走る医師が走らなくなった1ヶ月|激務×健康崩壊のリアル#063
2026-05-25 29:06

走る医師が走らなくなった1ヶ月|激務×健康崩壊のリアル#063

2週間ぶりの収録です。「あれ、ねごラジオ止まったな」と思ってくれた方、お久しぶりです。実は4月以降、慢性的な激務で健康習慣がボロボロになっていました。健康ラジオの中の人も、不健康になる。ゆでガエルのように、しんどさを自覚しきれないまま走り続けてしまった1ヶ月半を、ありのままお届けします。同じように忙しくて自分のケアができていない方に、罪悪感を脇に置く回になればと思います。

【今回のトピック】✅ 4月以降の慢性的な激務(新診療体制・呼吸器疾患の担当増・教育コスト)✅ ここ2週間、ICUに入った重症患者の対応と「自分の知識が足りない」プレッシャー✅ 1日のタイムライン(朝7時〜夜23時、5時間睡眠)と「徐々に首が締まる」感覚✅ ゆでガエルの罠—パフォーマンス低下は、休んで初めて自覚する✅ 過去回が自分にブーメラン(#047運動・#052光・#042習慣化・#049座位・#044睡眠)✅ 5月31日にトライアスロン出場予定なのに、今月20kmしか走れていない現実✅ 健康習慣を取り戻すのは、休んでからでいい

【Dr.ねごの「ここだけの話」】「知識は薬じゃない。処方できたとしても、自分で飲まなきゃ、効かない」

医師として「運動してください」「塩分控えてください」と人に伝えることはできても、自分で実行できるかは別の話。患者さんに生活指導をする立場の僕でも、激務の中ではこんなに崩れる。だから、もし同じように健康習慣が崩れている方がいたら、まずは自分を責めるのを少しだけやめてみてください。ウィルパワー(意志力)が足りない時は、健康習慣を頑張るより先に「まず休む」が最初の処方箋です。

【お知らせ】次の配信がいつになるか、正直まだ未定です。ペースを取り戻すまでもう少しかかるかもしれません。でも、配信する気は満々です。完成済みなのに配信できていない台本も棚にあるので、順番に出していきます。気長に待ってもらえると嬉しいです。

【この回の内容をさらに詳しく】この回の内容をさらに詳しくまとめたnote記事はこちら↓note準備中(配信後に作成予定)

【番組について】「仕事も趣味も、もっと全力で楽しみたい」「いつまでも健康でいたい」「もっとランニングを楽しみたい」

この番組は、そんなあなたへ贈る「走る医師」による健康ラジオです。医師であり、サブ3ランナーでもある「Dr.ねご(ランニングドクターねご)」が、医学知識と経験をかけ合わせた「絶好調のヒント」をお届けします。

■ プロフィール:Dr.ねご・現役医師(消化器内科/総合内科)・サブ3ランナー(自己ベスト2時間50分53秒・サブエガ挑戦中)・「医師×ランナー」の視点で健康とランニングの情報を発信中

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サマリー

医師でありランナーでもあるDr.ねごが、自身の激務による健康崩壊のリアルを語る回。4月からの慢性的な激務、特に重症患者対応による知識不足のプレッシャーから、睡眠時間5時間、朝7時から夜23時まで働く生活に陥り、健康習慣が崩壊した1ヶ月半を振り返る。ゆでガエルのように自覚しにくいパフォーマンス低下の罠と、知識だけでは健康は維持できないことを痛感。まずは休むことの重要性を説き、リスナーにも罪悪感を捨てて休息を取ることを勧めている。

