特にこの2週間ぐらいですかね、自分が担当している患者さんでかなり重症度が高い患者さんが増えてきたんですよね。
特に重症度が高くなったりすると、ICUといって集中治療室っていうね、高度な医療を提供できるような部屋があるんですけど、そこに入ってもらって治療をする。
そんな患者さんを担当する機会がここ2週間増えてきたんですよね。そういったところもあって、どんどん実は追い込まれていったんですよね。
1日の生活イメージとしてはですね、だいたい朝6時半とか6時45分とか、そこら辺に起きてですね、朝の準備して、そしてもうさっさと朝行かないと業務が終わらないので、
朝7時とか7時過ぎには病院に着いている状態にして、そのまま働き続けて日中ばーっと働くわけですね。
そして最後、調べ物だったりね、治療方針を立てたりとか、わからない知識を補充したりとか、そういった作業をかる程度前でやってやってっていうのを夜もやって、
だいたい夜23時過ぎて病院を出て、それで家に帰ってくると。で、家に帰ってきて何とかご飯食べたり、もしくは病院を出る前にもうコンビニでご飯食べたりとか、
そんな感じで寝るのはだいたい1時ぐらいになって、また朝6時半とか6時45分ぐらいに起きてすぐに病院行く。こんな感じですね。
ここ2週間はこんな感じでもう病院に住んでるみたいな状況ですよね。これがずっと続いて家に帰ってというのを毎日毎日繰り返すと。
で、時たまその合間に当直が入ると。夜通し働くっていうのが入る。こんな生活が続いてたわけなんですよね。
さっさと帰ったらいいじゃないかっていうのは気持ちとしてもう自分でも感じるところはあるんですけど、業務として確かにいろいろなお薬を出したりとか、そういったところはもう終わったりした後も実は病院に残っているわけなんですよね。
なぜかっていう話なんですけど、やっぱり難しい病気を目の前にして、すごくこう自分の知識が足りないと感じる場面が連続してるんですよね。
命に関わるような病態が続いている中で自分が知識が足りないっていう状況は本当にストレスが大きいですよね。正直言うと。
もちろん自分だけで診療しているわけではないです。そうだったらやっぱり自分が知らないっていうことが直接患者さんの死に関わる可能性がもちろんあるわけで、
それを自分だけで判断するっていうのは非常に危険なので、使えるリソースは使うということで、あらゆる上の先生だったりとか、もっと専門の先生とかに意見を求めながら治療方針を決めていくっていうのが必要になると。
そういった中でいろんな人とコミュニケーションを取るわけなんですけど、やっぱりコミュニケーションを取って議論して方針を決めていくっていう中では、やっぱり自分の知識があるっていうことが前提になるわけですね。
やっぱり医学の範囲って広いわけですよ。重い病気、もしくは珍しい病気っていうのもあるわけで。
そこで言うと、今僕が担当している患者さんっていうのは、僕が今まで経験したことない、教科書で名前は聞いたことあるけど、経験したことないというような病態でやったことないような治療をやらないといけない。
そしてこの病気って診断することがなかなか難しい中で治療を進めていかないといけないけど、すごく重症度が高くて命に関わる、こんな状況なんですよね。
自分の知識が足りないとか言ってられない。とりあえず動くんですよね。いろんな人に相談して、もう借りれる知識はもう全部借りてくる。知識、力、全部かき集める。こんな感じで治療するわけですけど、やっぱりその中で自分の不甲斐なさっていうのも感じてたわけなんですよね。
なかなかその議論についていけない。誰かに頼ってばっかり。こんなところですよね。もちろんやるべきことはやっていってますし。
患者さんのご家族にもしっかりと今の時点でわかることを話す。こういったところも含めてですよね。やることは一つ一つやってるわけなんだけども、やっぱりどうしてもそこに自分の意見としてこういう治療がやっぱりいいんじゃないかっていう意見を持つに至るほどの知識量っていうのがこの分野に関してはない。
ここにすごく不甲斐なさを感じるし、何かやらないといけない、もっと勉強しないといけない、もっとやらないとっていうちょっとした脅迫観念みたいなのがおそらく客観的にはあったんだろうなというところで、そうなるとですね、うーん、なんていうか病院から出れなくなってしまったんですよね。
もうひたすらカルテの前で患者さんの情報を見て、ひたすら調べて、ああでもない、こうでもないとか。正直これだけ考えても、どんだけ賢い人に話を聞いても、この病気です、AですとかBですっていうふうに断言できるような状況ではもう全くないんですよね。
実際の臨床としては、こういうふうに診断が100%決まる、そんなわけではない状況っていうのはやっぱりあるんですよね。今回も正直言うとA、B、C、D、こんな感じでいろんな可能性を全部抱えたまま、その中で治療は何がいいかということをあらゆる可能性を考えながら進めていく必要がある、こんな状況ですね。
こんな中で自分の不甲斐なさを感じつつ、もう病院から出れない、帰れない、もっとやらなきゃいけないっていうような感覚になっていくわけですね。
もちろんその患者さん以外にも患者さんはいらっしゃいますので、他の患者さんもね、時間がないので治療できませんでしたみたいなことはもちろんできないわけなので、そうすると自然と時間がかかっていくっていうような感じになるわけですね。
正直言いますと、普段みたいにすごくリサーチして、文献とかを調べた上での回、これはね、今の自分にとってはちょっとなかなかできないなと正直思ってるんですよね。
けどやっぱりランニングもしっかりだし、健康情報もしっかりだし、ラジオで続けていきたいわけですね、こうやって発信を。じゃあ今のリアルをしっかり話すべきだろうというふうに思ったので、この回を収録していると。
