています。
本日は以上になります。
それではまた明日。
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