就活初心者のポイント
謎就活Z
みなさんこんにちは。始まりました、謎就活Z
本日、パーソナリティを務めます、東京科生大学4年のゆかと、3年のなるみです。
この番組は、Z世代の就活生がパーソナリティとなり、様々な企業の採用担当者をゲストに迎え、
普段は知ることができない就活の謎を探求していく番組です。
今週も様々な謎を一緒に解決していきましょう。
さて、今月のゲストは、株式会社ABC障害の桑原健太郎さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
質問の前に、ゲストの桑原さんに簡単に自己紹介をしてもらいたいと思います。
最初に、会社名と所属している部署をお願いいたします。
はい、私は株式会社ABC障害人材開発チームに所属している桑原と言います。よろしくお願いします。
お願いします。
ABC障害さんには、実は以前もご出演していただいたことがありまして、その時には伊坂さんにお越しいただいたんですよ。
就活中の学生にとって、とっても学びの多い会で、すごく印象に残っています。
今回は桑原さんにお越しいただいたので、たくさん質問していけたらと思っています。
では改めて会社の概要をお伺いしたいんですが、ABC障害さんはどのような事業を行っているのでしょうか。
はい、ABC障害は建物を建てるために使用される建築資材。
そしてその中でも建物の機能性でしたり、デザイン性を高める用途で用いられる仕上げ材を扱っている専門商社兼メーカーです。
ありがとうございます。建築資材を取り扱うということで、縁の下の力持ちというか、みたいなイメージなんですけど、あってますかね。
まさしくその通りです。
ありがとうございます。
では続いて仕事内容を教えてください。
はい、私は人材開発チーム採用でしたり、あと教育、インターンシップですね。関わる業務をしています。
具体的に言うと、例えば対大学や対学生に向けた企業PRでしたり、他にもインターンシップ先行内定したイベントの企画運営、あとは面接官でしたり面談とかも対応しています。
そうなるともう会社のことを学生にPRするためにもう頑張っていらっしゃるという方たちで、あってますか。
あってます。もう前に前に行って知ってもらおうというところでたくさん活動しているような企業ですね。
やっぱり初めて聞いたっていう方の方が多いですか。
そうですね。もうAB紹介という名前だけだと何している企業かわからないという部分もあるので、初めて聞きましたという方がほとんどです。
じゃあそんな桑原さんに今回たくさん伺いたいことがあります。早速私たちが謎に思うことをバンバン聞いていくので本音でお願いいたします。
はい。
ではまず一つ目の質問です。就活初心者がまず最初に取り組むべきことを3つ教えてください。
最近とりあえずインターに出てみようと思って機体企業の情報を自分なりに調べてはみたんですけど、いざエントリーシートを書こうとすると何を書けばいいのかわかんなくて結構苦戦してしまいました。
これから本格的に動き出すにあたってアドバイスをいただけたらなと思います。お願いします。
はい。やはりそのエントリーシートはなかなか難しかったかなと思います。
もし私からアドバイスできるとしたら自分を知る、相手を知る、あと表現を知るこの3つかなと思います。
やはり就職活動っていうのは自分はこんな人間ですということを相手に伝えてお互いのマッチングをしていく場所だと思っています。
そうした時にはまずは自分がどういう人間なのかこれを整理していただいてどのような相手に伝えようとしているのか。
専攻と職種の関係
そしてそれにはどういった伝え方が一番自分のことを伝えられるのかこれを考えていく必要があります。
まずは知るということが大事ということですね。
そうですね。まずは何よりも知るです。
ありがとうございます。
例えば何でインターンシップに参加しようと思ったのか。他にも数ある企業たくさんあったと思います。
そうした時に何でその企業を選んだのかというのを考えていただきながら企業の情報を眺めていただくと整理しやすくなってくると思います。
他にも表現というところは非常に難しいところではあるんですが自分一人で試行錯誤これも大事にはなってきますが自分以外の方ですね。
見ていただくことでこんな伝え方もあるんだ新しい発見もあるかと思いますので抱え込みすぎず他の方に頼るそういった部分も行っていいのかなと思います。
ありがとうございます。
結構自分と相手を知るっていうのはよく聞く話なんですけど表現を知るって
わーってこないなって思ってこれ表現って例えばどんな感じの論理があるんですか。
そうですね。例えばマイペースっていう言葉。
