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今更だけど行動経済学って学んだ方がいいのかも、というお話です。
行動経済学っていう分野があるということは、
なんとなーくはしばしで聞いてはいたんですけれども、
特に私は、今更だけど行動経済学って学んだ方がいいのかも、というお話です。
なんとなーくはしばしで聞いてはいたんですけれども、
特に本を読もうという意識もせずにここまで来ておりました。
その行動経済学について話題を聞く機会が昨日おとつにあったので、
調べてみたら面白そうだなと思った話でございます。
すでにそんなん知っているよという方がおられましたら、
ぜひおすすめの本を教えていただけますと嬉しいです。
そもそも行動経済学ってなんぞやという話なんですけれども、
経済学、お金の流れ、お金の動きについて論じたり解き明かしたりする学問でございます。
僕は小学部で学んでおりましたけれども、
それとは別で経済学部でマークロミクロをそういったものを勉強している友人もおりました。
当然大学でやる勉強というのは機場、机の上でやることが中心になります。
時には経営者さんをお呼びしてそこでの講義があったりするわけですけれども、
実地のものではございません。
行動経済学というのはそういった機場の論理、機場の空論というわけじゃないですね。
論理を基にはしながら、人間って合理的に論理に全て基づいて動くわけじゃないよねと、
非合理の部分も絶対あって、その非合理の部分ってどういう内容なんだっけというのを解け取ったり解き明かしたりする学問のようでございます。
すごく印象的だった二つの言葉があって、市場規範と行動規範、違う倫理規範、すみません調べます。
間違ってたら後で載せ直しますというものがあるそうです。
市場規範というのは文字通り、言葉通りのことで、お金の流れ、安い方の商品の方が買うよねとかそういう話でございます。
それに対してもう一つの方というのは、あくまで相手が安く作ることはできない、
ちゃんとしたお金を出すことはできないけれども、屋根が崩れ落ちそうになってしまって冬でめっちゃ寒いんですって老夫婦がおっしゃられていて、
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大したお金もお支払いはできませんけれども、屋根を直すのを手伝ってもらうことはできませんでしょうかってお願いされたら、
じゃあちょっと手伝って差し上げましょうかっていうのが社会規範なんですよね。
普通にこれって税にの話だけしたら、お金払ってくれる人のところ先やるよとか、もっともっとたくさん儲けるために他のところ行くよって話なんですけれども、
やっぱりそこで訪問された方が屋根が崩れ落ちそうでってどんな環境だ、環境で困ってらっしゃってっていうものを何か見過ごすことはしづらいとか、
それを手伝ったらそれの方が何かいいんじゃねっていう感覚は実際にあるなと思います。
これって今伝統でやっているお客様の見え方にフォーカスして、もっともっとお客様の見え方が良くなって生活がハッピーになったらそれは素敵だと思うんですって伝えてることもそこに入るのかなと思ってます。
入るのかな、ちょっと遠いけど近いけどみたいなところなのかな、その非合理的なサービス内容だとしても、だって具体的なサービス、具体的な何か物を享受できるわけじゃないわけですよ。
どちらかというとその道具を得ることでハッピーになる可能性は出てきます。
ハッピーになる手段は手に入りますけど、それをどうしていくかっていうのはお客さん次第なので、そこでいうとちょっと合理性からは離れるのかなと思います。
こういうのって全部抽象的なもので、その抽象度からちょっと一なものっていうのがお客さんに届きやすい時代は来てるし、それが社会規範だし、お客さんにどんどんそういったものが響きやすい状況っていうのはある、胸張って考えておいた方が良さそうだなと思ってます。
これは特にスモールビジネスだったり小売業を行う上で、リアルで商売を行う上で、今後どんどん高単価なものとかより高付加価値なものをお客さんに届けていった方がどうやら接客業楽しそうだよねっていう風になっていくと思います。
だって安いものはインターネットで買えちゃいますから、もしくはすごい巨大な資本を持っている企業さんがそこは賄ってくれちゃうので、スモールビジネスやってる僕たちがそこに携わる理由っていうのはあんまりなくなっていくのかなって僕個人は思っています。
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だからそうなるとやっぱりお客さんにもっと満足してもらえる高付加価値な方に持っていく必要があって、その時には安いから買うっていう市場規範の話ではなくて、ちょっと粋な感じでそこまで言うてくれるんだなっていう感覚で提供していく、社会規範に則っていく。
昨今話題のSDGsっていうのもそこに入ってくるのかなと思いますしね。
正直今回の話は私本もまだ読んではいませんので、既に知識を持っている方からしたら何おとんじんかなことを言っているんだという部分もきっとあるかと思います。
その社会規範、行動規範、非合理的なお金のやり取りに対しても成立することがあるっていうこの話だけで全部広げている状態です。
過去の自分の体験とか思い浮かぶ単語とかっていうのを全部つないでいる。
これってそうあったら世界って素敵だなって思うんですよね。
自分が消費者として何か買うと、確かにスーパーでバナナ一つとっても安くて美味しい方というふうに考えるわけですから。
ただ、もしそこにそのバナナにすごく頑張って作ったんですっていうストーリーを添えられてたら、120円と80円で120円買うかもしれません。
どうですかね。
はい、ありがとうございます。
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これの社会規範といいますか、市場規範に基づき切らなくても商売が成り立つなっていうのは、僕自身の社会経験、結構最初のほうからの原因体験です。
ヨドバシカメラという家電量販店で10年ぐらい勤めていたんですけれども、家電量販店といえば値切りでございます。
もうちょっと何とかならんのって言われます。
純粋に価格ドットコムさんであるとか、ちょっと安いところがあるからっていうところもあります。
ただ単に値引いてくるっていう場合もあります。市場価格分かってありますかっていうのもあります。
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どちらにせよ共通して言えることは、ちょっと確認しますって後ろに下がって、実際履歴がどうかってちゃんと確認をして、それで戻ってきて、いやほんまに厳しいですって。
お客様に伝えることとか、実際それがしなくてもポイント10%つきますからって、ちゃんと丁寧にお伝えすること。
そうすると、兄ちゃんそこまでやってくれたんやったらそれでええわって、そのままの値段でお求めくださる。
これって僕が頑張ってるっていうところがお客さんにとっての価値になる。絶対非合理なんですけど、それはそれで良さそうだなと思いました。
それでは今日も皆様とお客様で最高の選客ができますように聞いてくださりありがとうございます。
