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2024-09-18 05:36

#1047 【技術】CDを「見たい」時代を経て音楽は見るのが当たり前になった

子どもたちがCDを「見たい」と言ってきた頃から20年以上経って、いつまにか音楽は見るものになっているのだ。
という話をしています。

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。
そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。

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をご覧ください。

#読書と編集 #DX #IT #ITリテラシー #リテラシー #パソコン #podcast #YouTube #UI #音楽 #music #宇多田ヒカル #Ado
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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代のリテラシーを中心に好きなものの話をしています。
今回お話しするのは、CDを見たい時代を経て音楽は見るのが当たり前になった、というものです。
水曜日は、ITを中心とした技術的な話をしています。
もう20年以上も前のことになります。うちの子供たちが小さかった頃、うちには何台かのパソコンがありました。
それは、いずれもマッキントッシュでした。
子供たちはまだ幼稚園に入る前でしたが、自由に使わせていました。
僕がIT系の技術者だったこともあり、何かあっても対処できる自信があったからです。
当時は、パソコンにCDドライブが実装され始めた頃でした。
スティーブ・ジョブズがAppleから追い出されていた頃で、マッキントッシュもAppleらしからぬデザインになっていましたが、
マルチメディアに力を入れていたAppleのマッキントッシュには、もちろんCDドライブが当たり前についていました。
そして、メディアとしてCDを使った、よくできたアプリケーションがいろいろありました。
グラフィックを用いたアプリケーションは、マッキントッシュの方が先行しているイメージだったのです。
要するに、小さい子供でも使えるユーザーインターフェースを備えているのがマッキントッシュだったわけですね。
なので、子供たちは自由にマッキントッシュを使って遊んでいました。
ある日、上野子が僕のところにやってきました。
これを見たい、とあるものを持ってきたのです。
それは音楽CDでした。
僕は音楽を聴くのが好きなので、本棚には100枚以上の音楽CDがありました。
それを持ってきたのですね。
当時は、CDといえば音楽を聴くものでした。
パソコンでCDを使うこと自体ちょっと珍しいというか、そういう使い方もできるんだという認識の時代でした。
でもまあ、CDの見た目は同じなんですよね。
子供たちにとっては、もともとCDは見るものだったのです。
その時に、デジタルネイティブってこういうことなんだろうなぁと思いました。
まあ、当時はデジタルネイティブなんて言葉はありませんでしたけど。
このエピソードを思い出したのは、今の僕にとって音楽は聴くものというよりも見るものになっているなぁと思ったからです。
子供たちが音楽CDを見たいと言っていた頃、僕が推していたのは歌田ヒカルでした。
彼女の出したCDはほとんど持っていると思います。
もちろん歌が大好きなのですが、もっと好きだったのはプロモーションビデオでした。
今はミュージックビデオと呼ばれているものです。
プロモーションビデオと呼ばれていたのは、その名の通り宣伝用に作られたビデオだったからなんですね。
当時は楽曲が先で、ビデオは言ってみればおまけみたいなものだったのです。
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でも歌田ヒカルのプロモーションビデオのクオリティは、おまけレベルではありませんでした。
僕が好きだったのは、ビジュアルも含めた歌田ヒカルの世界観だったというわけです。
多分このあたりからミュージックビデオが当たり前になり、音楽は聞くだけのものから見るものに変化したのですね。
インターネットを誰でも使えるようになり、YouTubeがメジャーになって、いつでもミュージックビデオを見られるようになったので、
今やメジャーな楽曲はミュージックビデオも一緒にリリースされています。
もちろん聞くだけというのもできるのですが、多彩な表現のビデオを見るのは大きな楽しみになっているのです。
僕はリビングのテレビに音楽を流しっぱなしにすることがよくありますが、その場合は映像なしだとちょっと物足りないと思うようになりました。
音楽は音を楽しむと書きますが、今は見て楽しむ分も大きいのです。
そしてその最前端にアドがいるのです。
アドの天才的な歌声は一日中聞いていてもいいですが、歌を表現するビデオと合わせるともっといいものになります。
アドを旗頭に作られる優れたアートワークは、まさにデジタルネイティブによって作り出されているわけですね。
そう考えると、歌田ヒカルが好きなこととアドが好きなことはその根っこでつながっているのです。
この話題、もっと語りたいことがありますが、ちょっと長くなったのでここまでにしたいと思います。
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今回はCDを歌い、時代を経て音楽は見るのが当たり前になったという話をしました。
今日はここまで。
読書と編集ではITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ひとわかでITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については概要欄のリンクから見に行くことができます。
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今日もワクワクする日でありますように。千葉直樹でした。ではまた。
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