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こんにちは、おはなし屋なおとです。今日は、お客さんを選ぶ感覚についてというテーマで、ちょっと短めにお話ししていこうかなと思います。
僕はですね、自分で個人でビジネスをやって8年目ですね。ライフコーチとして発信活動を通じて、出会った方とクライアント関係させていただくということで、
そういうね、ビジネススタイルを目指して、僕のね、あのラジオを聴いてくださってる方っていうのも結構一定数いるのかなと思って。
そういう方たちに伝えたいのはですね、伝えたいのはというか、僕がすごく大事にしている感覚で、これはもう絶対やった方が、実行した方がいいなって思う考え方に、
今日のテーマであるお客さんを選ぶっていうところがあるんですよね。お客さんを選ぶってどういうことかっていうと、
売り手が上に立ってお客さんを選別するとか、そういう話ではなくて、コーチングとかね、対話サービスとか無形商売とかみたいな感覚の、
人対人のビジネスをするときに、お客さんを選んだ方がいいよというか、お客さんを選ばないと不幸になるよっていうのは、
僕は自分の経験からめちゃめちゃ感じてるんですよね。これどういうことかっていうと、
お客さんを選んではいけないみたいな感覚って、日本で生きてるとね、商売しようと思ったときに思うというか、
安売りするとかね、お客さんの要望に応えるとか、お客様ファーストみたいな考え方ってどうしてもあると思うんですよね。
別にラーメン屋さんやってるとか、冷蔵庫とか洗濯機売ってるとか、誰が食べても誰が手に入れてもある程度同じようなものを提供するのであれば、
お客さんを選んでたらね、どうしようもないというか、別に家庭さえもらえれば価値提供できるっていうものなんだったら、
確かに戦略としてお客さんを選ばずに、お客さんファーストで提供するっていうことはいいと思うんですけど、
ただ、僕コーチングなんでコーチングとしますけど、コーチングに関してはですね、そもそも頂いた金額分以上の価値を返せない種類のお客さんがいると。
それはこういう人がお客さんとしてはふさわしくないよねとか、そういうレベルではなく、人間の相性レベルで提供できるお客さんと提供できないお客さんがはっきり分かれてると思うんですよね。
だから僕は、僕の価値をより受け取ってくれるだろうなっていう人にしかサービスは基本的に提供しないし、提案すらしない。
もちろんその提案しないからといって、その人に見込みがないって考えてるわけではなく、
今現段階ではまだ関係値がそこに至ってないっていう理由でサービスを要望していただいたけれども断るということはあります。
なぜなら僕がこのコーチングの商売を長く続けていく中で、価値を提供するということにこだわってるからなんですね。
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価値を提供できない人には売っちゃダメなんですよ。
これは僕、起業初期の頃のクライアントさんたちですごく痛感したことなんですけど、
やっぱり同じセッションを提供してても、なかなか話がニッチもサッチも先に進まないっていう方も一定数いらっしゃって、
お金もらってるからこっちはいいんだけどさ、商売としてはね。
お客さん側も別にそこでクレーム言ってくるとかじゃないからいいんだけど、
僕の中ではやっぱりお客さんと一緒に高め合いたいっていうのもあるし、
ただお金のためだけにやってるわけじゃないから、僕は自分のビジネス。
お金だけ儲けるんだったらもっといいやり方いっぱいあるはずなんですけど、
そうじゃなくて、僕はお客さんと一緒に高め合えるとか、
お客さんが僕が提供したい本当のことを汲み取ろうとする意思があったりする、
そういう関係性が僕はお金以上に大事だと思っているし、
価値を提供する手段なんでお金っていうのはね。
お金をいただく見返りとして価値を提供してるんじゃなくて、
お金をいただいた方が価値を提供できると思っているからお金もらってるっていう、
僕はそういうロジックで商売してるんですよ。