これって自分のペースを持っているとも捉えられますし逆に言うと他の人のペースに合わせられないとも取れてしまう言葉なので
こうしたこの一つ一つの言葉の受け取り方っていうのを知っていくっていうのがすごく大切だと思います。
確かにどんなにネガティブな自分の特徴でも逆に言い換えるとっていうプラスにすることもできるからそこさえ変えられれば自分の強みにもなるのかな。
なっていきますね。
ということか。ありがとうございます。
じゃあ次の質問です。
自分の専攻を生かした仕事がしたいって思う学生が一定数いる一方で私の周りでは専攻とは全く別の分野の仕事に就く人も意外と多いなと感じています。
私たちの場合は大学の専攻と配属先ってどれくらい関係があるんですかね。
ABC紹介の場合ですと職種が実は2つあります。
一つが総合職もう一つが技術職です。
この総合職に関して言うと配属先が営業部門でしたり受発中部門管理部門多岐に渡っていますので
学部学科部門つまり専攻分野と直接的に関連がない方というのも多く輸入者される職種ですね。
ただ技術職に関してはやはり研究開発あとは改良いわゆる専門性が高い職種になってきますので
そうした業務に関わる上で必要な知識持っているかなつまりそういった専攻を学んでいるかなという部分を見ていくことが多いですね。
ただもちろんその専攻分野以外でも技術者としての適正考え方とか取り組み性こういった部分が持っていれば活躍できるなという風になることもあります。
面接の時点でそういう専門職とうちの職種とは関係ないけどそういう適正があるなっていうのを判断するんですか。面接の時点でなのか入った後なのかみたいな。
これはもう面接の時点でですね。やはり総合職と技術職でそちらに対して意欲があるかというのは非常に重要になってきますので
受ける時点でそもそもそういったところを首謀していただいているのか。それに見合ったというよりはそういった能力や適正とか取り組み方ができるのかという部分が重なってくると思います。
専攻の段階ではそれこそ総合職だと思うんですけど大体事務に何人欲しいとか営業に何人欲しいとかっていうのは決まってるんですか。
そこも決まってないです。やはりあの総合職というのが将来的に会社の経営に携わっていただきたい。そうした時に会社というのが一つの部門で成り立っているのではなくて
複数の部門が連携して成り立っているので営業職で何人、事務職で何人という分け方ではしてないですね。
入った後にこの子はもう営業が良さそうだから営業に入れたいって思って配属先を決める形で。
そうですね。入社後に新人研修2ヶ月間行っている。そういったところを通じてこういった部署で活躍ができるな、できそうだなという部分で配属が決まってきます。
それ面接の時と全く違う印象を持つ学生とかもいますか。
いらっしゃいますね。それ以外にもやっぱり面接の時からいろんなものを見ていただいて経験していただいて本人の意欲という部分が微妙に変わっていくということも当然ありますので
やはり入社前そして入社後といった部分も含めてはなっていきます。
希望部署へのアプローチ
ありがとうございます。
じゃあ次の質問です。ちょっとさっきのと関連のある質問なんですけど、死亡する部署に行くために自分ができることって何かあるかなって思って。
私が内定をいただいた会社は入社後の研修とかで適性を見てから配属が決まるという形で、できれば自分が希望する部署に行きたいなと考えているんですが、もしそこで研修中に意識しておいた方がいいポイントだったりアピールするコツっていうのがあったらぜひとも教えていただきたいです。
これ難しい質問ですね。先ほど言ったように弊社も総合宿際用で2ヶ月の研修を通じてそれぞれの適性に応じた部署に配属という形をとっておりまして、やはりこの配属というものに関してはもちろんその人の適性あります。
ただ各部署、配属先の部署ですね。これからどういった方向性を目指していこうとしているのか、あと皆さん同士の新人同士の中でも希望する部署が重なっていくとか出てきますので、複合的に決まっていくっていうことが多いです。
なので今ご質問いただいたコツで言うとちょっとお答えに沿わないかもしれないんですけど、研修中にできることっていうのはやはりその希望する部署で求められている能力っていうのを高めていただいてBRしていく。それに加えてですねそこで働きたいっていう意欲、何よりも強い言い方をさせていただくんですが覚悟を示し続けていく。これは重要になってくると思います。
