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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代のリテラシーを中心に、さまざまな話をしています。
今回お話しするのは、ひとりごとを積極的に言おうと思った話、というものです。
土曜日は、日頃思ったことを適当に話しています。
あなたはひとりごとを言いますか?
言っているつもりはないけど、家族や友達からよく指摘されるなんてことありますかね?
まあ、ひとりごとって大抵はちょっと恥ずかしいですよね。
だから言わないように努力をしているって方も多いでしょう。
僕もそういう感じです。
他の人がどうかわからないのですが、僕は外言に近い内言が多い方ではないかと思うのです。
内言というのは、頭の中で考えるために使っている言葉のことですね。
これが外言に近いというのは、口に出すとひとりごとになるということです。
実はうちの長男がこのタイプで、小さい頃はずっとひとりでブツブツ言っていました。
そばにいるとどんなことを考えているのか一目瞭然というタイプです。
僕自身が子供の頃にどうだったかは、自分のことなのでわからないのですが、きっと同じような子供だったのではないかと思いました。
今は口に出さないようにしていますが、頭の中には言葉が渦巻いています。
まあだから、誰かと話をし始めるとマシンガントークになってしまうことが多いのです。
よくオタクの早口なんて言いますけど、まさにそのタイプなんですね。
何が言いたいかというと、口に出したいことがたくさんあるのに、それを抑制しているということです。
別に僕が特別なわけじゃなくて、みんなそうではないでしょうか。
で、ここからが今回話したいことなのですが、この抑制をちょっとだけ解いてみようと思ったのです。
きっかけの一つは、ここでこうやって話していること。
もう一つは、リアクション系のYouTuberをたくさん見るようになったことです。
中でもアニメの同時視聴は毎週かなりの本数を見ているのですが、
ふと、これってテレビに向かって喋ることの延長線上にあるんだなあと思ったのです。
よくおっさんやおばちゃんがやっているイメージのやつですね。
おっさんやおばちゃんじゃなくてもやっていると思いますけどね。
リアクションをやっている人は2種類います。
1人でやっているか、複数人でやっているかの2種類です。
この2つは全く違います。
対象となる作品を見ながらその印象をちくいち喋るのって、1人だと結構難しいんですよね。
話す相手がいると少しは楽なのですが、
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1人で喋るのは要するに独り言じゃないですか。当たり前ですけど。
で、僕は1人で喋れるようになりたいのです。特にライブで。
違う見方をすると実況中継ですかね。
これ、やっぱりトレーニングが必要ですよね。
昔、徳光和夫さんが通勤電車の中で窓から見える景色を実況的に喋って練習した
と話していたのをテレビで見たことがあります。
あの名人もそういう血の滲むようなトレーニングをしていたわけです。
僕にはそんな度胸はありませんが、とりあえずやってみようと思ったことがあるのです。
それは家でテレビやYouTubeを見ながら独り言を言うのを解禁することです。
家族にはうるさがられるかもしれませんが、まあなんとか許してもらうことにしようと思っています。
そういえば、僕は3年ほど前から朝の洗顔の時に鏡を見ながら発声練習をするようになりました。
発声や滑舌が良くなったという実感は全くないのですが、一つ克服できたことがありました。
それは発声練習を家族に聞かれると恥ずかしいという気持ちです。
これを克服できたので、この配信の収録も家族に聞こえているだろうなと思ってもやれているのです。
うちには残念ながら防音室なんてないですからね。
僕にとって話すためのトレーニングの処方は恥ずかしさを克服することなのですね。
テクニックはその後です。
で、新しいトレーニングが独り言を言うということになったのです。
テレビや動画を見て目の前に誰もいなくてもリアクションするのです。
簡単そうでしょ。
でも意識してやるのは案外難しいものなんですよね。
いや、全然難しくないよ。いつもやってるよって方は話し上手な方なのではないかなと思うんです。
まあ、とにかくそうやって訓練して、細かな台本がなくても一人で喋れるようになりたいなと思っています。
あなたはどう思います?
そうそう、このポッドキャストYouTubeでも配信するようになりました。
URLを概要欄に貼っておきますので、ぜひチャンネル登録といいねをお願いしますね。
今回は、独り言を積極的に言おうと思った話をしました。
今日はここまで。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ストア化でITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については、概要欄のリンクから見に行くことができます。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。