1. にゃおのリテラシーを考えるラジオ
  2. #858 【技術】AIにシフト..

Claude3にシフト表の写真を読み込ませたら、その内容について素早く正確に答えることができたので驚いた。

この体験から、将来のAIの使い方の一端を想像してみた。

という話。


にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。

そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。


Claude.ai

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LISTEN版にゃおのリテラシーを考えるラジオ

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をご覧ください。

#読書と編集 #DX #IT #ITリテラシー #リテラシー #AI #claude3 #podcast

00:03
にゃお
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回お話しするのは、AIにシフト表の画像から予定を読み取ってもらって考えたこと、というものです。
水曜日は、ITを中心とした技術的な話をしています。
AIを使っていますか?
ざっくりAIと言っても、いろいろありますよね。
にゃお
今回のAIブームの火付け役となったのは、チャットGPTです。
にゃお
プロンプトを駆使して、必要な情報を作り出すスタイルが一般化したのは、チャットGPTからだと思います。
同じようなスタイルで、マイクロソフトのコパイロットを使うことができますし、
にゃお
Googleには同様にGeminiというチャットAIがあります。
にゃお
こういう独立した汎用的なAIのほかに、アプリケーションの中に組み込まれたAI機能もありますよね。
NotionにもAI機能がありますし、Noteにもあります。
にゃお
この配信のサムネイルはCanvaで作っていますが、これもAI機能を持っています。
にゃお
機能特化型のAIもあります。
この配信はListenというサービスに登録していて、そこでは自動的に文字起こしを行ってくれますし、
にゃお
Line Cloverというサービスも文字起こしに特化したサービスです。
にゃお
Zoomには会議のサマリーを作ってくれる機能があるという話を以前したこともあります。
まさに百花繚乱という感じですが、なんとなくまだものすごく便利ってことにはなってないような気もします。
それはまだ、これが標準というような使い方が見えてきていないからではないかと思います。
僕が最近便利に使っているのは、データの編集です。
表形式のデータの列を絞ったり、不要な列を削ったり、入れ替えたりというものです。
元のデータを読み込ませれば割と自由自在に編集できます。
読み込ませるデータは扱いやすさを考えてCSVデータのことが多いです。
CSVはコンピューターが扱いやすくて、人にとっても案外わかりやすいデータ形式ですよね。
スプレッドシートのアプリで簡単に扱えますしね。
まあ、そんな風に比較的コンピューター寄りの使い方をしていたのですが、
にゃお
ふと、もう少し高度な使い方ができるのではないかと思いました。
にゃお
それは、画像を解釈してデータを取り出すということです。
一般的な文書画像をOCR的な機能でテキストデータにすることはよくやっていましたが、
にゃお
構造を持つ画像をうまく扱えないだろうかと思ったわけです。
にゃお
きっかけは家族の仕事のシフト表でした。
紙で配布されるシフト表をいちいちGoogleカレンダーに入力するのは結構面倒です。
にゃお
これをAIで楽にできないかと思ったのです。
03:02
にゃお
シフト表はよくある1ヶ月カレンダーの形になっています。
曜日の7個のマスが4行とか5行とか並んでいるやつですね。
この写真から正しいデータが取れたら便利そうじゃないですか。
にゃお
試しにやってみました。
にゃお
まずはいつも使っているジェミニの無料版にシフトの写真をアップロードして、
にゃお
その中のある日の予定を聞いてみました。
結果は残念なもので見事な嘘情報が出てきてしまいました。
次に同じことをコパイロットでやってみましたが、これも嘘情報でした。
どちらもそこそこの時間がかかった末の回答です。
手を変え品を変え、プロンプトしたらなんとかなるかもしれませんが、面倒なのでやめてしまいました。
次に試したのがちょうどリリースされたばかりのクロード3です。
にゃお
同じことをやってみたら正しい回答を返してくれました。
にゃお
しかも回答のスピードが前の2つとは段違いに速いのです。
まだ混み合っていないだけなのかもしれませんが、サクッと思った通りの回答を返してきたので驚きました。
にゃお
予定を買って、予定・日付の順に一覧表にしてというと、きれいに正確なシフトの一覧表が出てきました。
あとはそれをGoogleカレンダーに読み込める形に編集していくだけです。
3つ4つのプロンプトを入力しただけで必要なCSVデータを作ることができたので、
それをテキストエディターにコピペしてファイルに書き出し、Googleカレンダーにインポートすることができてしまいました。
これはずいぶん楽ですね。
にゃお
これをやってみてふと思ったことがありました。
利便性を考えてGoogleカレンダーに読み込みましたが、
このチャットAIをいつでも使える状況だったら、シフト表の画像を読ませて、あとは必要に応じてスケジュールを聞けばいいのですよね。
にゃお
AIからいろいろな機能を実行できるようになったら、会議の前にリマインドしてもらうこともできてしまうでしょう。
にゃお
何より、いついつ、どこで○○の会議があるから覚えておいて、というだけで覚えてくれて、
その時に必要な資料を集めたり、資料の要約を作ってもらったりもできそうです。
これはむっちゃ有能なアシスタントですよね。
今はまだAIが使えるアプリケーションが思いっきり制限されているし、情報を長期的に覚えていくことは難しいのでやれることが限られていますが、
徐々に制限がなくなってきたら、さまざまなことをAIにやってもらうことができるようになるでしょう。
情報管理の問題がまだまだ未解決なので簡単ではありませんが、たぶんやった者勝ちでデファクトが決まってしまうのではないでしょうか。
この世界観だと、パソコンだとかスマホだとかクラウドだとか、わいわい騒いでいるのが古臭く見えてくるような気がします。
やっぱりAIを使ってみると刺激になることが色々ありますね。
06:01
にゃお
今回のような些細な実験をたくさん繰り返して、AIで変わることをもっと具体的に想像できるようにしていきたいと思っています。
今回は、AIにシフト表の画像から予定を読み取ってもらって考えたこと、という話をしました。
今日はここまで。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ストア化でITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については、概要欄のリンクから見に行くことができます。
コメントはリスンで、文字で読みたい方はノートをどうぞ。
どちらも概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。
柴直樹でした。ではまた。
06:53

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