母との思い出
こんにちは、natsukiです。
ママのハッピーが幸せな家庭をつくるメイクユアホームハッピーをもとに、
円満のパートナーシップの様子や、2歳0歳のご機嫌育児、日々の気づきなどを配信するチャンネルです。
今日お話ししたいのはですね、私の母親についてお話しようと思います。
何とか配信でもちらちらお伝えしてたんですが、
私のお母はね、癖つよ母と言われる部類でして、
ちょっと感受性豊かでヒステリックなので、
泣いたり怒ったりが激しいタイプだったんですね、まず。
あとは、自分なりの哲学を持っていたので、
かなり世間とはあんまり関係ない、
自分の母のルールっていうのにのっとって、
世界が回ってた感じだったんで、そういう意味で結構苦労した部分がありました。
ただ、私って、ストレングスファインダーでも出てるんですが、
ポジティブが1位なんですよね。
見事もプラスに考えて、それをバネに進んでいくみたいな。
それを息を吸うように自然にやってるタイプなんですけど、
私のポジティブな側面が磨かれたのって、
癖つよ母のおかげだったよなーって思ってるんですね。
もちろん私のもともとの資質もあるんですが、
母がいわゆる私にとって逆境だったので、
逆境を乗り越えるっていう経験を幼少期からしてきたから、
ポジティブになったなーって思ってます。
その話をしたいと思います。
逆境からの成長
母の癖つよエピソードとしては、いくつかピックアップすると、
まず幼少期は怒ると何でも投げてきたタイプなんですね。
入ったまま味噌汁の器投げてきたりとか、
だいたいキッチンから飛んでくるんですよね。
フライ返しとか、お玉とか。
それでリビングのドアのガラスが割れちゃったりとかしましたね。
子供が割るんじゃないんですよ。母親が割っちゃうんですよ。
すごいですよね。
あとはね、自分でも言ってたんですけど、
私妹がいるので、2姉妹なんですけど、
母は3姉妹だみたいな感じで、
私と妹が泣いたら、母親も必ず泣いてわめくみたいな。
わー!みたいになるから、
私も母が泣いてると、自分が泣いてるのも何かな?みたいになってきて、
結局母は慰めたりするみたいな。
そういうシーンも結構ありましたね。
あとは、受験とかも結構厳しくて、
うちは基本、貧乏、貧乏って。
うちは貧乏だって言われて育てられたんで、
実際どれぐらいのお金があったかはわかんないんですけど、
塾とかもね、小学校、中学校、高校、ずっと1回も1回してもらったことなくて、
でも私はどうしても行きたかったんですよ。
なんでかって言うと、みんな行ってて楽しそうだったから行きたかったんです。
でも子供ってそうじゃないですか?
クラスのみんなどっかの塾行ってる?みたいになったら、
私だけ行ってないなんてすごい嫌だし、
確かに2,3人ぐらいは行ってない子いましたけど、
仲良い子みんな普通に塾行くんですよね。
だから塾行きたかったんだけど、
うちは貧乏だから無理って言われて、
ただ通信教育、真剣住みがあったかな?はやらせてもらってたんですけど、
塾は絶対にダメみたいな感じで、
それはもう常にそれではバトルしてて、
高校受験の時だけは書き講習、5日間集中コースみたいな、
そういうのだけ受けさせてもらったことあるんですけど、
でもみんながやってるからとかは本当に全く通用しなかったんで、
だからそういうので母をどうやって説得するかみたいなのを考えたりすることはありましたね。
貧乏だっていう話とか、塾に行けないとかって、
私の中では当時はすごい大事だったんです。
私はすごく自分の、その当時から自分の人生楽しく生きていきたいって思ってるのに、
自分が楽しいって思うことをさせてもらえないって超一大事なんですよ。
みんなにかわいそうって思われたら嫌だなとか、貧乏なんだって思われたくないって、
私の人生なのに、そんな誰かにかわいそうって思われるような人間でいたくないみたいな気持ちが子供の時すごくあって、
だから私は私で自分を楽しくするんだみたいな、そういう思考になってたんですよね。
だからね、ご遣いとかも少なかったけど、友達と遊びに行って、
私はゲーセンとか行ってもあんまりゲームはしないけど、
プリクラだけ撮って、あとはみんなの見てて、
カフェでお茶するみたいな、そういうことは楽しめてたから、
お金ないから遊びに行くの我慢するとかは絶対無理だったんで、
ない中でもどうやって楽しもうかなって考えたりとか、
塾はいけないけど、塾以外の話でね、学校の中だったら楽しく過ごせるから、
学校生活の中で友達といかに仲良くするかみたいなことを考えたりして、
勉強も不安だけど、私も塾行けないから行きたい学校に行けないなんてめちゃくちゃムカつくから、
そんなの私が不自由だって思うのはすごく嫌だったので、
だから頑張って勉強しましたよね。
自分が行きたいと思うところを見つけて、私がここに行きたいって決めたから、
