自己紹介と背景
こんにちは、日本茶インストラクターのねもとです。みなさん、はじめまして。
今日からお茶をテーマにしたポッドキャストとか、スタンドFMとかでの配信を始めることにしまして、お茶にまつわる話を緩く語る番組を配信していきます。
初回の収録なので、非常にざっくりとした自己紹介なんですけれども、私、本業はプログラマーをやっていまして、
以前は新卒で首都圏の方で結構堅いシステム開発とかに携わっていて、
ちょっとあの、自宅開発ばかりやっていたので、自社開発の企業をすごい憧れるなと思って、
北海道出身だったので、Uターンもしたいなというところで、札幌の方に何年か前にUターンしてきて、
今は音楽関係の会社というかサービスを開発する担当をしています。
ウェブとかスマートフォンアプリの開発とかを普段やっています。
仕事はそんな感じなんですけども、趣味で、日本茶がすごい昔から好きで、その趣味が講じて日本茶インストラクターという資格を取得しました。
取得しても5年、6年くらいになるんですかね。
でもほとんどインストラクターっていう感じでは活動してないんですけど、
自分が個人的に自分のためにお茶を飲むのが本当好きで、買って自分で入れて自分で飲むみたいなのをずっと繰り返しているという感じです。
出身は一応北海道、先ほど言いましたけど北海道育ちで、北海道で育ちましたね。
一時期、静岡県浜松市とか神奈川県川崎市とかで、トータル10年弱くらいですかね、北海道外で住んでいたこともあるんですけど、現在は北海道に戻ってきて暮らしています。
うちの周りは住宅街なんですけど、普通にいた狐とかどことか歩いているのも見かけますね。
冬になると足跡とかついてて、めちゃくちゃ北海道だなって思いますけど。
お茶業界的に見ると、いわゆる消費地なわけですよね。
お茶農家さんとか、日本の伝統の茶道とか、抹茶を茶扇で立てて飲むとか、そういう文化圏からちょっと離れたところで過ごしてきたという自覚はあります。
修学旅行で京都とか行った時、めちゃくちゃキラキラして見えて、和の心とか茶畑が心の原風景としてあるとか、全くそういうことではなくて、
本当単純にカジュアルな飲み物として美味しいと思っているので、色が低いところから楽しめるお茶を買って飲むだけなので、そんな日本茶の側面をいろんな人に推していきたいんですよね。
安いし、美味いし、健康に良いんですよね。
なんかおじいちゃんみたいなこと言いますけど、健康にも良くて。
ということで、普通に飲み物としてお茶が好きな自分がこのポッドキャストを始めてみようと思いました。
なんでポッドキャストとか音声配信なの?っていうところなんですけど、最近ポッドキャストとかラジオがすごい好きで、自分は結婚してて子供もいるんですけど、
とにかくお皿洗いとか洗濯・お風呂掃除・料理とか家事・育児をしているときに、ながら劇でできるのって本当に最高なんですよね。
特にお皿洗いがこの世で一番虚無の時間だと思っているので、せめてもうちょっとこの時間有意義なことに咲きたいなぁみたいな思いながらお皿洗いをしているんですけど、
そんな時に耳だけで聞ける音声配信を聞くのがすごい好きなんですよね。
テレビとかYouTubeとかAmazonプライムとかネットフリーとか、ドラマ・アニメを見たりするときに、どうしても映像を見ないと面白さってあまりわかんない場面とかどうしてもあるじゃないですか。
見たいし。かといって家事をしていると、画面をそんなにじっと見ているわけにもいかないしみたいなところで、
自分もYouTubeとか、ましてやブログとかノートとか、そういうのとてもじゃないんですけど、ずっと画面を集中してみるっていうことがなくなってしまったので、
せっかくだから自分もポッドキャットをやってみようかなということで始めました。
まず自己紹介というか、ざっくりとした説明をこれくらいにして、
そうですね。この配信は1回の収録をだいたい5分から10分くらいで収めていきたいんですけど、もう5分くらい経ちましたね。すごいあっという間。
