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こんにちは、おはなし屋なおとです。今日は、「些細な悩みを相談できる人がいることのパワー」というテーマでお話をしていきます。
今日、僕はお昼、これから長期の契約をしていただいて、一緒にパートナーシップをやっていくお客さんと契約のミーティングがありました。
契約書の読み合わせをして、これからこんな形で一緒に頑張っていきましょうということのお話を詰めさせてもらったんですけど、
その中でクライアントさんが、SNSを今やった方がいいのかどうかということについて相談をしてくれたんですね。
そこで僕がお話したのが、クライアントさんに関しては、今やるべきことの最優先がSNSではないから、
僕の方でSNSをやってください、まずはこれをやってくださいということは伝えることはしてないんだけれども、
ただSNSに関しては、やらないより絶対にやった方がいいので、
もし今やるべき課題として設定されていることをやった上で余裕があるんだったら、全然やってみてもいいですよというお話をしたんですね。
その中でクライアントさんが、やっぱりちっちゃい問題かもしれないけど、これを直人さんに投げることができて解決することがすごくスッキリするというお話をされて、
これこそコーチというか、一緒に頑張る人がいるメリットだなって思ったので、それを今共有させてもらっているという感じなんですけど、
実際問題でビジネスをするときに僕が考えていることなんですけど、人間のポテンシャルを持ってすれば、集中するべきところに集中すればしっかり結果を出せると思っているんですね。
でも、一人でいろいろ考えるときって、これはやったほうがいいのかな、やらないほうがいいのかなとか、どこに力を使うべきなんだろうという優先順位をつけるのって意外と一人じゃ難しいなって思ったんです。
今日クライアントさんが相談されていたSNSのことに関してなんですけど、さっきも言いました、SNSというのは大前提で絶対やったほうがいいんですね。
やらないよりやったほうがいいんだけれども、SNSを運用する、SNSにコンテンツを投稿するっていうことが最優先である人とそうでない人っていうのは違うんですね。
実際に僕はクライアントさんに、もうすでに本業の方でお客さんがついている状態だから、その人たちを調査する方が先じゃないかなって思ったんですよ。
どういう理由でクライアントさんのことを指名しているのかですよね。
結局僕たちコーチの仕事、とにかく僕がやっているスタイルのビジネスは、人に選ばれないと始まらないというビジネスなので、選ばれる理由っていうのを作っていくことが何より大事なんですね。
その答えっていうのは基本的に自分が持っているものではない。他人から見て自分がどう見えるかっていうところを言語化していかなければいけないと僕は考えているので、
その方に関してはSNSは絶対やった方がいいし、有力があるんだったらやってもいいけれど、今の優先順位的には3番目ぐらいなんで、自分の中でやりたいってことがあったらぜひやってくださいと。
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ただそこに時間をかけすぎて、今一番僕たちで目標として設定してある、その顧客の調査ですよね、ができないのであればSNSは全然後に回して構いませんっていうお話をしました。
多分この話を聞いただけで、そういう考え方があるのかって思う方もいらっしゃると思うんですよね。僕はクライアントさんと関わることに関しては、この優先順位っていうのをめちゃめちゃ大事にしてます。
多くのビジネスをやりたいってやって、いろいろ活動されてる方って別に間違ったことはしてないんですよ。SNSやること大事ですよね。ブログ書くこと大事ですよね。自分のサービス作ること大事ですよね。
じゃあどれが今自分にとって一番必要かっていうことは?って聞かれると見えてないっていうね。このパターンがすごく多いです。僕の本当感覚なんですけど、社会でね、あれってどんな仕事でもいいですから、自分の生活費を稼ぐぐらいの貢献が会社に対してできている、雇い先に対してできている人は、別にビジネスやったって全然同じぐらいの金額稼ぐのは難しくないと思うんですよ。
