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2024-05-29 06:22

#935 【技術】複数のデスクトップは思ったより使えるのだった

Windowsには仮想デスクトップというものがありますが、性能面の懸念があって使わずにきました。

でもとあるきっかけで使い始めてみたら、性能劣化を感じることがなく快適でした。

という話。


にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。

そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。



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をご覧ください。


#読書と編集 #DX #IT #ITリテラシー #リテラシー #パソコン #podcast

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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT自体のリテラシーを中心に、さまざまな話をしています。
今回お話しするのは、複数のデスクトップは思ったより使えるのだった、というものです。
水曜日は、ITを中心とした技術的な話をしています。パソコンの画面の広さ、足りていますか?
ノートパソコンを持って歩いている方は、どんなふうに感じているでしょう?
持ち歩くものですから、物理的な広さはどうしても限られますからね。
僕はノートパソコンを使っているときは、一点集中でやれることをしています。
要するに、マルチウィンドウはあまり使わない、という意味です。
スマホの狭い画面で一度に表示するのは一つのアプリが基本ですが、
パソコンでも同じような使い方の方が効率的なことが多く、
だから、ブラウザをはじめとしてタブで切り替える方式が多くなったわけですよね。
まあ、これはこれで理にかなっている感じです。
でも、複数の画面があると便利なことも結構あります。
僕のメインパソコンは、ディスプレイを2枚繋いでいて、
片方の画面で何かを参照しながら、もう一つの画面で入力や編集をするみたいな使い方をしています。
この方式は、画面を切り替えずに視線を受け替えるだけなので楽なのです。
だから、僕はメインパソコンはノートではなくて、デスクトップが好みなのです。
メインパソコンはWindowsですが、最近のWindowsはアプリケーションを起動したままでスリープモードに移行することができます。
デスクトップをそのままにしておけるので、いつも使うものを置きっぱなしにして、
必要なときにすぐに作業に取り掛かれるメリットがあります。
さらに、仮想デスクトップという機能があります。
デスクトップを複数枚作って、切り替えて使うことができる機能です。
この機能があるのは知っていたのですが、ずっと使わずにいました。
というのも、メインパソコンはハードウェアがまあまあ古いのです。
CPUは7年ほど前のミドルレンジより下くらいのものです。
メモリは16GB積んでいて、メインのストレージはSSD化してありますが、大量のデータ保管用にハードディスクも積んだままです。
グラフィックボードも今となっては見劣りがする性能のものなんです。
一応性能的に効果がありそうな部品に交換してあり、ある程度やることが限定されていることもあって、
このスペックでも僕がやる作業のほとんどには問題がありません。
気になるとしたら動画のレンダリング時間が長くなるくらいです。
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それでも仮想デスクトップを使うのはどうかなと思っていたのです。
一番インパクトがありそうなのがメモリなんですよね。
今となっては16GBのメモリはちょっと心もとない感じがしていたのです。
最近ここではアニメの同時使用の話をよくしています。
僕はスマホとテレビで同時使用をするのが気に入っているのですが、
操作が煩雑になりにくいのはパソコンのほうなんですね。
ただ、仕事用にウィンドウを構成しているところに趣味の同時使用の構成を混ぜるのはどうかと思いますよね。
どっちも不便になるので。
仮想デスクトップを使ってみることにしました。
デスクトップを作ってみると2枚のディスプレイ環境がもう一組できるのですね。
その1画面に同時使用用のウィンドウを2つ並べ、
もう1つの画面には情報検索したり、チャットにコメントしたりする画面を並べました。
これが同時使用用のデスクトップということになります。
いつもの作業用のデスクトップは別になって、マウスを2クリックすれば切り替わります。
ショートカットを覚えたらキーボードだけでも切り替えることができます。
やってみたら全く性能劣化を感じない動作でした。
ほとんどブラウザしか使っていないようなものなので、
そのタブが数枚増えた程度のインパクトなのでしょう。
なんだか2台のパソコンを使っているみたいで快適です。
もっと早くやればよかったと思いました。
比較的古いパソコンで快適に作業ができているのは、
自分の作業に合わせたハードウェア構成になっていることと、
データは原則としてクラウドに置くことを設定しているからだと思います。
だから起動するアプリはほとんどブラウザだけなのです。
重たいアプリは動画編集用のものだけ。
これでゲームをやるなんてことになると厳しいかもしれません。
でも今はちょっと面倒になってやっていませんが、
OBSというソフトを使って、
Chroma KeyとかAvatarを使った配信をやっていたこともあり、
この用途でも結構使えることが分かっています。
もっと性能のいいパソコンにしたら動画編集が楽になるだろうなと思うのですが、
必要に応じて部品をちょこちょこ入れ替えれば、
まあまあ使えてしまうので真剣には考えていないのですね。
用途に特化するとハードウェアは安くできる典型かもしれません。
そんなわけで仮想デスクトップも問題なく便利に使えてしまったのでした。
皆さんはどんなパソコンがいいと思いますか?
今回は、複数のデスクトップは思ったより使えるのだったという話をしました。
今日はここまで。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、
常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
フトワーカーでITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については概要欄のリンクから見に行くことができます。
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コメントはリスンで、文字で読みたい方はノートをどうぞ。
どちらも概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。
茨城でした。ではまた。
06:22

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