AIツールとObsidianの効果
皆さん、こんにちは。今日も明日も授業道、黒瀬直美です。
この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育についてゆるっと配信しています。
今日は、AIツールとObsidianで情報整理を爆速化、1日で学んだ初心者が思うCursorの魅力、というタイトルでお届けしたいと思います。
最近、私はお盆休みを利用してAIツールの学習に余念がありません。
でも、AIツールといったら、ChatGPとかGeminiとかが一般的ですよね。
でも、私は今回、お盆休みを利用して、がっつり勉強しました。
情報整理の効果が格段に上がったということで、ベテラン世代にはありえない成長を遂げてしまい、知恵熱が出ています。
今日は、CursorというAI搭載のテキストエディターとObsidianという情報管理ツールを組み合わせることによって、爆速の情報処理化ができたというお話をしたいと思います。
以前の配信でも少し触れたんですけど、今、SNS界隈でObsidianとCursorというツールがかなり話題になっています。
私もたまたま目にした動画で、あるマーケティングの方がディスプレイを4つも使って、ObsidianやCursorその他にもたくさんのアプリを駆使して、爆速で情報処理していたんですね。
ただ処理しているだけじゃなくて、そこからマーケティング戦略の新しい切り口や視点をどんどん生み出していって、それをどんどんスライドにまとめていらっしゃるのを見て、
もうこれはとんでもない時代に突入したんじゃないかと思って鳥肌が立つくらいに感動しました。
これは私もやってみようと思って、ObsidianとCursorの勉強を始めてみることにしたわけです。
インストールするまでに一苦労し、カスタマイズするまでに一苦労あって、これは私、ノート記事にマイゴーおばさんシリーズとして出しているので、もし興味があったらお読みになってください。
このObsidianとCursorを組み合わせて、すごいことができました。
以前の配信でAIの書く台本は面白くないとか言ってたんですけど、Cursor導入でちょっと違ってきたんですよ。
まあ、びっくりしましたね。
まず、あれやこれや思ったこととか、適当に日常的にObsidianで情報を溜め込んでおきます。
このあたり本当に適当にざっくりとつぶやくみたいな感じでいいと思うんですね。
Cursorでは、今までの私のポッドキャスト配信をいくつか学習させた上で、
ぴったりとした、私に合うポッドキャストの台本を作成してくださいという指示書をしっかり学習させておいて、
何回も壁打ちを繰り返して、私のお気に入りの台本作成の指示書を作成しておいたんです。
これをもとにして、CursorにObsidianで溜め込んでいたざっくりとしたメモとか、
それから先ほど作った指示文、これをCursor上でポンと2つデータを載せておいて、
これでポッドキャストの台本を作ってくださいとお願いしたら、すさまじい速さで、爆速で台本が出来上がりました。
しかもCursorの1画面で、このデータをドラッグする、このデータをドラッグする、
作ってというだけで1画面で台本が出来て、さらにポッドキャストのフォルダに配信番号を付けて、
Cursorの魅力
そのシナリオを入れてくださいというふうに指示したら、そのまましゃべり原稿がポッドキャストの台本のフォルダに入るわけなんです。
ペンを使わないで済むんですよ。というふうに、私がよく分かりもしないでやったことをたらたらとしゃべったわけですけど、
どれだけすごいかまだ伝わらないと思うので、AIにObsidianとCursorをつなぐメリットを質問してみました。
そしたら、まず効率的に情報収集と整理ができるみたいです。
例えばObsidianが集めてきたポッドキャストのテーマに関するネタとか、過去の配信内容とか、関連するアイディアというのを一元的に管理させておいて、
Cursorにそれを読み込ませることでキーワード抽出というのを瞬時に行って、
その中でまた要約もしてくれるものだから、台本に盛り込むべきポイントを効率的にさらってくるという、そういうことができるんだそうです。
それから次に、Obsidianに過去のポッドキャストの台本、リサーチ、
それから自分自身の今までのいろいろな日常の思いとかを蓄積することで、その蓄積を再利用させて、
さらにCursorがそれを学習するということで、自分のポッドキャストとしての一貫したコンテンツを作ることができるらしいです。
だからポッドキャストのコンテンツの内容の質的担保ができるということですよね。
しかもこれがCursorの一画面で完結するということで、
今までだったら、例えばChatGPTに聞いてそれをまた貼り付け直すとか、
それから一回一回指示文を貼り付けたり、それから自分のネタを貼り付けたり、
それをまたGoogleドキュメントにペーストし直したりというような、行ったり来たりがすごく多かったんだけど、
これはCursorの一画面で完結するというものすごい爆速処理なんですよね。
ということで、私はObsidianにネタ蓄積、しゃべって補足、Cursor開く、台本作ってってお願いして、
そしてそれをフォルダに入れてということで、ポッドキャストのシナリオができるということになりました。
ということで、AIは人間の仕事を奪うということもあるんだけども、
実は人間の能力を拡張するツールだと思っています。
今回も時間がかかる作業をAIにお任せすることによって、考えたり作り出したりということが簡単にできるようになって、
じっくりシナリオを考える時間もできたし、余った時間を活用してまた次の新しい創造的な仕事ができるようになるということで、
結構効率的に時間を使えるようになっていくんじゃないかと思います。
これからもAIツールとObsidian、Cursorを組み合わせた情報処理と、
それからアウトプットについて実践しながらも、自分自身がもっともっとバージョンアップしていきたいと思います。
それでは今日の配信はここまでです。
聞いてくださりありがとうございました。またお会いいたしましょう。