1. にゃおのリテラシーを考えるラジオ
  2. #830 【技術】Geminiにメ..

Google Gemini(旧bard)で受け取ったメールを検索してみて、自分用のAIを作るために今からやっておいたほうが良いことを話しました。


にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。

そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。


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をご覧ください。

#読書と編集 #DX #IT #ITリテラシー #リテラシー #AI #Google #Gemini

00:05
にゃお
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
にゃお
今回お話しするのは、Geminiにメールを探してもらって、AIとの暮らしに思いを馳せる、というものです。
水曜日は、ITを中心とした技術的な話をしています。
にゃお
あなたは自分が作り出す情報をどんなふうに扱っていますか?
にゃお
ちょっと漠然としていますね。
例えば、撮った写真とか書いた文章とかどうしてます?
にゃお
いらなくなったら捨てる?
にゃお
大抵の人は、きちんと片付けなさいって言われて育つでしょうから、不要になったら整理していることでしょうね。
それはとても良いことだと思います。
これまではね。
今は少し状況が変わってきたかもしれません。
データは物理的なスペースこそ取りませんが、貯めておく容量は有限です。
容量イコールコストですから、不要になったら消したくなるのはわかります。
ただ、小さい容量をやりくりしてコストを小さくしようとするのは考えものです。
それはなぜかというと、将来必要になる有用な情報を捨てているかもしれないからです。
にゃお
将来っていつ?って思いますよね。
あえて言うと、今年とか来年とかいうレベルの近い将来です。
にゃお
というのも、AIが普通に使えるようになってきているからですね。
にゃお
当たり前ですけど、AIがすべてのことを知っているわけではありません。
中でも知り得ないことの一つは、あなたの情報です。
にゃお
あなたの情報をAIが勝手に使うのは気持ち悪いですよね。
にゃお
だからAIは明示的に許可しない限り、個人情報は使わないようになっています。
逆に言うと、許可しないとあなた自身のことをAIが覚えることはないということになります。
にゃお
それでは不便だから許可するとしましょう。
でも、それはどこまで許可するかということになるのではないでしょうか。
そして、情報のアクセスを許可しても、与えられる情報が全くなかったら、
許可したときから先の情報しか使えないことになります。
具体的な例を挙げましょう。
にゃお
メールでとある講座の開催予定をもらいました。
無事に講座が終わって、夜がすんだので、お行儀よくメールは削除しました。
2週間経った頃、同僚に講座の紹介資料を作ってほしいと言われました。
にゃお
資料を作り始めて、そういえば、講座の正式名称は何だったっけ?
03:02
にゃお
熟行したのはいつで、場所はどこで、保守は誰だっけ?
と思ってメールを探しましたが、
お行儀よく削除してしまったので、もちろんありませんでした。
にゃお
仕方がないので、あちこち情報を探し回って何とか資料をまとめました。
こんな感じのことって割とあるのではないでしょうか。
でもこれ、開催予定メールを取っておいたら、情報を探し回る手間がいらなかったかもしれませんよね。
にゃお
メールを取ってあって、AIが使える状況なら、
2週間前の講座みたいな割と曖昧な情報でメールを探してもらって、
にゃお
見つけたメールの内容から作成資料の講座概要ページを自動で作ることができてしまうのです。
にゃお
このためにやることは、AIにメールの参照を許可することですが、
もちろん削除してしまうメールを取っておくことも必要です。
AIは何でもできそうな幻想を持ちがちですが、
にゃお
人間と同じで元となる情報が必要です。
にゃお
ないものは調べようがありません。
にゃお
だからできるだけ情報は消さない方がいいのです。
にゃお
もちろん容量に限度はありますから、すべて保管というわけにはいきませんが、
どれくらいのメールを貯めても大丈夫かを調べてみると、
クラウドを使うと大抵は1年や2年は大丈夫なものです。
にゃお
だったら少しズボラかもと思っても貯めておいていいのではないでしょうか。
そして、貯めるためのコストは徐々に下がっていきます。
ぱっと見は変わらなくても、機能アップとセットで下がることが多いです。
にゃお
AIの利用が進むと膨大なデータが必要になるので、
同じ容量に対するコストはデータが変わるレベルで下がるに違いありません。
なので、自分の情報を多少のコストをかけてでも取っておくという習慣を身につけた方が、
にゃお
AIを活用しやすくなるということになります。
にゃお
それはメールに限りません。
にゃお
作った文書や写真も一元管理した方が使いやすいはずです。
GoogleのAIであるGeminiはこれを段階的に実現しようとしています。
にゃお
パソコンからでもスマホからでも、自分の持っている情報を使って
にゃお
AIに働いてもらうことがすでにできるのです。いかがでしょう。
にゃお
あなたは自分用のAIを作っていく準備はできているでしょうか。
準備は自分が作る情報をどこに保管するかというところから始まります。
にゃお
ぜひよく考えてみてくださいね。
にゃお
今回はGeminiにメールを探してもらって、AIとの暮らしに思いを馳せるという話をしました。
今日はここまで。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ストア化でITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
06:03
にゃお
詳しい内容については、概要欄のリンクから見に行くことができます。
にゃお
コメントはリスンで、文字で読みたい方はノートをどうぞ。
にゃお
どちらも概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。千葉直樹でした。ではまた。
06:30

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