そうなった時に価値を提供できない人からお金をもらっちゃうと、
いい関係にならないんじゃないかなって思うんです。
特にコーチに形ないものですから、何とでも言えちゃうんですよね。
言い方次第、売り方次第でね。
けど、僕はですけど、基本的にある程度まとまったお金をいただく時は、
お客さんと長い付き合いさせてもらうことになりますんで、
そうなると本当に結婚前で選ぶぐらい慎重になるというか、
すぐ結婚したいから、この人ちょっと相性合わなさそうだけど、
ちょっと年齢もあるし、結婚しとこうかって結婚して、
うまくいくわけないじゃんっていうような感覚を、
そのままビジネスに持ち込んでるっていう、そんな感じですね。
商売するからって言って、売り手が下手に出る必要って全くないと僕は思っていて、
やっぱりこういう発信してると、
買い手が上だと思ってるんだろうなっていう人もやっぱりいらっしゃるんですよ。
話しててね。
この人なんかお客様ファーストで、
当たり前の感覚を持ってるんだなみたいな風に、
思う時は僕は絶対自分から提案しないですし、
たとえ無料のセッションを提供するといったって、
僕の時間無料じゃないんで、
そういう意味で、ちゃんと無料で提供するのであれば、
無料で提供することの価値を分かってくれる人じゃないと、
そもそもいい関係築けないと価値提供できないので、
そういうことはすごい大事にしてますね。
価値提供なんですよ、ビジネスって。
なんかの見返りに、
お金をもらって、お金さえもらえればOKっていう話じゃないし、
僕はそういう形で、
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結構ね、この人お金払ってくれそうだけど、
自分とは話さそうだなって思う人からのアプローチみたいなのも、
僕はグッとこらえるんですよね。
それはもちろんビジネス的にはもらった方がいいんですけど、
そういう人たちからのお金はね。
し、やっぱ最初の頃、
ある程度キャッシュが欲しいっていう時は、
そこをグッと我慢して、
お客さんになってもらうっていうのも一つ、
自分の器を広げる上では大事なことだと思うんですけど、
やっぱりクライアントさんといい関係築けないとね、
例えばじゃあ極端な話ね、
じゃあ自分のお客さんではなさそうだなっていう人に、
100万円のサービス売るじゃないですか、
100万円利益が出るじゃないですか、
それは素晴らしいことなんですけど、
ただその100万円の利益を負ったがために、
お客さんと苦しい時間が続いて、
お客さんも価値を受け取ることができなくて、
なおかつこっち側が、
それでちょっとビジネス嫌いになっちゃうみたいな、
結局こういう感じになるんだったら、
売るんじゃなかったってなると、
提供するの嫌になってきますから、
そうなるとね、
もう結局それでビジネス続かなかったら、
活動さえしてれば出会えたかもしれない人と出会えない、
もうめちゃくちゃ損失じゃないですか、
それって僕は思います。
なのでやっぱり目先の利益もめっちゃ大事なんですけど、
僕は自分が楽しく長く企業を続けられるっていうことに、
すごい価値を置いてるので、
そう考えると、
お客さんにするべき人とそうではない人ってのが、
結構見極めていかなければいけないと思ってます。
でもね、最初から自分の理想のお客さんを掴もうってのも、
また無理な話なんですよ。
だから今の自分の判断基準の中で、
この人はお客さんになるべき人だなっていうことを判断して、
実際にお客さんになってもらって、
違ったなとか、声とかずれてたんだとか、
そういう試行錯誤を繰り返しながら、
お客さんとの関係であったり、
人を見る目を養っていけばいいんじゃないかなと思いますので、
今ね、公式LINEのコラムでもお話してますけど、
誰でも彼でもお客さんにしたいよっていうスタンスだと、
やっぱりそういうお客さんが集まってきちゃいますから、
自分がどんなスタンスでね、
お客さん獲得に向かっていくかっていうことは、
すごく大事ですよっていうお話でした。
ちょっと今日は時間ないので余談パートなしです。
以上。
