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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代のリテラシーを中心に、好きなものの話をしています。
今回お話しするのは、Geminiに未読メールを読みあげてもらうと便利そう、というものです。
水曜日は、ITを中心とした技術的な話をしています。
先週の水曜日に、GmailのGemini連携を使って、AIにメールを書いてもらうことを話題にしました。
メールを一から全て自分で書くのではなく、ひとまずAIに書いてもらうというのは、
AIを使い始める第一歩として良さそうだ、という話をしたのです。
これはこれで、いろいろ工夫の余地があって楽しいのですが、
その前に、受け取ったメールに関することを教えてもらえると便利ですよね。
できれば、それを音声で読み上げてもらいたいなと思いませんか。
とりあえず、Geminiで未読メールと入力してみました。
すると、ちゃんとGmailからまだ読んでいないメールを要約した形で答えてくれました。
ただ、そのためには少しやっておくことがありました。
僕はダイレクトメールのような本当にいらないメール以外は、消さずに残しておく主義なのです。
それで、読まなくても中身がわかるメールに関しては、そのままアーカイブしてしまうことがあるんですね。
そうすると、Gmail画面の受信トレイはいつもスッキリしていることにはなるんです。
でも、アーカイブしても未読は未読なわけですよね。
Geminiから見たGmailにはアーカイブの概念がないようで、
未読メールと入れたらアーカイブしてある未読メールも対象にしてしまいます。
これは別に間違ったことをしているわけじゃないんですね。
メールを読まずにずっと取っておくというのは、メールの用途としては例外的ですからね。
というわけで、結構溜まっている未読メールを解消する必要がありました。
ついでにアーカイブという機能を理解する前に貯めてしまったダイレクトメールの削除もしてしまいました。
まあそんな感じで、古い未読メールをスッキリなくして、改めて未読メールと入力してみたら、
ちゃんと今現在の未読メールをタイトル・本文の要約という流れで表示してくれました。
さらに回答の上に表示されるスピーカーのボタンをクリックすると、回答を読み上げてくれます。
メールアドレスとかアルファベット、数字のコードの読み上げ方がちょっとたどたどしい感じになりますが、
それ以外は割と流暢に話してくれます。なかなかいいですね。
これをスマホのGemini Liveでできないかと思って試してみたら、まだGmailとの連携はできないという返事がありました。
画面を使うならGeminiを使うより、Gmailアプリを開いた方が早いので、これはちょっと残念ですね。
まあそれでも連携ができるようになるのは時間の問題ではないかと思います。
GmailだけでなくカレンダーやToDoリストなどがつながったら、ハンズフリーでできることが随分増えるでしょう。
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それはスマホのユーザーインターフェースの設計に大きな影響を与えるでしょうね。
今年は可能性が見えてきたという段階ですが、来年は少しずつ使えるアプリが出てくるでしょう。
まあただ音声インターフェースは慣れるのが少し大変かもしれません。
でも慣れたら仕事のやり方が大きく変わる業種も出てきそうですね。
なんだか楽しみになってきました。
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今回は、ジェミニーに未読メールを読み上げてもらうと便利そうという話をしました。
今日はここまで。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。