2025-03-28 09:45

東京CPIの予想以上の上昇を受け、日経平均は早朝に急落。ライフジャケットの争奪戦は近いか_2025/3/28相場雑感

東京のCPIを受け、日経平均は早朝から急落。日経VI20天井は昨年12月から変わらず、日本株へのマネーフローは発生しない状況。EPSモメンタムも再度弱くなり、円安株高とはならずの状況。株は買えない状況で経済不安、地政学リスク、インフレから金の独歩高。スタグフレーションの懸念強まりつつあり、ライフジャケットを取り出すタイミングを精査か。
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Following Tokyo's CPI release, the Nikkei index saw a sharp drop early in the morning. The Nikkei Volatility Index (VI) remains capped at 20, unchanged since December of last year, reflecting a lack of money flow into Japanese equities. EPS momentum has weakened once again, and contrary to expectations, yen depreciation is not translating into a stock market rally. With stocks being virtually uninvestable in the current scenario, concerns over economic instability, geopolitical risks, and inflation are driving gold to a solo rally. As fears of stagflation grow stronger, it may be time to carefully evaluate pulling out the "life jacket."
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はい、今日は2025年3月28日の午前10時というところになります。
今の日経平均の動きで言いますと、今日東京の初EPIが公表されまして、予想以上に高いという数値感が出ておりまして、
8時半に出ましたけど、東京のCPIが2.4%、予想が2.2%で前回が2.2%だったので、予想よりも高い水準が出たというところになります。
これを受けてですね、日経平均は昨日の夜間は37,700円ぐらいだったんですけど、
8時半以降一気に急落して今37,020円ぐらいのところにいるというところですね。
なのでやはり昨日のボラティリティインデックスが20に一回突入して、さらに下を踏み込めるかというところが踏み込めずに跳ね返されて、
結局12月から続いているボラティリティインデックス20台が天井というのはちょっと変わってないというところですね。
そういう意味で言うと日本株に今のマネーフローは来ていなくて、今まさに急落しているというところになります。
どこまで下がるかというところではあるんですけど、個人的には今の下げの要因というところはいろいろあると思いますけど、
トランプ関税であったり、今日の東京のCPIもありますし、
そもそもお金が来ていない日本株において下げやすい局面ではあるんですけど、
ただ8月のような変わり方ってそもそもしていないので、やっぱりすごい急落になるかというとそこはやっぱりないかなと思っています。
サイクル的には長い目で見た調整局面であることは変わりないんですけど、
その中で受給環境的にも猛烈な下げを繰り出せるほどの受給環境だったかというとそうではないので、
前回の3万6千円ちょい割れぐらいの水準感のサポートラインで形成されたところをダブルボトムみたいな形でそこをつけてから再度反転するんじゃないかなと思っています。
なのでちょっと前に言ってました、ボラティリティインデックス20になったときのもう一段ダブルボトムの形成というのがあり得るというお話をしてたんですけど、
それが今来てるんじゃないかなと思っています。
僕の予想では3万9千円、2百円ぐらいまで行ってからそういうのがあるかなと思ったんですけど、
ちょっと上りが浅い形で3万8千円ちょっと超えたぐらいのところで形成しに来たというところですね。
なので本格的に日本株にマネーが入るとしたらこのタイミングの底でもしかしたら入るかもしれないんですけど、
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今はその底を作りに来ている局面なのかなと思っています。
やっぱり昨日のS&Pもちょっと見てて思ったんですけど、
昨日のS&Pは5693ドルがポイントというところで、
こちらもマイナス3.3%ですね。
なので日本もアメリカももちろん株価のモメンタム的には回復基調であるというのはその通りなんですけど、
やはりモメンタムはまだマイナス権なので、しっかりといわゆる力強い上昇という局面ではないというのはあるのかなと思います。
なのでどちらにしても日本株もアメリカ株も両方において言えるのは、
あんまり今やっぱり積極的に株価は変われていないなと思いますね。
今はやっぱり非常にインフレ圧力であったり、経済の先行き見通しが不安な部分もありますし、
知性学リスクというところも高まっているのかなと思います。防衛品も上がっていますし、
そのあたりやっぱり考えると消極的に金しか買えないみたいなマーケットになっているんじゃないかなと思っていますので、
ちょっとそこは念頭に置きながら相場に乗っていかないといけないなと思っています。
昨日PRが日本株においては19時に出ましたけど、
そこが昨日PRが15.5というところで、
昨日株価が下がった割にはPRが改善していないんですね。
つまり日経の平均のEPSが下がっていることになるんですけど、
また再度日経平均のEPSは昨日ベースで2438円というところになっていまして、
やはりEPSのモメンタルの下がり方はやや緩やかになったかなと思ったんですけど、
また改めて下げてきたなと思っています。
なのでアメリカに関してはまだEPSの弱さというのは兆候としてはまだ現れていないかなと思っているんですけど、
日本に関してはちょっと入列に現れてきている気がしているんですよね。
ちょっとEPSモメンタルも使ったカウントダウンというか、
のは始めていく必要があるのかなと思っています。
なのでそうですね。
過去の事例から言うと、
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イメージは6月後半ぐらいから雲行きがやしいんじゃないかなとはちょっと思ってますね。
なのでちょっと前に言いましたけど、
メジャーSQの高値を取ってから基本的な景気交代に入っていくという観点から考えると、
去年の7月のSQ高値をメジャーSQで奪還というかちょっと超えるぐらいの水準まで持ち上げるのが明らかに6月のSQだとすると、
それが終わった後半以降の動きというのは、
このEPSのモメンタムのところで不透明感がさらに増して、
何らかのトリガーで日本株もそうですし米国株も脅落するというシナリオがあり得るんじゃないかなと思ってます。
それの先行主要としてこれだけ今金が強いのかなって気はしていてですね。
なので今回今すごい東京のCPSが下がってますけど、
これを持って下がるって気はしてないんですけど、
その後の動きから非常に景気交代を織り込むまでの株価の動きというのは重要なのかなと思ってます。
6月のSQのときに上げる材料って何なんだろうなって考えたときに、
日銀の金融政策決定会合の日程というところで言いますと、
次が5月にありますよね。4月30日から5月1日ぐらいにあると思うので、
そのタイミングでの利上げはおそらくないんじゃないかなと思ってます。
多分その時になるとEPSのモメンタムが弱くなっているっていうのは分かってくると思うんですね。
万々が一そこでサプライズの利下げがあった場合には、
その利下げによる一時的な回復、猛烈な回復によってメジャーSQの高値を取りに行き、
ただ実体経済はずだぼろですから、利下げが長く続く相場ではなくて、
実体に沿って6月後半以降に下げてくるみたいなところはあり得るんじゃないかなと思ってます。
その中でトリガーが何になるのかというのは明確に分からないですけど、
僕の中での今のシナリオは、それがあり得るシナリオなんじゃないかなと思いますね。
ちょっとですね、やっぱり今非常に円安にはすごく進んでるんですね。
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円安なんですけど株は買われてないっていうところなので、
非常に難しい局面ではあるんですけど、どうも株を買う局面ではないのかなって気はしてます。
消極的に金を買うしかないっていうのと、あとは生還しながらタイミングを持つっていう、
それしかないんじゃないかなって気はしてますね。
はい、ということで今日は朝に撮りましたけど、今日最後まで聞いていただきありがとうございます。
もしよろしければフォローの方よろしくお願いします。ではまた明日。
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