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おはようございます。
メガネの今後、接遇フォロー研究室 辻道成です。
メガネ補聴基点で接客集客をしています。
お客様の反応や日々のチャレンジを、
いろんな人と関わって発信するのが楽しいです。
今日は、感謝の貸し借りというテーマです。
貸し借りというと、あまりいい表現じゃないように
僕は思っちゃうんですけれども、
借りたら返さなきゃ。
それも道理なんですけど。
いい言葉が他に浮かばなかったので、
貸し借りという言葉を使っています。
昨日とある出来事があって、
本当にいろんな人に感謝をしないと、
感謝をしたいよなって、感謝の気持ちを持っていたい、
持ち続けたいよなって思い直したことがあります。
その時に、すぐその感謝の気持ちを形で返すとかじゃなくて、
持ち続けていることが意外と大切なんだなというふうにも
答えに行き着いたので、
そんな話をさせていただこうと思います。
僕のお夫さんは、昨日で退職でございました。
お疲れ様でした。
結構忙しそうに最後引き継ぎ業務があるって、
遅くまで頑張って仕事してはったんですけれども、
その中で、彼女も接客業をしていて、
お客さん、なじみのお客さんとか顔の知っている人って
結構多いらしいんですね。
そんな人たちから、寂しくなるわって、
涙を顔に浮かべていただいたりとか、
もしくは、これ使ってって、
服屋さんなんですけれども、
お店の服をその場で買って、
これ気持ちやがらって、
今日までだっていうことを知ったお客さんが
そういうことをしてくださったりとか、
というのが、ここ数日、たくさんあったそうです。
すごく嬉しそうに、でもちょっと言いづらそうに、
申し上げなさそうに、
そのいただき物をお店からお家に持って帰ってくる
お夫さんとその者たちを見て、
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いっぱいもらったやった!なんて当然思うわけはなくて、
なんて素晴らしい関係性をお客さんと築いてるんだろうって、
しかもそれが計算づくじゃなくて、
心根でつながってるっていうのは、
なんて素晴らしいんだろうって思いました。
お客さんは、
いただいた実際のもの、
それよりも大きい、
それよりもいただいたすっごく大きい、たくさんの気持ちを
手に、胸に抱えきれなくて、
いっぱいもらって、これどうしたらいい、どうしようって、
ちょっと思ってるようにも見えました。
ていうか、僕もそう思いました。
もちろんそれはね、
お夫さんとお手様方とか、
メンバーたちが培ってきた絆とか体験が
すごく長くあるから、そうなってるんだと思うんですよ。
そこのつながりがここに来て、
気持ちとか形でしっかりと表していただいた。
そういったものをいただいたら、
もしくはそういう気持ちをボールを受け取ったら、
すぐに同じだけのもしくはそれ以上の熱量を返したいっていう、
返さなきゃ、借りたら返さなきゃっていう気持ちが
僕らの中に働いてるんですけど、
ちょっと待ってと。
そういうことじゃないよなとも思ってます。
何もしないでいいとかじゃなくて、
いただいたものがあるっていうことをきちんと受け止めて、
絶対にそれは忘れない、何なら書き留めておく。
この時点でお仕事を辞めたとしても、
SNSでもつながってなくても、
その人たちとの人間同士のつながりはあると思うんですよ。
そんだけの気持ちをいただいた人と、
ブツッて切れちゃうことは絶対にないし、
逆にこの場で同じだけをブッて返しちゃったら、
はい、かしこまりゼロね。
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はい、さようならみたいな。
ブツッて切れちゃうようにも思います。
だから今いただいた気持ち、
もちろんこの気持ちをいただくに至ったのは、
奥さんがお客さんたちに反対に気持ちを
今まで送ってきたからだと思うんですけどね。
送ってきて、すぐそれを返されるんじゃなくて、
そのタイミングで奥さんに返してもらった。
じゃあ次、お返しするっていうのも今すぐじゃなくて、
きっと今つながっている人たちとはいつか会う。
それが意外と3日後かもしれないし、
半年後、1年後、10年後かもしれない。
その時に、あの時はねって思い出話に花を咲かせながら、
その時の今の気持ちをお返しすればいい。
その時に忘れてなければいいのかなって思います。
今しゃべっていてもう一つすごいなと思ったのは、
奥さんがそういうものをいただけた理由は、
間違いなくそれまでお店で店頭で、
お客さんにいろんな気持ちを送ってきたからなんですけど、
そこそこ大きいチェーン店なんですよ。
いろんなデベロッパーさんの中に入っているインストア型のお店です。
というブランドがあるお店で、
スタッフとして気持ちを送ってきた中で、
お客さんから返ってきたのはお店にじゃなくて、
奥さんの一個人にその気持ちを送っていただけているということなんですよ。
誰でもできるものじゃないと思います。
というか僕ちょっと悔しいし、
いやまだまだだな本当にって思います。
マジで頑張ろう。
ここから言えるのは、
接客業、お仕事をする上で、
お金のやり取りしてはいしまいではなくて、
気持ちの送り合いで細ーくつながり続けていく。
多分これって、
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このインターネット社会の30年とかじゃなくて、
50年、100年、500年ぐっと資産を上げれば上げるほど、
当たり前のことじゃんって言えてしまうような気もします。
その当たり前のことを今の技術に乗っけて、
今の販売商品に乗っけて、
やり取りをしていくことってめちゃくちゃ大事だし、
それができる接客お店でありたいよなと思いました。
今日は感謝の貸し借りというテーマでお耳をお借りしました。
今日も皆様とお客様で最高の接客ができますように。
聴いてくださりありがとうございます。