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2024-08-14 05:15

#1012 【技術】AIは着想を磨いていくのに使うのが吉

お仕事でプレゼン用のスライドを作るためにAIを活用してみました。
という話。

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。
そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。

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をご覧ください。

#読書と編集 #DX #IT #ITリテラシー #リテラシー #パソコン #podcast #YouTube
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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と演習の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代のリテラシーを中心に、好きなものの話をしています。
今回お話しするのは、
AIは着想を磨いていくのに使うのが吉、というものです。
水曜日は、ITを中心とした技術に関する話をしています。
このところ、仕事でとあるプレゼン用のスライドを作っています。
何でもそうですが、仕事となると臆病じゃないですか。
なので、面白くする方法はないかなと思って、AIを使ってみることにしたのです。
最初はいきなりスライドが作れないかなと思ったのですが、
それにしたって話したい内容はある程度まとめる必要があるので、
まずはテキストエディターにガリガリと思いつくままにメモをしていきました。
そして、そのメモをコパイロットにコピペして、スライドを作ってほしいとお願いしました。
結論から言うと、これは無理でした。
というのも、コパイロットがプレビュー版だからです。
一応はスライドを作るところまではやってくれるようですが、ダウンロードする手段はありませんでした。
ただ、そのものズバリではないのですが、きちんとスライドの正立てについては答えてくれました。
それを眺めているうちに、どんな展開のスライドを作ればよいかが見えてきました。
ここまでやったところで、次にやったのはキャンバーでテンプレートを探すことでした。
目的とする話題展開に近いキーワードを入れてスライドのテンプレートを検索し、
見た目が気に入ったものを選んで中身を見てみたら、より具体的なスライド展開をイメージできるようになりました。
次にやったのは、メモを元にスライドに書く内容をブラッシュアップすることです。
こちらはGeminiを使うことにしました。
コパイロットのときと同じようにメモを提示して、それをスライドの正立てにしてもらいます。
Geminiは内容の不足や改善点を挙げてくれるので、それに応えてスライドの内容を改善していきます。
ある程度納得のいく文章になったら、それをキャンバーで選んだテンプレートにコピペして定裁を整えます。
メモを作るのに15分ほど。
テンプレートを選ぶのに10分ほど。
スライドの文章を作るのに15分ほど。
テンプレートに文章を埋め込んで定裁を整えるのに15分ほどかけて、他のメンバーと議論する叩き台のスライドができました。
僕はこの手のスライドを作るのが得意ではありません。
見た目を良くするセンスもないですね。
でも1時間ほどである程度満足のいくアウトプットになりました。
以前ならここまで来るのに半日はかかっていて、しかもあまり格好の良くないスライドになっていたので、
この時間で形にできるのはとてもありがたいと思いました。
今回は無料版のAIしか使っていませんが、有料版になるともっと直接的にスライドを作るような機能を使えそうです。
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ただ、一言書いただけでスライドを作るみたいな魔法は使えません。
そういう意味で僕が最初にやったようなメモを作るのは必須ではないかと思います。
もちろんメモを作る過程にAIを使うことはできますし、
むしろAIと共同作業で着想を形にするのが現在の生成AIの便利な使い方だと思います。
高級なペンと自分の名前の入った原稿用紙があれば素晴らしい小説が書けると思っている人はいないと思いますが、
それと同じように表現したいことがなければAIを使いこなすことはできないということでしょう。
そして現在の生成AIではいきなり完成形を目指すのは難しいので、いろいろなツールを組み合わせて使う方が効率が良いかと思います。
そして頭の中だけにある思いつきを外に出すと、それをAIにサクッと変形してもらえて、
それによって試行錯誤の回数を増やしてアイデアを磨きまくれるというのが大きなメリットです。
多分今流行りの生成AIをうまく使うポイントはここにあるのではないかと思いました。
ものすごく便利な気がしてきたので、いよいよジェミニに課金してゴリゴリ使ってみようと思います。
今回は、AIは着想を磨いていくのに使うのが吉という話をしました。
今日はここまで。
読書と編集ではITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ストア化でITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については概要欄のリンクから見に行くことができます。
コメントはYouTubeで、文字で読みたい方はノートをどうぞ。
どちらも概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。
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