はじめに:久しぶりの配信と近況報告
皆さん、こんにちは。Dr.ねごの走る健康習慣ラジオ。この番組は、サブスリーランナーである走る医師、私、ねごが、
医学知識と実体験を掛け合わせた絶好調のヒントをお届けする番組です。ランニング中や通勤、家事の時間などにお聞きいただけると嬉しいです。
はい、ということで、お久しぶりです。だいぶとご無沙汰してしまっております。配信がだいぶと滞ってしまっていますね。
前回配信したのが、第62回のフジココウルトラマラソンの後編ですかね。5月10日に配信されたかと思います。
今収録しているのが5月24日ということで、2週間も空いてしまったわけですね。
あれ?ねごラジオ更新止まったなと思ってくれた方もいるかもしれません。本当にすみません。
今日はね、ちょっとこれまでとは違う回として話していきたいなと思っていて、
どういう回かっていうと、ゆるくありのままを話してみようかなというふうに思っています。
普段は健康の話をデータを踏まえてしっかり練った回が多いんですけれども、
今日はゆるく話してみようかなというふうに思います。
なぜそうしようかと思ったかというのが、まさに今日話したい内容そのものなので聞いてもらえたら嬉しいです。
今ですね、5月24日の日曜日の昼間に収録しているんですけれども、
久しぶりにちゃんと休めた休日になります。
病院に今日も行ったわけなんですけれども、
ここの2週間もずっと働き詰めで、家で寝て病院に行って、
これの往復しかしていなかったんですよね。
その中でずっと息が切れるような生活が、ここ2週間は特に続いていて、
ようやくちゃんと休めたな、体が回復したな、頭が少しすっきりしたなという感覚になったんですね、今日ね。
ここ2週間は特にだったんですけれども、4月からですかね、正確に言うと、
ずっと息が詰まるような生活になっていて、
そういうこともあって、なかなかラジオの配信ができなかったっていうのが正直なところなんですね。
なんでこんなことになったのかっていうことを、今日はそこから話していきたいなと思います。
激務の背景:新診療体制と教育コスト
何が起こったか、一言で言うと、仕事が忙しいということになります。
4月に入ってからですね、新年度になるわけですけど、色々環境が変わるわけですね。
僕自身は病院で、総合病院で働いているんですけれども、特に転職したわけでも病院を変わったわけでもないんですけれども、
診療体制が新しくなって、新しいチームになったんですよね。
そういったところで、勤務環境っていうのがかなりガラッと変わった形になるんですよね。
僕は総合内科医として診療しながら、週に1回内視鏡の業務をやっているというようなハイブリッドな形でさせてもらっているんですけども、
特に新年度に入ってからですね、呼吸器系の疾患もより多く見るというような診療体制にどんどん変わっていってるんですね。
今までも呼吸器っていう話でいくと肺炎だったりとか、COPDだったりとか喘息だったりとか、そういったところの診療も行っていたんですけれども、
より専門性が高い分野に関しても見る機会が多くなった。
そして、そもそも担当する患者さんの数も多くなったみたいな感じなんですよね。
4月、新年度変わってからかなりそういったところで、業務の負担という意味では結構増えたなというような状況ですね。
また4月ですよね、新しい職員も入ってくるわけですね。チームの中にも新しいメンバーが加わるわけです。
いろんなね、今まで何年間も働いてて新しく入ってくる方もいますし、やっぱり僕より後輩っていう人もいるし、
何より研修医ですよね。日本では最初の1年目、2年目っていうのは研修医という期間になるんですけど、
社会人1年目ですよね。右も左も分からないという状態で配属されるという状況で、やっぱり僕も教育をする担当になるわけなんですね。
これは研修医が働く病院であれば、みんながやることではあるんですけれども、
特に4月5月あたりっていうのはカルテの使い方も分からないし、患者さんを見るとは何ぞやっていうところから教えていかないといけないというようなところでは、
教育コストもかかるというところで忙しくなりがちな月ではやっぱりそもそもあるんですよね。
そんな中でやりがいももちろんあるので、4月入ってからガムシャラに働いてたわけなんですよね。
