はい、今日は2025年4月17日、日本時間の17時45分になります。
今日の日経平均の割には34,378円ということで、前日比1.3%ちょっとの上昇になったというところですね。
ポライティリティインディックスも32.1と、昨日の35.2から若干下げたというところで、
赤沢大臣の交渉を好感した感じになったのかなと思います。
赤沢大臣、非常にお疲れ様だったのかなと思います。
交渉の内容自体は、詳細はそこまで触れられなかったというところではありますけど、
赤沢大臣がにこやかにトランプ大統領と写真を撮られていることであったり、
トランプ大統領からのSNSでの投稿等を見ると、一旦はそこまで悪い内容ではなかったのかなと、
判断せざるを得ないような状況なのかなと思います。ポジティブだと思います。
いろいろこの辺りの政治的な読み合いかなと思うんですけども、
政治的なところをちょっと分析してみると、今回の会談でトランプ大統領が出てきましたけど、
赤沢大臣にネガティブな手土産を渡すことはなかったんじゃないかなと思います。いずれにせよですね。
おそらくトランプ大統領、今回のトランプ関税によって彼がやろうとしていることは、
各国の首脳にアメリカ合衆国に出向かせて、その場で交渉する。
要は彼らのホームグラウンドで、我々からしたらアウェーですけど、乗り込ませてそこで交渉する。
その中で成功体験を各国首脳に作らせることが狙いなんじゃないかなと思います。
このトランプ関税というハイボールを投げたものに対して、各国首脳が出向いて、
それによって一定のポジティブなものを持ち帰ることで、彼らは一定の成功体験によって、
それが国に戻った時にアピールができるというところなので、
今回赤田大臣はそこまで知名度がなかったと思いますが、
今回の件で赤田大臣よくやったんじゃないかとか、そういった知名度の増強にもつながると思います。
そういう意味で赤田大臣からすると、今回の補償というのは一定の成功体験に積みますし、
そういう意味でトランプ大統領は加持を作ったというか、赤田大臣に対してですね。
なので、そういったまだ完全に知名度が育てきていない人に対して、
こうやって成功体験を積ませて加持を作るというのは、将来的にもしかすると今回のことがきっかけに、
赤田大臣の日本国内での人気というか、というのが作られた場合にですね、
万が一赤田大臣が将来的に総理大臣を目指すという時に、アメリカに有利になるだろうなとか、
そういうところの読み合いもあるんじゃないかなと思います。
なので、そういった観点で見るとまだそこまで知名度がなくてですね、
国民自体もそこまで期待していなかったところがですね、
ポジティブな内容で終われたという意味においては、
アメリカ的には政治的戦略的なリターンはポジティブなお土産をお渡しした方が、
アメリカにとっての良いリターンが得られるということが考えられるので、
そういう意味で、そこまでネガティブな手土産を渡して帰らせるということは、
もともとなかった気がしますね。
なので、やっぱりそういう政治的な読み合いというのが、
このマーケットにおいても関わってくるので、非常に面白いとは思いますけど、
僕の中でそういう考察をしています。
一つ特筆すべき点はですね、
為替に関してのお話があったんですかというのを記者団の方が質問されていましたけど、
為替に関してはなかったとはっきりと言っていたというところで、
それによって今ドル安の方向に動いていますので、
これはちょっとサプライズだなと思いますね。
何というか、むしろ為替に関して介入というか、
ドル安政策のお話が出るんじゃないかな、
それかとバーターで、ドラマトカンゼの引き下げというものになるんじゃないかなと思っていたんですけど、
そうではなくて、為替に関してはなかったというところなので、
どうなんですかね。
どっちかというとやっぱり円高に進みそうな気がするんですけど、
一時的には今ドル高の方に一旦動いているというところなので、
そこはサプライズだったのかなと思いますね。
防衛費のところもそこまで出なかったんですかね。
ちょっと交渉内容はそこまで詳細には、
赤田大臣もこういった交渉とは最終的に決まって初めてパッケージになることだから、
それまでは何も答えられませんみたいな感じだったので、
そこまでの詳細内容はなかったですけども、
比較的、前回の石破さんとトランプ大統領との首脳会談でいうと、
終わり方がちょっとイマイチだったなと思っていたんですけども、
今回はどっちかというと良かったのかなという気はしていますね。
ということで、市場はどっちかというとポジティブな形で反応しているというところで、
今の先ほどでいうと34,322円ぐらいのところをうろちょろしているようなところですので、
これがもう少しガッと伸びてくると、
より上のサイドの勢いがついてくるかなと思いますし、
おそらく今日のロウソクで若干今までまだ下目線だった人が、
もしかするとアップサイドの方に切り替えてくるかと思いますので、
やっぱりこのイベントというのは重要なイベントだったと思いますし、
どれぐらいのモメンタルでアップサイドに動いてくるかというのはちょっとまだわからないですけど、
若干まだ小幅な値動きで終わっているなという、
上がってはいるんですけどね、
小幅な値動きで終わっているなというところはあるんですけど、
この辺りのモメンタルがついてくるとより面白い相場になってくるんじゃないかなと思います。
やっぱり下げのパワー自体はほとんど残っていないと思うので、
やっぱり今日の動きを見てもそこはオチと思っていいんじゃないかなと思いますので、
ここからどこまで戻してこれるかというところで、
まだ出ていないのでその辺りはあれなんですけど、
その辺を睨みながらマーケットがどこまで回復してこれるかというところですね。
どれだけの人気兵器などかなり回復しているように見えるんですけど、
やっぱり縁立てが重要なので、そこがどういうふうに戻ってくるかというところですよね。
ゴールドなんですけど、
今日かなり高かったなというところで窓を開けてスタートしましたけど、
窓は若干下げているというところで、
今3321℃ぐらいですかね。
今日水曜日なので、地下というと上にも下にも動かずレンジになるんじゃないかなという幅広めのレンジになりそうですけど、
木近でどういうふうに動きになってくるかというところが注目かなと思います。
今回、一定のトランプ関税に関する交渉応答で、
日米のところの対策が世界的にもおそらく報道されたと思うので、
一定なんかいい感じに終わるのかなって気はしてますよね。
その辺りのムードでもしかすると、
この金一辺倒の相場からリスクオンに切り替わる可能性はやっぱりあるんじゃないかなと思いますので、
その辺りの潮流を見ながらですね、マーケットを見ていくのがいいのかなと思いますので、
できれば金が一回直載入りしてもらって、
その資金がリスクオンとして株式市場に向かうというのがきれいな話なのかなと思いますけど、
特に米国株一辺倒だったところからの日本株への資金輸入というところがあれば、
また去年の1月から始まったような相場が日本株において流れてくる可能性も十分にあるんじゃないかなと思います。
日本株自体はかなり調整しているので、
正直去年の8月ぐらいからもう資金が来ていないような状況がずっと続いているので、
そろそろやっぱり日本株へのターンが来てもいいんじゃないかなと思っています。
なのでですね、やっぱり今のマーケットでいうと金は高いし、ビットコインも高いし、
何を買うとなったときに米国株、ちょっとトランプでいろいろあるよねってなると、
そういうときにやっぱり日本株かなってなるといいんじゃないかなと思いますので、
そのあたり期待しながらマーケットにいっていくのがいいのかなと思っています。
本日は以上になります。
それではまた明日。もしよろしければフォローの方よろしくお願いします。