やっぱりどの部署を見ていただいてもやりがいって絶対あります。ただやりがいだけではなくてやっぱり辛いこととか大変だなって思うようなことって絶対にあるんですね。なので大変なのは分かってるけれどもやりたい。そういうふうに意欲や覚悟っていうのを長い間ですね一時的ではなくてその間ずっと示し続けてくださるっていうのは一つ配属後もこの人はこういうふうにやってくれるだろうって期待が持てますね。
確かに研修するうちにこういう仕事もあるんだなっていうのを見つけてって変わるかもしれないし、やみくもにやりたいですって言ってもなんでっていう人が絶対帰ってくると思うから働きながら考えておくのが一番なのかな。
そうですね働きながらっていう部分で変わっていくことも知ることであると思いますし、やっぱり一貫してこうした部署がいいっていうときに入社後だけ頑張るっていう必要もないのかなと思ってます。やっぱり内定をもらってからですね皆さんだと。そうしたときにはその内定から入社までっていう時間もありますのでみんなと同じタイミングで用意とんってそこをやる必要はないのかなと思ってます。
早い段階でここ行きたいなと思ったらそこのためのちょっと勉強を始めてみる。そういうことも一つできることかなと思いました。
私研修6ヶ月あるんですよね。すごく長いのでその中でいろいろな部署めぐったり販売職やったり商品を学んだりする機会もあると思うんでちょっと勉強も頑張りつつ資格も取ったりしながら働いていきたいなってうまくいくかわかんないんですけど思ってます。
ありがとうございます。
それでは続いてコーナーに参りたいと思います。質問ラッシュに耐え続けて一問一答即答チャレンジ。
このコーナーでは1分間採用担当の方にひたすら質問をぶつけていきます。一言でお答えください。
お答えいただいた後私たち就活生が実際に気になった部分を掘り下げちゃいます。さて桑原さん準備は大丈夫ですか。
大丈夫です。
時間が許す限り攻めまくるぞ。タイマースタート。
質問があるとき電話かメールかどちらでするべきか。
急ぎならば電話。
採用試験での性格診断入社後も意識される。
意識はします。
肩書きとして大卒と小子卒って意識する。
意識します。
逆質問で審査が大逆転することはありますか。
ありえます。
面接で緊張していることを正直に伝えても問題ないですか。
全く問題ないです。
過去にインターン経験がないと不利になりますか。
不利にはならないです。
面接官に好かれる人ってやっぱり内定をもらいやすい。
そうとは限りません。
初っ端で志望動機がうまく言えなくても他で挽回することはできますか。
できます。
他者の選考状況ってやっぱり気になりますか。
正直ちょっと気になります。
就活の軸が明確にない子はすぐにわかりますか。
わかってしまいます。
自己分析が浅い子ってすぐわかる。
わかります。
終了。
桑原さんありがとうございました。
ありがとうございました。
めっちゃいっぱい質問しちゃいましたね。
じゃあ今の質問の中で気になったことを掘り下げていきます。
由加さん何か気になったところありましたか。
性格診断と学歴の影響
採用試験での性格診断。入社後も意識される。
これね、インターンシップとか面接の段階でも何個も何個も受けて。
受けてるのって一緒じゃないから何十回もいいえの質問をたくさんしたんだけど。
やっぱりその内定いただいた会社でフィードバックされるときにボンって見せられて。
あなたの性格はこんな感じです。合ってますかっていうフィードバックをいただいて。
合ってます。
合ってたんだ。
合ってて見たら計画性がない。
思いつきで行動するみたいな。
結構書かれててバレてるみたいな。
でもなんかプラスに言い換えるととか、ここら辺は働いてから注意した方がいいですよみたいなアドバイスも結構書かれてて。
すごい自分のためにもなったんですけど。
入社後もやっぱり意識されるんですか。
そうですね。実は私自身が新人研修もずっと関わっていますので、そうしたときに参考にはします。
ただそういった適正検査とかも皆さんが受けたときの状況でしたりとか、その後を過ごしてきたものとかでやはり多少変化はしていきますのであくまで参考ですね。
それがもう全てだって絶対やってるっていうものの考え方ではないです。
なんかちょっとこれインスタで書かれてたんですけど、性格診断でこの質問をはいにしてしまうと不採用になってしまうとか。
なんかない?なんか美術館が好き。はいにするとなんかあんまり良くないとか。そういうのもあったんですけど、それってネタですよね。
そこは影響ないと思いますね。
集団行動より一人で行動する方がいいみたいな。はいにしちゃうとなんかあんまりチームで動くの苦手なんだなって思わせてしまうとか。
何百人も就活生ってそんな細かくは見てないですよね。
そうですね。あちらに関してもやはり答え方とか受け止め方、人それぞれなのと企業側というのもこの求める人材像でしたら業務内容というのも異なってきますので、
