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にゃおのリテラシーを考えるラジオ。読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に様々な話をしています。
今回お話しするのは、住所でピンポイントの場所が決まらないことはよくある話、というものです。
日曜日は時刻表と地図の話をしています。
今日は地図の話。
あなたは自分の居場所を正確に人に伝えられますか?
例えば自宅の場所です。
そんなの当たり前でしょ?住所があるでしょ?って思うでしょうけど、実はこれ、かなり曖昧な情報なんですよね。
よーく考えてみてください。
番地や枝番、どうやって書きます?
毎回ぴったり同じに書いていますか?
省略したりしません?
建物名を書いたり書かなかったりもしませんか?
広い敷地に家があるという方は、敷地内に別の建物があったりしませんか?
言い出したらキリがない話ですけどね。他にもいろいろ問題があるそうです。
場所を特定しなければ進まない通信回線絡みの仕事をしている方から聞いた話です。
よく考えてみると、自分の居場所を厳密に考えることは多くないですよね。
長く同じ場所に住んでいるほど考えない。
引っ越しが必要になった時にちょっとマゴマゴしたりするくらいです。
厳密に聞かれると結構困っちゃったりしますよね。
うまく説明できなくて怒っちゃう人がいたりしてね。
俺はここにいる。だからここだって。って感じのことを言う人が結構いるらしいのです。
ここってどこだよって話をしているわけだけど。
何が言いたいのかというと、自分の場所を正確に伝えるために地図を使えるといいなということなんです。
もちろん誰にでも教えるというわけではありません。
でも必要な時に正確な位置を伝えられるようになったら便利なことがありますよね。
実際に配車アプリなどではできる場合がありますよね。
デリバリーサービスもそうだし、荷物の配送の概念も変わってくるでしょう。
そして最初の例のように通信回線を引き込むような場合にもとても役に立つことでしょう。
地図は読むもののイメージが強いですが、ITと組み合わせるともっと積極的に使うことができるし、
必要に応じて地図情報を使い分けたり、情報を隠したりということもできるようになるでしょう。
なんだかわかりにくい話になってしまいましたが、地図を例に、ITによってリテラシーは変化するという話をしたかったのでした。
まあ、こんな難しい話をしなくても自然に変化していくのかもしれませんけどね。
ちょっと考えてみてくださいね。
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今回は、住所でピンポイントの場所が決まらないことはよくある話をしました。
今日はここまで。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ストア化でITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。