健康習慣の崩壊:ランニング時間の消失
正直言うと結構生活としては激変して、プライベートの時間というのがかなり圧迫されてきたわけですね。
これもトレードオフなので、仕事にコミットすればプライベートの時間は少なくなる。それはそうだなと思うんですけども、やっぱり削られてしまったのがランニングの時間なんですよね。
ここが本当何とも言えないところなんですけども、やっぱり最初に削られてしまうのって運動習慣になりがちっていうのが難しいところだなと。
こんなにランニング好きなのにって思ってしまうんですけど、そういうこともあって、先月富士高校ウルトラマラソン出ましたけど、そこのね、振り返りレースレポートでも話してましたけど、全然走ってなかったんですよね。
準備不足のまんまウルトラマラソン100キロ走ったら、なかなか楽しむだけの準備ができてなかったということが振り返りでわかったわけなんですけど、
その状況がさらに悪化して続いているっていうのが今の現状なんですよね。ゴールデンウィーク開けてからも同じようなペースで病院で働く時間というのが長いというような感じが続いたんですけど、
追い込まれる日々:ICU対応と知識不足のプレッシャー
特にこの2週間ぐらいですかね、自分が担当している患者さんでかなり重症度が高い患者さんが増えてきたんですよね。
特に重症度が高くなったりすると、ICUといって集中治療室っていうね、高度な医療を提供できるような部屋があるんですけど、そこに入ってもらって治療をする。
そんな患者さんを担当する機会がここ2週間増えてきたんですよね。そういったところもあって、どんどん実は追い込まれていったんですよね。
1日の生活イメージとしてはですね、だいたい朝6時半とか6時45分とか、そこら辺に起きてですね、朝の準備して、そしてもうさっさと朝行かないと業務が終わらないので、
朝7時とか7時過ぎには病院に着いている状態にして、そのまま働き続けて日中ばーっと働くわけですね。
そして最後、調べ物だったりね、治療方針を立てたりとか、わからない知識を補充したりとか、そういった作業をかる程度前でやってやってっていうのを夜もやって、
だいたい夜23時過ぎて病院を出て、それで家に帰ってくると。で、家に帰ってきて何とかご飯食べたり、もしくは病院を出る前にもうコンビニでご飯食べたりとか、
そんな感じで寝るのはだいたい1時ぐらいになって、また朝6時半とか6時45分ぐらいに起きてすぐに病院行く。こんな感じですね。
ここ2週間はこんな感じでもう病院に住んでるみたいな状況ですよね。これがずっと続いて家に帰ってというのを毎日毎日繰り返すと。
で、時たまその合間に当直が入ると。夜通し働くっていうのが入る。こんな生活が続いてたわけなんですよね。
さっさと帰ったらいいじゃないかっていうのは気持ちとしてもう自分でも感じるところはあるんですけど、業務として確かにいろいろなお薬を出したりとか、そういったところはもう終わったりした後も実は病院に残っているわけなんですよね。
なぜかっていう話なんですけど、やっぱり難しい病気を目の前にして、すごくこう自分の知識が足りないと感じる場面が連続してるんですよね。
命に関わるような病態が続いている中で自分が知識が足りないっていう状況は本当にストレスが大きいですよね。正直言うと。
もちろん自分だけで診療しているわけではないです。そうだったらやっぱり自分が知らないっていうことが直接患者さんの死に関わる可能性がもちろんあるわけで、
それを自分だけで判断するっていうのは非常に危険なので、使えるリソースは使うということで、あらゆる上の先生だったりとか、もっと専門の先生とかに意見を求めながら治療方針を決めていくっていうのが必要になると。
そういった中でいろんな人とコミュニケーションを取るわけなんですけど、やっぱりコミュニケーションを取って議論して方針を決めていくっていう中では、やっぱり自分の知識があるっていうことが前提になるわけですね。
やっぱり医学の範囲って広いわけですよ。重い病気、もしくは珍しい病気っていうのもあるわけで。
そこで言うと、今僕が担当している患者さんっていうのは、僕が今まで経験したことない、教科書で名前は聞いたことあるけど、経験したことないというような病態でやったことないような治療をやらないといけない。
