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2024-04-03 05:39

#879 【技術】AIに差し込み印刷用の文書を作ってもらう実験をしてみた

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差し込み印刷というものがありますよね。

例えば住所録を参照しながら年賀状の宛名を印刷していくようなやつです。

これに近いことをAIを使ってやれないか試してみた。

というお話。


にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。

そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。


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をご覧ください。

#読書と編集 #DX #IT #ITリテラシー #リテラシー #AI #DX #podcast

00:05
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代のリテラシーを中心に様々な話をしています。
今回お話するのは、AIに差し込み印刷用のドキュメントを作ってもらう実験をしてみた、というものです。
水曜日は、ITを中心とした技術的な話をしています。
札幌は、この1週間でやっと春らしくなってきました。
太陽はすごいもので、日当たりの良い道路はすっかり雪が消えました。
10日ほど前に道路の端にあった2メーターほどの雪山も、みるみるうちに小さくなってきます。
桜の開花まであと1ヶ月くらいです。
なんだかウキウキしてしまいますね。
さて、今日の話題に入りましょう。
今流行りのAIをどうやって使っていくのかの試行錯誤の話です。
1ヶ月ほど前に、家族の仕事のカレンダー風のシフト表の写真から、
Googleカレンダーにインポートできる形式のデータをAIに作らせた話をしました。
今月のシフトも同様のやり方で、無事にGoogleカレンダーに取り組むことができて、
AIの便利さの片鱗を感じています。
このケースは、文書の写真を読み取らせるという実験ですね。
これには手応えを感じたので、もう少し難易度を上げた実験をやってみることにしました。
僕の仕事先の一つでこんな場面を見ました。
他社宛に書類を郵送するために、封筒に宛先を印刷するというものです。
IT化が進んでいる組織で仕事をしている方から見ると古臭いことをしている感じがするかもしれませんが、
一般的な会社はまだまだそんなことをやっていたりします。
郵送するものがたくさんあるわけではないし、宛先も毎回変わるので、前に出したワードのドキュメントを書き換えて印刷しているようでした。
僕はそんなものは手書きでいいんじゃないかと思ってしまうのですが、
今時は印刷じゃないと失礼みたいな風潮があるのですね。不思議です。
なんだか本末転倒な感じがしてしまいますが、まあそれはそれでいいでしょう。
で、ふとこれをAIでやるとしたらどうだろうと思いました。
例えば、AIに住所の一覧と印刷用のテンプレートを渡して、いい具合に差し込み印刷用のドキュメントを作れないかなと思ったのです。
そこで実験です。
僕はアニメを大量に見るので、曜日ごとに見る作品を確認できるようにアニメの視聴リストを作っています。
このリストを使って、今日見るものを1ページ1作品のチラシ風にするというのはどうでしょう。
ただ、チラシ風のものをテンプレートとして用意するのはちょっと大変だし、
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使っているAIの出力機能に制限があるので、ひとまずワード形式で作品タイトル、構想曜日、作品ホームページURLを並べたテンプレートを作りました。
一覧の方はPDF形式にエクスポートしておきます。
実験に使うのは最近気に入っているフロード3です。
まずは一覧のPDFをアップロードして、これを一覧表と呼ぶと伝えます。
次にテンプレートをアップロードして、こっちはテンプレートと呼ぶと伝えます。
テンプレートに一覧表のデータを埋め込んで、PDF形式で出力するようにと打ち込むと、割とあっさり思った通りのデータが表示されました。
ただしPDFを作る機能はないのでテキスト形式でしたが、ちゃんと最善を尽くしてくれるようでマークダウン記法で出力してくれました。
結構気が利くと思いませんか?
使っているのは無料版ですが、それでもここまでできてしまうのです。
これができるということは、画像出力ができるAIを使ったら、知らしやポスター風のものを連続して簡単に作れてしまうわけですよね。
僕はまだ試せていませんが、Copilot for Microsoft 365では、フロントを書いてPowerPointのドキュメントを作ったりできるのだそうです。
今はまだアプリケーションとの連携に制限があるのでできないことが多いですが、そうからず、WordやExcel、PowerPointのようなアプリケーションをいきなり操作すること自体がなくなるのだろうなと思いました。
こうなってくると、AIへの課金を真面目に考えなければならないですね。
まだAIのキラーサービスは出てきていないので、どのAIに課金するかは決めきれていませんが、遅くとも来年あたりにはAIサービスに課金して使っているような気がします。
本当にすごい時代になってきましたね。
今回は、AIに差し込み印刷用のドキュメントを作ってもらう実験をしてみたという話をしました。
今日はここまで。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
トワカで、ITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については、概要欄のリンクから見に行くことができます。
コメントはリスンで、文字で読みたい方はノートをどうぞ。
どちらも概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。千葉直樹でした。ではまた。
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