資格取得の過程
そうですね。トークテーマを決めて短く気軽に配信したいんですが、
まずこのさっきから言っている日本茶インストラクターって何?みたいな話をしようかなと思います。
日本茶インストラクターっていうのは、何と言うか、いわば日本茶の伝道師って言うとちょっと大げさというかあれですね、メッセンジャーくらいにしておきますか、
なんかお茶面白いよねとか美味しいよねとか、お茶ってこういう品種があったり産地があったりとか、こういう入れ方があるんだよみたいなっていうのを教えたりする、ワークショップ開いたりとかする人結構多いですね。
お茶屋さんが日本茶インストラクターが良いお店ですって言うために、最低限の知識を身につけるために資格を取得しますみたいな人もいますけれども、
その日本茶インストラクター協会っていうところが認定している資格になりますね。
結構お茶業界の方、結構この資格を持っている方いらっしゃるんじゃないでしょうか。
でも僕は本当その資格を取得したんですけど、全然活動していなくて、一応その日本茶インストラクター協会っていうNPO法人ですね、これに参加というか加入しているんですけど、
ほとんど幽霊会員というか、ほぼ認知されていないと思いますね、その協会内では僕のことは。
お茶の仕事をしているわけでもないですしね。
一応結構この資格取得難易度は高くて、合格率30%とかってあるんでしたっけ、ちょっと調べてないんですけど、ほとんどの方が落ちますね。
僕もお茶に興味を持ったときに、社会人やっているときに資格があるのを知って受験料だけ振り込んでパッと受験しに行ったことがあるんですけど、
その当然、お茶、普段ちょっとだけ詳しいし、受かるかなーぐらいの感じで受けたら、余裕で落ちて、試験問題とか難しくてすごくびっくりしたんですけど、
その翌年に日本茶インストラクターの講座があるんですよね、その申し込んだら6万円くらいの講座を受講するのに6万円くらいかかるんですよね。
テキストが送られてきて、それを順番に3冊ぐらい読んでいくんですけど、お茶の歴史とか科学とか、そういうところを勉強して、
あとはそのインストラクションの技術とか、お茶を鑑定する方法、これは要は何の種類のお茶だとかっていうのを外観、要はお茶っ葉の見た目ですね、
それに何か艶があるとか、細々してるなとか、そういうのを見たりとかして、このお茶は何茶だっていうのを判断する。
例えば玉露だとか普通煎茶だみたいなのは、僕もそれのおかげで見分けがつくようになったんですけど、
あとは茶葉を実際にお湯に浸して、色とか香り、味とかを見て、これはこのお茶ですね、みたいなのを聞きちゃうみたいなことができる。
ソムリエ的な練習もしてやる講座があるんですよね。
結構覚悟がないと受講しようと思わないんで、僕もよく当時受験というか受講して受験まで至ったなって自分でも思うんですけど、すごいそれぐらい好きなのでね。
実際の試験は一次試験と二次試験であって、筆記試験を一次試験突破すると二次試験の会場に呼ばれまして、
二次試験ではさっき言ったお茶の鑑定ですね、それを本物のお茶を使ってやった後に面接が始まります。
面接の体験
面接呼ばれてすごいめっちゃ緊張しましたね。
お二人いろんなブースがあって、それぞれのブースに面接官の方がいらっしゃるんですけど、
僕呼ばれて入ったところに、すごい美人としたスーツ着られているおじさまと、すごいお花とか茶道とか先生とかやられてそうなおばあさまの方がいらっしゃってですね。
すごい怖かったです、その時点で。
その場でそのほうじ茶を入れてください、インストラクションの実技をしてくださいって言われて、
勉強した手順通りに入れて、ほうじ茶は熱湯で入れたらいいんですよみたいなとか、
そういうちょっと説明をしながらインストラクションの実技というか、インストラクションをその場で行って、
その後質疑応答が始まるんですけど、何でしょうねん、何聞かれたかな?