そしてこの病気って診断することがなかなか難しい中で治療を進めていかないといけないけど、すごく重症度が高くて命に関わる、こんな状況なんですよね。
自分の知識が足りないとか言ってられない。とりあえず動くんですよね。いろんな人に相談して、もう借りれる知識はもう全部借りてくる。知識、力、全部かき集める。こんな感じで治療するわけですけど、やっぱりその中で自分の不甲斐なさっていうのも感じてたわけなんですよね。
なかなかその議論についていけない。誰かに頼ってばっかり。こんなところですよね。もちろんやるべきことはやっていってますし。
患者さんのご家族にもしっかりと今の時点でわかることを話す。こういったところも含めてですよね。やることは一つ一つやってるわけなんだけども、やっぱりどうしてもそこに自分の意見としてこういう治療がやっぱりいいんじゃないかっていう意見を持つに至るほどの知識量っていうのがこの分野に関してはない。
ここにすごく不甲斐なさを感じるし、何かやらないといけない、もっと勉強しないといけない、もっとやらないとっていうちょっとした脅迫観念みたいなのがおそらく客観的にはあったんだろうなというところで、そうなるとですね、うーん、なんていうか病院から出れなくなってしまったんですよね。
もうひたすらカルテの前で患者さんの情報を見て、ひたすら調べて、ああでもない、こうでもないとか。正直これだけ考えても、どんだけ賢い人に話を聞いても、この病気です、AですとかBですっていうふうに断言できるような状況ではもう全くないんですよね。
実際の臨床としては、こういうふうに診断が100%決まる、そんなわけではない状況っていうのはやっぱりあるんですよね。今回も正直言うとA、B、C、D、こんな感じでいろんな可能性を全部抱えたまま、その中で治療は何がいいかということをあらゆる可能性を考えながら進めていく必要がある、こんな状況ですね。
こんな中で自分の不甲斐なさを感じつつ、もう病院から出れない、帰れない、もっとやらなきゃいけないっていうような感覚になっていくわけですね。
もちろんその患者さん以外にも患者さんはいらっしゃいますので、他の患者さんもね、時間がないので治療できませんでしたみたいなことはもちろんできないわけなので、そうすると自然と時間がかかっていくっていうような感じになるわけですね。
ゆでガエルの罠:パフォーマンス低下の自覚
まあそういった意味で4月からね、慢性的に忙しくて、なかなかランニングもできないなあと早く帰れないなっていう風になっていたわけなんですけども、ここ2週間ぐらいで一気にグッとしんどくなって、まあ自分の中でもしんどいとは思ったわけなんですね。
徐々に首が締まっていくような息が苦しくなるような感じ、いきなりしんどいというよりかはもう徐々に徐々に首が締まっていく感覚なんですよね。
これがなんか厄介なんですよね。じわじわ来るんですよね。自分でもしんどいっていうのはわかってるんですよ。休みたい、なんとかリリースしたい、リフレッシュしたいっていう風に思ってるんだけども、実際じわじわ来るもんだから、これがどれぐらい正常なパフォーマンスを出せている時と比べてパフォーマンスが落ちているのか、どれだけしんどい状態になっているのかっていうのが自覚しにくい状態になっていたということなんですよね。
当然ラジオを撮ったりとかそんなする余裕が全くなくてですね、なんなら大好きなランニングも本当に全然やっていないというような状況まで落ちていた。こんな感じなんですよね。
この週末ですね、5月23、24の週末、久々にちょっと息が抜けるような休日になってですね、今日ね、5月24日収録してるんですけど、実は病院にはいってるんですけども、それでも比較的時間をとれているので、どちらかというと体力が回復、リフレッシュできているような日になっています。
何より寝不足だったっていうのも含めてなんですかね、すごく寝たんですけど、休めて初めてね、頭回り始めるわけですね。こんなに自分鈍ってたんだなーっていうことに今日改めて気づいたわけですよ。
この気づきですね、ぜひ話せたらいいなというふうに思ってラジオに向かって話し始めたというところですね。
過去の自分へのツッコミ:健康習慣の崩壊告白
正直言いますと、普段みたいにすごくリサーチして、文献とかを調べた上での回、これはね、今の自分にとってはちょっとなかなかできないなと正直思ってるんですよね。
