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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回お話しするのは、
Googleマップのイマーシブビュー
イマーシブビューで遊んだGoogleマップ、というものです。
土曜日は地図の話をしています。
このところ、気になる地名が目や耳に入ったら、すぐにGoogleマップで検索してストリートビューでブラブラしています。
行ったことがない街の様子をすぐに見ることができるってすごいなぁと思います。
まだまだ使い勝手が良いとは言えないところがありますが、僕たちはすごい世界に来ているんですよね。
先々週の735回目の配信で、Google Earthを使ってゴジラ視点で街を歩いてみる話をしました。
Google Earthを3Dビューにすると、三次元的に表現されたビルの間を動き回ることができるのです。
これがGoogleマップに統合されたらもっと便利になるだろうし、いずれそうなるのだろうという話をしました。
実はそういう機能がGoogleマップのイマーシブビューとして使えるようになっています。
今のところスマホ版のGoogleマップだけで、データがあるのは世界中のほんの一部の都市だけですが、東京の一部でも使えます。
スマホでGoogleマップを開いて、東京タワーを検索してみましょう。
すると地図が東京タワーの場所に移動します。
そして下に検索場所の写真のサムネイルが表示されていると思います。
その中にイマーシブビューというのがあるので、それをタップすると、東京タワーが3Dで表示された画面になります。
スワイプで移動したり、ピンチイン・ピンチアウトで拡大・縮小したりできます。
さらに2本指でスワイプすると、見る角度を変えることができます。
道路の上に降りてたどっていくとゴジラ視点になりますね。
そのままスワイプで自由に移動していくことができます。
この3D画像は、上空から撮影した平面画像からAIを使って無理やり立ち上げたもので、本物の景色とは違うと思いますが、ちょっと面白い体験ができますよ。
これとストリートビューをシームレスにつないだら、もっとリアルなバーチャル散歩ができると思います。
スマホやブラウザでの利用に期待
想像力をたくましくして考えると、
未来のスマホ的なデバイスは、持っている人が自分の身の回りを常時スキャンするようになって、そういうたくさんのデバイスから集めた情報をクラウド上で統合して、見たい時点の今現在の景色を見ることができるようになるかもしれません。
Googleマップのイマーシブビューもストリートビューのように少しずつ見られるエリアが広がっていくでしょうし、近いうちにスマホだけでなくパソコンのブラウザ版でも見られるようになると思います。
地図を使った散歩がどんどん楽しくなりそうでワクワクしますね。
今回はイマーシブビューで遊んだGoogleマップという話をしました。
今日はここまで。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ストア化でITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。