急須でお茶を入れる人がほんと最近すごい減っているけど、
急須の消費量、消費量というか購入量というか普及率を上げるためには、
あなたは何が必要だと思いますか?みたいなことを聞かれて、
何だったかな?なんかもう、僕は普段急須で入れるんですけど、
急須の質と日本茶の魅力
常並平形急須ってお茶があって、常並っていう愛知県常並っていう有名な急須の産地があるんですけれども、
その急須を手に取ったら明らかにその質の違いというかわかるし、見た目にもすごいかっこいいし、
常並の平形急須、今使っている急須の土って水を吸わないので洗剤で洗えますよとか、
そういうアピールポイントをしっかり伝えたり、
それだけのトップレベルに質の高い急須を購入しても、正直2、3万円くらいで済むんですよね。
なので普段音楽関係の仕事を会社に勤めているって言ってましたけど、
それこそ楽器とか音楽の機材とか買うと馬鹿にならないくらいお金かかるんで、
お茶って趣味として考えたらめちゃくちゃコスパいいんですよね。
最上級のものがそんな値段で手に入るんだみたいなところとかを伝えたり、
あと小学校とかに若い世代にそもそもタッチポイントがないから、
小学校とかでインストラクションの講座をちょっとやらせてもらって、
良い質の良いものに触れさせてあげる機会を増やすみたいなところを行った記憶がありますね。
資格取得とインストラクター活動
あとなんだっけな、ペットボトルのお茶についてどう思いますか?とか聞かれたかな。
ペットボトルのお茶、結構僕美味しいなと思って普通に飲むんですけど、
ペットボトル茶否定派の方、結構業界にいらっしゃって、
まぁまぁまぁまぁ、わかるんですよね。
流石に産地で採れたお茶を現地の水で入れて、
水というかお湯ですね。
沸かして入れて、ゆっくり沸かして入れて、適切な温度で給酢で入れたお茶が本当に美味しいので、
流石にそれと比べちゃうとっていうところはありますよね。
あと、酸化防止剤でビタミンCだっけ、アスコルビン酸とか添加されているから、
ちょっとやっぱお茶こだわっている人からしたらちょっと味違うよねみたいなところもあるんですけど、
僕はペットボトル茶は別に肯定派なので、
これちょっとなんて答えたか忘れちゃいましたね。
でも、なんか恐る恐る答えた気がしますね。
なんて思えるかわからないんですけど。
いろいろご説明というか回答した後に、
あなたはそういう考えなんですねって言われて、
もう怖くて、変なこと言ったかなみたいな感じでね。
でもそんなんでも受かりましたね、気づいたら。
良かったです。2年がかりで資格取得しましたね。
1年目、不合格通知もらって、2年目受かりましたね。
すごい緊張した覚えがあります。
その資格を取ると、勉強会とかに呼んでもらえたり、
茶畑、茶工場、見学ツアーとかも会員向けにあって、
そういう情報に触れる機会も増えますし、
お茶のお仕事されている方とのコネクションが増えたりとか、
定茶をする機会、
定茶っていうのはお茶をお客様に追い入れしてお出しする機会が普通にありまして、
アルバイトみたいな感じで行って、
インストラクターとして緑色のエプロンを着てやるんですけど、
札幌だとライラック祭りっていうお祭りが大通公園で毎年開催されるんですけど、
そこで日本茶インストラクターのブースがあってですね、
お茶を入れたりとか、
でもそれも緊張しますね。
僕普段飲食店とかのアルバイトでも接客とかしたことないので、
本当に下手くそだったなと。
インストラクターとしてはちょっと失格だなって自分で思うんですけど。
ちょっと取り留めもない話をしちゃいましたね。
でも日本茶インストラクターっていう存在はいるんだよっていう。
僕はそういう資格を趣味の延長で取って、
今、日本茶それも広めたいなと思って活動してますよっていうところですね。
こういった感じでお茶に関するテーマとかのお話を、
もう15分間長いな。
本当はもっと短く1回の収録をまとめていく予定なんですけども、
今日はこんなところでしょうか。
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それではまた次回の配信でお会いしましょう。
ではまた。