けどやっぱりランニングもしっかりだし、健康情報もしっかりだし、ラジオで続けていきたいわけですね、こうやって発信を。じゃあ今のリアルをしっかり話すべきだろうというふうに思ったので、この回を収録していると。
そんないきさつなわけなんですよね。そんなこんなで生活が崩れに崩れて、本当に尋常じゃない生活をしているわけです。もう完全にワーカフォリック状態ですね。病院にほぼ1日いて、寝るときだけ帰ってくるみたいな感じですね。
で、こういう生活をしているともう食事もグダグダになるし、運動もしないし、こんな時に限ってショート動画を見てしまったりとか、こんな感じなんですよね。こんな生活をするとここまで崩れますと、ここまでパフォーマンスが落ちますということを話していきたいなと思うんですよね。
ほぼ自虐ですよね。僕はこの番組で健康習慣をこうした方がいいというふうにいろいろ言ってきたわけなんですが、ここ1ヶ月半および特にこの2週間ですね、全部こう破ってきたというところを告白した上で、過去の自分から今の自分にツッコミを入れていきたいなというふうに思うんですね。
いやいやいやお前とこんなことしてたら健康を失っていくぞと、そんな不健康習慣を今身につけてしまったわけなので、過去の回とかも振り返りながら僕がどれだけ健康に悪いことをしているのかということをちょっと今しめも込みで話していきます。
まず1個目ですね。運動ですかね。走ると仕事のパフォーマンスが爆上がりするんですよみたいな。こんな感じで僕話した回があります。47回ですかね。疲れたから走らないじゃなくて脳が疲れているからこそ走って回復させるんだ。これを僕はお伝えしたわけなんですけど、この長本人がランニングめちゃめちゃサボってます。ダメですね。
今月はですね、ゴールデンウィークのあたりでちょこちょこ走った20キロぐらいしか走ってないんですよね。ちなみに5月31日にトライアスロンに出る予定でもうやばいですよね。毎月何かしらの大会にはエントリーしてるんですがこんな惨状でございます。
実際、昨日少しランニングしてきたんですけども、頭がすっきりしましたね。やっぱり疲れている時ほどランニングとか、運動ですよね。有酸素運動をする方がやっぱり頭の回転は回復するという感覚、実際にそうだなとすごい実体験でございます。
次ですね、光に関してですね。第52回でね、朝起きられない人へということで話しました。朝の起き方についての回ですよね。そこで僕は朝を変えたければ意思力じゃなくて光を浴びろというようなメッセージを話したんですね。
今の生活どうなっているか。朝7時ぐらいに病院に行くわけです。その時点で今は明るいわけなので、歩いて僕は病院に向かっているので、その時は光を浴びているんですね。それはいいかなと思うんですけども、でも短時間ですよ。そして夜23時ぐらいに病院を出たりする生活なんですけどもね。
時には日をまたぐ日もあります。まあ当然日光出てないので帰りは日光ゼロですよね。夜寝て、朝起きて、で通勤して、それもまあ10分ぐらいで着くんですよ。朝7時から23時までぐらい、ざっくり16時間ぐらいは薄暗い病院の中にいるわけですよ。院内の蛍光灯とICUの照明なり。
窓もあるけど、やっぱり外にいる時の光の強さと全然違うわけなんですよね。これも感じました。
昨日、久しぶりに外を散歩したりしたんですよ。そしたら頭がすっきりするのなんの。ランニングもしました。頭すっきりしましたね。やっぱり光が足りない。みんなもっと光浴びてくださいねっていう風に言ってた自分ができてなかったと。自分で言ってた処方箋を自分に処方できてなかったということですね。これも光を浴びる効果をここで実感したなと思いました。
次ですね。習慣化についてですね。第42回で三日坊主を卒業する脳科学的継続術ということで話したんですけども、ここでですね、頑張るのをやめて工夫することを楽しみましょうと。ハードルを極限まで下げることが大事ですよということを言ったわけですね。
ハードルをとにかく下げて、そして何とか続ける。もうちょっとだけでもいいから続ける。このスモールステップをクリアしていくことっていうのが大事。成功体験を積み上げるのが大事であるということを話したわけなんですね。これが全くできてなかったですね。ランニングを完全放棄してしまったと。ラジオに関しても完全放棄してしまったということですね。