一概にこれはこうだからこうした方がいいよっていうのは当てはまらないかなと思いますね。
やっぱりちょっとネット厳しすぎるなって思いました。一流企業とか大手とかだったらまた足切りのためにあるかもしれないけど。
嘘つくくらいなら正確に正直に答えた方がいいなって思っちゃった。
そうですね。じゃあ次なるみんはありますか。
私は肩書として大卒と修士卒で意識しますか?ですね。
はいこちらに関しては意識はします。
というのもですねやはり学んでいただいている内容でしたり特に修士進まれる方とかですとよりそれを深く学びたいとかそういう意思を持って進まれるということが多いと思います。
なのでその学びの内容でしたりとかどういうふうに取り組んだのかという部分のベースが違いますのでそちらを意識してますね。
じゃあどちらかというと過転になる感じですかね。
そうですねもうそこである意味この自分の人生という部分ですごく悩まれたと思うんですね。
そういった時にこれをやりたい意欲を持って決めたということになりますので。
そうした意思を持って決断をした経験があるっていうのはすごく私自身が学部だったのでそういうことすごいなって純粋に思っちゃいますね。
やっぱりでも修士卒ってなると専門職技術職とかの方に行く方が多いんですか。
そうですね例えば理系の方とかですとより専門分野に特化した内容になりますが逆にその広く応用ができる分野も当然ありますので一概にその専門職にはつながってないかなと思います。
ちょっと周りに全然修士の人がいなくてだからちょっとそこ修士進んでるだけで私もすごいって思っちゃったよね。
でもやっぱり職品とかだと開発職とかに行かれる方が多いのかなって思いました。
そうですねただ専門的に学んでいく中でこういう新しいものに挑戦したいって思う方もいらっしゃるので学んだから絶対それを使わなきゃいけないっていうとも限らないのかなと思います。
確かに。
逆質問の重要性
では続いてのコーナーに参りたいと思います。
フィクルートタイムマシーン。
このコーナーでは採用担当者がもしタイムマシーンで就活生時代に戻ったら今の視点でどうやって就職活動を進めるかを答えてもらおうと思います。
今回は逆質問をテーマにして聞きたいと思います。
桑原さんがもし今就活生だったらどんな逆質問をしますか。
そうですねだいぶ前の話になるので思い出してみると。
気がする。
そうですね私がもし戻るとしたら就活生だったらやっぱり働き続けている理由は何ですかというのをお伺いしたいなと思います。
本当に今の時代ですと転職でしたりあと独立といったもう本当にキャリアの選択肢多くあると思うんですね。
そんな中でその会社で働き続けているというのはやっぱりその会社に対してその人自身が何か魅力を感じているからなのかなと思います。
なのでそこをぜひ聞いてみたいなと思いました。
確かにいろいろな会社がある中でなんでここじゃなきゃいけないのかっていうのってなかなか難しいと思う。
そうですね。
実際その就活生だった時は聞かなかったんですか。
今となってやっぱりすごく思いますね。
就職活動している時っていうのはこの企業を外から眺めている姿勢になってたんですが今働いていく中では企業を内側から眺めているものになりますのでそういったところを聞けばよかったなっていうのは思いました。
確かに自分が何十年も働き続ける会社かもしれないけど知らないことたくさんあるし。
だけどその会社で働いている人の内面性についてもちょっと知りたい。もう一回就活しようか。無理だ。
じゃあでも桑原さんがそしたら働き続けている理由と何かしかありますか。
やっぱりそうなりますよね。
質問させていただきますが。
私がやっぱり働き続けているのは本当にシンプルです。やっぱり面白いなって思うんですね。
AB書会という会社が建築資材とお話をしたんですが皆様には直接的に名前をしていただく機会が少ないです。
ただ陰ながらでも皆さんの何気ない生活を支えたりとか彩ったりしている会社。
こんなところにもABCみたいな日常の中で見つけたりするのもすごく嬉しいんですね。
他にもこの今の部門の中ではそういった陰ながら支えていく人っていう部分を自分が関わっていけると思うとやっぱりそこは面白いなって思っちゃいます。
確かに私もこれから働き続ける理由探していきたいと思います。ぜひ教えてください。
なるべくこれ使ったら就活の時に使いたい。
ドキッとするかもしれないですね。
ゲストの桑原さんありがとうございました。謎就活公式のTikTokレモンエイトでも就活に役立つ情報を配信しているのでチェックしてみてください。
また次回お会いしましょう。バイバイ。