むしろ一人でやるので、リスクプレミアムっていう言葉が投資の世界にはあるんですけど、ビジネスを一人でやるということはリスクを負ってやるということなので、雇われて労働することとは、やることは同じでもリスクのかかり方が違うんですね。
雇われる場合は毎月の基本給っていうのは何もしなくても入ってくるものだと思うんですけど、ビジネスはそうでいかないと。ってなるとですね、リスクが多いのでこのリスクプレミアムという考え方が働くんです。リスクをかけているからリターンも大きくなるよねっていう考え方ね。これは本当に投資の考え方なんだけど。なので難しいことではないんです。ただ多くの人が企業に挑戦しながらうまくいかない。これも事実です。何かと言われると僕は優先順位だと思ってるんです。
優先順位をつけるっていうのは経験者じゃないと難しいところがあるんじゃないかなと思うんですよ。例えば値段設定一つに関しても、このサービスをいくらいくらの値段でやりますよっていうことを決めるとするじゃないですか。でもそれに関しても、本人の状況から来る優先順位っていうところを考えないと戦略が立たないんですね。
具体的にどういうことかっていうと、例えばセッションをやります。1回3万円で、1回あたりの値段をいくらにしようかって考えたときに、例えばあなたが本業がある程度あって、今はお金を稼ぐということよりも認知を広げることであったり、お客さんと関わる、まず最初のお客さんを作るっていうことが目的なんだったら、ぶっちゃけセッションの値段って全然低くていいんですよね。
なんなら1回も自分のサービスに有料で行ったことないよっていう人がいきなり3万円とかの値段で売れるかって言われると、そこは経験値の問題で売れないので、だったらまずは1000円でもいいんじゃないですかっていう話になってくるんです。セミナーやるんだったら1000円でいいんじゃない?会場代ペイでいける3000円ぐらいでいいんじゃない?っていう話になるんですけど、例えばいざもうある程度そういう低単価のサービスを売るっていう経験をしていて、ここから収益を伸ばしていこうと思うと、
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1000円のセッションとか3000円のセミナーじゃ元取れないわけなんですよ。だったら、その単価の高いサービスを作っていかなければいけないよね。
なんなら1回3万円とかではなく、1契約20万円とか30万円とかのサービスを作っていかなきゃいけないですよねって形になるんですよ。これわかりますかね?優先順位の違いです。
だから、1回のセッションで1000円取るのがいいのか、1万円取るのがいいのか、3万円取るのがいいのか、果たして長期契約にして20万円、30万円、50万円取っていくのがいいのかっていうのは、その人の状況に応じた優先順位が決まらないとできないわけなんですよね。これわかりますかね?
でも、この優先順位っていうのが自分で作るのはすごく難しい。僕はクライアントさんと関わるときにかなりここを見ます。
今すぐ売上が必要だっていう状況に置かれたクライアントさんに、まず1000円から始めましょうねっていうことは、なかなか言いにくいんですよ。
確かに、売った経験がないのに、いきなりハードル上げてドンって売るのは難しいかもしれない。
だけど、50万円のセッション扱いますってなって、一発50万円取れちゃえば、50万円の現金が手元に入るわけですよ。
っていうことは、しばらく活動を続けられるじゃないですか。
だから、活動を続けられることよりも、多少ハードルは上がるけど、いきなり高単価なサービス売るのに挑戦した方がいいですよねって人もいらっしゃるわけです。
これわかりますかね?優先順位です。
ただ、自分の手元にある程度、前職とか今やってる本業とかで貯めたキャッシュがありますと、100万円、200万円くらい生活費に使えるお金があります。
今はリスクを取る段階ではそんなにないです。
今すぐ儲けたいというわけではないんですけど、将来的には自分の事業で飯食えるようにしていきたいですってなるとですね、
じゃあ、より確実な順序を踏んでいく方向でいきましょうねっていう戦略が取れるわけです。
これ戦略です。わかりますか?