もうなんならね、もう本当に人間辞めてるんじゃないかというような生活になっていたので、僕こうなるとね、あらゆる人への連絡も絶ってしまうんですよね。いろんな人LINEで連絡とか来るんですけど、これ全部無視してしまってて、まあそういう状況なんですよね。かなり追い込まれてますよね。
もうランニングであればもうウェアに着替えるだけでいいとか、もう外にちょっと行くだけでいいとか1キロ走るだけでいいっていうスモールステップを全く作らずにやってしまった。だから走る習慣がゼロになってしまったということですね。激務だから忙しいから仕方ないということで全部止めてしまった。これは良くなかったなというふうに思います。
自分で環境を工夫すれば続きますよって言っていたのに、工夫をできてなかったなっていうのが非常に自虐的というかブーメランだったなというふうに思いました。これだけじゃなくて他にもいっぱいあってですね、例えば49階で座りすぎは喫煙と同じぐらい危険だっていうふうに紹介しました。これもブーメランですね。
まあ院内ね、動くことも多いですが、夜調べ物をしたりするときは院内で座りっぱなしになります。そしてランニングもしない。だから運動ゼロプラス座りっぱなしのダブルパンチですよね。これはきついですよね。他にも44階で熟眠を手に入れるナイトルーティンということね。寝る前はしっかりとルーティンを組んでスマホから離れてしっかりと物交換神経をスイッチオンした状態でしっかりと睡眠の時間を担保して休みましょうと。
ということを話したんですけれども、ダメですね。はい。寝る直前にご飯を食べてスマホを見てショート動画を見て、ああもうダメだ1時だ寝よう。こんな感じですよね。ああダメダメダメ。これはひどいですよね。
知識と実行の乖離:医師としての葛藤
食事も菓子パンとかも食べたりとか外食ばっかりで塩分過多にもなってるし、不健康生活をここまで集めることができるかっていうぐらい、本当に健康習慣身につけている状態から不健康習慣までの落差がものすごいですよね。ここで気づいたことがあります。知識は重要です。すごく効果のある薬を手に入れるようなもんです。
けど処方できたとしても自分で飲まなきゃ効かないわけなんですね。はい。なので知識を知っていたとしてもそれを実行しなきゃ意味ない。健康にならないということですよね。当たり前の話なんですけども、まあこれ改めて思いますよね。
こんだけ僕いろいろ健康について知識を知っているんだけども、こんな僕でも不健康な習慣を行ってしまうということなんですよね。だから意思としてこうした方がいいですよって人に伝えることはできるんだけども、改めて自分で実行できるかっていうのは別の話なんだなというふうに思いましたね。
まあ患者さんに運動してくださいね。塩分控えてくださいねって言いながら、やっぱり自分でも思います。本当に難しいよなって。自分でも思います。だから最近患者さんに説明するときはこうしてくださいねって言いつつもでも難しいですよね。わかりますよ。一緒に頑張りましょうっていう形で声かけがちですよね。僕も頑張っていきたいなというふうに思います。
休息の重要性:立て直しへの第一歩
そんな不健康習慣をしてしまっている僕なんですけれども、一番怖いなというふうに思ったのは、自覚できない罠があるなということですね。ある程度しんどいなとは思ってたんですよ。なので自覚できてるというふうには自分では思ってたわけですね。
けど、いざ休んでみるとこんなにもパフォーマンスが回復するんだっていうのを思ったわけです。予想以上に自分はパフォーマンスを下げてしまっていたな。不健康だったんだな。頭がぼーっとしていたんだな。寝不足だったんだなということに気づいたわけですよ。これをね、やっぱり自覚できないと。自覚全部仕切ることはできないということがやっぱ一番の罠だなって思うわけですね。
ゆっくりゆっくり温度が上がっていくと、茹でられている自分は茹で上がるまで気づかない。こんな感じですよね。徐々に環境が悪くなるから慣れちゃうわけなんですよね。そして徐々に徐々に良い習慣が悪い習慣に切り替わっていく。こんな感じですよね。
やっぱりこんだけ悪いパターンだなっていうのは休んでから回復してからわかる。こんな感じなんですよね。でも今回はすごくいい機会になったなというふうに思うんですね。自分こんなに疲れてたんだなということに改めて気づくことができたなというふうに思います。
