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2024-06-21 05:26

#958 【Ado】シルエットで表現することの意味がわかる!愛して愛して愛してin LA

Adoの最初のワールドツアー「Wish」のロサンゼルス公演の、「愛して愛して愛して」のパフォーマンスがYouTubeで公開されました。

それを見ると、Adoがシルエットでステージに立つ理由がよくわかるような気がしました。

この曲の狂気を表現するにはこのスタイルが一番いいし、それはAdoが広めたい日本の文化を表しているようにも思えたのです。


にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。

そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。



【LIVE映像】愛して愛して愛して PEACOCK THEATER Los Angeles, CA 2024.3.29【Ado】

https://youtu.be/HmkbBdD8044?si=9aI8jD3NrxcjvCP2


Aishite Aishite Aishite(Adoの歌ってみたアルバム)

https://youtu.be/U8BlNEKq0r8?si=9ta5U-mAOWd3FSk1


Kikuo - 愛して愛して愛して

https://youtu.be/NTrm_idbhUk?si=xA7eq6OJ3HttH833


Ado

https://www.youtube.com/@Ado1024



配信書き起こし

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「読書と編集」の活動は、

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ストアカの「読書と編集のITリテラシー教室」は、

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をご覧ください。


#読書と編集 #Ado #リテラシー #music #音楽 #podcast #YouTube #推し活

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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と演習の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代のリテラシーを中心に、様々な話をしています。
今回お話するのは、シルエットで表現することの意味がわかる
愛して愛して愛してin LA、というものです。
金曜日は、Adoについていきますの日です。
前々週の金曜日に、Adoの最初のワールドツアー
WISHのロサンゼルス公演の時のライブ動画が公式からリリースされました。
公開された動画は、愛して愛して愛してのパフォーマンスです。
愛して愛して愛しては、ボカロPのキクオさんが2013年にリリースした
狂気を含んだ承認欲求をテーマにした歌詞が印象的な曲です。
去年リリースされたAdoの歌ってみたアルバムに収録され、
そのインパクトのある歌声が海外のユーチューバーからも注目されていました。
そして、ワールドツアーWISHでは10曲目に歌われたようです。
アルバムの歌唱も十分印象的なのですが、
ライブでのパフォーマンスはさらにぶっ飛んだ感じですごいのです。
最初から激しいスクリームでドギも抜かれる感じ。
声もすごいのですが、振り付けがもっとすごいのです。
最初は寝転がったところから始まります。
いろいろな姿勢を取りながら音程を崩すことなく歌うってどういうこと?って思います。
僕の語彙力では説明できないのでぜひ動画を見てください。
概要欄にリンクを貼っておきますね。
このパフォーマンスを見て確信したことがあります。
この曲に現れる人格を表現するなら、Adoのやり方がベストだってことです。
Adoはシルエットとしてステージで歌い踊ります。
その振り付けの姿が複数の人格を表現しています。もちろん声とともに。
比較的落ち着いている状態と明らかに狂気の状態を行ったり来たりしているのを、
声だけでなく視覚からも理解させるためにシルエットであることを有効に利用しているのです。
この表現方法は脳の表現に似ているような気がしました。
よく脳面のような顔って言いますよね。
表情に乏しいことを言う表現ですが、脳の世界では変化しない脳面をつけて、
言葉や書作で感情を表現してしまいます。
そして脳面は見る角度によって表情を読み取ることができるように注意深く作られているようです。
一見無機質に見えるものを介して厳密に世界観や感情を伝えることを目指していると言っていいでしょう。
そこに演ずる人の顔は必要ないのです。
むしろそれは余計な要素と言えるかもしれません。
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そもそも演じられるものは基本的に演者のオリジナルではないのですから。
だから日本の芸能の世界では修名ということが行われます。
純粋に作品の世界観を表現できる存在としてバーチャルな人格に名前を付けているわけですね。
ボカロや歌い手の世界観はそういう日本の伝統的な演じ方を反映していると言えるでしょう。
と考えるとアドという名前の意味の深さがわかります。
脳の世界の主体とアド、主役と脇役の脇役の方をとってアドと名乗っている。
優れたクリエイティブの前に自分の人格は必要ない、そういう意味で常に脇役である。
そして表現を受け止め感じるのは観客の側であって、そもそも観客が主役なのだという意思の表明がアドという名前に現れているのでしょう。
ライブの愛して愛して愛してに感動する人がたくさんいるのは、そういう意思が異文化の人々にも伝わるからではないかと思うのです。
なんだか難しいことを並べてしまいました。僕の解釈は全く的外れかもしれません。
でも僕の中のアドはそういう存在で、だからそのパフォーマンスから目を離せなくなってしまったのです。
アドのパフォーマンスを真剣に楽しまなければならないと思ってしまうのです。
つくづくアドがいる世界線に生きられて幸せだなと思います。
とにかくライブの愛して愛して愛してを見てみてください。
もしも感じたことがあればコメントで伝えていただけると嬉しいです。
今回はシルエットで表現することの意味がわかる。
愛して愛して愛してinLAという話をしました。
今日はここまで。
読書と編集ではITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ストア化でITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については概要欄のリンクから見に行くことができます。
コメントはリスンで。文字で読みたい方はノートをどうぞ。
こちらも概要欄にリンクがありますのでフォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。
柴直樹でした。ではまた。
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