僕のクライアントさんにも、今すぐ売上が必要な方とそうでない方っていうのがやっぱりいらっしゃるんですよね。
今の仕事でどれくらい稼いでるかとか、今のキャッシュフロー、いくらお金が入ってきていくらお金が出ていくのかっていうところの管理にもよるんですけど、
今すぐ結果を出さなくても大丈夫。
だけど、将来的にはこれで食っていきたい、自分のビジネスで食っていきたいって人にはスモールステップ。
少しずつじゃあまずブログを書きましょうねとか、まず日本語で文章を書けるようになりましょうねとか、
まず再生数取れなくていいからYouTubeなりにTikTokやりましょうねっていう話にはなるんですけど、
そうじゃない人に関しては、もうそのキャッシュの状態、キャッシュフローが回らないので、
ちょっとハードル上がるし、勇気も必要ですし、リスクもありますけど、高単価で売るしかないですよねっていう状況の人もいるわけです。
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だからこの自分の状況を見極めてどういう戦略でいくかっていうのはめちゃめちゃ大事なんですよね。
だから高単価のサービスを売らなきゃいけない状況なんだけど、自分はいきなり高単価っていうところに踏み出せないよっていう人がもしいるとしたのであれば、
一旦就職をして、お金の流れ、キャッシュフローを安定させることが先だよねっていうことも一つの戦略になるわけです。
これわかりますかね。ビジネスなのでお金が回らないと続けていけないんですね。
続けるたびには戦略が必要なんです。でもこの戦略っていうのはなかなか一人で立てるのは難しいので、
僕みたいな経験者として関わるコーチ、メンターのような存在がいることっていうのは優先順位がつくっていう意味ではすごく重要なことなのかなと、
今日契約のお話をさせてもらいながら思ったので、ちょっと共有させていただきたいということでお話をさせていただきました。
最近は今回の方みたいに新しく長期で関わる方が現れたりだとか、今月も僕のところに来てくれる人がいたりだとか、
こんな感じでビジネスの戦略を一緒に練るっていうことをよくやってます。
もちろんコーチング領域なんで、その人の考えていることを引き出すとか、味方でいるっていうことも大事なんですけど、本当にビジネスを続けていきたければ、
今この状態の自分で手をつけるべきことっていうのがあるんです。
一人でやってもうまくいかないっていう人の特徴としては、やるべきことはわかってるんだけど、優先順位がつけられないんですね。
どれからやっていいのかわからない。人間のパワーっていうのはすごいものなので、ちゃんとやるべきことに集中できていれば結果っていうのが出るんですよ。
だけど優先順位がわからないから、あれもやらなきゃいけないのかな、これもやらなきゃいけないのかなってことで悩む時間にエネルギーを使っちゃうとですね、
本当に解決すべき問題にエネルギーが回らないということがあります。
なので、今の自分の優先順位みたいなものを見極めてやるべきこと。
何回も言いますけど、SNSはやったほうがいいし、高単価で自分のサービス売れるようになること、絶対やったほうがいいことなんです。
それはもう、こういう対話のビジネスで収益を立てようと思うと絶対に逃げられないことなんだけれども、優先順位的な話ですよね。
今すぐ高単価を売れるようにならなければいけない人と、その一つ一つのスモールステップを超える時間が待てる人だとやれることが変わってくるんです。
もちろん小っちゃい段階を踏むほうが確率的には高いし、勇気も出さなきゃいけないところはあるけど、小っちゃい勇気を少しずつっていうことができるんですけど、
来月お金が必要な人に少しずつ始めていきましょうねっていうのはなかなかできないんでね。
そういう意味で、自分の今置かれた状況とどういうステップを踏んでいけばいいのかっていうことをね、一旦ちょっと引いた目で考えて、自分を俯瞰してみればいいんじゃないかなと思いました。
そういうのはなかなか難しいんで、そういう時のためにね、僕みたいな、僕だけじゃないですけどね、相談できるような窓口作ってらっしゃる方いっぱいいらっしゃると思うんで、
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ぜひね、資座が高いって言ったりしますけど、先に進んでる人の視点を借りてみるっていうのはいかがでしょうかというお話でした。
また別のラジオも聴いてください。以上、お話穴奥でした。バイバーイ。