そう思うとですね、健康習慣あれこれあれこれやらないといけない、これがこうだと寝ないといけないんだとか、いい食事をしないといけない、運動しないといけないとか、こんなことをいろいろ思うと思います。
けど疲れてる状態だったら、ウィルパワー、意志力も少なくなってしまってますから、こんな時は頑張ってやろうじゃなくて、まず休む。もう何でもいいからまず休む。仕事がしんどいんだったら仕事から一旦離れる。とにかく休む。
これがやっぱり立て直すための第一歩かなというふうに思います。物理的にもう仕事から離れるなり、自分が疲労しているっていう事柄から、もう一回逃げて休む。これが大事だなというふうに思いました。健康習慣を取り戻すのはその後からだなというふうに、これもすごく実感したなと思います。
リスナーへのメッセージと今後の配信について
僕もここから健康習慣を取り戻していかないとなと思います。こういうふうに気づいたから、だからもしこの番組を聞いてくださっている方の中に、自分も今似たような状況だなというふうに思った方がいたらね、健康習慣を取り戻すのは休んでからでいいので、まず1日もしくは内緒は2日とかでいいからしっかり休んでください。
もう罪悪感は脇に置いといて、もう何でもいいからもう完全に休む。これを強くお伝えしたいなというふうに思います。はい今回はですね、いつもと違うような内容でお届けしました。なぜラジオを配信できなくなっていたのか。僕はこの1ヶ月半、特に2週間ぐらいは何をしていたのか。
こんなところについて話していきました。健康ラジオの中の人も不健康になると。知識はあってもね、やらなきゃ意味ないと。行動に移さなきゃ意味ないんだと処方されても、お薬は飲まないと意味がないということですね。だからこそまずは休んで、それから1個ずつ取り戻していく。これが大事なんだなというふうに思いました。
今日からね、僕も1個ずつ無理せず健康習慣を取り戻していきたいなというふうに思っています。実際仕事の内容は変わらないし、また明日から同じような生活に戻ってしまうっていう可能性は正直全然あり得ます。全然あり得るんですけども、それでも今日一旦休んで回復したこのこと自体がすごく重要だなというふうに思っているわけですね。
これをきっかけにして何とかもう1回健康習慣を、知識はありますので1個1個積み上げていけたらいいなというふうに思います。
今日の話、もし自分のことかもって思った方がいらっしゃいましたら、同じように忙しくて自分のケアができていない友達や同僚にシェアしてもらえたら嬉しいです。
1人で抱え込まないでくださいね。
コメント欄にもですね、私もこんな感じですとか、私はこうやって乗り越えましたとか、そんな話あればぜひ書いてもらえると嬉しいです。
アップルポッドキャストで聞いてくださっている方はレビューも書いていただけるととても励みになります。
普段はここでですね、次回は何々について話しますというような次回予告を入れるんですが、今回は正直に言いますね、次いつ配信できるかっていうのはまだ決まってないわけです。
配信する気満々なんですけどね、なかなか明日からどのように自分は生活していけるのか、生活習慣、傾向習慣を戻せるのか、これに関してはね、まだわかんないんですよね。
なので一個ずつペースを取り戻していきたいなと思っていて、そこまでにどれくらい時間かかるかっていうのはわからないんですよね。
でもまだちょっとストックをね、溜めてたりする分もあるので、必ず配信していきたいなというふうに思いますので、順番に出していきますのでね。
だからよかったら気長に待っててもらえると嬉しいなと思います。
はい、ということで最後まで聞いてくださって本当にありがとうございます。
久しぶりの収録でちょっと長くなってしまったかなと思いますが、聞いてもらえて嬉しかったです。
役に立ったら面白かったなと思ってくれた方はお使いのポッドキャストアプリで番組のフォローと高評価をお願いします。
配信が止まっている時こそフォローしてくれていると気にかけてもらえるのが伝わって本当に励みになります。
それではまた次回もお楽しみに。ランニングドクター猫でした。バイバイ。
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