塾行かしてもらえないけど、でも買ってやるんだみたいな感じで、
反骨精神みたいな感じでしたね。
だから割とポジティブに変換するっていうのがついたかなって思ってます。
母と私の関係
あとは、ポジティブの話とは違うんですけど、
母が親の本を読んだ時にピッタリくるなって思った表現があって、
これは未熟な親っていうジャンルが存在するみたいなそういう本なんですけど、
確かに私の母は結構未熟な親っていう分類にちょっと当たるかもなって思ったんですね。
ちゃんとご飯も食べさせてくれるし、必要な最低限買ってもらえるし、
旅行を連れて行ったりしてもらえる時もあったから、そういう意味では十分育ててもらったんですが、
母親の自身のマインドコントロール的な部分では、
子供と対等にみたいな部分が結構多かったから、未熟だったかもしれないなとは思うんです。
でもそれで良かった部分もすごくあって、
ある時期にね、私が高校1,2年ぐらいの時に、
母がうつ病なのか適応障害なのかわかんないけど、
すごい精神病んでしまった時があったんですよ。
母は病院嫌いなので病院に行ってないから診断はされてないし、
お薬も飲まずに自然に回復したのであれなんですけど、
すごく精神を病んでしまってたんですよ。
その時は毎朝体育座りしてテレビの前で、
お母さんと一緒ずっと見てるんですよ。
Eテレ。
教育テレビ見ると癒されるとか言って、
泣いたりしながらそういうの見てて、
ちょっと怖かったんですよね。
だけど私は多分そういうおかげで、
母親は完璧な人じゃないっていうのを、
普通のできるお母さんの元に生まれた子よりも早く感じ取ったんですよ。
それは私の今の人間関係にすごく良い影響をもたらしてくれていて、
例えば夫とか子供とかに対する時に、
やっぱり人は人で、
例えば母親だからこうとか父親だからこうとか、
そういう概念が私は弱いですね。
やっぱり母も一人の人間で個性があって、
辛い時は辛いし、泣くし、怒るしっていうことをしてこられたから、
そういうもんだって思ってるんですよ。
私、やっぱりそういう弱った母を見てたから、
そういう人には寄り添いたいなっていう気持ちを持てたりしているので、
私も若い時は逆にそういうのを尽くしすぎちゃったりして、
バランスがうまく取れてなかった時期もあったけど、
今は困ってる人に優しく接してあげたいとか、
支えてあげたいっていうベースがありながらも、
他人との距離感をうまく保てるようになったから、
すごく対人関係のバランス感覚がいいなって私は自分で思ってます。
それは本当に、癖の強い、感受性の強い母の元に生まれたからだなって思います。
あとはね、結婚式出たくないって話もありましたね。
それは本当にあの時はめちゃくちゃ辛かったんですけど、
結婚式って超ハッピーなことじゃないですか。
終わったら最高だったんですけど、
結婚式の準備めっちゃ辛かったんですよね。
あの母のなんだかんだがあって、
コロナの時期だったのもあって、コロナ対策もあって、
で夫もね、その時ね、結婚式嫌だみたいなことをたまに言ったりしてて、
なんで私しか楽しみにしてないじゃんみたいな感じの中で、
いろんな人を励ましながらやったんですよね。
でも終わったらみんなね、最高だったよっていうような式に仕上がったんで、
それは良かったんだけど、
結婚式出たくないって言われた時は、
私愛されてないというか、母は自分のことが一番なんだなって思ったけど、
今はね、母親のこともすごい理解してます。
あの時の状況だったら、ああ言いたかったなって。
だからね、本当に物事はトライをだなって思うし、
今はね、ご自身のお母さんとの関係に悩んでる方、
逆に自分が全然できない母親だなって悩んでる方、
いらっしゃるかもしれないですけど、
それってね、一概に悪いことじゃないって私は思います。
そのおかげで伸びる、その子供の個性っていうのがあると思うし。
でも逆に自分の親に対してとか、
絶対に許せないことがある人って、
許さないっていう選択もあると思うんですよね。
例えば何かね、ひどいことされた時に、
その時の自分がすごく悲しかった、悔しかった、
そういう思いがあるんだったら、
その悲しかった時の自分を尊重するっていう意味で、
別になかったことにする必要はないと思うんですよ。
なかったことにして許しちゃうっていうことが正解ってわけでもないと思うんです。
ただね、自分の心が楽になる捉え方ができたら一番いいのかなとは思いますけどね。
ということで、今日は私の母のお話と、
そこから私はこんなことをもらいましたっていう、
私の性質のお話をしてみました。
最後までお聞きくださりどうもありがとうございます。
あ、そうだ、忘れてた。
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それでは最後までお聞きくださりありがとうございました。