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2024-06-11 05:04

#948 【地図】地図記号のなかには境界線も含まれているのだね

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地図には各種の境界線が描かれていますが、この境界線自体も地図記号なのですね。

地図上ではただの線ですが、実際の境界はいろいろな問題をはらんでいるものなのですよね。

という話。


にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。

そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。



相模や武蔵…現代の地図に「昔の国境」が残る理由。土地の境界線の描き方とは

https://news.yahoo.co.jp/articles/390649d97dcbb11db380d4ed28300be7c0dd68af



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をご覧ください。



#読書と編集 #地図 #読書 #本好き #リテラシー #podcast

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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代のリテラシーを中心に、さまざまな話をしています。
今回お話しするのは、地図記号の中には境界線も含まれているのだね、というものです。
火曜日は地図と時刻表の話をしています。地図の話題を検索していて、ちょっと面白い記事を見つけました。
相模屋武蔵、現代の地図に昔の国境が残る理由、土地の境界線の描き方とは、というタイトルの記事です。
いつものようにリンクを概要欄に置きますので、ぜひ読んでみてください。
書き起こしのノートからはサクッと記事に飛ぶことができますので、ぜひそちらもフォローお願いしますね。
この記事で国境と言っているのは、国際的な国境のことではありません。
川端康成の雪国の冒頭の、国境の長いトンネルを抜けると雪国であった、の国境の方が読み方としてはいいかもしれません。
まあでも地図用語的にはやっぱり国境ってことになるかと思います。
今は雪国のようにちょっと古い時代の小説や時代物のドラマや映画で見る程度で、日常ではあまり使わなくなりましたが、
国内に国という呼び名が行政単位として存在していた時代があったわけですね。
今は割とふわっとした地域を表す名称として使われることがあるかもしれません。
日本で近代的な地図が作られ始めたのは明治時代です。
その頃にはまだこの国という単位が生きていたので、地図には国の名称とその境界が描かれていました。
それは行政単位の整備・整理とともに変化して、今一番大きい単位が都道府県ということになっているのではないかと思います。
紹介した記事はその変化について書かれているのですが、着目点として地図上の境界線がどのように描かれ変わってきたのかが書かれているのです。
一点左線とか二点左線とか、イメージできるでしょうか。
一番大きい単位の境界線は一点左線の太線みたいな感じです。
これは地図によって表現が変わるので、日本の標準の地図である国土地理院の地図の話ですね。
そのいきさつや表現については記事を読んでいただくとして、僕がちょっと面白いと思ったのは、この一点左線や二点左線みたいな線も地図記号の一部なのだということでした。
記号というと場所や建物を表すマークのイメージが強くないですか。
だから線が記号というふうには考えなかったのです。
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でも地図の範例にはきちんと地図記号と並んで線の種類と意味について説明があるのですよね。
最近はネット上の地図ばかり見ていて、範例を見ることがほぼありませんが、紙の地図には端っこに必ず範例が書かれているのを思い出しました。
そして紹介した記事によると、その線で表せられる境界を決めるのは現代でも結構大変なのですね。
行政の力が及ぶ範囲はこの境界線に左右されます。
事実上の生活圏と境界線が矛盾することはよくありますし、
最近話題になったリニア新幹線が静岡県で工事ができない問題も境界線問題ということができるかもしれません。
昔なら戦争をして実力で境界線を変更することがありましたが、まあ今でも静かな境界紛争はあるってことですよね。
そんなことを考えながらチリインチ図で一点差線を追いかけてみるとなかなか楽しいものです。
そういう目線でネットを検索していたら、面白い境界線を見つけました。
その話は次回、2週間後にお話ししたいと思います。ぜひ楽しみにしてくださいね。
今回は地図記号の中には境界線も含まれているのだね、という話をしました。
今日はここまで。読書と編集ではITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ストア化でITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については概要欄のリンクから見に行くことができます。
コメントはリスンで、文字で読みたい方はノートをどうぞ。
どちらも概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。千葉直樹でした。ではまた。
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