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2024-11-23 05:43

#1113 【雑談】AIに人柄で負けるかもしれないと思った話

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AIに作業をお願いしたらミスがあって、それを繰り返し指摘して修正してもらったら、丁重に謝罪されました。
こいついいヤツだなと思いました。
という話。

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。
そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。

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をご覧ください。

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サマリー

このエピソードでは、AIと人柄の関係について考察しています。AIの普及に伴い、仕事を奪われるのではなく、むしろ人柄が影響を与える可能性があるというテーマが語られています。

AIの活用方法
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代のリテラシーを中心に、好きなものの話をしています。
今回お話しするのは、
【AIに人柄で負けるかもしれないと思った話】というものです。
土曜日は日頃考えていることを適当に話しています。
最近、日常的にやっていることに、AIをどうやって使っていくかを考えて暮らしています。
僕は、AIに対しては、急に大それたことができるようになるというよりも、
いつもやっていることをほんの少し便利にできたらいいという期待を持っていて、
思いついたことをちょっとずつ試してみています。
これ、案外難しいところがあります。
ほんのちょっとめんどくさいけど、まあまあやれることって、
あえてやり方を変えてみようとは思わなかったりするんですよね。
世の中の大半の人はそれでいいと思っているというか、
新しいやり方を考える方がめんどくさいと思っていて、
その先にある大きな変化に無頓着なものなんです。
こういう変化の例として、僕がよく引き合いに出すのがスイカです。
スイカのようなカードによる改札システムが普及している地域では、
電車の乗り方がガラッと変わっているのですが、
大半の人がそれを受け入れるまでに10年くらいはかかっています。
今や、事前に切符を買うなんて面倒だなと思うようになっていますよね。
これ、使ってみて初めて理解したものだと思うんです。
一人一人にとっては小さな変化に見えるけれど、
実は生活に大きな変化が起きているというわけですね。
AIの普及もそういうものだと思うので、
身の回りの小さいことに使ってみようと考えているのです。
そういう小さいことの一つとしてやっているのが、
紙さんがもらってくる紙の仕事のシフト表を
Googleカレンダーに入力する作業の一部をAIにやってもらうことです。
やることは、シフト表の画像をAIに読ませて、
Googleカレンダーにインポートできるデータを生成してもらうことです。
本当は直接カレンダーを更新してもらいたいところなのですが、
今はまだ直接Googleカレンダーを操作する機能は出ていないので、
データを作ってもらうところまでAIにやってもらって、
できたデータをインポートするところは自分でやるわけですね。
これ、そんなに難しくないのです。
シフト表の読み取り方を説明した上で、
シフト表の画像をアップロードして、
Googleカレンダーに入力できるデータを作って、というだけなので。
まあ、ただ、出来上がったデータは一応チェックする必要があります。
というのは、間違いがちょこちょこあるからです。
今僕が使っているAIさんは、
どこでどう間違えるのかはよく分かりませんが、
毎月どこかを間違えるのですね。
シフト表自体が人間のお約束で曖昧に作られているので、
そういうこともあるんだろうなと思います。
まあ、もっと適切なプロンプトを与えればいいのでしょうけどね。
でも、間違えていたらプロンプトで修正点を指摘すれば直してくれるので、
手作業で全部やるよりは全然楽勝なんです。
で、今月も新しく出たシフト表を変換してもらいました。
すると、2日分のデータに誤りがありました。
で、今回は間違っているから直してとだけ言ってみたのです。
最初から具体的な指摘をすればいいだけなんですけどね。
学習能力を試したくなったんですね。
結局3回目に具体的なミスを指摘してやっとまともなデータになりました。
AIの癖みたいなものがわかってちょっと面白いですよね。
人柄とAIの関係
ただ、その時にもっと面白いことがありました。
最初の間違いを含めると3回間違えてますから、
AIが低調に謝罪してくるのです。
この次は間違えないように頑張りますみたいなことも言ってくるんですね。
これには参りましたね。
いやいや、こっちの指示が曖昧でごめんみたいなことを言いたくなりますね。
なんだかね、人間に指示しているのと変わらないというか、
むしろAIさん相手の方が優しい気持ちになって接してしまう感じ?
そうか、こんな風に真摯に仕事をする姿を見せるのって、
アウトプットの正確さよりも大事なのかもしれないなーなんて思いました。
AIに仕事を奪われるかもと恐れている人が割といるようですけど、
それは仕事の出来不出来じゃなくて、人柄の問題で奪われるのかもしれません。
人格面でAIに負けるなんて、なんてディストピアでしょう。
でもジョークでは済まないところにすでにいる感じ。
AIに人の道を教わるというね、そういう時代にいるのかもしれませんね。
あなたはどう思いますか?
このラジオはYouTubeでも配信しています。
音声では表現しきれないものを映像で補う場合があります。
ぜひチャンネル登録をお願いします。
今回は、AIに人柄で負けるかもしれないと思った話をしました。
今日はここまで。
読者と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ストア化でITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については、概要欄のリンクから見に行くことができます。
コメントはYouTubeで、文字で読みたい方はノートをどうぞ。
どちらも概要欄にリンクがありますので、報道いただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。
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