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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代のリテラシーを中心に、様々な話をしています。
今回お話しするのは、Google Earth Studioでちゃちゃっと空撮動画を作ってみる、というものです。
火曜日は、地図と時刻表の話をしています。
地図が好きという方は、地球儀にも興味を持ったことがあると思います。
小学校では、校内のどこかには地球儀があったのではないでしょうか。
ただ、立体である地球儀は、地球が丸いのだということを感じるくらいで、
あまり細かい情報を読み取ることはできないので、何となくぐるぐる回してみる程度じゃないでしょうか。
僕が地球儀は面白いなと思ったのは、
2つの地点を最短経路で結ぶコースが、底面の地図上でどう見えるかを確認してみたときくらいです。
割とよく見るメルカトル図法の歪みを実感するためには、地球儀と並べてみるのが効果的なのですよね。
ただ、地球儀は置き場所に困ることも多いですよね。
広い部屋に大きい机があるような環境なら知らず、一般的な家庭には案外置き場所がないような気がします。
まあ、僕の家が散らかっているせいかもしれませんが、
良い時代になったもので、今はパソコンの中に地球儀を置くことができます。
しかも、地球全体を目に収めるレベルから地上すれすれまで視点を変えることができ、
詳細な情報を表示することもできます。
もちろん、場所を検索することもできてしまいます。
これ、何かというとGoogle Earthというサービスですね。
Googleって触ってみてください。
地球のいろいろな場所を拡大してみるのは、なかなか楽しいと思います。
僕はGoogleマップを見るのが好きなのですが、今は衛星写真やストリートビューが統合され始めているので、
画面を眺めるだけで旅行気分になって、いつの間にか時間が経っているということがよくあります。
いつものようにGoogle Earthを眺めようと思って検索窓にGoogle Earthと入れました。
僕はブックマークを使わずに、検索でサービスやアプリケーションを使い始めるのです。
いつものようにGoogle Earthをクリックしようとしたら、
それに並んでGoogle Earth Studioというものがあるのに気づきました。
開いてみると、プロジェクトを作るところから始めるようです。
とりあえずクイックスタートからやってみることにしました。
チュートリアルで言われるままに場所を選んだりしてみると、あっという間に空撮動画が作れてしまいました。
もちろんGoogle Earthベースですけどね。
とはいえ、主要な都市部は写真ベースで3Dイメージが起こされているので、きちんとビルなどが立ち上がっているリアルな映像です。
動画編集によくあるタイムラインベースの編集画面があって、
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カメラの移動経路を位度・経度・標高で指定していき、
さらにカメラをパンする角度や傾斜を指定することができます。
これらのポイント間の移動はもちろん自動保管されます。
これ、旅のビデオなどで場所を紹介するシーンに使えるような気がします。
もちろん規約に則って使う必要がありますが、かなり見栄えがする動画が作れるでしょう。
サクッとクイックスタートで作ってみた札幌駅の動画を書き起こしのノートで見られるようにしておきますので、
興味がある方はぜひ見てみてください。
こんなにすごいものがいつでも使えるようになっているのはすごいですね。
Google様様です。本当に。
今回はGoogle Earth Studioでちゃちゃっと空撮動画を作ってみるという話をしました。
今日はここまで。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
一若でITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。