1. にゃおのリテラシーを考えるラジオ
  2. #697 【技】メールはAIに..

自宅のメインPCにWindows Copilotを導入して使い始めました。

パソコンを使う仕事が遠からずスマホでもできるようになる未来た見えました。

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。

そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。


LISTEN版にゃおのリテラシーを考えるラジオ

https://listen.style/p/nchiba


配信書き起こし
https://note.com/nchiba

twitter @nchiba

YouTube
https://www.youtube.com/@nyaos

「読書と編集」の活動は、
https://www.nyaos.net/

ストアカの「読書と編集のITリテラシー教室」は、
https://www.street-academy.com/steachers/468576?conversion_name=direct_message&tracking_code=62e788e6ff484f6d2952151bb9c955b4 

をご覧ください。

サマリー

AIによるメール生成の有用性について話しています。

AIによるユーザーインターフェースの一例
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回お話しするのは、
メールはAIに書いてもらったほうがいいな、というものです。
水曜日は、ITを中心とした技術的な話をしています。
先週のことですが、メインに使っているパソコンのOSを更新しました。
OSはWindowsです。
もちろん、セキュリティアップデートは毎回きちんと行っているのですが、
今回の目当ては、Windowsコパイロットを使えるようにすることです。
Windowsコパイロットというのは、一言で言うと、
おしゃべりしてパソコンを操作するもので、
コパイロットを起動して、マイクボタンを押して、
音がうるさいんだけど、というと、
承知しました。音量を下げますか?と回答があるので、
はい、というボタンを押すと、承知しました。音量を10だけ下げました。
と返事があって、実際に音量が10だけ下がります。
この会話でのポイントは、音量を下げてとは言っていないことです。
音がうるさいんだけど、という言葉に対して、音量を下げるという解決策を提示してくれるわけですね。
最近流行っている生成型AIを使った、ちょっとだけ人に優しいユーザーインターフェースです。
正直なところ、まだ何でもできるというわけではありません。
とりあえずは、パソコンの設定を変える機能を探すのが、ちょっと便利になった程度です。
ただ、このコパイロットは近いうちにオフィスにも統合される予定で、
そうなると、WordやExcel、Outlookなどを自分の言葉で操ることができるはずです。
ここまではマイクロソフトのアプローチですが、
Googleも同じようなことをやっています。
Googleの生成AIはWordというものですが、
それを使って自動生成した文章をGoogleドキュメントやGmailにエクスポートすることができます。
AIとのコラボレーションによる効率化
試しに架空のイベントを考えて、日時や場所をざっと伝え、
友達を誘うメールを書いてと伝えると、それっぽい文面が作られます。
そこでGmailにエクスポートという操作をすると、Gmailが開くので、
あとは宛先を指定して、文面をちょこちょこと直してすぐに送信できます。
続けて、このメールを上司を招待するメールに直して、
というと、イベント名や日時、場所はそのままで、
少しだけ改まった形のメールにしてくれます。
これもGmailにエクスポートして、ちゃちゃっと送信してしまいますね。
今のところチャットAIを使って回答をコピペするという方法でもいいのですが、
どうせならそのまま使いたいアプリに出力できた方がいいですよね。
マイクロソフトのCopilotも、GoogleのBirdも、まだプレビュー版なのでできることが限られていますが、
今年から来年にかけて様々なアプリケーションを使えるようになるはずです。
徐々に細かい操作の部分はAIに任せて、本質に近い部分だけ考えれば良いということになるでしょう。
そして、このやり方が当たり前になると、画面の大きさはさほど重要ではなくなると思います。
そう、スマホで仕事をするのも当たり前になるということです。
今はその入り口に立っているところなのですね。
先ほどBirdを使って、とあるところで行う講座のアジェンダを作りました。
話したいことをダダダとられつつして、アジェンダを作ってとお願いしたら、
きちんと時間配分まで入ったものを作ってくれました。
それを見たらアイデアが湧きやすくなったので、
Googleドキュメントに出力して内容を追加して当日の資料まで作ることができました。
こういうのはひな形を作るのが大変なのです。
そこをさっと作ってくれるだけで、随分仕事がはかどります。
こんな風に少しずつ使って、AIとのコラボレーションに慣れていきたいと思っています。
もう白紙からメールを返っている場合ではないみたいですね。
今回は、メールはAIに書いてもらった方がいいなという話をしました。
今日はここまで。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ストア化でITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については、概要欄のリンクから見に行くことができます。
コメントはリスンで。文字で読みたい方はノートをどうぞ。
こちらも概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。千葉直樹でした。ではまた。
05:15

コメント

スクロール