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2021-05-31 07:26

接客ラジオ【139回】 お水がおいしく『見えた』話 #接客ハック #接客業

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おはようございます☀️
舌だけで味わうもの、目だけで見るものなんてないんだぁと感じた、とってもエモい出来事。
補聴器による効果のお話です。

メガネの金剛 接遇フォロー研究室 辻実成です。
今日のテーマは「お水がおいしく『見えた』話」です。

#接客ハック #接客業 #補聴器 #話し方 #スタエフマンション
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おはようございます。
メガネの今後、接遇フォロー研究室 辻道成です。
この配信では、メガネ補聴基点で 接客やマーケティングをしている辻道成が、
お客様の反応や日々のチャレンジを いろんな人と関わりながら発信しています。
さっきまで息子のおむつを描いておりました。
そして、収録をするために抱きかかえて 泣かないようにしながら撮っています。
本日から育休というものを頂戴しております。
ご協力いただいている会社の皆様、
初めて育休という制度を導入いただいた社長に 深く感謝をお願い申し上げます。
初めてって言ってよかったのかな?
ご指摘ございましたら、編集いたします。
今日は、お水がおいしく聞こえた話を しようと思います。
僕じゃないんですよ。お客様なんですよ。
イオン混合店では認定の補聴器専門店というものに 登録ができておりまして、
特にここ最近、補聴器のご支障をご要望いただく お客様というのが多くおられます。
社内で補聴器を一番先導先陣を切って 取り組んでいる先輩がおられまして、
その先輩がお客様に特に熱を持って お話をしているところから、
それが広がっていると思います。 僕も頑張っています。
その先輩が対応したお客様で、
補聴器試し始めて2週目、3週目でございますかね、
の方から出た声が、
お水が蛇口から出るコポコポという音が、
今まで聞こえてなかったものが聞こえて、
水が美味しそうに見えたんだそうですよ。
それを先輩から、この下様の対応が終わった後に 聞かせていただきました。
なんかすごいなって思ったんですよ。 語彙がなくてごめんなさい。
最近の言葉で言うとエモいなと思いました。
水の味が音から感じたってんですよ。
これすごくないですか。
その言葉を聞いた瞬間にコポコポという音を聞いて、 水が美味しく見えた。
お客様がそう感じたことと、
それを伝えるための文章表現が 秀逸だなって思ったんですね。
なんで秀逸なのかなっていうのを、
昨日からぼんやり考えていて、
03:01
それを今言葉で表しておきたいなと思うんですけれども、
まずは味覚は味覚だけで感じていないということなんですよね。
お客様は味というものを舌だけじゃなくて、
目で見て耳で見て、
なんならコップに伝わる冷たさとかの触覚で感じて、
そういった語感を使って判断をしているんだな ということに対しての気づきです。
多分他でも一緒です。
明るさというものも、もちろん目に入ってくる明るさもあるんですけど、
朝の空気感とか、朝いつも鳴いている鳥の声とか、
そういうものも含めて朝の明るさというものを判断している気がします。
語感、感覚は語感全部で感じている。
だから味も聴覚がアップすることで、
ぐっと聞こえが変わる、感じ方が変わる。
これが一つ目。
二つ目は食事のおいしさとか楽しさとかを伝えるために、
食事のことを話題に出す。
今回水ですけど、食事について話題に出すことの大切さ。
ジブリの映画なんかだと、食事のシーンってすごくおいしそうに描かれるんですよね。
日常のシーンの中での鮮やかさ、すごく色濃く表されます。
それを昔大学の先生かなんかがわかりやすくしゃべってくれてて、
なんだっけなと思って頑張ってウェブで検索したんですけど、
ウィキペディアで出てきたのは食事のシーン、
取り立てってなんということはないつなぎのシーンみたいなことを書いてあって、
うーんって思いまして。
ジブリはそうだし、他のドラマとかアニメとかでも、
やっぱり監督のインタビューとかを見ていると、
食事のシーンはこだわったっていう方がすごく多いです。
それは最近も昔も。
その話を昔してくれてた先生は、人形ジョルニーとか歌舞伎とか、
そういった日本の古典の表現を研究されておられる先生でした。
だからもう、古来から食事のシーンとか、
日常のその鮮やかさを表すものっていうのは、
人に何かものを伝えるとき、明るさとか楽しさを伝えるときに、
すごく役に立つ表現なんだろうなって思っています。
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因数分解しろって言うとちょっと今できないですけど、
明らかにそういう用途で使うっている方々が多い、プロの方々。
だから食事について語るということは、
人に楽しさとか嬉しさとかを伝えるために、
非常にいいシーンというか使い方なんだろうなって思います。
コポコポと鳴る音で、お水が美味しく見えた。
この表現だけですごくいい気づきをいただきました。
具体的に活かせるのは、この事例を補聴機まだやる気になりきれてないとか、
やめたいと思った挫折しかけたお客さんに、
この表現を伝えるというのはすごく活かせるなと思いつつ、
他の活かしどころもどんどん探していきたいなと思っています。
こういうことがあるから接客って嬉しいんですよね。
お客様との会話で皆さんはどんな発見があるでしょうか。
今日もお客様と皆様で最高の接客ができていますように、
お水が美味しく見えた話をしました。
じゃあまたね。
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