そんないきさつなわけなんですよね。そんなこんなで生活が崩れに崩れて、本当に尋常じゃない生活をしているわけです。もう完全にワーカフォリック状態ですね。病院にほぼ1日いて、寝るときだけ帰ってくるみたいな感じですね。
で、こういう生活をしているともう食事もグダグダになるし、運動もしないし、こんな時に限ってショート動画を見てしまったりとか、こんな感じなんですよね。こんな生活をするとここまで崩れますと、ここまでパフォーマンスが落ちますということを話していきたいなと思うんですよね。
ほぼ自虐ですよね。僕はこの番組で健康習慣をこうした方がいいというふうにいろいろ言ってきたわけなんですが、ここ1ヶ月半および特にこの2週間ですね、全部こう破ってきたというところを告白した上で、過去の自分から今の自分にツッコミを入れていきたいなというふうに思うんですね。
いやいやいやお前とこんなことしてたら健康を失っていくぞと、そんな不健康習慣を今身につけてしまったわけなので、過去の回とかも振り返りながら僕がどれだけ健康に悪いことをしているのかということをちょっと今しめも込みで話していきます。
まず1個目ですね。運動ですかね。走ると仕事のパフォーマンスが爆上がりするんですよみたいな。こんな感じで僕話した回があります。47回ですかね。疲れたから走らないじゃなくて脳が疲れているからこそ走って回復させるんだ。これを僕はお伝えしたわけなんですけど、この長本人がランニングめちゃめちゃサボってます。ダメですね。
今月はですね、ゴールデンウィークのあたりでちょこちょこ走った20キロぐらいしか走ってないんですよね。ちなみに5月31日にトライアスロンに出る予定でもうやばいですよね。毎月何かしらの大会にはエントリーしてるんですがこんな惨状でございます。
実際、昨日少しランニングしてきたんですけども、頭がすっきりしましたね。やっぱり疲れている時ほどランニングとか、運動ですよね。有酸素運動をする方がやっぱり頭の回転は回復するという感覚、実際にそうだなとすごい実体験でございます。
次ですね、光に関してですね。第52回でね、朝起きられない人へということで話しました。朝の起き方についての回ですよね。そこで僕は朝を変えたければ意思力じゃなくて光を浴びろというようなメッセージを話したんですね。
今の生活どうなっているか。朝7時ぐらいに病院に行くわけです。その時点で今は明るいわけなので、歩いて僕は病院に向かっているので、その時は光を浴びているんですね。それはいいかなと思うんですけども、でも短時間ですよ。そして夜23時ぐらいに病院を出たりする生活なんですけどもね。
時には日をまたぐ日もあります。まあ当然日光出てないので帰りは日光ゼロですよね。夜寝て、朝起きて、で通勤して、それもまあ10分ぐらいで着くんですよ。朝7時から23時までぐらい、ざっくり16時間ぐらいは薄暗い病院の中にいるわけですよ。院内の蛍光灯とICUの照明なり。
窓もあるけど、やっぱり外にいる時の光の強さと全然違うわけなんですよね。これも感じました。
昨日、久しぶりに外を散歩したりしたんですよ。そしたら頭がすっきりするのなんの。ランニングもしました。頭すっきりしましたね。やっぱり光が足りない。みんなもっと光浴びてくださいねっていう風に言ってた自分ができてなかったと。自分で言ってた処方箋を自分に処方できてなかったということですね。これも光を浴びる効果をここで実感したなと思いました。
次ですね。習慣化についてですね。第42回で三日坊主を卒業する脳科学的継続術ということで話したんですけども、ここでですね、頑張るのをやめて工夫することを楽しみましょうと。ハードルを極限まで下げることが大事ですよということを言ったわけですね。
ハードルをとにかく下げて、そして何とか続ける。もうちょっとだけでもいいから続ける。このスモールステップをクリアしていくことっていうのが大事。成功体験を積み上げるのが大事であるということを話したわけなんですね。これが全くできてなかったですね。ランニングを完全放棄してしまったと。ラジオに関しても完全放棄してしまったということですね。
もうなんならね、もう本当に人間辞めてるんじゃないかというような生活になっていたので、僕こうなるとね、あらゆる人への連絡も絶ってしまうんですよね。いろんな人LINEで連絡とか来るんですけど、これ全部無視してしまってて、まあそういう状況なんですよね。かなり追い込まれてますよね。
もうランニングであればもうウェアに着替えるだけでいいとか、もう外にちょっと行くだけでいいとか1キロ走るだけでいいっていうスモールステップを全く作らずにやってしまった。だから走る習慣がゼロになってしまったということですね。激務だから忙しいから仕方ないということで全部止めてしまった。これは良くなかったなというふうに思います。
自分で環境を工夫すれば続きますよって言っていたのに、工夫をできてなかったなっていうのが非常に自虐的というかブーメランだったなというふうに思いました。これだけじゃなくて他にもいっぱいあってですね、例えば49階で座りすぎは喫煙と同じぐらい危険だっていうふうに紹介しました。これもブーメランですね。
まあ院内ね、動くことも多いですが、夜調べ物をしたりするときは院内で座りっぱなしになります。そしてランニングもしない。だから運動ゼロプラス座りっぱなしのダブルパンチですよね。これはきついですよね。他にも44階で熟眠を手に入れるナイトルーティンということね。寝る前はしっかりとルーティンを組んでスマホから離れてしっかりと物交換神経をスイッチオンした状態でしっかりと睡眠の時間を担保して休みましょうと。
ということを話したんですけれども、ダメですね。はい。寝る直前にご飯を食べてスマホを見てショート動画を見て、ああもうダメだ1時だ寝よう。こんな感じですよね。ああダメダメダメ。これはひどいですよね。