1. にゃおのリテラシーを考えるラジオ
  2. #864 【地図】地図好きさ..

地図を読むのを楽しむ人は、地図の見えない部分の妄想を膨らませて物語を作るのが好きなのではないか?

という話。


にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。


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#読書と編集 #読書 #地図 #リテラシー #podcast

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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に様々な話をしています。
今回お話しするのは、地図好きさんは物語を作るのが好きなのだ。
と、というものです。
火曜日は地図と時刻表の話をしています。
今日は地図の話です。
地図を読むのが楽しいというと、華厳な顔をする人がいます。
僕の偏見で分類してみると、まずは地図を読むのは難しいと思っている人、
次に地図は必要に応じて生活に役立てるものだと思っている人、というところかなと思います。
全社が思っている難しさは、空間認識の難しさだと思います。
方向音痴の一種でしょうか。
校舎は必要な時だけ見られれば十分という考え方です。
スマホでGoogleマップを開いたりする使い方は、主にそういうものですよね。
これらは共通点があります。地図を受動的に読んでいることです。
まあ、そもそも地図というのはそういうものなので、別にそれでいいわけです。
でも、地図を読むのが好きという人は、同じ読むでもちょっと違う読み方です。
いわゆる行間を読むというやつです。
表面に表されているものからその奥を想像するわけですね。
この道路の曲がり方は面白いな。なんだかちょっと不自然な感じがするくらいだ。
ひょっとしてこっち側に繋がっていたんじゃないだろうか。
だとしたら今の曲がった道路になったのはなぜなんだろう。
ここの地主が別の用途に使うことにしたからかな。
だとするとこの道路を使っていた人たちとか、ひょっとすると行政とかといざこざがあったかもしれないな。
近所の人にあの地主は豪粒張りだなんて言われたかもしれないな。
いや、元の地主は理解があったが事業に失敗してこの土地を手放さざるを得なくなって
引き継いだ地主が豪粒張りだったかもしれないし、
実は引き継いだ地主が元の地主を落とし入れたのかもしれないな
なんていう調子で妄想を膨らませたりするわけです。
まあちゃんと現地調査をしたらもっとシンプルな経緯があるのでしょうけど、
想像通りのことがあったことを何かの表紙に敷って
おお、やっぱり、なんてなったりすることもあって、それはそれは楽しいわけです。
こんな風に想像を巡らすのが楽しいというのが地図を読むのが楽しい人です。
これは物語を作ることと言えるのではないでしょうか。
小説やドラマの面白さは自分が想像できる余地があるからですよね。
物語の途中に謎の伏線が置かれて後でそれがきれいに回収されたら
うわー面白い楽しいってなりますけど、地図にもそういう楽しみ方があるということなのです。
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地図は基本的に事実の上に成り立っていますから、
そんなに劇的な必殺はないような気がしてしまいますが、
案外隠れたドラマがあるものなのです。
そんなドラマを勝手に妄想して勝手に伏線回収するのが地図好き感の特徴だと思います。
勝手に物語を作り出す余地が大きければ大きいほど面白いのです。
僕は子供の頃よく地図を描いていました。
現実には存在しない地図ですが、とにかく想像力を駆使して細かく描き込んでいくのです。
この山際にあった細い道路を広い道路に拡張するためにルートをどう変えたかを段階を追って描き、
さらに要所要所の断面図まで描いたりしていました。
技術的な事情で妥協した結果こういうルートになった、みたいなことまで想像して一人越にいるわけですね。
今は想像地図は描きませんが、地図の上では似たようなことをよく考えています。
今見えているものの裏には必ず必然的な理由があるという信念のようなものが面白い物語を作ります。
これは地図に限って話ではありません。
二次創作文化はそういう想像力に支えられています。
消費するだけに甘んじることなく、自分なりに表現してみたいという人がたくさんいて、
そうやって表現されたものが爆発的に受けたりもしています。
技術に見える地図を読むのを楽しむ人は物語を作るのが大好きな人なのです。きっと。
そう考えるとそれほど奇妙でもないでしょう。いかがですか?やっぱり変ですか?
今回は地図好きさんは物語を作るのが好きなのだ。きっと。という話をしました。
今日はここまで。
読書と編集ではITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ストア化でITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については概要欄のリンクから見に行くことができます。
コメントはリスンで。文字で読みたい方はノートをどうぞ。
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今日もワクワクする日でありますように。千葉直樹でした。ではまた。
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